定期購読しているGardens Illustrated、最新号がちょっと前に届きました。
いつも素敵なんですが、この号は、いや~、すごくよかった!
いつも雑誌が届くと、最初はきちんと読まずに、全体をパラパラとめくって見るのですが、そのときからすでに「この号はいいぞ!」とわくわくしていました。
なので皆さんにもちょこっとお裾分け。
一番興味深く、そして気に入ったのはStylish ideas for small gardensという特集。
5つのお庭が紹介されていて、確か全部がロンドンのお庭だったかな?
今手元に雑誌がないので確認できないのですが・・・
もちろん、みなさん「スモール・ガーデン」といっても、イギリスのガーデンの感覚での「小ささ」ですので、そこはご了承ください。
そしてどのお庭もほとんどデザイナーさんの手が入っているものなので、まあ素敵なのは頷けるんですけれどね。
でもこの上の写真の壁に匍匐性の植物が絡んでいる様子とか、落ち着いた色彩、アリウムのある風景などにやっぱり惹かれてしまいます。
上の写真2枚とも、Neisha Croslandさんというテキスタイル・デザイナーさんのおうちのお庭。
彼女のサイト(こちらです)もかわいいですし、彼女デザインのウォールペーパーとかも植物にインスパイアされたものが多くて素敵ですよ。
このお庭はやはりデザイナーさんの手がけたものですけれどね~。
でもやはり庭主さんがアーティストだけあって、お庭もやっぱりアーティスティックですね。
写真はないのですが、彼女のお庭にあったCercis canadensis 'Forest Pansy'(アメリカハズオウ ’フォレスト・パンジー’)がとても素敵で、うちにもほしいな~と思ってしまいました。
植物名にカナダの名前も入ってますしね。
春にお花をつけて、その後葉色が楽しめる木のようです。
チェックしてみよう。
こちらはガーデン・デザイナーのクリス・モスさん自身のお庭。
男性らしい黒を基調とした、クールなお庭です。
これはこれで、すごいかっこよくて、私はこういうのも好きです。
実際自分の庭がいくつか持てるのならば、こんなお庭があってもいいな~、と思います。
一つしか持てないなら(もちろん一つしか持てないのですが!)やっぱりいろいろ植えたいし、お花も楽しみたいし、無理ですけれど。
でもこちらのお庭、奥には野菜を植えているベッドがあったりもして、ちょっと意外。
彼のサイトでどんなお庭をデザインされるのかを見ることができます→こちら。
彼のこのお庭のようなスタイリッシュでモダンなものもあれば、コンテンポラリーかつコテージガーデンっぽいのもあって、なかなか幅広いデザインをされる方のようですね。
もう一つよかったのはオランダの詩人でガーデナーのHeikie Hoeksma氏(なんて読むのか、わかりませんが・・・)のおうちのお庭。
とても素敵なボーダーが印象的でした。
ダリアがまるでバラみたいに見えて・・・
こんなロマンティックなお庭の持ち主ですから、女性の方なのかと思いきや、Hoeksma氏はこんな方です↓
この髭といい、お庭の感じとはずいぶんかけ離れた(失礼!)感じですが、でも自然を愛している感じが、この記事を読んでもわかりました。
特にデザイナーさんに手がけてもらったというようなことはかかれていないので、全部ご自分で植栽されたようです。
外国に行ったこともないから、「インスピレーションは他のガーデナーやナーサリーから受けている」というようなことを言っていましたが、やっぱりもともとのセンスがあるのでしょうね。
Hoeksma氏のサイトもあるのですが、すべてオランダ語です。
でもいろいろクリックすると植物の写真もあったりしてなかなか興味深いですよ。
そしてイギリスのガーデンニングに興味のある方ならば、一度は名前を聞いたころがあるであろう、ガーデナーでガーデン・ライターの故クリストファー・ロイド氏の「グレイト・ディクスター」。
雑誌ではそのグレイト・ディクスターのキッチン・ガーデンの管理をしているAaron Bertelsen氏にスポットを当てて、ディクスターでの野菜栽培について、またいくつかロイド氏から受け継いだレシピの紹介もありました。
美しく、でも機能的なキッチン・ガーデン。
写真も素敵でした。
ロイド氏はお気に入りの野菜を栽培するだけではなく、病気になりやすいものや近くの農家から買ったほうが安くていいものなどは植えないという、とても合理的な方でもあったようです。
ちなみにロイド氏の本は私も読んでいて、ここでも紹介しています。
Bertelsen氏はニュージーランドで育ったと言う方だそうですね。
彼のグレイト・ディクスターのヴェジタブル・ガーデンのブログもありますよ→こちら。
彼、7月にシンポジウムでアメリカに滞在していたようなんですが、そこで私がついこの前も紹介したマーガレット・ローチさんのことも書かれていました!
