Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

*Books

Floret Book

以前もここで紹介したことのあるFloret、アメリカ、ワシントン州のフラワー・ファーマーさんで、今はダリアのチューバーや種の販売でも注目されていますが、3月7日に「Cut Flower Garden」という本が発売されます。

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私もインスタグラムでFloretのフィードはずっとフォローしていますし、去年は種もオーダーしました。

いつもとっても素敵なイメージだし、いろいろな花の育成のコツなどを惜しげもなく教えてくれる彼らの精神も大好きです。

私はホビー・ガーデナーだし、フラワー・ファーマーさんというのはランドスケープと言うところでは庭つくりの参考にはあまりなりませんが、でもやはりどうやったらうまく育てられるか、カットフラワーとしてどうお花を長持ちできるか、そしてアレンジの仕方なども気になるので、購入。

とはいっても、まだプレ・オーダー(予約)ですけれどね。

で、プレ・オーダーするとCut Flower Garden Planning Kit と言うものがもらえるのですよ。

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キットといっても、PDFですけれどね。

詳しいことは上のリンクで紹介されていますが、プレ・オーダーを例えばアマゾンでしたら、そのオーダーナンバーを上のリンクのページのレシート・ナンバーと言うところに入力すればOK。

サイトではアメリカのアマゾンのAmazon.comのリンクが貼られていますが、カナダの私はカナダのアマゾンAmazon.caからのプレ・オーダーでも問題なくこのキットをもらえましたよ。

ただ日本のアマゾンでも一緒かはわかりませんが。
というか日本のアマゾンでも買えるのかな??
買えてももちろん洋書として、でしょうけれど。

英語がわからないと言う方でも、きっと写真だけでも十分楽しめるのではないかと思いますがー。


***

そして、ちょっと前にオーダーしていた種が届きましたよ。

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ここに写っているのはほんの一種ですけれど。

やっぱり種が届くとわくわくしますねー。

今年は室内での種まきはしない予定(今のところは)なので、実際蒔くのはまだまだ先の話ですけれど。 


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週末のガーデニング読書

前回、脳内ガーデニングの続き、とか言ってましたが、考えてみれば、週末、ちゃんとしたカメラでのブログ用の写真は撮っていませんが、Instagramに載せた携帯の写真がいくつかあるのだった・・・

なので、それを週が終わる前にいくつかー。

というか、インスタの写真見てたら、こっちで紹介してないのがけっこうあったなー、と今気づく。

まず、1週間くらい前にですね、ようやくGardens Illustrated1月号が届いたんですよ。



表紙を見てもわかるとおり、故クリストファー・ロイド氏のお庭で有名なイギリスのグレイト・ディクスターがメイン。

現在のここのヘッド・ガーデナーであるファーガス・ギャレットさんへのインタビューと、クリスト(彼の生前のニックネーム)が好きだった植物とギャレット氏が好きな植物の紹介など。

ちなみにこの記事を書いているAnna Pavordさんはイギリスのガーデン・ライターとしてよく名前を見る方です。

日本ではこの↓チューリップの本も翻訳されていますけど、他にもたくさん本を出版されています。



で、この1月号が来たのは先週くらいだったんですけれど、それから1週間もしないうちに2月号が届きました。

しかもこの月曜日、祝日に。
うちのエリアのカナダ・ポスト、きっと郵便が溜まっているんだろう。
そりゃそうよねー、だって1月号が2月中旬に来るくらいだから!!!

見ての通り、ディヴィッド・オースティン・ローズの今年のカタログも一緒に配達されてましたー。

どちらもまだぱらぱらとしか見ていないのですけれど、Gardens IllustratedのほうはTom Stuart-Smithさんによるガーデナー必須の100の植物の紹介。

大体この時期はいつもこの「100プランツ」特集をやってますよね。


それからデイヴィッド・オースティン・ローズの方はアメリカ版のカタログなんですが、今年のはそれぞれのバラにちゃんとゾーン表記が加えられてた!

