前回の日記を書いた後からの数日間は、てんてこまいでした。
土曜の夜9時ごろ、バックヤードに近い部屋にいたら、外で突然青白い閃光とともにジィビビビという音がして、停電。
停電になりうる、とは言われていましたが、まさか本当になるとは思っていなかった・・・
デイブはその時すでに寝ていたので、一人暗闇の中、フラッシュライト、キャンドル、ライターを用意。
その日は夜通しこの青白い閃光と感電したようなビビビというすさまじい音が続き、そのたびに一瞬だけ通電するのか、煙探知機や玄関のドアベルが鳴ったりで、ほとんど眠れず。
日曜はでもまだ、室内もそれまでの暖房のおかげで気温もそれほど下がっていなかったのもあって楽観的でした。
うちの暖房とお湯はガスなんですが、どちらも電気がないと発動しないので・・・
でも水が出ていたのには助かった!冷たかったですけどね。
緊急時のためのお水、食料の準備は前々からしてあったし、パンも買ったばかりだったので、とりあえず食料の心配もなかったですが。
でもまだこのときはすぐに復旧するだろう、と思っていたものの、夜になっても復旧せず・・・
20℃くらいだった室内の温度が、どんどん下がっていくのを不安に見つめつつの就寝。
月曜日は仕事。
前日に私の職場まで車を走らせて、停電していないことは確認していました。
いつも通り朝6時に起きて、出勤の準備。
真っ暗な中メイクをしたりするのは、さすがに不便。
寒くて暗い中朝食をとる気にもならなかったので、簡単にベーグルとピーナッツバターのサンドイッチを作って出勤。
明るくて暖かい会社で食べるも、食事がほとんど喉に通らず。
これは停電中、ずっとそんな感じだったかなあ。
お腹はすいても、食べる気がおきないのです。
でも無理やり詰め込む。
仕事が忙しいのは、幸か不幸か・・・
忙しいので仕事をしている間は停電の不安を忘れられますが、仕事が終わると、疲れた体で真っ暗な家に帰ると、疲れ倍増感がありました。
月曜日も復旧せず、家に帰ると、さすがにもう床も冷え冷えで、室内の温度も10度をきりました。
夕食は温かいものを買って食べ、家には本当にただ寝に帰るだけ。
家中が冷え冷えとしているし、暗くて何もできない状態なので、ベッドルームにこもって、さっさと寝るしかなく。
とは言え、寒いし、いつまで停電が続くのか、という不安もあって、ほとんど寝れないし。
火曜日、クリスマス・イヴ。
朝、起きると、室内でも息が白く見えるほどに気温低下。
しかもその日は最高気温もマイナス10℃ほどという寒い日。
前夜から水道はそのままにしておくと、水が凍って水道管が破裂する恐れがあるので、水を切っていました。
だからその前にバスタブにお水をたっぷりと張り、トイレも使ったらタンクに水を足す、という繰り返し。
これをキャンドルライトの暗がりと寒さの中でやります・・・切ない。
でも、火曜の朝の時点で、もしこの日、会社から帰ってきてまだ停電していたら、今夜は家では眠れないな、と思いました。
デイブも同じことを思っていたようで、お互い会社に出勤してしたことは、ホテルの検索。
デイブのママと妹の住むベースメントのアパートメントも、弟夫婦の家も停電していないのですが、デイブママのところは私たち二人が寝るようなスペースもないし、アパートメントの状態も悪いので、無理。
となると、弟のところ、と思いましたが、デイブが嫌がる。
確かに弟のところに寝泊りするのは気が引けるなあ~。遠いし。
ということで、検索してみると案外安くまだ泊まれるホテルがあるので、予約。
そして半日の仕事を終えて帰宅。
やっぱりまだ停電中。
超特急で荷物をまとめてホテルへ。
そこでは私たちと同じく停電で難民化したトロントニアンたちが何人もいました。
チェックインするのにかなり待ち、すでにこの停電で精神的にもかなりストレスと疲労が重なっている人たちを前に、ホテルのスタッフの人たちも、チェックインの仕事に立て続けになる電話対応と、てんてこまいになっているのに、とてもポジティブ。
チェックインの順番が回ってきたお客さんごとに「辛抱強く待ってくれてありがとう」の一言を忘れずにかけ、チェックインのプロセス中もちょっとした話をして、笑ったり。
こういうとき、しかめっ面だったり、イライラした対応をされていたら、こっちもきっと嫌な気持ちになっていたはず。
ホテル自体は安いこともあって、部屋はあまりきれいともいえなかったけれど、スタッフのおかげでいい印象でした。
というか、もう明かりがあって、暖かくて、お湯が出る、というだけで満足。
何よりも、まだ停電は続いていても、今日は暗くて寒い家に帰って寝ずに済むというだけで、どれだけ気持ちが和らいだことか!
