今週末は月曜が祝日で、3連休!お天気も良く、気温も30度以下の24度くらいを保っていて、気持ちのいいトロント・サマー・デイズです!
土曜日は、世間はトロント夏の恒例のカリビアン・カルチャーのお祭り、Caribanaで賑わっていましたが、うちらはデイブママと妹と一緒に美術鑑賞と洒落込んできました。
というのは母の日にアート好きのママにAGOというトロントの美術館の年間メンバーパスをあげようってことになったんですが、一人分のパスに2・30ドル足すだけで、ファミリーパスという二人分のメンバーパスも買える、ということで、妹マーガレットもアーティストなので、二人分まとめてギフトにしました。
メンバーにはいろんな特典があって、先月はメンバーが二人、家族や友人を連れてくると、入場無料で美術館を楽しめる、というキャンペーンをやっていて、それにお呼ばれした、というわけ。
AGOはトロントで一番大きくて、有名な美術館。私も何度か足を運んだことがありますが、数年前に大掛かりなリノベーションをして、展示法や展示物もかわったとか。それ以来は他の特別な展覧会の時だけ行った事があるだけで、常時展示物のエリアはまわっていませんでした。
今回はママとマーガレットおすすめ、という特別展覧会のDrama and Desireというものを中心に見てきました。
http://www.ago.net/drama-and-desire
この展覧会は、様々な演劇、文学と関わった絵画を集めたもので、フランスの画家を中心に印象派にたどり着くくらいまでの時代のものが展示されていました。
私は美術史にはまったく疎いですし、画家の名前もちょっとしか知らないですが、大学で美術を学んだママにいろいろと教えてもらいながら鑑賞しました。
それにしても美術だけでなく、自分の古典文学(シェイクスピアとか、ギリシャ神話とか、聖書の物語とか)に対する知識のなさにあきれる・・・
展示エリアには、コスチュームを身にまとったお兄さんが巡回して、絵の説明やそれにまつわる物語などを教えてくれるんですが、もともとの美術・文学の基礎知識がないと、ちょっとわかりづらくて、ママの説明のほうがずっとわかりやすく面白かった。
そしたら、このコスチュームを身にまとったおにいちゃんがすーっと知らぬ間にうちらの背後から回ってきて、ママに「どうしてそんなに絵のことを知っているんだ」という感じで質問攻めにしていました。「あなたは美術の先生でもやっているの?」とまで聞いてたよ。
でもそれも納得、何もわからない無粋な私にも、わかりやすいよう噛み砕いて話してくれたし、それでいて、美術がわかっている人というスノッブさもなく、自分の好きな美術を私たちに話すことを楽しんでいる感じで、ママ素敵だな~と思いました。
展示されていたのはドガ、ドラクロワ、ロートレックといった作家のものでした。
ママやマーガレットはというか、マーガレットはママから多大な影響を受けているんだと思うんだけれど、印象派やこういういわゆる正統派な絵画が好きで、
マーガレットもドガのある絵が大好きといって、ずーっと目の前に立って見つめていたり、ママも「だれだれのこの絵、素晴らしいでしょう?」といって説明を してくれたんですが、やはり美術音痴な私にはそのよさがあまりわからず、ああ、やっぱり二人は本当にアーティストなんだな~と思いました。
個人的にはそれよりももうちょっと近代に近づいてからのお芝居の広告とか、いかにもフレンチといった感じのものがよかったです。
そのあとは常備展示のカナディアン・アーティストの絵をちょっと見てまわりました。
ハリスとか、トンプソンとか、カナダの自然を描いたことで有名な画家のものは、私やデイブにはやっぱり良さがわからず・・・
でもママやマーガレットは私たちにはちょっと退屈なものも、面白いようで、ずいぶんじっくり見てまわっていました。
このメンバーシップパスをあげてから、二人は毎週のように美術館に通っているようで、今回の特別展覧会も、既に何度か訪れているということで、
それでも飽きないんだから、根っからの美術好きだよね~。
それでもたまにはこうやって美術に触れるのはいいことです。もっと画家について、作品についていろいろ説明があったらいいのにな、と思うのは多分美術を知らない私だからだろうけれど、絵そのものより、画家や絵にまつわる歴史とかのほうに興味があるもので・・・
でもこうやって気軽に美術を楽しめるキャンペーンがあるのはいいね!