おお~、これは便利!
これまでそれがなくて、カタログの後ろのほうにだーっとゾーン4までOKな種類の名前だけが羅列されていて、それを見てはそれぞれのページに丸つけたりしてたんですよ。

なんと言ってもこちらではまず第一に耐寒性をチェックですから。

あー、これかわいい~ってそれだけじゃないんですね。
もう耐寒性がない時点できっぱり興味が薄れます。
北国ガーデナーってそう言うもんです(いや、そんなことないですけどね、でも、現実的なガーデナーはそうするしかないんです)。

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(というわけでうちの数少ないデイヴィッド・オースティン・ローズを。って二つしかないけど・・・そのうちの一つ、アブラハム・ダービー↑)

去年は結局、バラを一つも迎えずに終わってしまいました。

まず、それまでベアルートをオーダーしていた(っていっても1回だけだけど)ローカルのバラの生産者が去年1年はビジネスが臨時休業って事だったのが大きい。

日本では苗で買うのが当たり前だと思うのですが、私はベアルートで買うほうがいいかなあ、と。
ナーサリーには行かないと何があるかわからないし。
でもオンラインでオーダーできると早くから好きな種類を入手できますからね。

もちろんこのデイヴィッド・オースティンから正規でオーダーもできるんですが、なんせ高いですからねー。

なのでカナダで育ったローカルのところで買うのがやっぱり一番。
ここ、今年は一応オープン予定ってことなんですが、それでもかなりセレクトされた品種のみの販売とか。
でもまだサイトを見ても、何の更新もないのが気になるなあ~。

ここがダメだともうほとんどいいベアルートのバラが買えるところがなさそうだもんなー。

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(クロッカス・ローズ、うちは無農薬なので穴が開いているのもご愛嬌)

とは言え、今年はバラ、一つくらいは買いたいなあ~。
まだ悩み中なんですけどねー。

ま、そのことはまたあとで書こうかな・・・
バラについては詳しい方がたくさんいらっしゃると思うので、皆さんの意見をお聞きできれば。


それからもう一つ定期購読しているCanadian Gardeningもようやく来ましたよ。



これも最新のではないと思うんですが、オフィシャルサイトに行っても、多分これ、特別号か何かでバックイシューのリストにさえ載ってないので、いつ発売されたかわからずなんですが・・・

どっちにしても、うーん、カナディアン・ガーデニング、ほんと年々質が下がってきてる気がする・・・

実はまだあと2年くらい定期購買になってるんですけどね。
もう次の更新時は辞めるかもなー。
ま、これはガーデンズ・イラストレイテッドみたいに高くないからいいんですけどね。

でも「まだ来てないんですけど」っていうメールと問い合わせを違うところで2つしたのに、どっちも全く返事がない。

カスタマー・サービスが悪いんですよねー、ここ。
前、問い合わせしなきゃいけなかったときもそうだった気がするけど。

カナダのカスタマー・サービスなんで期待はしてませんが、それにしてもサービス悪すぎ。
そのうちこの雑誌もデジタルのみとかになりそうな予感。


それから週末は3連休だったので、朝晩がゆっくりできたので、クリスマス前後に買ったガーデニング・ブックスもようやく読み始めました。

仲良くして頂いているwilmslowさんがおすすめしていたSuzy Balesさんの本↑とか、




これ↑はコテージ・ガーデンの本だったかな。

まだどれも全部は読み終わってないので、ちゃんと読み終わったらまたそれぞれ紹介しますね。

いつになるかわからないですが・・・

***

今日は金曜で、嬉しい週末もすぐそこ!なんですが、先週末やるはずだった家族の集まりが延期になったのでそれが今週なのか、と思ってデイブママに聞いてみたら、やはり義弟夫婦のスケジュールで多分今週もなしってことだそうで。
それならそれで事前に連絡してくれればいいのになー。
いつもこういうことを直前にならないと言ってこないからな。

ま、そんなことで、そろそろ確定申告のための諸々の準備もしなきゃなので(こちらは会社は何もしてくれず、自分でやります)その前に銀行でアドバイザーとの予約をこの週末にすでに入れてしまったから、土曜日にとか言われても無理。
なんか言い出しそうな気もするけど(笑)。

銀行での税対策投資が終わったら、今度は確定申告もやらねばー。

と、やっぱり週末もばたばたなのよねー。

皆さんは、確定申告、自分でやられてますか?

