2007年07月24日
私がソウルミュージックが大好きということは皆さんご存知かと思いますが、音楽だけでなく、アフリカ系アメリカ人、黒人文化にもすごく興味があります。大学でもちょっと勉強したしね。
ということで、そういう映画も大好き。今日はそのうちの一つ「PRIDE」という作品を紹介したいと思います。
オフィシャルサイト(英語)
http://www.pridefilm.com/site.php
日本では公開されてないのかな??日本語での作品紹介はこちら↓
http://www.blackmovie-jp.com/movie/pride.php
この作品は実際の出来事をもとにつくられたもので、まだ人種差別があった1970年代アメリカ。
水泳選手として素晴らしい素質を持ちながらも、差別のせいで自分の実力を試すこともできなかったジム(テレンス)。
カレッジ教育も受けた彼ではあるが、なかなか職にありつくことができず、ようやくフィラデルフィア・デパートメント・オブ・レクリエーション(PDR)で働けることに。
PDRの管理をしているエルストン(バーニー・マック)は何もせず一日中テレビを見ているようなありさま。
市が援助をしているPDRがほとんどその機能を果たしていないことで閉鎖の危機にさらされる。
いつもPDR前のバスケットボールコートで暇をつぶす若い子たちも、この閉鎖によって行き場を失いことになりかねない。PDRがなくなれば、彼らの行き着く先はドラッグディーラーで身をつぶす、というお決まりのルートをたどることが目に見えている。
そこでジムはPDRのプールをよみがえらせ、若い男の子達に水泳を教えることに・・・
やはりトゥルー・ストーリーのパワーで、力強く、感動的ないい作品にしあがっています。
当時の黒人達と同じ水の中に入りたくない、というむごいまでの世間の目。そして黒人社会の問題。
非行に走らざるを得ないような境遇の若い子達を水泳を通してどう世界とかかわっていくのか、ということを教えていくジム。
はじめは面白半分に泳いでいた子たちも、本格的にトレーニングに励み、試合でも活躍するほどになった新しいPDR(Pride=プライド, Determination=決心, Resilience=回復)。
ジム自身の成長と、若い子達の成長を重ね、派手さはないけれど、心に残る作品に仕上がっています。
時代は違っても、自分自身にプライドを持ち、そして相手のことも尊重していくということは変わらない大切なこと。
テレンス・ハワードもとってもいい演技をしていたし、表情豊かな選手達もよかったです。
日本でも見れたならばぜひ見てほしい作品です。
私がソウルミュージックが大好きということは皆さんご存知かと思いますが、音楽だけでなく、アフリカ系アメリカ人、黒人文化にもすごく興味があります。大学でもちょっと勉強したしね。
ということで、そういう映画も大好き。今日はそのうちの一つ「PRIDE」という作品を紹介したいと思います。
オフィシャルサイト(英語)
http://www.pridefilm.com/site.php
日本では公開されてないのかな??日本語での作品紹介はこちら↓
http://www.blackmovie-jp.com/movie/pride.php
この作品は実際の出来事をもとにつくられたもので、まだ人種差別があった1970年代アメリカ。
水泳選手として素晴らしい素質を持ちながらも、差別のせいで自分の実力を試すこともできなかったジム(テレンス)。
カレッジ教育も受けた彼ではあるが、なかなか職にありつくことができず、ようやくフィラデルフィア・デパートメント・オブ・レクリエーション(PDR)で働けることに。
PDRの管理をしているエルストン(バーニー・マック)は何もせず一日中テレビを見ているようなありさま。
市が援助をしているPDRがほとんどその機能を果たしていないことで閉鎖の危機にさらされる。
いつもPDR前のバスケットボールコートで暇をつぶす若い子たちも、この閉鎖によって行き場を失いことになりかねない。PDRがなくなれば、彼らの行き着く先はドラッグディーラーで身をつぶす、というお決まりのルートをたどることが目に見えている。
そこでジムはPDRのプールをよみがえらせ、若い男の子達に水泳を教えることに・・・
やはりトゥルー・ストーリーのパワーで、力強く、感動的ないい作品にしあがっています。
当時の黒人達と同じ水の中に入りたくない、というむごいまでの世間の目。そして黒人社会の問題。
非行に走らざるを得ないような境遇の若い子達を水泳を通してどう世界とかかわっていくのか、ということを教えていくジム。
はじめは面白半分に泳いでいた子たちも、本格的にトレーニングに励み、試合でも活躍するほどになった新しいPDR(Pride=プライド, Determination=決心, Resilience=回復)。
ジム自身の成長と、若い子達の成長を重ね、派手さはないけれど、心に残る作品に仕上がっています。
時代は違っても、自分自身にプライドを持ち、そして相手のことも尊重していくということは変わらない大切なこと。
テレンス・ハワードもとってもいい演技をしていたし、表情豊かな選手達もよかったです。
日本でも見れたならばぜひ見てほしい作品です。