ガーデニングができない今、主にするのは雑誌を見たり、カタログを見たり、ネットでいろいろな素敵なガーデナーさんたちのお庭を見たり、ということ。

年が終わるのと同時に、その年のお庭を振り返る、というのをやっていらっしゃる方が多いようですね~。

それは、自分の庭を振り返るのにすごくいいことじゃない?と思って、2月もあと1週間もしたら終わりと言う今頃ですが、やってみようかと思います。

が、写真はすでにここで紹介したものばかりですので、あしからず。
長くなるので2回に分けますね。


1月。
jan1

前年からの紫陽花アナベルの枯れ姿くらいしか見るべきものもないような、白と茶色の世界。


そして2月にはまた大雪が降り、バックヤードは雪に埋もれ・・・
Feb1


でも3月にはようやく地面が見えはじめて、それまで雪の中でじっと辛抱していた植物たちも顔を見せてくれました。
March
ヘンズ・アンド・チックス

4月。
April1

ようやく新しい春の芽吹きが見え始め・・・
April2
ヘレボルス ピンク・フロスト

お花を見ることもできるようになりました。


そして待ちわびていた緑が眩しく育ち始める5月。
May11_cherrytree2

ブリーディング・ハートの小さなピンクのハートがたくさん並ぶのがうちの春の庭の定番。
May11_bh3

そして球根たちも可憐なお花を見せてくれました。
May4_nar1

May4_tulips1s


大好きなアリウムが咲き始めるのもこの頃。
May25_alliumPS

嬉しかったのは植えて2年目のセントーレアがとってもきれいに咲いてくれたこと。
May25_centaurea1

植えて1年目は苗もなんだか頼りなく、葉っぱもずいぶん虫にやられてひょろひょろな感じでしたが、2年目の去年は株がとってもしっかりして、お花もこの通り、きれいに。

この色のコントラストが大好きなのです。

May20_dl
ドワーフ・ライラックも咲いて、とてもいい香りが広がります。


そして、うちの庭の一番いい時期、6月。

白い額紫陽花のようなお花の咲くビバーナム サマー・スノーフレーク。
June2_vn

決して派手さはないけれど、秋までずーっと咲いてくれるけなげないい子。
白いお花はやっぱりさわやかでいいですね。

そして去年はガーデニング1年目から種で育てているチャイブスのお花がそこかしこに咲き広がりました。
June2_chives_centaurea
ハーブとして使えるだけでなく、こんな薄ーいラベンダー色のかわいいお花が咲くのです。

でもあまりに増えすぎたので、今年は縮小します・・・


そしてうちの庭に欠かせない、大好きなクレマチスたち。
June9_clematisVDL2
ヴィル・ド・リヨン

June9_clematisHenryi1
ヘンリー

そして植えて2年目のエルダー、ブラックレースも初めて開花。
June22_bl2
これも1年目はひょろひょろでしたが、2年目に入ってぐんぐん伸び、今はフェンスを越えるほどの高さにまで成長しました。

そして去年の庭で嬉しかったことの上位に入るのがこれ。
June22_peopnyS

芍薬、サラ・ベルナールの開花。
ガーデニング1年目に、何も分からずもホームセンターで買った球根。
2年間はただ葉っぱが繁るだけで、やっぱり深く植えすぎたかな?今年咲かなかったら掘りあげないとダメかな?と思っていた矢先だったので、本当に嬉しかったのです。

秋口までずーっと咲き続けてくれるジェラニウム、ロザンネイもこの頃咲き始めます。
June22_rozanne
この涼しげなお花の色、葉っぱの形も好きです。
ずっと咲き続けてくれて大活躍の子なので、フロントヤードにもお迎えしました。

June22_sr
ランドスケープローズ、パプリカも今年も可愛い小さなピンクオレンジ色の花を見せてくれました。

June22_wisteria
おばあちゃんの藤とサルビアもいい風景を作ってくれました。

亡くなった祖母は藤色が好きでした。
祖母の実家の家紋も藤が入っているものでした。
だからか、祖母と藤に何かつながりがあるような気がするのです。

うちは自営業をやっているのもあり、私が小さい頃は母も大忙しで、だから、私はいつも祖母と一緒にいるようなおばあちゃんっ子でした。

これはトロント郊外の小さなナーサリーで見つけて購入。
そのすぐあとに祖母危篤の話。何か虫の知らせか何かだったのかもしれません。
それ以来これはアメリカ藤だけれども、私の中では「おばあちゃんの藤」になっています。

サルビアはペレニアルのものでブルー・クイーンと言うものです。
種から育てたものです。


June22_digitalis2
種から育てたジギタリスが咲いてくれたのも、この頃。

後ろのスウィート・オータム・クレマチスがジギタリスの背後までもっと繁ってくれたら、よりいい風景になるだろうな。

今年はちゃんときれいに誘引して広がるようにしてあげよう。


続く・・・



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