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Gardens Illustrated : Gardening Magazine

これも先週の話なんですが、定期購買しているイギリスのガーデニング雑誌Gardens Illustratedが届きました。

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届く時はプラスティックの袋に入っていて、そこにXMASという印字があったので、「ん?」と思いつつ、パラパラめくってみると、「クリスマス・ギフトにぴったり!」なんていう広告が目につき、「どういうことだ?」と。

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ほら、雑誌の裏表紙もこの通り↑クリスマスの広告になってます・・

表紙を見返してみたら「2015年特別号」って書いてあった・・・

2015年・・・もう2016年になって20日くらい経ってたのに、今頃。
本来なら1ヶ月以上前に多分届いていてもよかったはずだよね、これ。

イギリスのロイヤル・メールが遅れてたのか、カナダのカナダ・ポストのせいなのか・・・
たぶんカナダ・ポストだと思われるんですが。

だって同じく定期購読してるカナダのガーデニング雑誌ももう1週間くらい前(いや、もう2週間くらい前の話かもしれない)に発売になってるのにまだ届いてないものね。

しかもおまけで知り合いに1年の定期購読のギフトっていうのでデイブママと妹にも今年からこの雑誌が届くことになっているんですが、すでに届いたって。

ということは、あれですかね、うちのエリアの郵便局が遅いってことなんじゃないだろうか・・・

カナダ・ポスト、ほんと、頼むよ!


でもね、この特別号、別にクリスマス仕様とかでは全然なく。
いろいろいい特集があったので紹介しますね。

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これは↑何の特集だったか忘れましたが(すいません)、アメリカのUSDAゾーンとイギリスのRHSのレイティングを表にしてあって、これは便利!と思いまして。

アメリカのUSDAゾーンはわかってますが、イギリスのこれ、H5とかがどのくらいの基準なのかが全くわかっていなくて。

この雑誌でも植物によってはUSDA表記だったり、RHSレイティングだったりとまちまち。
北国ガーデナーにとって、植物の耐寒性というのは植物を選ぶとき、まず真っ先にすることでとても重要。

だからこれはこれから使えるな、と思って携帯でも写真撮っておきました。
ただRHSのレイティングしかないものはまだ世界であまり出回ってないものとかなのかもしれないですけどねー。


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Vita Sackville-Westさんというととても有名なガーデン・デザイナーさんで、イギリスのSissinghurst Castleが特に有名ですよね。

が、彼女が当時植えていたバラが実はもう植えられてなかったそうで、それを現在のここのガーデナーさんが植えなおした、というような内容なのかな?

すいません、この辺はまだちゃんと読んでおりません。
私はロザリアンではないし、だいたいイギリスで育てられるバラはこちらではダメということも多いので~。

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そのガーデナーさんが選んだバラの紹介なんかはでも、圧巻。
日本の皆さんはきっとこの特集が一番気になるのではないかと。


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こちらはイギリスのガーデン・デザイナー、私も好きなArne Maynard氏の特集。
ガーデンズ・イラストレイテッド誌ではここ最近彼についての特集を続けて載せていますが、今回はCottesbrooke Hallというところのボーダーについて。

ボーダーってやっぱり憧れですよねー。
こんな広いお庭がないから無理だけど、でも私はペレニアル大好きだし、プラント・コンビネーションとかの勉強になるのでボーダー特集は大好きです。


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それからこちらは'Beautiful bouquets'という題でfloristでplantwomanのAnne Townley さんという方(関係ないですが、日本語でプラントウーマンの訳ってなんだろう~ただの園芸家とかになっちゃうのかしら)がカットフラワー向けの植物をセレクトしている特集。

表紙にもなっているのですが、ここの13番が私も植えているダリアのアラビアン・ナイトだった!

私も今うちにあるダリアの中で一番大好きなのがこの子なんですけど、ほとんど雑誌とかでも名前を目にする事がなかったんですよ。
あんまりポピュラーじゃないのかなあ、すごくいいダリアなんだけどなあ、って思ってたから、ここで紹介されててすごく嬉しかったです!

