ちょっと前にサラ・バレリスのアルバムを紹介しました。
ちょうどそのあと、グラミー賞の授賞式で、彼女がキャロル・キングと一緒に歌っていましたね~。

それを見て、キャロル、やっぱりかっこいいわあ、と思いまして。

http://www.youtube.com/watch?v=9WyCd5aKFNE

(えー、なぜかブログにYouTube画像を貼り付けられないので、リンクだけです、申し訳ない)


とっても有名な彼女なので、もちろん私も彼女の名盤「タペストリー」も持っています。
でも、彼女のこのアルバムが発売されたのは1971年。
私、まだ生まれていません。なので、最初に彼女の曲を知るきっかけになったのも、他のいろいろなアーティストのカバー曲からだったのです。

それで「タペストリー」を聞いてみて、もちろん、いいな、と思ったのですが、やっぱり音質とかが古いのもあり、どこか曲本来の良さを私は理解していなかったんじゃないかと思います。

というのも、このサラとのパフォーマンスを見て、また久しぶりにキャロルを聞いてみようと思って、いろいろチェックしてたら、「The Carnegie Hall Concert: June 18, 1971 」というライブ盤を聴いてみたら、うわあ~、すごい、なんかようやく彼女の曲のよさがわかった気がするんです。


このライブ盤は音もいいし、古さを感じさせないし。

キャロルって決してとっても歌がうまい、というわけではないんですよね。
でも、なんだろうなあ、やっぱり伝わるものがすごくありますよね。

このライブ盤は、聴いててずっと、「うわあ、すごいなあ」って思いっぱなしで。

ラブソングだけでなく、社会的な曲とか、有名な「You've Got a Friend」みたいな友情を歌ったものもあるし、たとえば上のグラミー賞でも歌っていた曲「Beautiful」も、すごくいい曲です。


普通の人の普通の暮らしの中での感情をを切り取ったような歌詞で、ああ、だからこそ、彼女の曲ってこんなにも多くの人の心に響くんだなあ、と納得。

「Home Again」や「Way Over Yonder 」もいいなあ。


でもキャロル、今も、存在感により磨きがかかって、声もなんだか昔よりずっと太くなった感じでかっこいいんですね~。

carole-king2


当時の感じももちろん切なくていいんですけれど。

彼女の曲で有名な曲はたくさんありますが、多分「It's Too Late」なんかが一番有名かな?
あの曲素晴らしいですが、私が昔から好きなのが、「So Far Away」。


切なくていいです。


ちなみに2005年に発売されたライブアルバム「The Living Room Tour」も、これまた上のカーネーギーホールのライブ盤とは違う趣きで、聞き比べても面白いですよ。



え~、キャロル・キング?おばさんだし、と思っているあなた、一度聞いてみてください。
ほんと、素敵ですから!

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