ジェイミー・フォックスとジェラルド・バトラーが共演している映画「Law Abiding Citizen」を見ました。
http://www.lawabidingcitizenfilm.com/
こちらでは去年公開されたスリラー映画。監督は「イタリアン・ジョブ」のF・ゲイリー・グレイ氏。
妻と子供を突然家にやってきた強盗二人に殺害された夫にジェラルド・バトラー。
加害者のうち、本当は人を殺していない一人を死刑にし、実際殺人を犯した一人は軽い刑にするという駆け引きを決めた、弁護士役にジェイミー・フォックス。
ジェイミー演じる弁護士がこんな取引に応じたのは、そうしなければ二人とも無実となって釈放されてしまうよりはいい、というのが理由。
とはいっても、強盗犯のうち、悪いほうが生き残って、経った数年の刑期で自由になったことが許せない、被害者の夫。
そこで彼がそんなアメリカの刑法の正義、正当性を訴えて行動に出ます。
そこからがまあすごい。心を鬼にしてずいぶんと危険なことをやって無実の人々をも殺していく・・・
エンターテイメント性にあふれていて、私は気に入りました。
つじつまの合わないところも結構ありましたが、まあ、うるさいことは言わないことにしましょう。
私はジェイミー・フォックス好きなので、今回も実に安定した演技にさすが、と思いました。
うまい役者さんと言うのは、役のときと本人のときでは声や話し方が違う人が多いけれど、彼もそんな一人。
悪い人ではないんだけど野心家な弁護士であるそんな役がぴったりでした。
対するジェラルド・バトラー。彼の出演作ってあんまり見たことがないんですが、なんかいつもマッチョで特別な感じのキャラクターをしているイメージがあるなあ。
今回ははじめのほうは、実に普通の人っぽいキャラを演じていたので、なんだか新鮮だったんですが、それもちょっとだけで、すぐにやっぱり「正義を求めて立ち上がる男」になっちゃってました。
でも彼、人気ですね、ここ数年ずいぶんいろんな作品に出ているみたいだし。
私はアメリカの刑法には詳しくないんですが、うーん、確かに不平等なところが多いんですね。
そういう難しいところはわかっていなくても、楽しめる作品なのが嬉しい。
フィラデルフィアの街や建物の風景をうまく使って撮っているし、実際の古い刑務所でも撮影されたとかで、ヴィジュアルもなかなか雰囲気が出ていました。
日本ではまだ公開予定はないのかな?おもしろかったのでそのうち公開されるとは思いますが・・・
http://www.lawabidingcitizenfilm.com/
こちらでは去年公開されたスリラー映画。監督は「イタリアン・ジョブ」のF・ゲイリー・グレイ氏。
妻と子供を突然家にやってきた強盗二人に殺害された夫にジェラルド・バトラー。
加害者のうち、本当は人を殺していない一人を死刑にし、実際殺人を犯した一人は軽い刑にするという駆け引きを決めた、弁護士役にジェイミー・フォックス。
ジェイミー演じる弁護士がこんな取引に応じたのは、そうしなければ二人とも無実となって釈放されてしまうよりはいい、というのが理由。
とはいっても、強盗犯のうち、悪いほうが生き残って、経った数年の刑期で自由になったことが許せない、被害者の夫。
そこで彼がそんなアメリカの刑法の正義、正当性を訴えて行動に出ます。
そこからがまあすごい。心を鬼にしてずいぶんと危険なことをやって無実の人々をも殺していく・・・
エンターテイメント性にあふれていて、私は気に入りました。
つじつまの合わないところも結構ありましたが、まあ、うるさいことは言わないことにしましょう。
私はジェイミー・フォックス好きなので、今回も実に安定した演技にさすが、と思いました。
うまい役者さんと言うのは、役のときと本人のときでは声や話し方が違う人が多いけれど、彼もそんな一人。
悪い人ではないんだけど野心家な弁護士であるそんな役がぴったりでした。
対するジェラルド・バトラー。彼の出演作ってあんまり見たことがないんですが、なんかいつもマッチョで特別な感じのキャラクターをしているイメージがあるなあ。
今回ははじめのほうは、実に普通の人っぽいキャラを演じていたので、なんだか新鮮だったんですが、それもちょっとだけで、すぐにやっぱり「正義を求めて立ち上がる男」になっちゃってました。
でも彼、人気ですね、ここ数年ずいぶんいろんな作品に出ているみたいだし。
私はアメリカの刑法には詳しくないんですが、うーん、確かに不平等なところが多いんですね。
そういう難しいところはわかっていなくても、楽しめる作品なのが嬉しい。
フィラデルフィアの街や建物の風景をうまく使って撮っているし、実際の古い刑務所でも撮影されたとかで、ヴィジュアルもなかなか雰囲気が出ていました。
日本ではまだ公開予定はないのかな?おもしろかったのでそのうち公開されるとは思いますが・・・