この特集、他のページも色別に植物が紹介されていたりしてよかったです。


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そしてこちらはPhilippa HodkinsonさんというNorthumberland moorというイギリス北部で庭つくりをされている方についての特集。

ここがどのくらいの寒さなのかはわからないのですが、イギリスの他の地域と比べるとやはり寒くてガーデニング・シーズンも短いけれど、ラッシュな庭作りをされているようで、それはやはりアニュアルやバイエニアルを中心にした夏から秋にかけてがメインになるお庭だからのよう。

うちも大体春の間は球根とペレニアル、そしてシュラブが中心で、どちらかというと夏、7月から9月くらいのほうが実を言うと今は見ごろといっていいかもしれません。

というのはやっぱりここ数年、種からのアニュアルを増やしていっているから。
こちらは寒いので種をはじめるのもちょっと遅くなりますし、それが咲き始めるのもやはり7月入ってからというのが多いので。
でもアニュアルは花期が長いから助かりますよね。

うちでもおなじみの植物が紹介されていて嬉しかったです。


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イギリス、University of SheffieldのJames Hitchmough教授については日本ではまだあまり知られていないでしょうか。

イギリスで若くて可愛くて注目されているガーデン・デザイナー、サラ・プライスさんと一緒にロンドン・オリンピック時にオリンピック・パークの植栽に関わったのがこの方。

オランダで始まったニュー・ペレニアルズ的な自然な植栽、メドウ・プランティングなどを特に得意としているようで、彼の名前は以前私が紹介した本の中でも出てきていました(そちらはここで読めます)。

やっぱりこういうエキナセアやエキノプスとかのメドウ風景、好きだなあ~!

 
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そして今回私が一番いいな、と思った特集がこちら。
'Street life'という題名でToxtethというイギリス、リバプールのコミュニティーについて。
ここは暴動が起きて、協議会にも地域が見放された形になり、住民も地域を出て行き、誰も住まなくなって廃れていき、取り壊された建物も多く、つまりかなり荒んだ地域なんだとか。

が、それでもこの地域に残った住民のガーデナーさんたちがThat Bloomin Green Triangleというグループを立ち上げ、たとえば窓も黒く塗られ、板で打ち付けられた憂鬱な風景を変えよう、と植物を植えたいわゆるコミュニティ浄化作戦とでもいいましょうかね、荒んだ風景を植物できれいにしていくという運動をしています。

この上の写真のように以前は建物があったけれど取り壊されたところはナチュラルなメドウ的な植栽になっていたり、またはメンバーそれぞれの方のおうちも下の写真のように緑あふれた素敵なものになっていたり。

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そうするうちに少しずつ、以前この地域に住んでいた人が戻ってきたりしてきているそうです。

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そしてこのグループの運動が認められて賞を取ったりもしたそうですよ。
やっぱり植物の力ってすごいなあ~、と思いました。

・・・と、ずいぶん長々と紹介してしまいましたね。
本でもないのに。

でも私はやっぱりストーリーのあるガーデニング記事が大好きなのです。

***

さて、金曜日。

昨日は朝早くから出勤、結局午後6時半近くまで居残ることになり疲れたー。
こっちは忙しいのにいつものデータ入力の子は11時半に悠々と出社というのを見て、いつものこととは言え、さすがに「私何してるんだ」と思いましたけどね・・・
それが怒りになることは、もうありませーん。

でも今日は普通どおりに出勤です。
今日は早く帰れるといいなあ・・・


では週末、楽しみましょうね!

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Thoughts On Garden Design : Gardening Book

おはようございますー。

さて、またまた月曜日。
私は朝8時半には出勤しているのですが(でも仕事始めは9時から)、今朝は朝からやらなければならない仕事があって、本当はまた「週末の庭」のアップデートもあるのですが、書いている時間がないので、すでに下書きしてあったものを載せます。

明日にまた「週末の庭」更新したいと思いますー。

***


図書館で借りたガーデニング・ブックスの紹介、これが最後です。

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実はこれ、読み始めて、終わらないまま返してしまったのですけれど・・・

というのはこの本の著者のマリリン・アボットさんがオーストラリアとイギリスの両方にお庭を持っているということで、著者のことも何も知らずになんとなく写真を見て借りてみたのです。

最初のオーストラリアでの庭つくりの話を読んでいて、「ちょっとこれは私向きではないかな~」と思いまして。

後半、題名にあるようにガーデン・デザインについていろいろ説明されているんですが、それはまあ、いろんな本で読んだのと同じような感じだったので、基本的に写真とそのキャプションだけ楽しむ、みたいな邪道な楽しみ方をしてしまいました、すみません。

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ちなみにこのアボットさん、イギリスのナショナル・トラストからお庭(おうちもかな?)を購入してWest Green Houseという庭園を持っていらっしゃるそうで。
それはすごいわ。 

そして彼女のオーストラリアのお庭はオーストラリアで一番訪れられている庭なんだそうですよ!

