「ALWAYS 3丁目の夕日」を観ました。日本では今続編が公開中なのかな?
http://www.always3.jp/05/

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ALWAYS 3丁目の夕日 @ amazon.co.jp

私はまったくこの映画のことは知らず、漫画が原作だということすら知らなかったんですが、姉におすすめといわれたので日系のお店で借りてきました!

いやあ、最近の日本映画、なかなかいいですね!
「フラガール」に続き、「いい映画を観たなあ」という気持ちにまたさせてもらいました。

こういう気持ちはなかなか最近の映画を観て感じられなかったので、嬉しいなあ。

昭和33年を舞台にしているということですが、私は昭和54年生まれなので、まだ生まれてないわけですが、なんだか懐かしいような気持ちになりますねえ。

でも私が小さいころもまだああいう雰囲気がまだちょこっと残っていました。
駄菓子やさんとか、懐かしいよね?。学校が終わって、家に帰ってすぐまた友達と集まって遊んだり。

それにしても、みんなとーってもいいキャラですね!

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堤真一さんはシリアスでかっこいいというきりっとしたイメージがあったので、この役にはびっくり!
ちょっとうちの父を感じさせるキャラでした。
そして薬師丸ひろ子さんもすごいよかったですね?。あのほんわーかとした雰囲気、でも言うときは言う!みたいな女性の強さを持ち合わせた感じ、なかなか出せそうで出せないんじゃないでしょうか。

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吉岡秀隆さんもかなりのぶっちゃけ役というか、すごい役でしたが、う?ん、やっぱりうまいね、この人。
なんかつかみ所のないような人って感じがしますが、そのミステリアスなところに無限の才能を匂わせていて、他の俳優さんとはちょっと違う雰囲気をもっていますね。

そして堀北真希ちゃんって言う子、かわいいですね?。
彼女の役も純粋ででもちょっと意地っ張りで、いい役ですね。

出てくる子役達もみなまたいい演技してますね?。

昭和の香り漂う雰囲気もとってもよかったし、人情溢れるストーリーもよかった。
特別なことは起こらないけど、そこがいい!
生きて行く中でのちょっとしたこと、さりげないことの中に幸せや大切なことがあるんだなあ、と観てとってもいい気持ちになりました。

私は薬師丸さん演じるお母さんが「子供の顔を見たくない親なんかいるわけないでしょう!」って言うシーンが泣けて泣けて。
私も親元を遠く離れているんで、余計胸に響きました。親に顔見せてあげることが孝行なんだなあ、としみじみ思いました。

この映画は人との結びつきがとってもうまく描かれていますね。ちょっとみんないい人すぎる感じはあるけどね。

でも近所の人たちとの付き合いってああいうもんですよね。
ちょっと煙たかったりもするんだけど、そういう交流から学ぶことって特に小さい頃にはたくさんあった気がします。

ああいう近所の付き合いっていうのは家族との絆みたいな濃さ、強さはないけれど、でもその連帯感っていうのがやっぱり一種の優しさ、思いやりだったのかなあ、と今その土地を離れて思ったり・・・

と、またいつもながら長々と書いてしまいましたが、これとってもよかったので、続編もぜひ観たいです!
トロントではいつ観ることができるようになるかわからないので、日本帰国中に劇場で観られるかな?

皆さんはもうこれ、ご覧になったでしょうか?