仕事中、iPodをシャッフルにして音楽を聴くと、思いがけず、いい曲に出会うことがある。

前にも聴いたはずなのに、多分アルバム全体をさらっと聴いて、聴き逃していたのであろう曲たち。
そういう1曲をきっかけにもう一度じっくりアルバムを聴いてみて、新しい発見をすることと言うのは結構よくある。

またはずーっと前にはよく聴いていたけれど、最近は全然聴かなくなった曲をシャッフルで聴き返して、その曲のよさを再確認したり。

で、ふと思ったんだけれど、アーティストを好きになるときって、好きになったきっかけの曲と言うのがある。
それをいろいろ思い返していたのです。

たとえば、私が今こうしてソウル・ミュージックにはまったきっかけっていうのは実は邦楽のゴスペラーズ。
私はまだ学生で、当時彼らのやっているラジオ番組を聞いていて、彼らが紹介するソウル・ミュージックを聴いたこと、
または彼らがカバーしていたソウル・クラシックのオリジナルを聴いたり、というのがきっかけ。

そんなゴスペラーズのことは確かシングル「ウルフ」がかっこよくって、好きになった。

ゴスペラーズ/ウルフ(CD)


「ウルフ」も収録されているアルバム「Mo'Beat」もおすすめ↓

ゴスペラーズ/MO’ BEAT(CD)



そしてR&Bをよく聴くきっかけになったアーティストはマライア・キャリーだった。
彼女のアルバム「Music Box」、そしてシングルでもあった「Dream Lover」はやっぱり衝撃的だった。

マライア・キャリー/ミュージック・ボックス(CD)



実を言うと最近のマライアは全然聴かなくなってしまったのだけれど、でも今でもこの「Music Box」と「Unplugged」の2枚はよく聴いている。
最近のマライアは声もずいぶん変わっちゃったね・・・

マライア・キャリー/MTVアンプラグド(CD)




そして洋楽を聴きはじめ、一番初めに買ったCDは確かグロリア・エステファンの「Christmas Through Your Eyes」だった。

今はなぜこのCDに惹かれたのか覚えていないのだけれど、アルバム・タイトルのこの曲も何度も聴いた。




グロリア・エステファン/クリスマス・スルー・ユア・アイズ(CD)



ずーっと遡ると、私が音楽に目覚めたのはやっぱり姉の影響で、初めて自分のものとして「所有」したのはまだカセットテープ(懐かしい!)で、
姉にユーミンの曲を入れてもらった。
やっぱり「恋人がサンタクロース」とかそれこそ擦り切れるほどに聞き返した思い出がつまっている。

なので初めて買ったCDもユーミンつながりで、宮崎駿監督の「魔女の宅急便」のサウンドトラック。これは松任谷由実ではなく荒井由実時代の「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」が入っていた。

松任谷由実/SURF&SNOW(CD)


【送料無料】オムニバス/スタジオジブリの歌




このYouTubeのライブヴァージョン、バンドのメンバーすごいですね、豪華!


みなさんもあのひとのあの曲は今も忘れられない、とかいろいろあると思います。

初めて買ったCDとか、ぜひ教えてくださ?い。