また図書館でいくつかガーデニングブックを借りてきたので紹介しますね。

The Herbalist's Garden by Shatoiya and Richard de la Tour

Book_Herb1



私は、特にハーブ中心の庭つくりをしているわけではないのですが、図書館で中をパラパラと見て、面白そうだったので、借りてみました。

ハーブ中心のお庭って作り過ぎないナチュラルなガーデン・スタイルでいいですよね~。

著者のお二人は夫婦で、とてもアーティスティックな感じが文面からも見てとれます。
ただ最初は読んでいて、そのアーティスティックな感じがいいな、と思ったんですが、読みすすめていくと、ちょっとくどいかなあ、と思えてくるかも・・・

Book_Herb2

いろいろな人のお庭を紹介して、それぞれのガーデナーさんたちに好きなハーブを3つあげてもらって、そのハーブの詳しい紹介もしているのですが、その時もそのハーブを選んだガーデナーさんの言葉やレシピとか中心に紹介しているときもあれば、著者の二人の庭の話になったりと、ちょっとまとまりがない感じがしました。

それは本全体にも感じたかなあ~。
なんていうか、必要ない彼らのパーソナルな話題を入れすぎてる感じ。
それがちょっとこのカップルのアツアツぶりをやけに強調しているみたいで、それはいらないかなあ、と思ってしまいました。

もうちょっと客観的だったほうがよかったかも。

Book_Herb3

でも、私、こういう個人のお庭の紹介と、そこに至るまでのプロセスとかのストーリーを読むのは大好きなんですよ。

普通ガーデニングブックって、そう言うのが省かれて、ただのデザインや植物だけをフィーチャーしたものが多いですよね?
でもこういう本はガーデニング好きなのと、単なる本好きとしてのドラマ見たいのも両方楽しめていいです。

何度も紹介しているフロントヤード・ガーデンズも同じような本ですね。

Book_Herb4

この著者の二人がハーブガーデンをビジネスとしてもやっている(今は彼らが開拓したハーブガーデンは他の人の手に渡って継続中のようですが)ので、この本の中で紹介されているハーブガーデンも同じような感じのところが多いのですが。

でも借家のお庭でコンテイナー中心でハーブを楽しんでいるカップルとか、医学・化学的にハーブを研究しているドクターのプライベートガーデンなんかもありました。

ハーブのことを詳しく突っ込むのではなく、入門的な感じですし、個人的なストーリーも入っているので、専門書的な感じはなくて楽しく読めました。

ハーブ、面白いですよね~。
私ももっといろいろ植えたいな、知りたいな、とは思うんですが、他にも植えたい植物があるしなあ~。

皆さんの好きなハーブはなんですか?


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