さてさて、先週、オンライン・ナーサリーでオーダーした植物が届きました。
(本文とは関係ないですが↑雨が続いた割にうちのサクランボのお花はまだ綺麗に咲いています)
大体いつも届くのが、うちの会社のシーズナルの大きなプロジェクトが始まってからだったりして、ものすごい忙しい時期に重なることが多いのですが、今回はまだプロジェクトが始まる前に届いた!(笑)
↑このオンラインナーサリーはいつもこういう植物関係の引用のプリントアウトを同封してくれるんです。
今回引用されているこのLuther Burbank氏はアメリカの園芸家。
1849年に生まれ、1926年に亡くなっているそうですが、彼の家とお庭は今も一般公開されているようですね。
エディソン(日本語だとエジソンと言ったほうが)やフォードなどとも交流があったそうですよー。
人々により食糧が行き届くように、と植物を改良に努めたそうです。
詳しくは公式HPでどうぞ。
そんなことはどうでもいいって?
はいはい、すみません。
いつも寄り道ばっかりのダラダラブログ~(笑)
では、オーダーした植物の紹介をしますね。
ちなみに写真はお借りしたものです。
Helenium 'Double Trouble'
夏に咲くダブルのヘレ二ウム。90センチくらいの高さになるとか。
2012年にオランダで開発された新種のヘレニウム。
sterile flowersって日本語だとなんて訳されるのかしら??
つまり種をつけないってことなのですが。
これはそういう種類で、風や雨にも強く、花期が長いそうです。
ヘレニウム、ずっと気になってたんですよねー。
うちは基本結構夏から秋にかけての方が花が多いくらいなのですが、ルドベキアとかヘレニウムとか、形が好きで。
本当はもっとシックな色の子がほしいのですが、そういう子はこちらでは耐寒性がなくて越冬できない子が多いのですよねー。
そしてやはり夏から秋にかけてはこういう黄色系があってもいいかなー、という気持ちもあって。
カットフラワーとしても使えそうですし。
日本語で検索すると「古代ギリシャのトロイの若い王子パリスが恋に落ちたスパルタの王妃ヘレン の名前が由来」ということばかり出て来ていますが(笑)その先のことがほとんど書かれてませんね。
このヘレンの涙が落ちたところにこの花が咲いた、という神話があるとか!
ロマンティックですねえ~。
なのでコモンネームの1つとしてへレンズ・フラワーと呼ばれることもあるとか。
が、ヘレニウムのポピュラーなコモンネームはsneezeweed、スニーズウィード。
スニーズとはくしゃみのこと。
この植物の葉を乾燥させたものを嗅ぐとくしゃみを誘うそうで、昔々はそうすることで厄払い(体内の厄を排出するという意味で)になる、と使われていたとか。
と、最初の植物からずいぶん長くなってしまった…
お次はこちら↓
Blueberry 'Top Hat'
うちにはすでにブルーベリー植えてあるのですが、自家受粉できるタイプというのもあって(名前は忘れてしまっていますが、多分ノースなんとか)、毎年ちょこっと実がなるんですね(笑)
とはいえ、やはりこういうものはもう一つ違う種類の子があった方が実がよくなるはず。
ずっとだからもう一つ植えなきゃ―と思いつつ早数年。
というのも、植える場所がな~、すでにブルーべりを植えてある場所を考えるともう一つというのがちょっと難しい。
で、これ。
60センチくらいの高さに育つドワーフ性のもの。
コンテイナーで育てるのにもぴったり、と。
Brazelberry、あ、今はなんかブランド名が変わったようでBushel and Berryっていうのになったようですね??
ブランド名にしては変な名前よねえ(笑)
数年前に出回り始めて、気になってはいたものの、パフォーマンスがどうなのかいまいちまだわかりにくかったのでスルーしていました。
名前が変わったりしてるし、このオンライン・ナーサリーでも以前は取り扱っていたけれど、今回はなくなってるから、やっぱりあんまりよくなかったのかなー?
ここのもコンテイナー向けってことでしたけどね。
ま、そういうことで、お値段もこのトップ・ハットの方が断然安いというのもあるし、コンテイナー植えならお花の咲く時期にもともと植えてある付近に持っていけばいいのでね。
来たのはこんな感じの苗↑
頼りないですが(笑)これでも2年目のケーンってこと。
ちなみにこのトップハッとはMichigan State Universityが開発したそうで、つまり、トロントからも近い=耐寒性に優れているってことですねー。
さて、これでうちのブルーベリー収穫量も上がるのか??
