6月からバス通勤に変わり、通勤片道1時間。
バス2本乗り継ぐのですが、運よく、大体座れます。
で、私の通勤に欠かせないものが本。
あとはノイズ・キャンセレーション・イヤフォン。
この二つさえあれば、毎日2時間の通勤も、楽々さっ!
・・・というのは言い過ぎで、やはりマナーのよろしくないこちらの乗客、うるさいんで、たまに「ああ、もうほんとやだな」と思うこともあります。
とはいえ、避けて通れないバス通勤、せっかくなら楽しく!
で、本です。
正確に言うとKindle。
日本でも発売されて久しいと思うのですが、私が持っているのはキーボード付きの古いやつ。
でもタッチパネルでシュッシュッとページをめくるより、横のボタンを押すだけでいいから楽です。
でもKindle、何よりも、何冊もの本をこの薄いもの一つで持ち運べるから便利!
買ったのはずいぶん前で、Paperwhite↓という日本でも売ってるものなら、日本のクレジットカードがあればもしかしてこちらからでも日本の本も買って取り込めるかもしれないんだけど、私の持ってるのは古いものなので無理。
でも青空文庫とかからの日本語の本は読めるんですよ。
そのへんのことはここなんかでもずいぶん前に書いたんですが・・・
ま、そういうことで、やっぱり読んでいるのはこちらで手に入れられる(日本で言う)「洋書」。
私、もともとは本を読んでからでないと眠れないって言うくらいの活字中毒だったんですが、ここ数年はけっこう本から離れてたんですね。
普段日本語で読む時はエッセイや結構深刻なドラマとかも好きなんですよ。
あ、あと江戸捕物系ね。
こういうのは多分みなさん、「え~、じじくさい!」って思われるかもしれませんけどね、だまされたと思って一度読んでみてください。
特に「鬼平シリーズ」。最高です。
あ、いつもながら話がどんどんそれていますが、英語だとやっぱり読むものが狭まれます。
読めないからではなく、いい本をキャッチするアンテナが弱くなるって言ったほうがいいかな~。
やっぱり母国語だと、もうちょっとどんな感じの内容かを読んだだけで「あ、これは私向きだな」とか分かるんですが、英語だとまだその辺の感じがつかみにくくて。
その中で私が好きなのが、マイケル・コナリー氏のハリー・ボッシュ・シリーズ。
いわゆるハードボイルドな警察ものなんですけどね。日本でも有名ですよね?
今までも何度かここで紹介してます(→ここから飛べます) 。
このボッシュ・シリーズ、もう16冊とかそのくらい?正確な数はわかりませんが、結構出ているんですね。
で、前からシリーズの順番とか関係なく読んでました(笑)。
というのはやはり作品ごとに当たりはずれがあるように感じるから。
あ、あとね、こっちってシリーズものなのに、シリーズ何巻目とかを分かりやすく表記してくれないんですよ。だから本屋さんに行っただけではなかなか順番が分かりにくいというのもあります。
でも読んだのももう何年も前の話。
バス通勤になって「よし、じゃあ、ボッシュ・シリーズを最初からきちんと読み返そう!」と思いまして。
もちろんそれまで読んだのも5冊とかそのくらいかな?
で、この3ヶ月ちょっと、ずーっとボッシュ・シリーズを読んでおりました。
今までは同じシリーズものって読んでると3冊目くらいになると飽きてくることが多かったんですが、今回は平気でした。
ま、バスに乗ってる間はもう読むことが気晴らしになるから、読むしかないっていうのもあるんですが。
あとは、やっぱり自分の英語能力が少しは上がったというのもあるのかな~?
今まで分かったふりで読んできてたけど、実はあんまりちゃんと分かってなかったのかも。
それで面白さが半減してた、と言うのはあるんじゃないかな。
でもね、前にも読んだ本のことを、驚くほど覚えていなかった!
