Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

August 2017

7月最終週の庭 3

July27_ (38)

先週のバックヤードの庭はこんな感じ。

もともと庭作りを始めた頃は白と紫基調の落ち着いた庭にしたいと思っていたのだけれど、結局あれもこれも試したい、となって、思った以上にカラフルになってしまいました(笑)

でも、うちは基本、うちの庭であまり手をかけずともよく育ってくれるものしか育てないので、そういう意味では仕方ないのかも。

白と紫の子ばかりがよく育ってくれるとは限らないですからね~。

でもいろいろもりもり育ってくれたのは嬉しい。
ミニジャングルみたいになっていますが、基本水やりも自然任せだし、そう思えばまずまずじゃないかな?

July27_ (28)

抜群の存在感のユリ、コンカドール。

こちらでは月曜の夕方に雷雨で結構激しい雨がしばらく降っていたのですが、それでもびくともせず。

この写真だと真夏で暑そうに見えますが、実はトロント、先週まではまだそれほど暑くなく。
今週は30度まで上がって夏らしくなっていますけれどねー。

July30_ (7)

コンカドールってConca d'Orというスペルになるようですが、このd'Orって言うのを、植物の名前でよく見るよなあ、と思っていたんです。

ヘメロカリスで取ってもポピュラーなStella D'oro (De Oroと書く場合もあるようですが)もあるし、他にももっとあったと思うんですが…

どんな意味なんだろう、と調べてみたら、フランス語で「黄金の」というような意味があるようですね。

Stella D'oroは黄色いお花だし、この子も花びらの中心が黄色いティントがあるので納得。


July27_ (3)

買って植えつけたばかりのスカビオサ。

July27_ (4)

やっぱり可愛くてついまた写真を撮ってしまいます。

カットにしてもよく持ちそうだから、カットしてみるかな。

July27_ (5)

この蕾?もまん丸で可愛いんですよねー。


July30_ (19)

お隣さんとの小道の種からのアニュアル・ベッドとしてプチ開拓したエリアが、フィーヴァーフュー・パッチ化しています(笑)

可愛いからいいんだけれどね。
もうちょっと花茎の長さがあったらカットにできたのになー、と思うんですけれどねー。


July27_ (31)

そうそう、先週もシレネ・ラティフォリアの話をしましたが、今週もそれに関連したこの子を…

これも同じシレネなのですが、こちらはシレネ・ブルガリス(Silene vulgaris)。

インスタグラムのフォロワーさんがアメリカ、ペンシルバニアを訪問していて、そこでよく見かけたと言って写真を載せていたのがこの子。

「名前を忘れてしまったのだけれど」と言っていたので、「シレネですよー」とお返事した、そのちょっと後に、うちのフロントヤードの脇で咲いているのを発見(笑)

もちろん雑草としてです(笑)

July27_ (30)

お花はこんな感じでやっぱりシレネだなあ、と思いますよね?

ただこの子はお花の後ろにこういう小さな風船のような膨らみがあるのが特徴なので、他のシレネとの違いは一目瞭然。

日本では園芸種として育てられているようですが、こちらではコモンネームがブラダー・キャンピオンで、ブラダーとは膀胱という意味(笑)

まあ他にも「嚢」とか「膨らみ」という意味で使われなくもないようですが、英語でブラダーと言われたら、皆まずは膀胱だと思うはず。

なので名前は可愛くないですが、雑草扱いされているからというのもあるのではないかな?

雑草だけれど、なかなか可愛いし、いろいろこういうのを調べるのも面白いですよね。

と言っていたら、他のフォロワーさんからも、「これはストリドーロではないのですか?」という質問があり…

調べるとほぼシレネ・ブルガリスと同じようなのですが、ストリドーロはアニュアルで(ブルガリスは宿根らしい)主にイタリア原産のものをそう呼ぶらしいのですが…

他にもSilene inflataと呼んだりもしているようで、同一種なのかそうでないのかは、ちょっと調べただけではわかりませんが…

ストリドーロは日本でも結構知られているのですか?
フォロワーさん曰く、お料理にも使われるそうで。

私が調べたところだと主にリゾットなどのイタリアンで使われて、他にもギリシャなんかでは食用とされるようなのですが、北米で食用として紹介されているサイトが少ない…

食べられるとは言っていますが、美味しいものではないのでしょうね。

と、おまけが長くなってしまった(笑)

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7月最終週の庭 2

ここから先はざーっと庭の様子を紹介。

July27_ (27)

ホスタ・アルボマルギナータの花も咲いて。
この子はお花も綺麗。
アレンジに結構使ってます。
すぐお花はポロポロ落ちちゃいますけど(笑)


July27_ (20)

フロントのリアトリスが咲き始め、にぎやかになってきました~。

この子、うちでよく増えるようなので、せっかくだからもっと増やすかな~?
球根掘りあげで分球してみようかしら?

July30_ (44)

リアトリスも虫さんたちに大人気のお花。
いつもは大体蜂さんですが、この日は何らかの蛾かなにかかな?がいたのでパチリ。


July27_ (26)

そしてうちでは一番よく見かけるバンブルビーことマルハナバチ。
止まっているのはファセリアのお花です。


July27_ (11-2)

今年はアーバーのてっぺんまでよく植物が覆っています。

ハニーサックルはやっぱり下の方では咲かず、見えにくいお日様の当たる方で咲いてるね…

これはバックドア―から撮ったので見えていますけれどね。

July27_ (11)

うちではお花が綺麗に咲いているのは短くて、結構すぐに咲き進んでいってしまう感じ。


July27_ (10)

これね、最初見かけたときは、種蒔きしたモナルダか!?と思ったんですよ。
ちょうど種蒔きした付近で見かけたので。

モナルダがどういうお花かは知っていますが、咲き始めがどうなのかとかは知らないので、もしかして、これから咲き進むとあの形になるのか??と思っていたのですけれど。

July30_ (15)

でも結局数日たってもこれ↑

調べるとこれはどうやらセルフヒール(prunella vulgaris)と呼ばれるハーブの一種のようですね。

こちらでは雑草として生えてきているのですが(笑)

種と地下茎で増えるということで、結構広がるらしいので、せっかくだけど引っこ抜いてしまいましたけれどね…


July27_ (14)

今年植えたエリンジウムのブルー・ホビット、そろそろ色が抜け始めてきました。

背は低いけれど(だからホビットなのよね)たくさん咲いてくれたので、来年に期待。

July30_ (37)

で、こっちは種からのエリンジウム、ブルー・グリッター。

去年はすごくよく咲いてくれたのだけれど、今年は蕾ができてから移植してしまったからか、またはもともと日当たりもあまりよくなかったからか、貧相…

それでも今年も出て来てくれただけでもいいかな?

来年はしっかりバウンスバックしてくれるかしら?


July27_ (25)

ジニア、一番乗りは赤い派手な色の子でしたが、二番目に咲いた子はこんな優しい色の子。

July30_ (14)

今年はファセリアとの競争に勝てず、発芽が少ないのですが、やっぱり可愛いな~。


July27_ (33-1)

こぼれ種からのコーンポピーもまた咲いています。
やっぱりこの子は良く咲きますねー。


July27_ (7)

うちでは珍しくデイヴィッド・オースティン・ローズらしい形でアブラハム・ダービーが咲いていたのでパチリ(笑)


July30_ (11)

桔梗も綺麗に咲いていますよー。今年は枝のいくつかが黄色くなってしまったりしてるのがちょっと心配ですが…

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