そして最近はシェイド・プランツを購入することが多いですがこれもそのうちのひとつ。
Cornus canadensis
こちらではBunchberry、バンチベリーと呼ばれることもある、北米原産(canadensisといっていると言っているものはだいたいカナダ原産のもの)のグラウンドカバーです。
日本だとゴゼンタチバナというのかしら?
これもずーっと、ずーっと気になっていたんです。
それをようやく購入。
このオンライン・ナーサリーでは植物はだいたいがベアルートの状態で来るのですが、これはプラグという小さな苗のものもあります。
今までの経験ではこのプラグで来るものもベアルートと同じくらい頼りない感じのものが多いんですが(笑・だから安いのだけれど)、今回は、ほら!ちゃんと葉もついてる!
日本ではそういうベアルートとかの状態ではなかなか売っていないですよねー。
多分日本ではあまり受け入れられないと思いますが(笑)
実際、弱々しいので、ちゃんと育たなかった、なんてこともあったしね…
でも、まあ今回これだけちゃんと繁った状態で来ているから安心じゃないかしら。
ちゃんと増えてくれるといいんだけどなー!
お次もシェイド用。
Cyclamen hederifolium
オンライン・ナーサリーではCyclamen neapolitanumと表示されていたのですが、正しくはCyclamen hederifoliumのようですね。
耐寒性のあるシクラメンも気になっていたのです。
日本だとcyclamen coumのほうが庭植えのものとしてはポピュラーのようですが…
これはコーム(Corm)、いわゆる球根なのですねー。
既に植えたのですが、ちょっと深く植えすぎちゃったかな~。
木の下とかに植えても大丈夫っていうから、バックヤードに植えたけど、あとで 掘りおこしてフロントヤードのサイベリアン・エルムの根元に植え替えるか…
そしてこちらもシェイド用。
Astilbe arendsii 'Look At Me'
アルチルべも前から気になっていました。
数年前におまけでもらって植えて気に入って、もっと欲しいなあと思っていて、この子が特に可愛い色で狙っていたもの(笑)
2013年に出たというからまだ新しめですねー。
これもすでにシェイドコーナーに植えました。
ただねえ、前に植えたアスチルベがまだ出て来ていないんですよねえ…
だめになっちゃったかしらー?
…と長いので、二つに分けますねー。
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(本文とは関係ないですが↑雨が続いた割にうちのサクランボのお花はまだ綺麗に咲いています)
大体いつも届くのが、うちの会社のシーズナルの大きなプロジェクトが始まってからだったりして、ものすごい忙しい時期に重なることが多いのですが、今回はまだプロジェクトが始まる前に届いた!(笑)
↑このオンラインナーサリーはいつもこういう植物関係の引用のプリントアウトを同封してくれるんです。
今回引用されているこのLuther Burbank氏はアメリカの園芸家。
1849年に生まれ、1926年に亡くなっているそうですが、彼の家とお庭は今も一般公開されているようですね。
エディソン(日本語だとエジソンと言ったほうが)やフォードなどとも交流があったそうですよー。
人々により食糧が行き届くように、と植物を改良に努めたそうです。
詳しくは公式HPでどうぞ。
そんなことはどうでもいいって?
はいはい、すみません。
いつも寄り道ばっかりのダラダラブログ~(笑)
では、オーダーした植物の紹介をしますね。
ちなみに写真はお借りしたものです。
Helenium 'Double Trouble'
夏に咲くダブルのヘレ二ウム。90センチくらいの高さになるとか。
2012年にオランダで開発された新種のヘレニウム。
sterile flowersって日本語だとなんて訳されるのかしら??
つまり種をつけないってことなのですが。
これはそういう種類で、風や雨にも強く、花期が長いそうです。
ヘレニウム、ずっと気になってたんですよねー。
うちは基本結構夏から秋にかけての方が花が多いくらいなのですが、ルドベキアとかヘレニウムとか、形が好きで。
本当はもっとシックな色の子がほしいのですが、そういう子はこちらでは耐寒性がなくて越冬できない子が多いのですよねー。
そしてやはり夏から秋にかけてはこういう黄色系があってもいいかなー、という気持ちもあって。
カットフラワーとしても使えそうですし。
日本語で検索すると「古代ギリシャのトロイの若い王子パリスが恋に落ちたスパルタの王妃ヘレン の名前が由来」ということばかり出て来ていますが(笑)その先のことがほとんど書かれてませんね。
このヘレンの涙が落ちたところにこの花が咲いた、という神話があるとか!