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本を読みこんでいないですが、ちょっと見た感じではこんな風に結構コンテンポラリーなデザインがお好きなようですね。


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でもグラスに囲まれたパティオなんかもある。
ちなみにこの本に載っている庭は必ずしも彼女の庭ではなく、いろいろな庭の写真を載せているようです。


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多分これ、西洋オダマキかな?それともダリアか・・・
写真撮っておいておいて 、よくわかってないというか覚えてないというのもね、どうなんだ、私!←すみません。
もう本を返してしまったので調べられず。
でも見た感じ、ダブルのオダマキっぽいですね。
ブラック・バーロウとかかな?


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これはどこかで見たことあるんですよねー。
きっとチェルシー・フラワー・ショーかなんかで出展されたものなのかな。


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彼女が作った庭がどう作られていったか、ということが紹介されていて、こんなふうに最初のプランのスケッチのイラストなども載っていました。


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エキナセアとグラスのコンビネーション、素敵。


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彼女、こういう縦に長い水を使ったお庭が好きみたいです。

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これ↑もそうだし。


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他にもいろんなコンセプトごとにどういう植栽をするか、というのが絵になっていたり。
これはいいアイデアですねー。


私はこれでも一応もう庭作りして5年がたちましたし、だからといってデザインの勉強する必要がないというわけでは全くないのですが、一通り、庭の形もできたし、大きな改造をすぐするわけでもないし、最近はこういうデザインについての本を借りても、実は見ているのは、大体の雰囲気や植栽の合わせ方など。

いろいろデザインについて、またはガーデニングの基礎などはいろいろ本も読んで、どれも大体同じことが書かれているのはわかったので、そういうところはとばしています(笑)。

これもオーストラリアとイギリスでは植えられる植物がトロントのわが庭とはかぶらない部分も多いので、その辺はあまり参考にならないというのもあり・・・

オーストラリアも節水問題などがあって大変なんでしょうが、インスタグラムなんか見ると、ずいぶんガーデニングも盛んなようですね。


そういえば、The Small Gardenというオーストラリアのホーム&ガーデンのサイトもかっこよくてFacebookでLikeしてたんでした。
リンクは彼らのウェブサイトですが。

でもかなりコンテンポラリーですね。
私はそういうのも好きだけど、自分の庭に取り入れているわけではないんですが。
お庭のことだけでなく、主にオーストラリア中心の園芸関係の人物の紹介とかもされていてなかなか面白いサイトですよ。
全部英語ですが・・・


ということで、ちゃんと読んでないわりに写真は多く撮ってたな~、この本。


まあ、他の本は植物紹介だったりで、あまり写真撮るほどでもないかな、と思っていたというのもあるんですが。


ホリデーシーズンに購入したガーデニング・ブックスも後々紹介しますね。
まだどれも読み終わってないので、かなり後になると思いますが。


では今週も頑張っていきましょー!

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Secret Garden of London : Gardening Book

金曜です!やったぁ~!

でも、なぜか今週は早く過ぎた感じがする。
なんか今日が金曜って感じがしないなあ~。

トロント、今朝も寒くてマイナス11度。
でも日中はマイナス1度まで上がるそうです。

来週はなんだか雪の日が多いらしいんですよねー。
雪かきしない程度でありますように。

***

では週末の庭で中断していましたが、図書館で借りたガーデニング・ブックスの紹介に戻ります。

今回は、借りた中で一番よかった本です。

Secret Gardens of London by Caroline Clifton-Mogg


Secret Gardens Of London

借りた本をカメラで撮ると、カバーに透明のフィルムがかかっていて反射してなかなかうまく写らないので、今回はアマゾンでも扱っているのでそちらのほうでどうぞ。

と言うのはこのカバーがまたいいから。

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これ、多分以前も借りたことがあるんです。
ブログには載せてないみたいなんですけどねー。
ガーデニング初期の頃に借りたのかな?