土曜日は、世間はトロント夏の恒例のカリビアン・カルチャーのお祭り、Caribanaで賑わっていましたが、うちらはデイブママと妹と一緒に美術鑑賞と洒落込んできました。
というのは母の日にアート好きのママにAGOというトロントの美術館の年間メンバーパスをあげようってことになったんですが、一人分のパスに2・30ドル足すだけで、ファミリーパスという二人分のメンバーパスも買える、ということで、妹マーガレットもアーティストなので、二人分まとめてギフトにしました。
メンバーにはいろんな特典があって、先月はメンバーが二人、家族や友人を連れてくると、入場無料で美術館を楽しめる、というキャンペーンをやっていて、それにお呼ばれした、というわけ。
AGOはトロントで一番大きくて、有名な美術館。私も何度か足を運んだことがありますが、数年前に大掛かりなリノベーションをして、展示法や展示物もかわったとか。それ以来は他の特別な展覧会の時だけ行った事があるだけで、常時展示物のエリアはまわっていませんでした。
今回はママとマーガレットおすすめ、という特別展覧会のDrama and Desireというものを中心に見てきました。
http://www.ago.net/drama-and-desire
この展覧会は、様々な演劇、文学と関わった絵画を集めたもので、フランスの画家を中心に印象派にたどり着くくらいまでの時代のものが展示されていました。
私は美術史にはまったく疎いですし、画家の名前もちょっとしか知らないですが、大学で美術を学んだママにいろいろと教えてもらいながら鑑賞しました。
それにしても美術だけでなく、自分の古典文学(シェイクスピアとか、ギリシャ神話とか、聖書の物語とか)に対する知識のなさにあきれる・・・
展示エリアには、コスチュームを身にまとったお兄さんが巡回して、絵の説明やそれにまつわる物語などを教えてくれるんですが、もともとの美術・文学の基礎知識がないと、ちょっとわかりづらくて、ママの説明のほうがずっとわかりやすく面白かった。
そしたら、このコスチュームを身にまとったおにいちゃんがすーっと知らぬ間にうちらの背後から回ってきて、ママに「どうしてそんなに絵のことを知っているんだ」という感じで質問攻めにしていました。「あなたは美術の先生でもやっているの?」とまで聞いてたよ。
でもそれも納得、何もわからない無粋な私にも、わかりやすいよう噛み砕いて話してくれたし、それでいて、美術がわかっている人というスノッブさもなく、自分の好きな美術を私たちに話すことを楽しんでいる感じで、ママ素敵だな~と思いました。
展示されていたのはドガ、ドラクロワ、ロートレックといった作家のものでした。
ママやマーガレットはというか、マーガレットはママから多大な影響を受けているんだと思うんだけれど、印象派やこういういわゆる正統派な絵画が好きで、
マーガレットもドガのある絵が大好きといって、ずーっと目の前に立って見つめていたり、ママも「だれだれのこの絵、素晴らしいでしょう?」といって説明を してくれたんですが、やはり美術音痴な私にはそのよさがあまりわからず、ああ、やっぱり二人は本当にアーティストなんだな~と思いました。
個人的にはそれよりももうちょっと近代に近づいてからのお芝居の広告とか、いかにもフレンチといった感じのものがよかったです。
そのあとは常備展示のカナディアン・アーティストの絵をちょっと見てまわりました。
ハリスとか、トンプソンとか、カナダの自然を描いたことで有名な画家のものは、私やデイブにはやっぱり良さがわからず・・・
でもママやマーガレットは私たちにはちょっと退屈なものも、面白いようで、ずいぶんじっくり見てまわっていました。
このメンバーシップパスをあげてから、二人は毎週のように美術館に通っているようで、今回の特別展覧会も、既に何度か訪れているということで、
それでも飽きないんだから、根っからの美術好きだよね~。
それでもたまにはこうやって美術に触れるのはいいことです。もっと画家について、作品についていろいろ説明があったらいいのにな、と思うのは多分美術を知らない私だからだろうけれど、絵そのものより、画家や絵にまつわる歴史とかのほうに興味があるもので・・・
でもこうやって気軽に美術を楽しめるキャンペーンがあるのはいいね!