ロマンティックですねえ~。
なのでコモンネームの1つとしてへレンズ・フラワーと呼ばれることもあるとか。
が、ヘレニウムのポピュラーなコモンネームはsneezeweed、スニーズウィード。
スニーズとはくしゃみのこと。
この植物の葉を乾燥させたものを嗅ぐとくしゃみを誘うそうで、昔々はそうすることで厄払い(体内の厄を排出するという意味で)になる、と使われていたとか。
と、最初の植物からずいぶん長くなってしまった…
お次はこちら↓
Blueberry 'Top Hat'
うちにはすでにブルーベリー植えてあるのですが、自家受粉できるタイプというのもあって(名前は忘れてしまっていますが、多分ノースなんとか)、毎年ちょこっと実がなるんですね(笑)
とはいえ、やはりこういうものはもう一つ違う種類の子があった方が実がよくなるはず。
ずっとだからもう一つ植えなきゃ―と思いつつ早数年。
というのも、植える場所がな~、すでにブルーべりを植えてある場所を考えるともう一つというのがちょっと難しい。
で、これ。
60センチくらいの高さに育つドワーフ性のもの。
コンテイナーで育てるのにもぴったり、と。
Brazelberry、あ、今はなんかブランド名が変わったようでBushel and Berryっていうのになったようですね??
ブランド名にしては変な名前よねえ(笑)
数年前に出回り始めて、気になってはいたものの、パフォーマンスがどうなのかいまいちまだわかりにくかったのでスルーしていました。
名前が変わったりしてるし、このオンライン・ナーサリーでも以前は取り扱っていたけれど、今回はなくなってるから、やっぱりあんまりよくなかったのかなー?
ここのもコンテイナー向けってことでしたけどね。
ま、そういうことで、お値段もこのトップ・ハットの方が断然安いというのもあるし、コンテイナー植えならお花の咲く時期にもともと植えてある付近に持っていけばいいのでね。
来たのはこんな感じの苗↑
頼りないですが(笑)これでも2年目のケーンってこと。
ちなみにこのトップハッとはMichigan State Universityが開発したそうで、つまり、トロントからも近い=耐寒性に優れているってことですねー。
さて、これでうちのブルーベリー収穫量も上がるのか??
そして最近はシェイド・プランツを購入することが多いですがこれもそのうちのひとつ。
Cornus canadensis
こちらではBunchberry、バンチベリーと呼ばれることもある、北米原産(canadensisといっていると言っているものはだいたいカナダ原産のもの)のグラウンドカバーです。
日本だとゴゼンタチバナというのかしら?
これもずーっと、ずーっと気になっていたんです。
それをようやく購入。
このオンライン・ナーサリーでは植物はだいたいがベアルートの状態で来るのですが、これはプラグという小さな苗のものもあります。
今までの経験ではこのプラグで来るものもベアルートと同じくらい頼りない感じのものが多いんですが(笑・だから安いのだけれど)、今回は、ほら!ちゃんと葉もついてる!
日本ではそういうベアルートとかの状態ではなかなか売っていないですよねー。
多分日本ではあまり受け入れられないと思いますが(笑)
実際、弱々しいので、ちゃんと育たなかった、なんてこともあったしね…
でも、まあ今回これだけちゃんと繁った状態で来ているから安心じゃないかしら。
ちゃんと増えてくれるといいんだけどなー!
お次もシェイド用。
Cyclamen hederifolium
オンライン・ナーサリーではCyclamen neapolitanumと表示されていたのですが、正しくはCyclamen hederifoliumのようですね。
耐寒性のあるシクラメンも気になっていたのです。
日本だとcyclamen coumのほうが庭植えのものとしてはポピュラーのようですが…
これはコーム(Corm)、いわゆる球根なのですねー。
既に植えたのですが、ちょっと深く植えすぎちゃったかな~。
木の下とかに植えても大丈夫っていうから、バックヤードに植えたけど、あとで 掘りおこしてフロントヤードのサイベリアン・エルムの根元に植え替えるか…
そしてこちらもシェイド用。
Astilbe arendsii 'Look At Me'
アルチルべも前から気になっていました。
数年前におまけでもらって植えて気に入って、もっと欲しいなあと思っていて、この子が特に可愛い色で狙っていたもの(笑)
2013年に出たというからまだ新しめですねー。
これもすでにシェイドコーナーに植えました。
ただねえ、前に植えたアスチルベがまだ出て来ていないんですよねえ…
だめになっちゃったかしらー?
…と長いので、二つに分けますねー。
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