今日は好きな音楽の話でもしようか。

ゴスペラーズ
もうデビューして10年以上になるんだよねー。

私もかれこれ8年くらい(?)彼らの音楽にお世話になっているでしょうか。
彼らの音楽とであったことでソウル・ミュージックの面白さもしり、
私の音楽の視野を広めてくれた素晴らしいアーティストです。

最近彼らのアカペラアルバム、その名も「アカペラ」をよく聴いている。
タイトルどおり、全曲アカペラ。つまりオケなし。

なのに違和感なしの出来。
メンバー酒井氏のヒューマン・ビート・ボックス
の力もかなりあるとは思うけど、
やはりのゴスペラーズ節。
切ないメロディと喧嘩アカペラ。
どの曲もいいのだけど、
ひとつここで紹介したいのが「星屑の街」という曲。

日本にいた頃いったライブを思い出します。
特に彼らがやっていたアカペラライブ。
ライブと演劇が融合した、でもミュージカルとはちょっと違う、
非常にエンターテイメント性の高いライブで大好きだった。

確か、この曲はそのアカペラライブの中で歌われて、
シングルになったはず。
ライブで歌われたのもよく覚えているけど、
こうして今また聴き返すと、
やっぱりいい。
切なくて、でも励まされるような。

「探してた明日が 今ここにあるよ
追いかけてた昨日を塗り替えながら

二度とは帰らない今日だっていいよ
描いてた未来の地図も生まれ変わるさ

大丈夫 ずっと この歌を 歌いながら
大丈夫 ずっとこの歌と ここまできたよ

あの日見上げた星空より高く
夢で想うより遥か遠く
今夜連れて行くよ ごらん 星屑の街へ

この夜を越えたら また何処へ行こう
光も時も追い越して巡り会うから

大丈夫 きっとこの歌が いつの日にも
大丈夫 きっとこの歌は 街のどこかで

あの日 見上げた星空より高く
いつか眠りゆく 更に遠く
誰も独りじゃない ごらん 星屑の街へ・・・」

Copyrights 2003 Ki/oon Records Inc.



辿り着きたいという場所があって、がむしゃらになって辿り着いて、
そしてまた新しい困難が立ちはだかっても、
いろんな人が、ものが、自分を助けてくれてるんだってこと。

そんなことを改めて感じさせてくれる、素晴らしい曲。

そう、大丈夫、この歌を聴きながら、口ずさみながら、
また頑張ってみよう。