ではではまた男性シンガー紹介に戻りまして・・・
 
この間はイギリスのアーティストを紹介しましたが、今日はスコットランド出身のこれまた若いアーティストを紹介します。
 
2006年に「These Streets」でデビューしたPaolo Nutiniの2009年発売の2枚目のアルバム「Sunny Side Up」です。

Sunny Side Up
Sunny Side Up
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http://www.paolonutini.com/
 
 
彼も非常に個性的な声が印象的なシンガーで、デビューアルバムもとてもいい出来でした。
何も知らずに聞いて、彼がとても若いと知ってびっくりしたのを覚えています。87年生まれだそうです。
 
デビューアルバムはソウルやブルーズといった面影を感じさせながらもポップな印象でしたが、このアルバムは、すごい!
オールディーズなサウンド満載です。しかもいろんなジャンルのオールディーズテイストを盛り込んでいて、若いのにすごいなあ、本当にいろんな音楽を聴いているんだなあ、と感心してしまいました。なんか今の時代にこういうサウンドを持ってくる、というところがすごいです。
 
私個人的にはこのアルバムとても気に入りましたが、一般的にはどうなんだろうなあ、こういうサウンドは受け入れられてるのかしら?
 
彼、ルックスもよくて、きっとファンも多いと思うんですが、ファーストアルバムと結構違うサウンドだから、2枚目聞いてひいちゃう人も多いかもね・・・
 
聞いていて思ったのは、なんかオーティス・レディングっぽいサウンドだなあ~、と。懐かしくてなんだか切ない、そんな感じです。
 
この↓「Coming Up Easy」なんか特にオーティスっぽいなあ・・・ミュージックヴィデオもなんか彼らしいですね。



そしてご機嫌なサウンドの「Pencil Full of Lead」。ライブヴァージョンのこの動画、素晴らしいです!バンドのみんなもすごく楽しそう!
みているこっちも思わず笑顔になって体を動かしたくなっちゃいます。



他にも本当にいろんなジャンルのサウンドがつまったアルバムです。たまにはこういう音楽も、どうですか?