長らく、いろいろと種の紹介をしていましたが、次は・・・ダリアです。

えっ、もうオーダーしたの?と思われるでしょうか?
ふっふっふ、何を隠そう(何も隠してない)11月はじめのうちにすでにオーダーしていたのですよ!

来年のダリアをどうしようかなーと言うことは、ガーデニング・シーズンが終わる前からすでに考えていました。

去年はいつものオンライン・オーダーするお店でポンポン咲きのダリアを一つオーダーしたのみ。

あとは以前からのダリア二つと、ホームセンターであまり考えずに買ってきた二つを育てましたが、やっぱり、ちゃんと色とか考えて選ばなくてはダメだ!と思いました。 

July12_dan1
(これが前年からのダリアのうちの一つ、アラビアン・ナイト。この子がうちのダリアの中で去年も一番活躍してくれました)

そのためには、行き当たりばったりなホームセンターでの買い物はやめて、ちゃんと自分の好きなものを厳選してオーダーすべきだ、と。

が、カナダのダリアのチューバー(いわゆる球根)のオンライン・ストアって 思ったより少ない。
まあそれはペレニアルとかでも同じなんですが。 

それでも結構時間をかけていくつかのお店を調べました。

その中で「11月になったらオンライン・カタログを更新するから、そのときまた来てね」といっているところがあったんです。

で、11月になってそれを思い出し、見ていると、「あ、ほしかったカフェ・オレがある!」ということで、「よし、なくならないうちに買っておかなくては!」となったというわけです。

でもね、本当のことを言うと、あとで前にも調べていた他のオンラインのダリア・ストアのほうがこのカフェ・オレをもうちょっと安く売っているのに気が付いた・・・

しかもこっちのほうがダリアの特長とかも見やすく表示されてた・・・
ただセレクションではオーダーしたお店のほうがよかったし、カナダのダリア生産者としては結構知られている?のかな、と言う感じなのですが。

それにいつもオンラインでオーダーしているところでもカフェ・オレ扱ってた・・・
カフェ・オレがどうしてもほしくて焦りすぎたかな。


と、いつも通り前書きが長くてすみません。

そのCafé au Laitはこちら↓

dcal
 
以前も紹介しました。
写真はお借りしたものです。
(種につづいて、記載がない限り、写真は全てお借りしたものです)

このなんともいえない色が素敵でしょー!
カフェ・オレと言う名前の通り、微妙なアンティークっぽい色合いの花なのですが、それだけでなく、この子はものによってはピンクが強かったり、黄色が強かったり、と一つでずいぶんいろんな表情を見せてくれるものみたいなんです。
それも魅力の一つで、いいな、と思っていました。

インスタグラムのフラワーファーマーの皆さんたちにもものすごい人気のようで、それを見ていたら「絶対ほしい!」と思いまして。

こちらではこういうカットフラワーを生産するフラワーファーマーさんはフラワーアレンジを提供する方も多く、特にウェディング・ブーケを作ったりするようで、そこで人気みたいですね。

日本では結婚式ってパッケージになっていることのほうが多いかと思うんですが、こちらではそうでもないようで、もちろんウェディング・プランナーさんがいろいろやってくれる場合もあるのかもしれませんが、多くは自分で式場なり、ドレス、メイク、ケータリングにお花などを別々にセッティングしなくてはいけないようで。

(私は簡単なシティ・ホールでの式とも言えないようなものしかやっていないのでわかりませんがー)

なので、フラワーファーマーさんのページを見ると、ウェディングの写真が多いんですよ!

まあこの淡い色を見ると、ウェディング向けなのもよくわかりますよねー。

最初は色が素敵だけど、ディナー・プレート・ダリアっていうから、結構大きいんだなーと躊躇していました。

が、やっぱりこういう色はなかなか他にはないしね。
うちだとこういうニュアンスカラーのバラは耐寒性がなくて育てられないことのほうが多いし。

どっちにしてもチューバー一つ、7ドルも行かないくらいだから、試してみる価値はあるな、と思ってオーダーしました。

ディナー・プレートだと頭が重くてお辞儀しちゃう可能性が大なんですが・・・
でもカットフラワーにすると思えばいいかな。
来年もレイズドベッドにホリゾンタルでネットを張れば植物全体が倒れるのは大体防げるんですが・・・


そして去年はBluesetteというピンクのダリアを植えましたが、これはホームセンターで買ったもので、どういうダリアなのかもあまりよくわからず買ってしまったもの↓

July19_db
(これが多分一番よく咲いていた時期の写真かな?)

レーベルにはそれなりの大きさになると書かれていたのだけれど、ホームセンターで買うものはそういうのはあまり当てにできないことも多く、育ててみたら、かなり背の低いボーダーダリアみたいなものでした。

色もちょっと派手すぎるピンクだったしなー。

ってことで、もうちょっと自分の好みのピンクのダリアがほしいな、と言うことで選んだのがこちら↓

Jitterbug

jb

どうです?かわいいでしょ?

さっきも言ったように、オーダーしたお店はダリアの詳細が1ページに収まっているわけではなくて、簡単なアルファベットの種類の記載だけで、それは他のページを参照、と言う感じで、なかなかどういうダリアなのかをすぐに把握できなくて大変。

後でよーく調べてみたら、これはウォーターリリーと呼ばれることもあるそうですが、今調べたら普通に「デコラティブ」とか「フォーマル・デコラティブ」と呼ばれてるほうが多いみたい・・・

ウォーターリリーと言うのはいわゆる睡蓮という意味で、ダリアのタイプとしてはお花が上を向いて咲くタイプのことを言うのかな?

でもイメージを検索するとそうでもない感じだよねー。

もしかするとこれもBluesetteみたいになるのか・・・と懸念したんですが、こんな写真も見つけました↓

jb2

お!、いい感じで咲いてるじゃない!

よく調べると、うちのアラビアン・ナイトみたいにお花が小さめ(といっても5センチから6センチ位かな?)でよく咲くみたいなので、よかったー。

そして、こんな素敵な写真も見つけましたよ。

jb3

多分手前に映っているのがジターバグ。
後ろのもっと薄い色のダリアはChilson’s Prideというダリアだそうです。
色の濃いダリアがなにかは名前が表記されていなかったのでわかりませんが・・・

うちのアラビアン・ナイトとこういう風にあわせたら素敵かも!
色の薄いダリアはカフェオレで置き換えて・・・と脳内でイメージしています(笑)。
と、「いいもの選んだかも~!」と嬉しくなってきました!

こちらでより多くの写真が見られますが、素敵なカット・フラワー・ガーデン!

ちなみにジターバグとは、スウィング・ダンスの一種で日本だと「ジルバ」と呼ばれるもののようですね。

こういう名付け方も面白い。

英語でジターというと、落ち着かない、イライラする、と言うあまりいい意味ではないのですけれど、バグは虫のこと。

だから踊りとして虫がじたばたしていると言う感じでジターバグというのかな?

ただバグって虫といっても、もっと気軽に呼ぶときですね。
ちゃんと学術的に呼ぶときはインセクト。

あとコンピューターでプログラムがうまく動かない時とかにも「バグがある」とかって表現をします。


・・・と、1ポストで終わらせようと思ってましたが、いつものように長引いているので、二つに分けてお届けします。

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