2007年のデビューアルバム「Coco」に続くセカンド・アルバムがつい数日前に発売されましたね。
このデビュー・アルバムは数曲は結構気に入ってリピートして聴いていたので、次もどうかな?、ときになって聴いてみました。
第2作目は「Breakthrough」というタイトルです。
Colbie Caillat / Breakthrough (Deluxe Edition) (輸入盤CD)【NEW】
http://www.colbiecaillatmusic.com/
1st Album ↓
Colbie Caillat / Coco (Deluxe Edition) (輸入盤CD)
全体的には前回のさわやかさをそのまま持ち越していますね。
まだアルバム全体通して3回くらいしか聴いていないんだけれど、第一印象はまずまず。
私はiTunesのDeluxe Versionを買ったのですが、これだとボーナストラック含めて全18曲。
ただ、彼女のサウンド自体がどれもナチュラルポップであまりインパクトがないので、18曲ずーと聴いているとちょっとだれるかな。
まあ私はどっちかと言うとパンチのあるソウル・ミュージックが好きなのでそう思うからかもしれないけれどね・・・
こういうさわやかガールズポップが好きな人には18曲もついていて嬉しい一枚かも。
彼女、とってもお行儀のいい感じがしますね。詞もそうだし、こっちではいわゆる「girl next door」的な等身大さが受けているみたい。
カリフォリニアのさわやかな風を思わせる、力の入り過ぎない感じ、でも軽すぎず、というのがいいね。
変に高音を頑張って歌うよりも、ちょっと低めの声で歌っているところも好感が持てます。
ただ、今回、サウンドにちょっと幼さを感じたかな?。曲のメロディは悪くないんですが、アレンジがもうちょっと工夫したらよかったんじゃないかな、と言う印象を受けました。
そういう意味では思いっきりシンプルに持っていたほうがよかったかも。
それでも「I Never Told You」、「Fearless」なんかは切なくて気に入りました。
ボーナストラックの「Begin Again」レゲエヴァージョンもオリジナルより、こっちのほうがいいな?。
全体的にはとてもよく出来ているので、こういうのが好きな人にはおすすめ。
でも私みたいにソウル好きな人にはちょっと物足りないかな・・・
また買ったばかりなので、またこれからもっと聴き返してみようと思います。