今、また雪が降っています・・・
予想では1センチにも満たない積雪って言ってるけど、ほんとかな・・・
仕事が終わってからの雪かきはもうやだなあ~。
さて、気を取り直して、図書館で借りてきたガーデニング・ブック二冊目の紹介です。
私は、今の家を買ってから本格的なガーデニングを始め、今年で4年目です。
買ったばかりの頃のバックヤードはほとんど何もない殺風景な、いかにも「yard」と言う感じでした。
まだガーデニングの知識もほとんどないまま、空間を埋めよう、と一応トロントの寒さにも耐えられるシュラブやペレニアルを中心に植えていった最初の1・2年。
ただやはりすぐに、ちゃんとデザインも考えた植栽をしないとだめなんだなあ、と気づき始めました。
ここ数年はただ気になってほしいと思った植物ではなく、他の植物とのバランスなどを考えたり、今うちにある植物に合わせるとしてどういうものか必要か、と言うのを考えて選ぶようになりました。
とはいえ、やはりまだまだ悩むことの多い植物のコンビネーション。
そこで手にしたのがこの本。
最初の方には簡単なデザインスタイルの説明と、代表的なデザイナーの紹介も。
(この本はイギリスからなので、ほとんどのデザイナーもイギリスからです)
このようにバラやペレニアル、木、球根、アニュアルなど分けられていろいろなコンビネーションが紹介されています。
今気がついたのですが、これ、私が去年買った、植物百科事典とスタイルが一緒。
読みやすいわけだわ~。
全ページカラーです。
ただこの本はイギリスからなので、ちょっと耐寒性のあるものが少ないような気がします。
植物百科事典みたいに、それぞれの植物の名前に詳しい説明、それプラス、こういうタイプの植物とあわせるといいよ、と言う記述と写真がセットになっています。
が、記述されたコンビネーションと写真は一緒でないことが多いのですが、それはちゃんと写真には写真用のキャプションがついています。
きちんとコンビネーションで使われている植物の名前も品種まで記載されているのが嬉しい。
とは言え、お花の色や葉っぱの色、形だけでなく、どんな土が好きなのか、高さ、日当たり、花の咲く時期など、いろいろと考慮することがたくさんです。
まだまだビギナーみたいなガーデナーの私には、その全てを考えて、限られた時間、敷地、予算でやっていくのは難しいことですが、それはそれで楽しい悩みだったりもします。
この本を読んでいて思ったのは、うちの庭にはもう少し直立性のスッっと伸びた植物があるといいんじゃないかなあ、ということ。
たとえばアイリスとかオーナメントグラスとか。
どちらかというと、植えた植物それぞれの全体の形というのが曖昧なものが多いので、そこにやっぱりきれいなラインがシュッと伸びていたら締まるんじゃないかなあ、と。
あとはやっぱりもっと葉っぱの形なんかもうまく合わせていきたいな~。
色も最近は好きな銅色というんでしょうか、濃い紫系などのダークカラーのフォリエッジをヒューケラやエルダーベリーのブラックレースなどで取り入れていますが、それだけでなく、明るいライムグリーンとか、シルバーっぽいものももっと取り入れるべきだなあ、と思いました。
それとやっぱり高低差。
アニュアルの種まきがうまくいかずに、土の見えるところもたくさんだし、ボーダーとまではいかなくても、ボーダー的な植栽を心がけないとなあ。
それからもう一つ取り入れたいと思っているのは、シースルー系のフィラーとなる植物。
ペレニアルのThalictrum (カラマツソウ)やアニュアル(こちらでは)のVerbena bonariensis(三尺バーベナ)といった、背が高くなるのだけれど、他の植物の邪魔をしないで空間を埋めてくれるものがあったら、また素敵なんじゃないかなあ、と。
ThalictrumはElinというのが気になっているんですが、こちらではちょっと入手しにくそう・・・
Thalictrumに似た感じのFilipendula(シモツケソウ)だったらいろんなカタログなんかでも見かけるんだけどなあ~。
この本一応「事典」なので、かなりのボリュームですし、スタイルやそれぞれのカテゴリーの導入の文章などは読みましたが、コンビネーション紹介を全て読んだわけではありません。
自分が気になる植物やここでも植えられる耐寒性のあるものなどを中心に目を通しました。