題名どおり、ロンドンの秘密の庭ということなんですが、つまり一般人のパブリックに公開していないお庭のことです。

いくつのお庭が紹介されているのかはわかりませんが、かなりあります。
20くらいあるんじゃないかなあ?

でもガーデン・デザイナーさんがデザインしたお庭などもあって、やはりどれも素敵です。

その辺も最初読んだ時は私の庭知識がほとんどなかったからわかってなかったなー。

ちなみに著者のCaroline Clifton-Moggさんはどうやらガーデン&ホームのライターさんのようです。


以前読んだ時もこのお庭いいな、と思っていたのがこちら。 

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見難い写真ですいませんね。

もともとは有名なガーデン・デザイナーのArabella Lennox-Boydさんのお庭だったそうで、それをこれまたガーデン・デザイナーのRenee Laubさんと言う方(彼女はそんなにすごい有名な方ではないと思います)がおうちを購入して、庭も引継ぎ、自分なりのテイストをくわえていった、というもの。

シェイドガーデンなのでうちにはあまり参考にはならないのだけれど、このサンクン・ガーデンっぽい感じが素敵だなあ、と思って。

が、この本、出版されたのもずいぶん前のようなので、調べるとこのLaubさん、すでにこの家も売って、違う家に移っているようですが・・・


そしてとても印象的なお庭がこちら↓

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このなんかアンモナイトを思い起こさせるようなデザイン。

Julie Tollさんというガーデン・デザイナーさんによるものだそうです。
彼女の作ったお庭は上のリンクをクリックすると見ることができますよ。
(このお庭の写真も入っていました)


そしてこれも印象的だった。

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なんとテムズ川に浮かぶボートをお庭にしてしまったと言うもの。

そこにちょっとした木(木瓜とかだったかな?)も植えてしまうのもすごいし、どれもよく育っていて、温暖な気候じゃないと無理だよなあ、とは思うものの、川の上ということはきっとかなり風が来たりもするんじゃないかなあ?

でも政治家が周辺のボート(ボートで暮らしている人もいたそうです)を撤去するという通告を出して、この本が出された時はまだその決着がでていなかったようなのですが、その後どうなったんですかねー。

これも調べてみたんですが、決着がどうなったかはわからず。


そして有名なガーデン・デザイナーさんによるお庭もいくつか

Jinny Blomさんのデザインしたお庭とか↓

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彼女はあまりスタイルにこだわらないところがあるとは思うんですが、どちらかというと、ロマンティックな感じが多いんですが、ここではなかなかモダンな感じ。

たしかおうちと庭のオーナーさんがほとんどガーデニングをしない人とかだったかな?
だからこその植栽というのもあるようですね。


この本でもバーベナ・ボナリエンシスの使用度がすごく高かったです。

他にもChristopher Bradley-Hole氏やTommaso del Bruno and Paul Gazerwitz両氏によるデザインのお庭もありました。

まあ、ロンドンにお庭がある家に住める人ってきっとお金持ちの人でしょうからね、有名なガーデン・デザイナーを雇うこともできるってことかぁ・・・

だからといって、家主の方がガーデナーとかではなかったりするんですよね。
まあ、いわゆる「庭が家の延長」的に綺麗な庭がほしいということなんでしょうね。


でもロンドンという大都会らしく、小さな庭を自分ひとりで作っているという方もいくつか紹介されていましたよ。

日本庭園っぽいのもあったし、ミニマルなのもあり、コンドミニアムの屋上やらテラスのお庭なども。

植物のセレクションなんかはトロントにいる私より、日本の皆さんに参考になるのかもしれませんね。

これは見ても読んでも楽しい本でした。
でももうちょっとそれぞれのお庭をよーく見てみたいなあ、と思いました。

***

さて、今日一日頑張って仕事。
そうすれば週末~!

みなさんも楽しい週末を!


