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ロンドンから帰ってきたのが土曜日の午後。日曜日はゆっくりする暇もあまりなく、来る週の準備やらでなかなか忙しく、仕事に戻ればやはりバケーション後恒例のこまごまとしたものの処理に終われています。
 
たった10日間ほど離れていただけなんだけれど、戻ってくればトロントは朝はかなり冷え込んで、霜も降りているし、日曜日にはちょこっと雪っぽいのもちらついていました。
 
でも記憶が薄れないうちにロンドン紀行を綴っておきましょう!
ということで第1弾はテムズ河クルーズ。
 
ロンドンの主要観光地は大体まわりましたが、デイブも私もこれが一番気に入りました。
ロンドンと言う都市はまさにテムズ河を中心に発展していった街。今回はビッグ・ベン近くのベイからロンドン東部のバリアーまでまわってくれるというものを選びました。
 
http://www.thamesriverservices.co.uk/
 
★実は今回あまり写真は撮ってきていないのですが、それでもいくつか・・・

boat
ボートからの眺め。ボートについていた旗はスイスっぽいですが・・・

ベイエリアに行くといくつかのチケット売り場がありますが、なんとなく選んだこのクルーズ、地下鉄Tubeの有効なオイスターカード を持っていると30%オフにしてくれます!
ディスカウントの後、確か往復一人9ポンドほど。
 
ガイドのお兄ちゃん(というよりおじさん)がブリティッシュなジョークを交えて主要観光地の説明から、ロンドンの歴史、現在のロンドンの地価市場などなどユーモラスな語り口で紹介してくれます。
 
私たちはロンドンについた翌日にクルーズに出かけたんですが、これは大正解。ロンドンと言う街の雰囲気やエリアを大雑把に把握できておすすめ。
ロンドンって道も混んでいるし、歩くにも、道を横断するのにも待つことも多く、そういう意味でもボートクルーズはスムーズで便利。
大勢の人々にもまれる心配もないし。


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★船上から見たロンドン・アイ

 
河の周りに多くの倉庫っていうのかな、商業の要となったところがあって、昔から河を中心に経済が発展していった様子がよくわかりました。
 
あとエリアによって街の雰囲気がずいぶん違うと言うのもわかって面白かった。基本的に東に行くとそこかしこに近代的な建物のあるエリアがぽつぽつと増えてきている様子。
ずいぶん奇妙な建築物があったり、あのコンドミニアムのてっぺんは2週間で何千ポンドもする、とか、貧乏旅行をしている庶民にはびっくりのはなしも。

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★この辺りは近代的な建物が望めます。河の水は・・・あまり綺麗ではない・・・
 
途中、河の中州みたいなところにゴミのコンテナが置かれていたり・・・確かにその周りは変な臭いがしてました。でもそんな暮らしの一部が見られたのも面白かった。

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★これも船上から見たロンドン・ブリッジ

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このクルーズ、片道1時間ちょっとでバリアーまで着くんですが、多分他の主要クルーズはそんな遠くまで行ってくれないでもっと高い値段になっていると思うので、
ゆっくり、じっくりテムズ河からロンドンを見たい人にはお薦め!

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★あまりいい写真ではないですが、シェイクスピアズ・グローブ付近
 
ただ日本語ガイドもないので、英語がわからない人にはちょっときついかも・・・
あとサイトを見ると11月からの冬季期間はバリアーまでのクルーズは出ていないそうですのでご注意を。

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★ベイエリア付近の国会議事堂(上)とビッグ・ベン(下)

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私たちは10月後半、秋晴れの気持ちのいい日に行きましたが、それでも途中から船上はかなり冷え込みます。
マフラー、手袋など防寒対策をしていくのがお薦め。まあデッキに上がらないで下の船内から見ることもできますが。
 
さて船の上からロンドンを見たあとは、自分の足とTubeで実際に街に出歩きましょう!
 
第2弾につづく・・・