「A Christmas Carol」は1843年にディケンズが発表した有名な作品ですが、
クリスマスということで、かなり前にデイブママからもらった本を読み終え、昨日映画も借りてみました。

この作品は何度か映画化されているようですが、1951年、Brian Desmond Hurst監督、Alastair Sim主演作のを見ました。デイブ曰く、これは一番有名なものだそうです。

1951年作ということでもちろん白黒です。

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私はこの有名作、大体のストーリーは知っていたんですが、今まで日本語で読んだこともなかったんですよね。
で、初めに英語の原作を読んだんですが、ディケンズの英語は古いブリティッシュ英語なので、なかなか難しい。

なので読んで、全体的なストーリーはわかったものの、詳しいところが理解できず。
それを映画でならばわかるだろう、とおもいきや、DVDに英語字幕がついていなかった!
しかも古い映画なので音声もあまりよくないし、ブリティッシュ英語特有のひびきもあってなかなか聞き取りにくい。

なので、本を読んでわからなかった詳細も、映画を見ることで全てわかった!というわけにはいかなかった。
私の英語もまだまだだわな・・・

51年という制作年を考えると、幽霊が透明に見えるようになっていたり、高度な技術を使っている感じがしますね。

でもいまいち、3人のスピリットたちが見せる過去・現在・未来によってスクルージが心を入れ替えるっていうところが腑に落ちないと思うのは私だけかなあ・・・
まあ、この作品がかかれた時代というのを考えると頷けるんですけど、もう少しインパクトがあってもよかったかなあ、なんて思ってしまったり・・・
と、名作といわれる古典作品をこんな風に言うのはばちあたりかな。

でもクリスマスまえに本を読み終えて映画を見る、という小さな目標は達成しましたー。
今日は22日、8時出勤で頑張ってますが、明日からはクリスマスのホリディで4日連休!
てなことで今日一日はりきって仕事します!