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The Northern Gardener by Barbara Rayment : Gardening Book

図書館で借りたガーデニング・ブックス紹介、3回目でございます。

今回も前回と似たようなものですが・・・

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The Northern Gardener by Barbara Rayment

副題が「生き延びて、のびのび育つペレニアル」ということで、かなり現実的なマター・オブ・ファクトな感じの これまた植物紹介の本です。

最初は寒冷地向けの本みたいだからということで、実は買おうかな、と思っていたら、図書館にもあるのがわかったので借りてみました。

で、読んでみたら、カナダにお住まいの方が書いていました!

しかもびっくりしたのがBCにお住まいでゾーン3(これがアメリカのゾーンなのかカナダのゾーンなのかははっきりしないのですが、まあどっちにしてもすごく寒い地域であることは確か)でのガーデニングをされている、という。

BCとはブリティッシュ・コロンビア州のことで、私の住むオンタリオ州とは正反対の西海岸。
お馴染みバンクーバーのある州です。

西海岸だからこっちより暖かいとばかり思っていたんですが、BCでも奥のほうに行くと山に近くなって、ゾーン3くらいの寒いところもある、と。知らなかったなあ~。

 
で、このバーバラ・レイメントさん、もともとはナーサリーを営んでいらしたそうで。
ですからかなりいろいろな植物のことを知っているんですねー。
もちろんご自身のお庭もお持ちです。

そんな彼女の経験を通して、ゾーン3でもちゃんとよく育つ植物を紹介しています。

B2-2

最初に植物の繁殖する形態を4つに分けて(大雑把だけれど、なるべくシンプルにすると言う意味で4つに分けたようです)紹介。

今手元に本がないので、その4つがどれだったか覚えてないのですが(すいません)メドウ、プレイリー 、他には地中海系とボグ(湿地)とかだったかな?いや、最後はかなり怪しいです、多分シェイド系とかだったと思うんですけど・・・

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アルファベット順に植物の紹介がされていて、基本的なことだけでなく、実際どういう品種があるか、といったことも掲載されています。


かなり地域性の強い本でして、もともとは多分BCのガーデナー向けに書かれたのではないかな、と言う感じで、「これはBCのネイティブ・プランツ」といったような表記もちらほら。

そしてペレニアルと言っていますが、バイエニアルも基本ペレニアルとして扱っています。

読んでいて思ったのは、かなり本音で話す方なんだろうなあ~、と言うこと。

自分の好き嫌いもはっきり文章にしているので、「何もそこまでいわなくても」と思うこともあるのですが、でもきちんと題にそって、「ゾーン3でも生き延びてよく育つ植物」であれば、それがこぼれ種でものすごい繁殖して困るようなものでも紹介はしています。

もちろん「うちでは雑草並みに繁殖して、植えたのを後悔してるけど、人によってはそれを喜ぶかも」みたいなことも所々で書かれています。

B2-4

いわゆるアイ・キャンディ(目の保養とでもいいますかね)的な本ではないので、文章もそういう綺麗な表現ではなく、かなり現実的なことが綴られているので、面白い読み物ではないんですが、でもちゃんと経験からのことが書かれているので、役には立つかな、と思います。

私はこういうはっきりものをいう感じ、嫌いではないですよ。
特にガーデニングに関して、と言うか植物に関しては、ガーデニング雑誌とかカタログでは宣伝的なものがあって、なかなか実際の植物にパフォーマンスについて語られることが少なかったりするので、そういう意味ではこうやってちょっと辛辣でも本音を語ってくれるのは助かります。


それからいいな、と思ったのは、やはりゾーン3までいくと、より自然や地域にあったものを植える、と言うことが大切になってくるからか、基本的にはサステイナブルな感じなんだろうな、ということ。

動物も好きで、猫ちゃんやワンちゃんも飼っているようなので、 いわゆる植物主義者(とにかく好きな植物を育てるためには水や化学肥料を惜しまないとか、ペット・フレンドリーではない植物も関係なく植えるというような意味で)みたいな感じではないんですね。

特別「私はサステイナブルです」とはおっしゃっていないんですが、でもまあやっぱり植物を育てるのが難しい地域になればなるほど必然的にサステイナブルになるのは当たり前と言えば当たり前なんですけれどね。

でも適材適所と言うアイデアでのガーデニングは私も大賛成です。

こちらでも英語ですが、彼女のガーデニングの話がありました。
なかなかいい記事でしたよ。



かなり読む人を選びそうな本のわりに、アマゾンでも扱ってた!驚き!

