火曜日の午前中、曇り空の本日。午後にはまた雷雨の予報が出ております。
こちらは梅雨はないものの、ここのところ毎週のように雷雨の予報ですよ。
バス停まで歩きの身としては、これはちょっと困った・・・
どばーっと降らないといいけれど。


さて、週末、いい天気でした。
でもデイブが風邪を引きまして。
それでちょっと忙しくて、庭作業はほとんどしておりません。
っていうか彼が風邪引いてなくても週末の家事はいつも自分ひとりでやってるようなものなので大して変わりはないのですけれどもね・・・

そんなこの週末、嬉しかったのがこれ。

June22_peony2S

芍薬、サラ・ベルナールが今年も咲いてくれました~!

ひゃ~、きれいだわ~。

よーくみると、花びらの外側一部がちょっと濃い色の輪郭になっているの、わかりますか?
それがまた素敵で!
もうじーっと見つめていたくなる美しさです。

June22_peoony3S

思わずむやみにたくさん写真を撮ってみたりして・・・

June22_peony4

芍薬を植えてあるところは、こんな感じ。
引いてみると、支柱が見えてあんまりかっこよくないです・・・

こちらでも芍薬はとてもポピュラーで、フロントヤードに植えているおうちもたくさん見かけます。
きれいに咲いているんですが、みんなお花が重たくてお辞儀しちゃっているのがもったいない!

うちはまだ植えて4年目、お花が咲いて今年が2年目なのでまだお花も多くないのでこうやって支柱をしています。

June22_peony1

この辺はじつはここ2年くらい、日陰になってきているんですよ。

というのも近くにさくらんぼの木を植えていて、これが大きくなってきたこと。
あと芍薬を植えたすぐ傍に、植えた覚えのないものが出てきてまして、最初は芍薬を深く植えすぎて葉っぱだけ繁っているのかと思ってそのままにしていたんですよ。

が、それが見る見るうちに大きくなりまして、木になってるんです、いまや。
いまだにこれが何の木なのか不明です。
お花が咲くわけでもないし。

見た感じだと、お隣さんのバックヤードに植えてある木が伸びて進出してきてるのかも。

でもうちは日陰の少ない庭なので、庭の一部に影があると重宝するんですよ。
それで今までそのままにしておきました。
でも、そろそろもうちょっと明かりが入るくらいに枝をすいたほうがいいかなあ~、という感じ。

芍薬も咲いてるから、十分な日光は浴びているようですが、他の植物もあるしね。 

もともといろんな植物が大きくなってちょっとミニジャングル的になりやすいのがこのエリア。

たとえばこの辺も・・・

June22_BLaquilegiaBB

紫陽花アナベルと西洋ニワトコ、ブラックレースの周辺もこんな感じ。
そこに去年植えた西洋オダマキ、ダブル咲きのブラックバーロウ(もうほとんどお花は終わってきていますが)も加わって、それまではがらんとしていたのに、随分わさわさ、場が埋まってきました。 

June22_cb

もっと左に行くと、今度はこんな感じ。

去年まではカサブランカが何もないところから出てきている感じで、ちょっとみっともなかったんですが、今年はオダマキもあるし、両サイドに植えてあるヒューケラも大きくなってきたし、左の緑のヒューケラ(グリーン・スパイス)の後ろ、木瓜もようやく大きくなってきました。

素人でランドスケープ・デザインの才能もない私です。
場を埋めるように好きなものを植えてきたので、まとまりもないし、 なんとなくちぐはぐ感があることも否めなかったのですが、ここにきて植物が大きくなってきてくれたことでようやくそれなりのまとまりが見えてきたかな?