それだけなんですが、なんだか嬉しくなってしまいました。
でもこのブログ、英語ですけれど、一つ一つのポストは文章も短いし、わかりやすい英語で読みやすいんじゃないかと思います。
私はウィークエンドガーデナーでなかなか野菜栽培まで手が回らなくて、普段はあまりキッチン・ガーデンについてはチェックしないのですけれど、彼のブログはシンプルで気に入りました~。
上の写真はParsonage Houseというナイジェル・ターナー夫妻のおうちのお庭を紹介していたページから。
ここのお庭も実にイングリッシュガーデンらしくて素敵なんですが、あまりに広大すぎる敷地だし、ちょっと親近感が沸かず、一番印象的だったのがこのかわいいジニアの写真だったので・・・
Parsonage Houseのお庭についてはここでたくさん写真を見ることができますよ。
やっぱりGardens Illustrated、いつも素敵なお庭が紹介されていて、楽しいです。
さて、今日は嬉しい金曜日!
この週末は届いたジャーマン・アイリスを植えるぞ!
****************
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いつも素敵なんですが、この号は、いや~、すごくよかった!
いつも雑誌が届くと、最初はきちんと読まずに、全体をパラパラとめくって見るのですが、そのときからすでに「この号はいいぞ!」とわくわくしていました。
なので皆さんにもちょこっとお裾分け。
一番興味深く、そして気に入ったのはStylish ideas for small gardensという特集。
5つのお庭が紹介されていて、確か全部がロンドンのお庭だったかな?
今手元に雑誌がないので確認できないのですが・・・
もちろん、みなさん「スモール・ガーデン」といっても、イギリスのガーデンの感覚での「小ささ」ですので、そこはご了承ください。
そしてどのお庭もほとんどデザイナーさんの手が入っているものなので、まあ素敵なのは頷けるんですけれどね。
でもこの上の写真の壁に匍匐性の植物が絡んでいる様子とか、落ち着いた色彩、アリウムのある風景などにやっぱり惹かれてしまいます。
上の写真2枚とも、Neisha Croslandさんというテキスタイル・デザイナーさんのおうちのお庭。
彼女のサイト(こちらです)もかわいいですし、彼女デザインのウォールペーパーとかも植物にインスパイアされたものが多くて素敵ですよ。
このお庭はやはりデザイナーさんの手がけたものですけれどね~。
でもやはり庭主さんがアーティストだけあって、お庭もやっぱりアーティスティックですね。
写真はないのですが、彼女のお庭にあったCercis canadensis 'Forest Pansy'(アメリカハズオウ ’フォレスト・パンジー’)がとても素敵で、うちにもほしいな~と思ってしまいました。
植物名にカナダの名前も入ってますしね。
春にお花をつけて、その後葉色が楽しめる木のようです。
チェックしてみよう。
こちらはガーデン・デザイナーのクリス・モスさん自身のお庭。
男性らしい黒を基調とした、クールなお庭です。
これはこれで、すごいかっこよくて、私はこういうのも好きです。
実際自分の庭がいくつか持てるのならば、こんなお庭があってもいいな~、と思います。
一つしか持てないなら(もちろん一つしか持てないのですが!)やっぱりいろいろ植えたいし、お花も楽しみたいし、無理ですけれど。
でもこちらのお庭、奥には野菜を植えているベッドがあったりもして、ちょっと意外。
彼のサイトでどんなお庭をデザインされるのかを見ることができます→こちら。
彼のこのお庭のようなスタイリッシュでモダンなものもあれば、コンテンポラリーかつコテージガーデンっぽいのもあって、なかなか幅広いデザインをされる方のようですね。