いや、ところどころの描写は覚えてたし、やっぱり冒頭のストーリーとかは頭に残ってるんですよ。
でも途中から最後どうなったかっていうのがほとんど頭から抜け落ちてる・・・
どういうことかね。
ま、でもおかげでまた新鮮に物語を楽しむことができたってことで(笑)。
今2011年に出版された「The Drop」↑80%近くまで読んでいて、あとは2012年に出た「The Black Box」↓を残すのみ。
著者のオフィシャルページのシリーズ・オーダーのページを見ると1ページだけの登場作品とかもあるんですが、それは含めず。
あとは今年11月にまた新作が出るみたいですが、それまでにはもうこの「The Black Box」も読み終わっちゃってるだろうからね。
ボッシュ・シリーズはロマンス度が低く(とは言ってもやっぱり少しはあるんですが)、それがいいんです。
まあ、でも都合よすぎだろ!というところはたくさんあるんですけどね。
英語で文学作品を読むのはやっぱりちょっと難しいし、このくらいどんどんストーリーが進むテンポのいい警察ものが飽きずにちょうどいいんです。
登場人物の言葉使いとかも日常生活と同じレベルだからわかりやすいし。
とはいえ、そろそろボッシュ・シリーズを読み終わっちゃう・・・
このボッシュ・シリーズだけでなく、マイケル・コナリー氏は「リンカーン・ロイヤー」シリーズも有名で、これは映画にもなりましたね。
でも私、法廷ものは基本的にあまり好きじゃないんですよ。
コナリー氏はリンカーン・ロイヤー・シリーズの中にボッシュを投入したりもするので、そういうのも2冊くらいかな?読みましたけど、やっぱり法廷のところになると私はちょっと飽きてきちゃう。
なのでリンカーン・ロイヤー・シリーズをこれ以上読む気はなく。
あ、ちなみに日本だと「マイクル」表記になってるんだ!
でも、英語の発音だとたしかにね、「マイケル」というより、「マイクル」のほうが近いかも。
まあ、ケとクの中間と言う感じかな~。
で、会社の同僚からEbookファイルをシェアしてもらっているのでそこからLee Child氏のジャック・リーチャー・シリーズでも読んでみようかと。
気に入るといいな~。だって、そうじゃなかったら、バス通勤困るものな。
でもKindleだと1冊買うのも結構安い(もちろんものによりますが)って言うのも嬉しいところ。
日本では文庫本だと500円とかで済むかもしれませんが、こっちはペーパーバックでも10ドル以上するしね。
でもKindleだと5ドルとか6ドルのものも多いし。
他にもいろいろ気になる著者はいるので、まずは一冊読んでみて、自分に合うかどうか見てから、かな。
皆さんもお勧めのアメリカの警察ものがあれば教えてください!
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バス2本乗り継ぐのですが、運よく、大体座れます。
で、私の通勤に欠かせないものが本。
あとはノイズ・キャンセレーション・イヤフォン。
この二つさえあれば、毎日2時間の通勤も、楽々さっ!
・・・というのは言い過ぎで、やはりマナーのよろしくないこちらの乗客、うるさいんで、たまに「ああ、もうほんとやだな」と思うこともあります。
とはいえ、避けて通れないバス通勤、せっかくなら楽しく!
で、本です。
正確に言うとKindle。
日本でも発売されて久しいと思うのですが、私が持っているのはキーボード付きの古いやつ。
でもタッチパネルでシュッシュッとページをめくるより、横のボタンを押すだけでいいから楽です。
でもKindle、何よりも、何冊もの本をこの薄いもの一つで持ち運べるから便利!
買ったのはずいぶん前で、Paperwhite↓という日本でも売ってるものなら、日本のクレジットカードがあればもしかしてこちらからでも日本の本も買って取り込めるかもしれないんだけど、私の持ってるのは古いものなので無理。
でも青空文庫とかからの日本語の本は読めるんですよ。
そのへんのことはここなんかでもずいぶん前に書いたんですが・・・
ま、そういうことで、やっぱり読んでいるのはこちらで手に入れられる(日本で言う)「洋書」。
私、もともとは本を読んでからでないと眠れないって言うくらいの活字中毒だったんですが、ここ数年はけっこう本から離れてたんですね。
普段日本語で読む時はエッセイや結構深刻なドラマとかも好きなんですよ。
あ、あと江戸捕物系ね。
こういうのは多分みなさん、「え~、じじくさい!」って思われるかもしれませんけどね、だまされたと思って一度読んでみてください。
特に「鬼平シリーズ」。最高です。
あ、いつもながら話がどんどんそれていますが、英語だとやっぱり読むものが狭まれます。
読めないからではなく、いい本をキャッチするアンテナが弱くなるって言ったほうがいいかな~。
やっぱり母国語だと、もうちょっとどんな感じの内容かを読んだだけで「あ、これは私向きだな」とか分かるんですが、英語だとまだその辺の感じがつかみにくくて。
その中で私が好きなのが、マイケル・コナリー氏のハリー・ボッシュ・シリーズ。
いわゆるハードボイルドな警察ものなんですけどね。日本でも有名ですよね?
