またハワイアンキルトの話です。
私は思いつきでハワイアンキルトをはじめ、道具も教科書らしいものもないまま、ネットでやり方を調べてはじめたんだけど、やっぱりこれでは心もとない、ってことで、本を購入しました!

Hawaiian Applique by Vicky Fleming
Hawaiian Quilting : Instructions and Full-Size Patterns for 20 Blocks by Elizabeth Root

という2冊。見てのとおり、英語です。
でもまあ大体の作り方はわかってるし、問題はなし。
なんといってもたくさんのパターンが載っているのが嬉しい!

「Hawaiian Applique」のほうは全ページカラーで、写真も豊富。
ハワイアンキルトのヒストリーから、ルール、モチーフのいわれについてまでも説明されているし、著者の文章も気に入った!
彼女がハワイアンキルトだけでなくハワイの文化をとっても愛しているんだなあ、というのがわかります。

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彼女もいっているように、ちくちくやっている時間はとってもPeacefulでRelaxing!で、しばらくやったあとはRefreshingしてるってわけです。

面白かったのはルール。ここでちょっと紹介!
*黒はアンラッキーカラーなので使わないこと。
*モチーフに人や動物を使うのは避けること。夜中にそのスピリットたちが動き回ると信じられていたから。
*キルトが完成するまでは人に見せないこと。
*誰かのデザインを盗まないこと。
*キルトの上に座らないこと。そこに魂が入っているから!!
*キルト完成後、そのキルトを手放す時はその前に一度そのキルトの下で眠ること。そうすることでスピリチュアルパワーを満たし、また多くのキルトを作ることができるようになるため。もしそれがウォールキルトの場合、キルトをHug(抱きしめること)でもOK。

この最後のキルトと一緒に寝る、とかHugするなんていうの、かわいいなあ、と思いました。

でもキルトが出来上がるまでは人に見せないなんて、うちはデイブがいるし、それこそ鶴の恩返しじゃないけど、別室で「私がいいというまではこの部屋を覗いちゃいけないよ」なんていって作んなきゃダメだね?。

この本、とってもきれいだし、いいんですが、パターンがでかい!40インチ四方なので、かなりのでかさ。
(でもピローサイズのもいくつかあります)
初心者にはちとでかい。しかも、エコーキルティングもすごーく細かくて、びっくり。
彼女はトラディショナルな方法を取り入れてるみたいなんですが、細かいのに、まるでミシンで縫った?ってくらいに正確。

まあ、このエコーの部分は自分の好きなようにやればいいんですけどね。もう少しキルトになれた人向けかも。

もう一つElizabeth Rootさん(彼女はウェブサイトもあります→http://www.quiltshawaii.com/)の「Hawaiian Quilting」のほうはカラーでもなく、インストラクションも実にシンプルで簡潔。

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でもわかりやすいし、大きさも20インチ四方だったかな?このくらいの大きさなら私もできそう。

まだ第2作目が出来上がってないし、この2作目も1作目と同じ布地で作ってるので、次は違う色にしたい、でも布が手元にない、フープもほしい・・・ってことでこの週末(3連休!)にでも調達してはじめたいなあ、と思ってます。
次は赤と白かな!

こちらは木曜日の朝9時です。ずーっと暇だった仕事もちょっと忙しくなってきました。
ってことで仕事始まーす。