うぎゃ~、今日はウェブ・アンケートの作成のほうで、頭使う仕事。
クライアントからもらったドキュメント、今までのと照らし合わせて、変更はなんなのか、変わったとしたらどう変わったのか、などなど、もう考えると、頭ごっちゃごちゃになってます。

あまりにごっちゃになったから、もとのドキュメントのエクセルを分解して、わかりやすくイン・デザインでどういう流れになってるのか組み替えまでしちゃったよ・・・
なんで最初からこういうわかりやすい配置にしないのか。

ただアンケート作るだけではなくて、一回ちゃんと質問内容とか流れを咀嚼しないといけないから、そこにいつも時間がかかってる気がする。

本当はこういうのをやるのは、プロジェクトマネージャーなんだけど、うちはそのいわゆる「プロジェクト・マネージャー」という肩書きの人がいないからな~。
ま、そのプロジェクトのプログラムをしてる人がそうなんだけど、私が結局一番初めに質問読んで、「ここおかしくない?」とかいう係りになっちゃってるな~。

でも、午前中いっぱい唸りながらなんとか読解したぜよ!
午後はそれをシステムに入れていくだけ・・・のはず。

***


週末はずーっとずーっと気になっていたシルク・ドゥ・ソレイユの新作Kuriosを観に行ってきました~!



日本でも人気(ですよね?)のシルク。
カナダ、モントリオールを拠点にしている彼らなので、もちろんその存在のことは知っていました。

が、カナダに住んで10年以上経つのに、今まで一度も彼らの作品を観に行ったことがなかった!

というのも、デイブがなぜかシルクに対して変な抵抗があったようでして。
公演見た後の話では「なんかさ~、昔、サタデー・ナイト・ライブかなんかでシルクのことをジョークにしてるのがあってさ、それでなのかも」とのことなんですけど。

そのデイブだってこれが初のシルク。

今まで何度か「シルク観に行かない? 」と誘ったことはあるのですが、そのたびによい返事をもらえず・・・

が、ほぼ日でもシルクの特集を読んだりして、俄然興味がさらに高まっていたここ数年。

そしたらテレビでシルクの新作のトロント公演をやってると言うではないですか!
で、デイブに懲りずに「行かない?」と誘ったら、なんとなぜか今回はOK頂きまして。
さっそくチケットチェーック!

さすが、人気だけあって、すでにかなりチケット少なくなってましたが、ふふふ、ゲットしました。

そして当日。

なんと、この日はトロント・ダウンタウンでチャリティ・マラソンをやっていまして、会場に行くバスもルート変更。
かなり手前で降りて、歩いていくしかないということなので、てくてく、てくてく。

そしたら、あれ、なんか他のバスが来た!ってことで乗る。

バス・ドライバーさんがすごいいい人で、「ショーに行くんだろ?このバスに乗ってればばっちりさ!」的なことを言ってくれる。

で、私たちと同じく、歩いている人たちをバス停あるなし関係なしに停まって乗っけてた。

「ここからいつもとは違うルートで行くよ。普段は見れないTTC(トロントの公共交通機関)を見せてあげよう」と、バス整備場みたいなところを通り抜けて。
「なんかTTCツアーみたいだね~」と。

そしていよいよ会場であるビッグ・トップこと、テントが見えてくると、バスの乗客 (ほとんどがシルクに向かう人たち)が沸き立つ、沸き立つ!

cds1
(こちらがそのビッグ・トップ。雲りの日で、携帯での写真なので、こんなのですいません)

なぜか拍手まで起こってた(笑)。
でもこれは優しくユーモラスなバス・ドライバーさんに向けたものが半分以上あった気がする。

トロントに来たことある方で、TTCのバスを使ったことのある人ならば、多分どんな感じかわかるかと思うのですが、日本と違って、こっちのスタッフ、かなり機嫌悪かったり、愛想悪いです。
まあ、いい人ももちろんいますけどね。

でも、たまーにこういうすごくフレンドリーな人がいるからいいよな~。


と、前置き長くなりましたが・・・ 

わくわくで会場へ!

あのね、うちらステージから2番目に遠いくらいのセクションの席だったんですよ。
ステージを取り囲むように半円で席が並んでいるんですけれど、そのステージ真正面でもなく、横側。

会場入るまでは、遠くてあんまり見えないかもな~、と思っていたのですが・・・
思ったより会場、大きくないんですね~。

だから、ステージ、よく見えます。
真正面とかの高い値段の席じゃなくても全然楽しめます。

cds2

ちなみにこちらはまだショーが始まる前に撮った写真なんですけどね・・・
よくわかんないですよね~?

ステージにはすでにパフォーマーさんたちが何人もいて、待っている間も飽きさせない!
中央にあるのはこれ、ネットの階段みたいので、ここをVIPのバックステージが見られるチケットを持ってる人?とかがここを渡っていました。

これが実際ショーで使われるのかって言うとそうではなく、ただお客さんのお楽しみのためだけに用意されている、というのが憎いな~、と思いました。

そして、ショー自体、すんごい楽しかった~!
もうねえ、なんかずっと笑顔だったもんな~。

もちろん、アクロバットな演目にハラハラしたり、おお~!っと感心したりもするわけですが、会場全体を包むハッピー感。素晴らしかったです。

これ、なんかに似てるな~と思ったら、あれだ、ソウル・シンガーであり牧師さんでもあるアル・グリーンのライブ。
あの時に感じたのに似てる。

それにしても、シルク、言葉で説明しなくても、そのユーモアとかが分かち合えるようなショーの構成になっているのがすごいよな~。

まあ、英語で話すところもちょっとあるんだけれども。


今回初めてとは言っても、なんとなく感覚的に、今までのシルクとはちょっと違った雰囲気なのかな?という感じもしました。
今回、なんとなく産業革命っぽいイメージ。それでいてエイリアンみたいな感じの着ぐるみの人がいたり。

でもそれぞれパフォーマーのみなさんはもうなんでもあり、って感じで。
アクロバティックないかにもシルク!的なのもあれば、コミカルなコメディアンっぽい人もいるし、あ、そうそう、日本人で世界ヨーヨーチャンピオンのBLACKさんも出演されてましたよ~。

最後のほうに団体でアクロバティックな演目があるんですけれど、多分もともとはいわゆる体操をやっているような方たちだからか、踊りとかがちょっとぎこちない感じなのも、なんだか愛嬌があってよかったな~。

っていうか、あれだけ集中力を要する中で笑顔も作って、踊ったりするって言うのはかなり大変なはずだよね。

でも、観てると、皆さん簡単そうにやってのけちゃってるから、さすが。


あ~、でも、ほんと観ていて、「終わってほしくなーい」と思いましたよ。

デイブもすごい楽しんでたし、「なんかインスピレーションもらった!」と言ってました。


これから新しい作品がトロントに来るたびに観に行く!と決めたのだ!
っていうか、ヴェガスのショーとかも観に行きたいぞ。


ちなみに、このKurios、今年カナダで(モントリオールとケベック・シティだったかな?)ですでに公演終えて、今トロント。
トロントには11月までだったかな?
その後、アメリカに渡るそうで、まだ日本公演は決まってないようですけれど、そのうち行くんじゃないかな。

と、長くなってしまいましたが、もしまだシルク体験していない方はぜひ!
おすすめですよ~。
では、ランチ食べまーす。

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