まだ日曜日の夜ですが、すでに「週末の庭」更新しますね。

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昨日は雨が降ったりもしたのですが今日はいい天気。
実は昨日また郊外のナーサリーに行ってきたのですが(それについてはまた明日にでも報告しますね)、そこでいくつかまた球根を買ってきました。

ここは結構大きなナーサリー(確かオンタリオ州で一番大きいんだったかな?)なんですが、まだ球根の品揃えはあまりたくさんのセレクションもなく・・・
これから増えるのか、このままなのかはわかりませんが、スノウドロップスとかあったら買ってこようかな、と思っていたのですが、なかったので寄せ植えに植えておいたムスカリやミックスのクロッカス(↓写真)、それからここでも紹介した秋咲きのクロッカス、それからすでに実はオンラインでオーダーしている水仙もまた買ってきました。

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球根は違う種類をいろいろ植えるより、同じ種類のものをたくさん植えたほうが絵になる、といまさら思い、オンラインでオーダーしていたものと同じものを選んできました。

それならオンラインでオーダーしなくても、最初から店で買えばいいじゃないか、と思われると思うんですが、実際店で何が買えるのかは、そのときにならないとわからないので・・・


クロッカスも年々勝手に増えているようなのですが、もっと増やしたかったので。

秋咲きのクロッカスはオンラインでオーダーして先週届いたものも一緒に植えました。
春にムスカリが楽しめるようにレイヤーで植えましたよ。

ついでに7月に買って植えたジェラニウム、ローレンス・フラットマンが近くに植えているジニアが育って隠れるような感じになってきていたし、前から他のところに移植したほうがいいな、と思っていたのでこれも球根を植えた付近に移植。

本当はもっといろいろ移植したいものもあるのだけれど、今日はこれだけでタイム・オーヴァー。
来週金曜から週末を挟んで何日かお休みもらっているので、そこで少し庭作業できるかな。


そうそう、ナーセリーで買ってきた水仙はPoeticus Recurvus Cupped Narcissi というもの。

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これ、以前、私が定期購読しているイギリスのガーデニング雑誌のGardens Illustratedに載っていたお庭にこの水仙がたくさん群生しているのを見てすごく素敵と思って、ずっとほしいなーと思っていたのです。

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↑携帯で雑誌の誌面を撮ったのでこんなのですが・・・
これだとちょっとPoeticusかどうかがわかりにくいですけれど。
本当はもっと群生している写真があったと思うのですが、見つけられず。


これ、かなり昔からある古い品種なんですよね。
このおちょぼ口が赤で縁取られ、内部は黄色、花びらは白という色のコントラストが素敵。

私は水仙は白い花の子が好きで、どうしても白いものばかり選んでしまうんですよねー。

できればたくさん植えたいのですが、まずはうちの庭に合っているか(というより土に合っているかといったほうがいいかな?)をチェックして、よく咲いたらまたたくさん購入しようかな、と思っています。

香りがあるというのも嬉しい。
高さ45センチというので結構大きくなるタイプですね。 

ちょうど球根をオーダーした会社が週一でやっているヴィデオでもこの子を紹介していました↓

 

ここに登場しているパムさんによると1600年代にはハーブの本の中に名前が出てきていたとか。
ただ市場に出回るようになったのは1861年くらいとか。

Wikiなんかで見ると、もっともっと古そうな記述がでてきていますけれどねー。

まあどちらにしても、とにかくすごく古くから楽しまれている種類なんですね。
だから’Tried and true’(こちらでよく使われるフレーズで、実証済み、信頼できる、と言うような意味)の品種。

ちなみにこちらではよく聞くHeirloom(発音はエアルームでHはほとんど発音しません)は古くからの種類のものを指して、遅くても1950年までには作出された植物がこう呼ばれます。

ヘアルーム・トマトとかこちらでは一部のガーデナーにとても人気ですしね。
それもやっぱり’Tried and true’精神から来てるのかな?

こちらではPheasant's Eye(雉の目)とかPoet's Narcissusなんていうコモン・ネームで呼ばれることもあります。

日本だとポエティカスとか口紅水仙と呼ばれたりもするそうですねー。

このヴィデオ内でも話が出てきていましたが、球根の形がなかなかユニークで、こんな風に↓球根の先端のほうがちょっとカーブした感じになっているんですよね。

Sept20_pd2

まあ、球根ってどれもかなりユニークな形のものが多いですけれども。

実はこれは今日はまだ植えていなくて、オンラインでオーダーしたものが届いてから一緒に植えようと思っているので。


うちにはいろんな水仙を植えているのですが、もしこの子がうちにちゃんと定着してくれる種類とわかったら、それからどんどん植えていきたいな、と計画中です。 


***

さて、そろそろディナーの時間です。
今日はデイブがマッシュルーム・リゾットを作ってくれることになっているので私はあまりやることないのですが。

でもすでに庭からのチェリー・トマトをまたオーヴン・ドライドにしたり、これまた庭からのハーブを使ってハーブ・オイルを作ったりして、午後のうちに来週のディナーのための準備もしたしね。

ハーブ・オイルは味をしみこませるためにも最低でも数時間は先に作っておく必要がありますが、本当は何でもフレッシュさを楽しむために平日にいろいろ作れればいいんですけどねー。
兼業主婦としてはどうしても平日は時間が限られていて時間のかかるものや手のかかるものを作るのは無理。

でも週末のうちに先に準備できるようなものはしておいています。
日本でポピュラーな「常備食」みたいなものはデイブがそういうのをあまり好まないのと、どうしても和食系のものが多くなるのもあるし、お弁当つくりとか、何品も作るのには向いているかもしれませんが、メインを作るだけでも精一杯という兼業主婦の夕飯事情にはやっぱり向いていないなあ、と思います。

私、料理は嫌いじゃないのですが、やはり仕事後、疲れて帰ってきて、限られた時間の中での毎日の食事つくりが結構のストレスになっているのもあって、少しでも帰宅後の夕飯支度の手間が省けるように週末のうちにできることはやっているんですけれどねー。

でも結局は週末にやることも多いから、今度は週末もゆっくりできない感じで、これまたストレスになっているような気がするんですが・・・

ま、だからこそ最近はデイブにもなるべく家事や料理も手伝ってもらうようにしているんですけれどもねー。
言わないとやらないんだけどね。

今日も「7時半になったらやる」と言っていたのに、時間になっても腰をあげる気配がないので、仕方なく「そろそろ作り始めたら?」と言わなきゃいけなくてー。

いつもこんな風に「やる、やる」といってやらなかったり、時間の配分も考えてなくて、昼寝が長引いて、いつになったらやるんだ?なんてこともあって。

こういうところがなー、やっぱり男性って気楽よね、って思ってしまうんですけど、まあそれは男性というより、デイブの性格か・・・

皆さんのお宅では、どうですか?
毎日の食事の準備、ストレスになっていませんか?


ではお腹すいたのでこのくらいで!
と言っても、いつになったら夕飯が出来上がるのかはわかりませんが・・・

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