ようやくsuper-busyな時期を越え、しばらくはゆっくりできそうです。
やれやれ。体に蓄積した疲れを取りたいところです。

こちらトロントは今日は30度まで上がるってことで、朝から蒸し暑いです。
こうなると社内もかなり熱するんだろうなあ・・・
でもまあ今年はちゃんとエアコンもきいてるし、前よりはいいんですが、でもやっぱり暑いんだよなあ。

話しは変わって。

前、シュレック3を紹介しましたが、エディー・マーフィーつながりでもう一本映画の紹介!

かなり前の話になりますが、ずーっと気になってた「Dreamgirls」を観ましたー。

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みんなが言ってたとおり、これはまあビヨンセを押しのけて、ジェニファー・ハドソン大活躍!でしたね。
個人的にもビヨンセみたいな声より、ジェニファーみたいなパンチのある声のほうが好きなので、見ていて楽しかった!

でもビヨンセ演じる役が旦那さんに歌いかける「Listen」(でしたか?)はすごかったね。あれはよかった。

オスカーでもいろいろ曲がノミネートされてたけど、ノミネートされてなかった曲のほうが自分は気に入りました。

ミュージカルがもとというだけあって、歌だけでなく、衣装やら、踊りなんかも見ていて非常に楽しかったです。
振り付けとか、かわいかったよね。

出ていた役者さん達もみなよかったと思います。
ダニー・グローバーがエディー・マーフィーのマネージャー役で出てたものなんだか嬉しかった。
あの彼の味のある顔が好きなんだなあ。

あとジェイミー・フォックスが今回はちょっとワルな役だったのはびっくりしました。
私の中では彼はnice guyっていうイメージが強いので。

ジェニファー演じるエフィーのお兄さん役の人もよかったですねー。ちょっと甘めでソフトな声で。かっこよかった。(声は私好みではないけども)

まあそれにしてもやはりソウル好きとしては非常に興味深い作品でしたねー。

音楽が、アーティストが、商品として売られていく。
そこにはそのときの時代背景、人種、ビジネス、いろんなのが絡んでいて、「ああ、そうかあ、そうだろうなあ」とかいろいろ思いながら観ました。

でも思ってたより結構シリアスなのね。
ミュージカルっていうし、もっとこうハッピー!って感じかと思ってたけど、そうでないところも気に入りました。
エンターテイメント性もあり、ドラマもあり、見ごたえありの作品。
それにソウルミュージックに興味ないような人でもすんなり見られるんじゃないですかね、これ。
そこからソウルミュージックのよさがもっと多くの人にわかってもらえたらいいよね。

そして音楽だけでなく、夢を追う、さまざまな人たちの生き様もよかったですね。
夢を追うこと、それが小さいことであれ、大きいことであれ、その気持ちはやっぱりいつまでも持ちつづけていたいですね。