「新撰組が行く」童門 冬二著という上下2巻からなる小説を読みました。
今までもちろん新撰組の名は知っていたけど、実は彼らが何をした人だったか知らなかったのです・・・
しかも読み始めてすぐは「攘夷」って何ぞや?「勤皇」って何だ?と思うくらいの無知です。
学生のころ、世界史は大好きだったんだけど、日本史はどうも苦手だったからなあ。
しかも授業では近代をあまり教えてくれなかったしね。
それにしてもうん、これは面白かった!
フィクションの部分もあるようですが、もともと1860年あたりの昔のことで詳しい資料もあまり残っていないということだからね。
私は映画でも本でもノン・フィクションというか、実在した歴史的人物なんかの物語には非常に興味を示す性質なので、これもわくわくしながら読みました。
今とはまったく違う当時の日本で負けると知っていながら戦っていった若い隊員たち。
彼らがどんな思いで暮らし、戦い、そして死んでいったのか、そういうのを考えてしまいます。
そしてまあこれは小説だからだろうけれど、隊員たちのキャラクターをみていくのも楽しいですね。
これ読んで、新撰組に非常に興味がわいたのでいろいろ調べてはみたけれど、すごいですね、彼ら人気なんですね。
まあ考えてみれば今までたくさんの映画なんかも作られたものね。
こういうのを読むと、歴史的ロマンというか、やっぱり昔の人たちが身近に思えてきます。
新撰組が今の時代の私たちにもどこか親近感を持って注目されるのは、やはり彼らがもともとの侍ではなく、農民や商人などといった出身の人々であったことなんじゃないかなあ、と思いました。
彼らは主に京都の警備を任されて、幕府や各藩などが企む政治には口出しできずに歯がゆい思いをしながら、そんな重役につく人々のことを見ていたところなんて、例えば私みたいな庶民が政治家が何をやっているのかまったくわからない、というような感覚に似てるからかもしれないですよね。
しかも近藤勇や土方歳三なんかは写真も残っているものね。
やはり、実際彼らの顔かたちを見ると、「ああ、この人がこういう時代に、こういう事したんだなあ」ともっとリアルに受け止められますよね。
あとね、私個人では大学時代、つかっていた最寄駅がJR板橋駅だったんですけど、この駅前に近藤勇並び新撰組の供養塔みたいのがあって、いつも目にしていたわけです。
でも当時はまったく無関心だったわけですからねえ。ただこんな小さな関連でもやっぱり私が今こうして新撰組に興味を持つきっかけとなったんだから、面白いですよね。
最近幕末について興味があるので、またいろいろその辺読みたいところ。
昔教科書で読んだときはまったく興味もなかった歴史が、こうして学校を離れた今、おもしろくなってきました。
(しかも日本を離れた今)
歴史をただの事実として取り上げるのではなく、その登場人物に光を当ててみるから面白いんだなあ。
みんなは自分はこの歴史人物またはイベントに興味ある、とかそういうのありますか?
今までもちろん新撰組の名は知っていたけど、実は彼らが何をした人だったか知らなかったのです・・・
しかも読み始めてすぐは「攘夷」って何ぞや?「勤皇」って何だ?と思うくらいの無知です。
学生のころ、世界史は大好きだったんだけど、日本史はどうも苦手だったからなあ。
しかも授業では近代をあまり教えてくれなかったしね。
それにしてもうん、これは面白かった!
フィクションの部分もあるようですが、もともと1860年あたりの昔のことで詳しい資料もあまり残っていないということだからね。
私は映画でも本でもノン・フィクションというか、実在した歴史的人物なんかの物語には非常に興味を示す性質なので、これもわくわくしながら読みました。
今とはまったく違う当時の日本で負けると知っていながら戦っていった若い隊員たち。
彼らがどんな思いで暮らし、戦い、そして死んでいったのか、そういうのを考えてしまいます。
そしてまあこれは小説だからだろうけれど、隊員たちのキャラクターをみていくのも楽しいですね。
これ読んで、新撰組に非常に興味がわいたのでいろいろ調べてはみたけれど、すごいですね、彼ら人気なんですね。
まあ考えてみれば今までたくさんの映画なんかも作られたものね。
こういうのを読むと、歴史的ロマンというか、やっぱり昔の人たちが身近に思えてきます。
新撰組が今の時代の私たちにもどこか親近感を持って注目されるのは、やはり彼らがもともとの侍ではなく、農民や商人などといった出身の人々であったことなんじゃないかなあ、と思いました。
彼らは主に京都の警備を任されて、幕府や各藩などが企む政治には口出しできずに歯がゆい思いをしながら、そんな重役につく人々のことを見ていたところなんて、例えば私みたいな庶民が政治家が何をやっているのかまったくわからない、というような感覚に似てるからかもしれないですよね。
しかも近藤勇や土方歳三なんかは写真も残っているものね。
やはり、実際彼らの顔かたちを見ると、「ああ、この人がこういう時代に、こういう事したんだなあ」ともっとリアルに受け止められますよね。
あとね、私個人では大学時代、つかっていた最寄駅がJR板橋駅だったんですけど、この駅前に近藤勇並び新撰組の供養塔みたいのがあって、いつも目にしていたわけです。
でも当時はまったく無関心だったわけですからねえ。ただこんな小さな関連でもやっぱり私が今こうして新撰組に興味を持つきっかけとなったんだから、面白いですよね。
最近幕末について興味があるので、またいろいろその辺読みたいところ。
昔教科書で読んだときはまったく興味もなかった歴史が、こうして学校を離れた今、おもしろくなってきました。
(しかも日本を離れた今)
歴史をただの事実として取り上げるのではなく、その登場人物に光を当ててみるから面白いんだなあ。
みんなは自分はこの歴史人物またはイベントに興味ある、とかそういうのありますか?