うちの姉がおすすめ、っていうんで
アビエーター(原題はThe Aviator)を借りてみました。

(ちなみに英語読みだと、アビエーターっていうより
もエイビエイターって感じですが)

マーティン・スコセッシ監督作、
レオナルド・ディカプリオ主演とくれば
そりゃみなさん観るでしょう。

が!私、ディカプリオが好きじゃないのです・・・
ファンに殺されそうだけど。
顔が好きじゃないのです。
なんせあの「タイタニック」もみてないですから。

でも、姉がかなりいいっていうのにつられて
デイブが借りてきたので
まあとりあえずみてみようってことで。
私のすきなケイト・ブランシェットもでてることだし。

で、感想なんですが。

映画としては実によくできています。
でも長い。
ディカプリオもいい演技していたと思います。
でも、私にはやっぱりねえ・・・
彼の童顔が気になってしまいました。

ディカプリオさまはなぜ最近
歴史ものとかの役ばかり引き受けるんだろう。
ああいう役のほうが彼の童顔が際立ってしまって、
損している気がするんだけど。
もっとコンテンポラリーなドラマとか
やったほうがいいのではないか、
とか余計なおせっかいを言ってますが・・・

それにしても、ハワード・ヒューズって
人はほんとすごい人だったのね。
いい意味でも悪い意味でも「すごい」。
やっぱりなんだろう、すごいことする人と
ある意味のクレイジーさはほんと紙一重なのね。

さすがスコセッシ監督作ってことで、
出てくる人も豪華です。
ケイト・ブランシェットはさすが、うまかった!
大人の女を実にうまく演じていましたねえ。
(でも、彼女の大人の魅力と
ディカプリオさまの童顔がつりあっていなかった
と思うのは私だけでしょうか)

あとケイト・ベッキンセールもでてましたね。
ちょい役でジュード・ロウも。

まあ壮大な映画だけど、
いまいち「これ本当にオスカーものか?」
という疑問が残る作品でありました。

・・・いや、すべて私の偏見から来ているのでしょう。
なので全然役に立たない紹介になっています、今回。
ごめん。

でも飛行機好きとディカプリオファンにはおすすめです。
あ、でもケイト・ブランシェットの美しさを
みるだけでも価値があると思う、私は。