それでもやっぱり「こういう植栽が好きだな」とかとても参考になりました~。
でもこういうの読んでいると、ほんとすぐにガーデニングしたくなるから困ります。
外を見れば、まだまだ白い世界・・・
3月とはいえこの天気。あと1ヶ月で4月なんて信じられないなあ~。
でも去年の4月のブログを読んでも、まだお花はほとんど楽しめていないから、やっぱり5月にならないと、ですね・・・
あと2ヶ月かぁ~~~~。
もうね、ほんと魂の叫びみたいになってきますよ。
長い冬、厳しい寒さや雪になれているトロントニアンにしても、やっぱりこの冬はもういいよなあ、という感じの発言が聞こえます。
うちの会社の副社長も、「これから冬がいつもこんな感じだったら、俺は死ぬ」と大袈裟な発言。
まあ、このクレイジーな副社長はいつもこういうことを言っているのでみんなは無視していますが。
副社長は生まれはイスラエル、幼いころに家族とともにカナダに移住してきているので、「もうここに何十年も住んでるんだから、ここの寒さに慣れてるでしょう」と言っても「俺の生まれたところは寒くなっても10℃とかそのくらいなんだよ」ともう、愚痴る、愚痴る。
私も同僚たちも、この副社長の寒さに対する愚痴にはかなり辟易してきています(笑)。
だってねえ、自然のことだもの、どうすることもできないものね。
でも、まあ愚痴りたくなる気持ちはよぉーくわかりますけどね。
皆さんのお住まいの地域はいかがですか?もう春らしくなってきているでしょうか?
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予想では1センチにも満たない積雪って言ってるけど、ほんとかな・・・
仕事が終わってからの雪かきはもうやだなあ~。
さて、気を取り直して、図書館で借りてきたガーデニング・ブック二冊目の紹介です。
The Encyclopedia of Planting Combinations [ハードカバー]
↑日本のアマゾンで調べると、私が借りたのとまったく同じカバーなのは見つからなかったのですが、多分何度も重版でアップデートされているのだと思います。
(今本が手元にないので、私が借りたものが何年のものかわからず、すみません)
↑日本のアマゾンで調べると、私が借りたのとまったく同じカバーなのは見つからなかったのですが、多分何度も重版でアップデートされているのだと思います。
(今本が手元にないので、私が借りたものが何年のものかわからず、すみません)
私は、今の家を買ってから本格的なガーデニングを始め、今年で4年目です。
買ったばかりの頃のバックヤードはほとんど何もない殺風景な、いかにも「yard」と言う感じでした。
まだガーデニングの知識もほとんどないまま、空間を埋めよう、と一応トロントの寒さにも耐えられるシュラブやペレニアルを中心に植えていった最初の1・2年。
ただやはりすぐに、ちゃんとデザインも考えた植栽をしないとだめなんだなあ、と気づき始めました。
ここ数年はただ気になってほしいと思った植物ではなく、他の植物とのバランスなどを考えたり、今うちにある植物に合わせるとしてどういうものか必要か、と言うのを考えて選ぶようになりました。
とはいえ、やはりまだまだ悩むことの多い植物のコンビネーション。
そこで手にしたのがこの本。
最初の方には簡単なデザインスタイルの説明と、代表的なデザイナーの紹介も。
(この本はイギリスからなので、ほとんどのデザイナーもイギリスからです)
このようにバラやペレニアル、木、球根、アニュアルなど分けられていろいろなコンビネーションが紹介されています。
今気がついたのですが、これ、私が去年買った、植物百科事典とスタイルが一緒。
読みやすいわけだわ~。
全ページカラーです。
ただこの本はイギリスからなので、ちょっと耐寒性のあるものが少ないような気がします。
植物百科事典みたいに、それぞれの植物の名前に詳しい説明、それプラス、こういうタイプの植物とあわせるといいよ、と言う記述と写真がセットになっています。
が、記述されたコンビネーションと写真は一緒でないことが多いのですが、それはちゃんと写真には写真用のキャプションがついています。
きちんとコンビネーションで使われている植物の名前も品種まで記載されているのが嬉しい。