その夜は久しぶりに眠れましたよ。数日分の疲れと睡眠不足が一気にやってきたからでしょうね。
土曜の夜9時ごろ、バックヤードに近い部屋にいたら、外で突然青白い閃光とともにジィビビビという音がして、停電。
停電になりうる、とは言われていましたが、まさか本当になるとは思っていなかった・・・
デイブはその時すでに寝ていたので、一人暗闇の中、フラッシュライト、キャンドル、ライターを用意。
その日は夜通しこの青白い閃光と感電したようなビビビというすさまじい音が続き、そのたびに一瞬だけ通電するのか、煙探知機や玄関のドアベルが鳴ったりで、ほとんど眠れず。
日曜はでもまだ、室内もそれまでの暖房のおかげで気温もそれほど下がっていなかったのもあって楽観的でした。
うちの暖房とお湯はガスなんですが、どちらも電気がないと発動しないので・・・
でも水が出ていたのには助かった!冷たかったですけどね。
緊急時のためのお水、食料の準備は前々からしてあったし、パンも買ったばかりだったので、とりあえず食料の心配もなかったですが。
でもまだこのときはすぐに復旧するだろう、と思っていたものの、夜になっても復旧せず・・・
20℃くらいだった室内の温度が、どんどん下がっていくのを不安に見つめつつの就寝。
月曜日は仕事。
前日に私の職場まで車を走らせて、停電していないことは確認していました。
いつも通り朝6時に起きて、出勤の準備。
真っ暗な中メイクをしたりするのは、さすがに不便。
寒くて暗い中朝食をとる気にもならなかったので、簡単にベーグルとピーナッツバターのサンドイッチを作って出勤。
明るくて暖かい会社で食べるも、食事がほとんど喉に通らず。
これは停電中、ずっとそんな感じだったかなあ。
お腹はすいても、食べる気がおきないのです。
でも無理やり詰め込む。
仕事が忙しいのは、幸か不幸か・・・
忙しいので仕事をしている間は停電の不安を忘れられますが、仕事が終わると、疲れた体で真っ暗な家に帰ると、疲れ倍増感がありました。
月曜日も復旧せず、家に帰ると、さすがにもう床も冷え冷えで、室内の温度も10度をきりました。
夕食は温かいものを買って食べ、家には本当にただ寝に帰るだけ。
家中が冷え冷えとしているし、暗くて何もできない状態なので、ベッドルームにこもって、さっさと寝るしかなく。
とは言え、寒いし、いつまで停電が続くのか、という不安もあって、ほとんど寝れないし。
火曜日、クリスマス・イヴ。
朝、起きると、室内でも息が白く見えるほどに気温低下。
しかもその日は最高気温もマイナス10℃ほどという寒い日。
前夜から水道はそのままにしておくと、水が凍って水道管が破裂する恐れがあるので、水を切っていました。
だからその前にバスタブにお水をたっぷりと張り、トイレも使ったらタンクに水を足す、という繰り返し。
これをキャンドルライトの暗がりと寒さの中でやります・・・切ない。
でも、火曜の朝の時点で、もしこの日、会社から帰ってきてまだ停電していたら、今夜は家では眠れないな、と思いました。
デイブも同じことを思っていたようで、お互い会社に出勤してしたことは、ホテルの検索。
デイブのママと妹の住むベースメントのアパートメントも、弟夫婦の家も停電していないのですが、デイブママのところは私たち二人が寝るようなスペースもないし、アパートメントの状態も悪いので、無理。
となると、弟のところ、と思いましたが、デイブが嫌がる。
確かに弟のところに寝泊りするのは気が引けるなあ~。遠いし。
ということで、検索してみると案外安くまだ泊まれるホテルがあるので、予約。
そして半日の仕事を終えて帰宅。
やっぱりまだ停電中。
超特急で荷物をまとめてホテルへ。
そこでは私たちと同じく停電で難民化したトロントニアンたちが何人もいました。
チェックインするのにかなり待ち、すでにこの停電で精神的にもかなりストレスと疲労が重なっている人たちを前に、ホテルのスタッフの人たちも、チェックインの仕事に立て続けになる電話対応と、てんてこまいになっているのに、とてもポジティブ。
チェックインの順番が回ってきたお客さんごとに「辛抱強く待ってくれてありがとう」の一言を忘れずにかけ、チェックインのプロセス中もちょっとした話をして、笑ったり。
こういうとき、しかめっ面だったり、イライラした対応をされていたら、こっちもきっと嫌な気持ちになっていたはず。
ホテル自体は安いこともあって、部屋はあまりきれいともいえなかったけれど、スタッフのおかげでいい印象でした。
というか、もう明かりがあって、暖かくて、お湯が出る、というだけで満足。
何よりも、まだ停電は続いていても、今日は暗くて寒い家に帰って寝ずに済むというだけで、どれだけ気持ちが和らいだことか!
その夜は久しぶりに眠れましたよ。数日分の疲れと睡眠不足が一気にやってきたからでしょうね。