種のオーダーをした、と言う話をしましたが、まだ続きがあるんです。

というか、ここ最近はまったくガーデニング作業はしていませんが、って寒すぎてできません。

今週はマイナス14度とか、もっと寒くなったりで、体感温度はマイナス20度以下なんて日もありました。
外に出るのが嫌になる気温です。

なので、もちろんガーデニングはできませんが、種のオーダーをしたことで、いろいろ考えることがあり。

まずは、ここでも書いたように、それまで種をオーダーしていた大手シードカタログ会社のやりかたに慣れていたから、そこよりはずっと小さな会社のいくつかでオーダーして、その素早い対応と、いいカスタマーサービスに心温まっております。


ジニアの種をオーダーし忘れて、カナダのここ、オンタリオの会社に連絡したら追加もしてくれたと言う話はしました。

で、同じようにこれはアメリカの会社ですが、オーダーしたあとに「あ、これもあったんだ!」と知って、またまた「もう一つ追加したいんですが・・・」と連絡してみたんです。

そしたらまずどちらとも「もうすでにあなたのオーダーは送っちゃったのよー」という返事。

早っ!

今までの大手シードカタログ会社だと、まず2ヶ月くらいかかってたかな?
もしかしたらもっとだったかもしれない。

今回オーダーした会社はどこも1-5ビジネスデイで送りますということは書かれていたのだけれど、それにしても早いなー、と私はびっくり。

しかもその連絡のメールも翌日にはちゃんと返信が来る、という。

上の大手シードカタログ会社では、もともとオーダーした時は「在庫切れ」とも書かれていないからオーダーして、そしたら「出荷予定は何日」というオートマティックなメールは来るものの、最初は1ヵ月後と言われていたものが、また1ヶ月伸び、と言うのを3回くらい繰り返し、最後には「在庫切れです」と言われる始末。
それ、オーダーしてから半年後とかの話ですよ。

それでちょっとクレームのメールとか出したんですが、何の返答もなし。

そういうもんだと思っていたから、やっぱりこういう中小企業の温かさが身にしみる!
大げさに思うかもしれませんが、海外にいるとカスタマーサービスってそういうもんなんですよ。


で、アメリカの会社の一つでは「もう出荷したけれど、新しいオーダーは送料無料にしますよ」と言ってくれた。

しかも、最初私は「あともう一つ追加したい」って言ってたんだけれど、結局3つに増やしてしまって・・・
でもそれもまったくOKですぐにプロセスしてくれました。

なのでこっちもこの今までの大手シードカタログ会社とのことなどを書いて、だから彼らの素早い対応と素晴らしいカスタマーサービスにすごく満足してる!と書き添えて。

こういうコミュニケーションができるのもうれしいところ。

今まではこの大手のところがセレクションが多い、とくに単色でいろいろ買えるというのもあってオーダーしていたんですけれど、探せばそういうところはあるわけで。
ただ一つのところじゃほしいもの全部は揃えられないけれど。


実際オーダーして5日後?(実際には週末にオーダーしたから4ビジネスデイズ)にはもう種が届いた!

20150110_155656


それがその追加オーダーしてもらったアメリカの会社。
ここもオーダーしたもの全部は一度に送られてこなかったけれど、ここは多分ちゃんと出荷予定にそって送ってくれるはず。

しかもちゃんと発芽率がいくつかとかシードパケットにプリントされているの!
それはどうやらカナダのローカル会社も同じようなんだけど。 
ここのは写真とかも入ってなくてちょっと味気ないパケットですけれどね・・・


中小企業ってことで、扱っている種のほとんどはその会社が育てた種ということで、彼らのバックグラウンドなんかを読んでも面白く。


私はガーデニングを始めてまだ数年ですけれど、やっぱりエコガーデニングをしたいなあという気持ちが強く、ガーデニングっていうのはただ綺麗なお花を育てるって言うだけではない、と思うんですね。

やっぱり自然環境のことを考えて、その一部として楽しみたい、と思っています。

今回は3つのシードカンパニーでオーダーしましたが、カナダの会社はオーガニックのシードのみ扱っている会社。
アメリカのシードカンパニーのうちの一つもオーガニックに力を入れているし、そういうところもいいなあ、と思えます。

でも自然相手でお仕事している人たちってすごいよなあ、とほんと思います。 


ということで、追加オーダーした種も一応自分の記録として紹介します。

zinnia_cutting_mix
Zinnia Cutting Mix

ジニアには本当にいろんな種類があるみたいですけれど、これはカナダのシードカンパニーでシンプルに「カッティング・ミックス」と名づけられていたものをオーダー。

いろんな色とツートーンやストライプ、シングルやダブルもミックスされたものだとか。

去年植えたパープルプリンスのジニアもすごくよかったけど、今回はこのミックスでどんな子が咲くのかサプライズの楽しみにしようと思います。


rs
Red Shiso (Perilla frutescens)

gs
Green Shiso (Perilla frutescens)

紫蘇はじつはずーっと植えたいなーと思っていたのです。
でもなかなか種が見つからず(それだけをターゲットにすれば見つかるんだけれども)。

実は年明け、母の誕生日だったので、その時に電話をしたら、両親から「うちからもなんか送るけど、ほしいものある?」と言われて。
で、その時に今は畑を借りていろいろ野菜栽培を趣味でやっている父に「紫蘇の種があったらほしいなあ」と言っていたんですよ。

ただまあまだ今の時期じゃお店では手に入らないかもなー、ということで。
父の畑でもどんどん種ができてたらしいんですけど、種は採取してなかったと。

そしたらアメリカのシードカンパニーで取り扱ってた!

しかもこちらでは大体 Perilla と呼ばれるのですが、ここではShisoって日本語のまま。
あと紫蘇を扱っていても、大体のところはやはりオーナメンタルにも使える赤い紫蘇のほうだけ、というところが多いんですよ。

でもここは赤いのも普通の緑のも両方扱っていた!
ということで、どっちもオーダー。

私、紫蘇好きなんですよー。
特にてんぷらにしたのが大好き。

紫蘇ジュースとかもつくりたいなー、とか思って、赤いのも。
ちゃんと育つかな。


ammi
Ammi visnaga 'Green Mist'

アニュアルの種の紹介のところでイギリスでポピュラーなAmmi majusも気になってるけど入荷待ちだから、次の機会にでも、って書いたんですが、よくみたら、同じAmmiだけれどちょっと種類の違うこちらだと入荷待ちではないようなので、これもオーダーしちゃいました!

これはAmmi majusとくらべるともっと一つ一つのお花が多くてぎゅっと集まってる感じ。
そして名前の通り、緑がかった白のもの。

実は私の住む地域では班入りのイワミツバ↓(Aegopodium podagraria)が雑草のように生えてきます。

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これも上の写真をみてもわかるようにレースフラワーみたいなかわいいお花を咲かせるし、葉っぱも班入りで素敵なんですが、ほんと、すごい繁殖力でして、放っておいたら、すぐに勢力発揮して広がってしまうので(しかも地下茎で増えるから困る)、いつも頑張って抜いております。

これがもうちょっと繁殖度が低ければなあ~、と思うんですけどねー。

オルラヤもあるので、このAmmiと両方蒔いて、どっちがいいパフォーマンスをするかみて今後どうするかを決める、かも。

 
あ~、でもこうやって種のこととか書いていると、ほんと気持ちはガーデニングシーズンに飛んで行きますねー。

といってもこちらは早春の球根でさえ姿を見せるのは4月になってからだったりするので、まだまだ先の話なんですが・・・

すいません、まだまだ続きます、ということで続きはまた新しいポストで!


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