とは言え、お花の色や葉っぱの色、形だけでなく、どんな土が好きなのか、高さ、日当たり、花の咲く時期など、いろいろと考慮することがたくさんです。
まだまだビギナーみたいなガーデナーの私には、その全てを考えて、限られた時間、敷地、予算でやっていくのは難しいことですが、それはそれで楽しい悩みだったりもします。
この本を読んでいて思ったのは、うちの庭にはもう少し直立性のスッっと伸びた植物があるといいんじゃないかなあ、ということ。
たとえばアイリスとかオーナメントグラスとか。
どちらかというと、植えた植物それぞれの全体の形というのが曖昧なものが多いので、そこにやっぱりきれいなラインがシュッと伸びていたら締まるんじゃないかなあ、と。
あとはやっぱりもっと葉っぱの形なんかもうまく合わせていきたいな~。
色も最近は好きな銅色というんでしょうか、濃い紫系などのダークカラーのフォリエッジをヒューケラやエルダーベリーのブラックレースなどで取り入れていますが、それだけでなく、明るいライムグリーンとか、シルバーっぽいものももっと取り入れるべきだなあ、と思いました。
それとやっぱり高低差。
アニュアルの種まきがうまくいかずに、土の見えるところもたくさんだし、ボーダーとまではいかなくても、ボーダー的な植栽を心がけないとなあ。
それからもう一つ取り入れたいと思っているのは、シースルー系のフィラーとなる植物。
ペレニアルのThalictrum (カラマツソウ)やアニュアル(こちらでは)のVerbena bonariensis(三尺バーベナ)といった、背が高くなるのだけれど、他の植物の邪魔をしないで空間を埋めてくれるものがあったら、また素敵なんじゃないかなあ、と。
ThalictrumはElinというのが気になっているんですが、こちらではちょっと入手しにくそう・・・
Thalictrumに似た感じのFilipendula(シモツケソウ)だったらいろんなカタログなんかでも見かけるんだけどなあ~。
この本一応「事典」なので、かなりのボリュームですし、スタイルやそれぞれのカテゴリーの導入の文章などは読みましたが、コンビネーション紹介を全て読んだわけではありません。
自分が気になる植物やここでも植えられる耐寒性のあるものなどを中心に目を通しました。
それでもやっぱり「こういう植栽が好きだな」とかとても参考になりました~。
でもこういうの読んでいると、ほんとすぐにガーデニングしたくなるから困ります。
外を見れば、まだまだ白い世界・・・
3月とはいえこの天気。あと1ヶ月で4月なんて信じられないなあ~。
でも去年の4月のブログを読んでも、まだお花はほとんど楽しめていないから、やっぱり5月にならないと、ですね・・・
あと2ヶ月かぁ~~~~。
もうね、ほんと魂の叫びみたいになってきますよ。
長い冬、厳しい寒さや雪になれているトロントニアンにしても、やっぱりこの冬はもういいよなあ、という感じの発言が聞こえます。
うちの会社の副社長も、「これから冬がいつもこんな感じだったら、俺は死ぬ」と大袈裟な発言。
まあ、このクレイジーな副社長はいつもこういうことを言っているのでみんなは無視していますが。
副社長は生まれはイスラエル、幼いころに家族とともにカナダに移住してきているので、「もうここに何十年も住んでるんだから、ここの寒さに慣れてるでしょう」と言っても「俺の生まれたところは寒くなっても10℃とかそのくらいなんだよ」ともう、愚痴る、愚痴る。
私も同僚たちも、この副社長の寒さに対する愚痴にはかなり辟易してきています(笑)。
だってねえ、自然のことだもの、どうすることもできないものね。
でも、まあ愚痴りたくなる気持ちはよぉーくわかりますけどね。
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わ~、読みたい、読みたい♡
最近はpathogenとか、abiotic, biotic problemsの病状とかばかり読んでいるので、こんな目に鮮やかな植栽の本が読みたいです(涙)。
私も昨年はライム系のヒューケラを買いました。
同じ緑でも色のグラデーションがあったり、形がかわったりすることで、変化が富ますし、目線を広げることができますよね。
今年はhanaさんのお庭がどんな風に変わっていくのか、楽しみにしていますね♪