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ようやくモントリオールの旅の報告をすることができるようになりました。
皆様、お待たせいたしました。

9月第2週目に2泊3日で訪れたはじめてのモントリオール。
やはりトロントとはずいぶん違って、ヨーロッパの雰囲気漂う街でした!

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第一弾の今日は大まかな感想を。

同僚たちなんかから聞いた話ではモントリオールは英語とフランス語、両方が通じるところが多い、ということでしたが、
確かに観光する場所は英語でOK。
皆さん流暢に英語を話すのでびっくり。

が、レストランとかとなると、ちょっと難しいかも。
うちらはかなりローカルなところばかり行ったからかもしれないけれど。
でも、ここはフランス語圏、英語が通じないのはあたりまえ、くらいの気持ちでいるべきだよね?。
カナダに来て日本語が通じないように。(ま、それとはちょっと違うけれど)

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一番印象に残っているのは、観光地などではなく、モントリオールの人々が暮らす、普通の住宅地。
うちらは今回B&Bに泊まったのですが、ここがいわゆるダウンタウンからはちょっと離れていたから、周辺をずいぶん歩き回りましたが、
その風景がよかった。

トロントと違って、住宅地の感じもやっぱりヨーロッパな感じ。
タウンハウスの入り口なんかもきれいに花で飾ってあったり、
アパートも、こっちみたいに建物に入るのにはひとつのドアから入って、各部屋に行くというスタイルではなく、
日本のアパートみたいに外から直接各部屋に玄関があるのも多かった。

多分うちらがバケーションで来ているから、という精神的なものがあるんだろうけれど、全体的にゆったり、リラックスした雰囲気があってよかったです。

それに多くのきれいな石造りの建物があって素敵!
それは観光地の中心であるオールド・モントリオールだけではなく、住宅街も。

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思っていたよりこじんまりとしていた街で、地下鉄を使わなくてもかなりの範囲を足でまわれます。
うちらも3日間、かなりの距離を歩きました。

日本に帰ったときに行った金沢でもそう思ったけれど、やっぱりその街を見るには歩くのがいいね。
疲れるけれども、歩くことでなんとなくその街をより近く感じられる気がします。

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それにしても、日本からカナダに来て、トロントに住んでもう5年近くになりますが、カナダにきた当初の新鮮さ、違う言葉、文化ということを忘れつつあったわけですが、
今回の旅で、またそういう「違い」と言うのを感じられたのも新鮮でした。

カナダと言う国の中でも違うと言うのは面白いですね。
言葉が違うだけではなく、やっぱり雰囲気も違うし。

今までもちろんカナダの公用語は英語とフランス語、と言うことは認識していたし、仕事柄、毎日のようにフランス語に接してはいるわけですが、
トロントに暮らしていて実際フランス語を聞くことってあまりないわけで、それよりも中国語とか、ポルトガル語、スペイン語、なんかのほうがよく耳にするので、
ある意味フレンチ・カナディアンというのはいるのに見えない存在だったのが、「ああ、ここに本当にいたのね」と確認できたのは面白かった。

変な風に聞えると思うんだけれども、その彼らの存在の確実さというのを認識できたのは、私の中では大きかったかも。

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ということで、今日はモントリオールで撮ったいくつかの写真を。
これから個別に詳しく紹介していきまーす。