今までも何度かここで紹介してます(→ここから飛べます) 。
このボッシュ・シリーズ、もう16冊とかそのくらい?正確な数はわかりませんが、結構出ているんですね。
で、前からシリーズの順番とか関係なく読んでました(笑)。
というのはやはり作品ごとに当たりはずれがあるように感じるから。
あ、あとね、こっちってシリーズものなのに、シリーズ何巻目とかを分かりやすく表記してくれないんですよ。だから本屋さんに行っただけではなかなか順番が分かりにくいというのもあります。
でも読んだのももう何年も前の話。
バス通勤になって「よし、じゃあ、ボッシュ・シリーズを最初からきちんと読み返そう!」と思いまして。
もちろんそれまで読んだのも5冊とかそのくらいかな?
で、この3ヶ月ちょっと、ずーっとボッシュ・シリーズを読んでおりました。
今までは同じシリーズものって読んでると3冊目くらいになると飽きてくることが多かったんですが、今回は平気でした。
ま、バスに乗ってる間はもう読むことが気晴らしになるから、読むしかないっていうのもあるんですが。
あとは、やっぱり自分の英語能力が少しは上がったというのもあるのかな~?
今まで分かったふりで読んできてたけど、実はあんまりちゃんと分かってなかったのかも。
それで面白さが半減してた、と言うのはあるんじゃないかな。
でもね、前にも読んだ本のことを、驚くほど覚えていなかった!
いや、ところどころの描写は覚えてたし、やっぱり冒頭のストーリーとかは頭に残ってるんですよ。
でも途中から最後どうなったかっていうのがほとんど頭から抜け落ちてる・・・
どういうことかね。
ま、でもおかげでまた新鮮に物語を楽しむことができたってことで(笑)。
今2011年に出版された「The Drop」↑80%近くまで読んでいて、あとは2012年に出た「The Black Box」↓を残すのみ。
著者のオフィシャルページのシリーズ・オーダーのページを見ると1ページだけの登場作品とかもあるんですが、それは含めず。
あとは今年11月にまた新作が出るみたいですが、それまでにはもうこの「The Black Box」も読み終わっちゃってるだろうからね。
ボッシュ・シリーズはロマンス度が低く(とは言ってもやっぱり少しはあるんですが)、それがいいんです。
まあ、でも都合よすぎだろ!というところはたくさんあるんですけどね。
英語で文学作品を読むのはやっぱりちょっと難しいし、このくらいどんどんストーリーが進むテンポのいい警察ものが飽きずにちょうどいいんです。
登場人物の言葉使いとかも日常生活と同じレベルだからわかりやすいし。
とはいえ、そろそろボッシュ・シリーズを読み終わっちゃう・・・
このボッシュ・シリーズだけでなく、マイケル・コナリー氏は「リンカーン・ロイヤー」シリーズも有名で、これは映画にもなりましたね。
でも私、法廷ものは基本的にあまり好きじゃないんですよ。
コナリー氏はリンカーン・ロイヤー・シリーズの中にボッシュを投入したりもするので、そういうのも2冊くらいかな?読みましたけど、やっぱり法廷のところになると私はちょっと飽きてきちゃう。
なのでリンカーン・ロイヤー・シリーズをこれ以上読む気はなく。
あ、ちなみに日本だと「マイクル」表記になってるんだ!
でも、英語の発音だとたしかにね、「マイケル」というより、「マイクル」のほうが近いかも。
まあ、ケとクの中間と言う感じかな~。
で、会社の同僚からEbookファイルをシェアしてもらっているのでそこからLee Child氏のジャック・リーチャー・シリーズでも読んでみようかと。
気に入るといいな~。だって、そうじゃなかったら、バス通勤困るものな。
でもKindleだと1冊買うのも結構安い(もちろんものによりますが)って言うのも嬉しいところ。
日本では文庫本だと500円とかで済むかもしれませんが、こっちはペーパーバックでも10ドル以上するしね。
でもKindleだと5ドルとか6ドルのものも多いし。
他にもいろいろ気になる著者はいるので、まずは一冊読んでみて、自分に合うかどうか見てから、かな。
皆さんもお勧めのアメリカの警察ものがあれば教えてください!
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