あとは図書館に返す前に、気になった植物の名前くらいはメモしておこう。
バタバタしててどうしても読んだのにきちんとフォロウできていないようなのが気になるのでね・・・
でも、そんな時間が取れるのか??

***

本当は週末、お出かけしてきたことなども書きたかったのですが、ちょっと時間がありませんで・・・

今日も仕事がちょっと忙しくなりそうなので、また次回~。

ちなみにこちら、昨夜から雪。
朝の出勤時もまたまたプチ吹雪状態でしたー。

昨日と違うのは、昨夜のうちに降った雪が積もっていたこと・・・
ああ、家帰ったら雪かきかぁぁぁぁぁ・・・

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Favourite Plants by Liz Primeau : Gardening Book

おはようございます。

すみません、まだちょっとバタバタしていまして更新できずにおりましたー。

引き続き図書館で借りたガーデングブックスの紹介ですが、今回はさらっと簡潔に。

B5-1
 
Favourite Plants by Liz Primeau


私が定期購買しているカナダのガーデニング雑誌からの本。

以前も紹介した大好きなFront Yard Gardensの著者であるLiz Primeauさんが編集している本で、厳密に言うと彼女が書いている部分は多分少ないと思うんですが。

これは庭についてというよりは題名どおり植物紹介のようなものです。

カナダからの出版なのでFavouriteと綴りがアメリカ式のFavoriteとは違います。
(カナダは綴りではイギリス式、でも発音はアメリカ式)

B5-2

ペレニアル、アニュアル、シュラブや木 などに分けて紹介されています。

B5-3

基本、やはりカナダの気候に合わせたおすすめの植物になっていると思うのですが、そうは行ってもカナダも広いですからねー、西海岸と東海岸では気候もずいぶん違います。

なのでアメリカのゾーン7から5くらいまでの地域を多分想定してのセレクションなのではないか、と思われます。

実は全ページをじっくり読んではいなくて、気になるところだけをピックアップして読みました。

かなり基本的なことが書かれているものなので、知っていることも多いですしね。

でも前から気になっていた植物とかについては「なるほどー」と思いながら読みました。

B5-4
 
やはり寒冷地では植えてしっかり育ってくれるものに限りがあるので、カナダの本だとそういう意味で助かるんですよ。

アメリカだとそれこそゾーン10くらいからゾーン5くらいまであるし、イギリスも基本ゾーン9とか8とかなので、こちらでは育てられない植物の紹介も多いですし。

B5-5

植物紹介中心なので、植栽などのいわゆるガーデン・デザイン的に参考になる写真は少ないのですが・・・

バラのページではなかなか素敵な写真も↑↓。

B5-6
 
あ、これはローズ・パートナーズという項目ですね。

他の植物でそういうのはないけれど、やっぱりバラは特別ってことですかねー?

出版されたのが最近ではないのですが、まあデザイン的なことを見る本ではないのでそういう意味では問題ないかと。

ただここ数年どんどん植物のラテン名が変わってきていますから、そういうのを気にする方には多分昔のままの名前で記載されていると言うことはお伝えしておきます。
(私は気にしません。興味はありますけどね)

ちなみにこちら、やはりカナダ出版ということで、日本のアマゾンでは取り扱っていないようです。

なのでカナダのアマゾンのリンクを貼っておきますね→こちら

Liz-Primeauさん関連の本はもう一つ購入したのでそれもまた後ほど紹介します。


さあ、金曜日!

デイブはクリスマスから新年までずっと休みだったので休み癖がついてしまったようで、久しぶりのワーキング・ウィークの今週はかなり長く感じたとこぼしていましたが、私はそんな長いお休みがなかったから、全く違和感なく、普通に過ぎた週だったなあ~。

でも2月中旬まで連休がないからねー。
ま、そろそろ忙しかった仕事も落ち着いてくる頃なので、そしたらちょっとお休みとろうかと思います。


では皆さん、よい週末を~!


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