June22_SCbfAM

この写真だとちょっとわかりにくいかもしれないんですが、ここも、アルケミラ・モリス、ストーンクロップ、桔梗それぞれの株が大きくなってくれたことで場にまとまりが出てきたと思います。

それまではとりあえず気になった植物を一つだけいろいろ買って植えることが多かったので、こういうまとまりができず、小さな株がいろんなところにあって、ごちゃごちゃして見えていました。

でもやっぱり全体的なことを考えてそれなりのまとまりになるように苗をいくつか買ってまとめて植えるとか、そうでなくても大きくなるものを考慮して植えるべきなんですね~。

やっぱりガーデニングって長い目で見て考えるもので、毎年同じ植物でも違った風景を見せてくれるし、学ぶことが多くて、それがまた楽しくもあります。


June22_bl1

ここは西洋ニワトコの右側。
右下はこれからピー・グラヴェル(玉砂利)を敷き詰める予定でランドスケープ・ファブリックをはっているので、こんな見かけです・・・

ここもニワトコがとても大きくなって、しかもその右側のブリーディングハートももりっもりになっているので、こんな風に隙間なく。
左下のほうに見えている緑の葉っぱはブルーベリーです。
日陰になってだめかな?と思いきや、ちゃんとお花も咲いているし、実もつけてくれています。

自家受粉してくれる種類ですが、本当はもう一つくらい傍に植えてあげたらきっともっと実がなるんだろうな・・・

その西洋ニワトコ、ブラックレースですが、今お花が咲いているところ。

June22_bl

最初お花が咲いた年はこの黒に近い葉っぱにピンクのお花という色のコントラストにちょっとびっくりしたのですけれど(そうなるとは知っていてもね)、今年はなんとなくお花の色が薄いかな?
それとももう見慣れたってだけかしら?


なんだか逆回りしているようですが、上で紹介した紫陽花アナベルも蕾が日に日に大きくなってきています。

June22_annabelle

これも株自体がかなり大きくなってきて、もう私の背と同じくらいになってます。
あ、支柱をもっと忍ばせておかないと、お花が咲いて雨が降ったらお辞儀しちゃうかな・・・

June22_annabelle1

そのアナベルをちょっと引きでみてみたのがこちら。

手前に写っているのはちょっと前に「多分リクニス・コロナリアだと思う」 と言っていたもの。

これが昨日会社から帰ってきたら、咲いていました!

で、やっぱりリクニスでした。
何色だったかは、この週末にでも写真に撮って公開しますね。

これも頂いた種を植えてそのまま放って置いたようなものなんですよ。
去年の春だったかな、に種を蒔いて、その年はあまり苗も大きくならず、しかも秋にはもう何を植えたんだかわからなくなっているような状態でした(笑)。

どっちにしても越冬しないだろうと諦めていたのですが、なんとあの大寒波を乗り越えていたんです。

それがこんなに大きくなるとは~。

「ビロードソウ」とも呼ばれているだけあって、この白い茎や葉っぱがやっぱり印象的ですね。
うちにはこういう色のものが少ないのでもっと増やしたいな~、と思いました。 
こぼれ種でよく増えると言うので、そうなってくれるといいな。


種から育てたものといえばこれもそう。

June22_salvia

サルビア、ブルー・クウィーン。
咲き始めました。
でもちょっと前に降った雨で形が崩れてしまいました。
これも数年かけて少しずつ大きくなっていっています。
一応毎年種はとって、周辺にまいているんですが、こぼれ種からかな、増えているのは??


そのサルビアの上には藤。

June22_wisteria

今年は誘引をきちんと整理してないから、蔓が絡み合ってお花がきれいに見えてません・・・

本当はもっと咲いているんですけれどね・・・

この子、ブルームーンというアメリカ藤の一種なんですが、寒さ暑さ、虫や病気にも強いです。

うちではあまり大きくできないので(とはいってもアジアやヨーロッパ原種の藤に比べるとアメリカ藤は繁殖力はそれほど旺盛ではない、とのことなのですが)、これでも毎年剪定しているのですよ。

それでも毎年やはり結構蔓を伸ばします。
水やりはほとんどしていなくてもそうですから、やはり強いんでしょうね。

ただ香りがあまりしないんですよね~。

私は香りのするお庭に憧れがあるので、香りのいいと言われているものを結構植えているんですが、なぜかうちではあまり香ってくれないのですよね・・・
やっぱり日頃のケアが足りないのかしら?それとも土??


続きは後編で!


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