Monica、懐かしいですね。

彼女といえば「Don't Take It Personal」。
私はそんなに彼女の歌ってしっかり聞いていなかったんですが、発売されたばかりの新譜「Still Standing」を聞いてみましたが、うまい!

Monica モニカ / Still Standing 国内盤 〔CD〕
Monica モニカ / Still Standing 国内盤 〔CD〕
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もともと歌がうまいというのは知っていたんですけれど、なんだろうな、やっぱり最近のポッと出てきたシンガーたちとは違う感じがします。
それは貫禄なのかもしれないし、全体的にもサウンドだけでなく、「歌う」ということに対する自信というものがあるように感じます。
それは歌詞にもでていると思います。タイトルも「Still Standing」。まだまだやるわよ!という彼女の意気込みがここにも宿っているんじゃないでしょうか。
 
全体的にやはり今時のコンピューター重視のサウンドなんだけれど、やりすぎず、私でも聞ける程度。
特に目新しいサウンドがあるわけではないですが、どの曲も彼女の声の良さを活かす曲になっているかと思います。
バラッド的な曲も多いし、個人的にはやはりミディアムテンポの曲のほうが好きです。
アルバムの最後を飾る「Believing In Me」もシンプルながらも印象的な曲。
 
個人的に好きなのは「Everything To Me」。ちょっと懐かしさも感じられるようなメロディですが、彼女の歌い回しなど、さすがうまいです。
余計なアレンジなんかなくても、彼女の声だけで聞かせることのできる歌だと思います。

 
昔のMonica好きでも当時のMonicaを知らない人にも楽しめる一枚かと思います。