もう一つよかったのはオランダの詩人でガーデナーのHeikie Hoeksma氏(なんて読むのか、わかりませんが・・・)のおうちのお庭。
とても素敵なボーダーが印象的でした。
ダリアがまるでバラみたいに見えて・・・
こんなロマンティックなお庭の持ち主ですから、女性の方なのかと思いきや、Hoeksma氏はこんな方です↓
この髭といい、お庭の感じとはずいぶんかけ離れた(失礼!)感じですが、でも自然を愛している感じが、この記事を読んでもわかりました。
特にデザイナーさんに手がけてもらったというようなことはかかれていないので、全部ご自分で植栽されたようです。
外国に行ったこともないから、「インスピレーションは他のガーデナーやナーサリーから受けている」というようなことを言っていましたが、やっぱりもともとのセンスがあるのでしょうね。
Hoeksma氏のサイトもあるのですが、すべてオランダ語です。
でもいろいろクリックすると植物の写真もあったりしてなかなか興味深いですよ。
そしてイギリスのガーデンニングに興味のある方ならば、一度は名前を聞いたころがあるであろう、ガーデナーでガーデン・ライターの故クリストファー・ロイド氏の「グレイト・ディクスター」。
雑誌ではそのグレイト・ディクスターのキッチン・ガーデンの管理をしているAaron Bertelsen氏にスポットを当てて、ディクスターでの野菜栽培について、またいくつかロイド氏から受け継いだレシピの紹介もありました。
美しく、でも機能的なキッチン・ガーデン。
写真も素敵でした。
ロイド氏はお気に入りの野菜を栽培するだけではなく、病気になりやすいものや近くの農家から買ったほうが安くていいものなどは植えないという、とても合理的な方でもあったようです。
ちなみにロイド氏の本は私も読んでいて、ここでも紹介しています。
Bertelsen氏はニュージーランドで育ったと言う方だそうですね。
彼のグレイト・ディクスターのヴェジタブル・ガーデンのブログもありますよ→こちら。
彼、7月にシンポジウムでアメリカに滞在していたようなんですが、そこで私がついこの前も紹介したマーガレット・ローチさんのことも書かれていました!
それだけなんですが、なんだか嬉しくなってしまいました。
でもこのブログ、英語ですけれど、一つ一つのポストは文章も短いし、わかりやすい英語で読みやすいんじゃないかと思います。
私はウィークエンドガーデナーでなかなか野菜栽培まで手が回らなくて、普段はあまりキッチン・ガーデンについてはチェックしないのですけれど、彼のブログはシンプルで気に入りました~。
上の写真はParsonage Houseというナイジェル・ターナー夫妻のおうちのお庭を紹介していたページから。
ここのお庭も実にイングリッシュガーデンらしくて素敵なんですが、あまりに広大すぎる敷地だし、ちょっと親近感が沸かず、一番印象的だったのがこのかわいいジニアの写真だったので・・・
Parsonage Houseのお庭についてはここでたくさん写真を見ることができますよ。
やっぱりGardens Illustrated、いつも素敵なお庭が紹介されていて、楽しいです。
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Heikie Hoeksmaさんは ヘイキー・フクスマさんと発音します。
この方のことは知りませんでした。
本当、お庭からは想像できない外見ですね。^^
このボーダーのことを、ミラーボーダーというのだったでしょうか。
(記憶がちょっと怪しいです。)
真ん中の小道を挟んで左右対称の植栽になっているでしょう?
うちのフロントガーデンの一部がミラーボーダーもどきなんですよ~。
上から2枚目の画像のシダ模様のタイル、素敵だな・・・