最近、仕事がスキャナーからデータ入力に戻っている。
まあデータ入力の子が少ないから仕方ないのだが、
正直、暇。
(が!昨日、社長から給料UPのニュース!!
やったね。いやあ、1ヶ月待った甲斐があったよ。
一時は忘れられたかと思ったけど)

なのでCDを聴きながら仕事をすることが多い。
はじめは最近お気に入りの洋楽などを聴くのだけど、
それもちょっと聞き飽きてくると、邦楽を聴いてみる。

日本から持ってきた限られたCDたち。
ヘッドフォンで聴くと、
新しい発見をすることってありませんか?
データ入力するのにもなれたので、
結構音楽に集中しちゃってたりするんですね。

で、ここ最近昔から好きなゴスペラーズや
露崎春女(いまはLyricoと名前変えてますが)、
川村結花などを聴いてます。

私がカナダに来る前に買ったCDなので、
どれもかなり聴き返してるのですが、
今聴いて、「やっぱりいいよなあ」って思う。

でも!
悲しいことに、彼らは今でもというか、
今のほうがずっと有名になっているのだけど、
私としては昔の音のほうが好きだったりするのね。

そう思ってしまうのは自分が年を取ったからなのでしょうか・・・

川村結花さんはべつとして、
ゴスペラーズなんかはそれこそ7年8年といったつきあい。
でも最近はちょっとユニークさがなくなったかなあ、と思う。
久しぶりに「MO’BEAT」というアルバムを聴いたら
「スプーン」という曲の素晴らしさを再発見する。
こういう音、最近聴かないなあ。

今は日本のR&Bももうかなり浸透してきてるんだろうけど、
それよりちょっと前から
R&B的サウンドで歌っていた露崎春女さんも、
露崎時代の音のほうがかっこよくて好きなのです。

Lyricoになってよりポピュラーよりになったというか、
ジャンル、かなり変わっちゃったかな、という気がする。

なんかそれが無性に悲しくなるのです。
・・・やっぱ年だなあ・・・

でも、アーティストのそういう変化を
悔やんでも仕方がないのでしょうね。
ファンなら、温かくそれも見守ってあげるべきでしょうか。

今回名をあげた3アーティストたちは
みなさんそれぞれライブも非常によいので
おすすめです。
って今じゃ、チケット取るのも難しくなっちゃってるんだろうけど。

ああ、ライブ行きたいなあ・・・