PUSHIM 「RENAISSANCE」

PUSHIM/ RENAISSANCE


http://www.pushim.com/

ずーっと前から気になっていたんです、彼女のこと。
でもカナダでは邦楽はなかなか入手しにくく、結局ようやく帰国の際に購入しました。

日本のレゲエ音楽界を引っ張る彼女、いや?、いいアルバムだね。
私はレゲエには詳しくないので、レゲエの中でのいろんなジャンルとかはわかりませんが、このアルバムは実にいろんなフレーヴァーの詰まった一枚ですね。
でもなんかちょっと懐かしい感じのサウンドが多い気もしました。

レゲエだけれど、こんなに幅広くいろんなサウンドができるんだ?、とびっくり。
それに彼女の歌のうまさにもびっくり。
まあ英語の発音なんかはちょっと気になるところもありますが、でも表現力もあるし、彼女、実力派ですね?。

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始まりの「RAINBOW」がまずいい!これでがっちりとリスナーをつかんでいますね。

続く「あすなろ ?Mental Porverty?」は社会的な曲。彼女の曲はどれも歌詞もとてもいいので、歌詞もチェックしてみると、より曲のよさが倍増します。

「My name is...」は頑張る女性たちへの応援歌、といったところでしょうか。

「HEY BOY」はノリのいい一曲。

「Bubbly」は若者が(というかPushim自身が自分の昔を振り返っているんだと想うけど)成長していく様を歌ったこれまた、なかなか興味深い一曲。


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「Oh, My Brand New View」はいかにもレゲエ?、って感じで幕が開けて、いいね?。
でもサウンドはさわやかな感じなんだけれど、歌詞をよく聴くと、切ないなあ。

「夜が来るのが嫌だった まだ誰かと一緒にいたかった 本当のこと言えなかった だって独りきりなんて怖かった」というフレーズもいいな。

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「TEXT BOOK ONE」は打ち込みで今時なサウンドですが、打ち込みあんまり好きではない私でも聴けます。
ポジティブに行こう!というメッセージが伝わってくる曲です。

「Killa」はまたちょっとソフトなサウンドですね。

そしてカバー曲はThe Tymesの「So Much In Love」。これもレゲエサウンドに驚くほどマッチしてる!ちょっとかわいい感じのバックヴォーカルアレンジが◎。

「SURVIVAL FUTURE」もかっこいいね?。

そしてアルバムタイトルにもなっている「ルネサンス」。素晴らしい一曲です。
彼女が中国の地震。チベット問題、オリンピックなどから感じた想いから出来上がったというワールドピース的な大きな愛の歌です。
こういうのを歌えると言うところにも彼女の歌手としての大きさを感じさせます。

そして「虹のあと」も短いんだけれど、美しい曲。もっと聴いていたくなる感じです。

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いろんな人といっしょにやっている曲は私にはサウンド的にちょっとやりすぎな感じがありますが、多分そういうほうがみんなには好かれるんだろうな・・・


このYouTube映像はすごいです。アルバム収録曲がライブで歌われているのを一挙どっと見れます!




とにかく、PUSHIM、いいね?。これだけでなく、もっと彼女のアルバム聴きたくなりました?。おすすめの一枚です。

本家レゲエがそうであるように、しっかり社会的な歌詞の曲も多く、彼女の「何かを伝えたい」という真摯な想いが伝わってくる素晴らしい一枚です。


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PLATINUM PUSHIM


Pieces


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