また去年買ったガーデニング・ブックの紹介です。

今までも何度もここで紹介しているのですが、また改めて紹介したいと思います。


'Front Yard Gardens' by Liz Primeau


これまで私がこの本を紹介したページはこちら

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こちらではとってもポピュラーなただ芝生が敷きつめてあるだけ、というフロントヤード。
そこに一本木が植わっていたり、シュラブがあったり。

でも芝生をキープするのは大変なことです。
水やりだけでなく、芝をカットするためのローン・モウワーの主流はいまだにガソリンのもので、ここから出る排気は環境に悪いですし。

この本はそういう芝生だけのフロントヤードから脱して、もっと楽しめるフロントヤードにしようよ!と提案しているもの。
たくさんの実例が載っていて楽しいです。


私ももともとただ芝生だけというのはつまんないよな、と思っているし、やっぱりエコ的なことを考えても芝生への思い入れはないので、うちのフロントヤードは芝生なしで行こうと思っています。

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この本を最初に読んだのは、図書館で借りて。2度も借りました。

それでアマゾンでガーデニングブックを買おうと思った時、一番に選んだのがこの本でした。

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私の住む、カナダ・オンタリオ州、しかもサザン・オンタリオ周辺の個人のフロントヤード・ガーデン中心の本なので、ここで育てられる植物がたくさんで、とても参考になります。

それに普通のガーデニング・ブックというとどうしてもガーデンデザイナーがデザインしたものなどが中心で、それはもちろんプロのアイデアを見るいい機会なのですが、自分の庭には取り入れ難いものもたくさんあったりしますよね。
きれい過ぎて、なんとなく親近感がわかなかったりね・・・

でもこの本に載っているお庭のほとんどは、プロでないガーデナーが自分で植栽しているものが多いのです。

だから、他のガーデニング・ブックで見るようなモデル・ガーデンのような華やかさ、スタイリッシュな感じはあまりないですが、私にとってはそういうほうが魅力的で、見ていて面白いです。

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それぞれのお庭にいろいろな問題があったり、環境も違うのですが、それにどう取り組んでいったか、というインタビューを読むのも楽しいですし。

あ、でもオンタリオだけでなく、アメリカ・テキサスなんかのお庭もいくつかありますし、カナダの他のもっと寒い地域のお庭も紹介されています。

フロントヤードということを考えなくても楽しめる本ですよ。

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個人的には、この本は自分が実際にフロントヤードに着手する前に読んでいましたが、今実際フロントヤードの植栽を始めて、また見所が変わった気がします。

とはいえ、うちのフロントヤードはまだまだ雪と氷で覆われているので、何にもできないですが・・・
去年秋に植えた球根たちやその他の植物たちもこの春ちゃんと芽生えてくれるか、ちょっと心配。

そんな我が家のフロントヤードのことなどはまた今度、書こうと思います!



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