ということで、週末の庭チェックの写真を。
一番先にチェックしたのはやはりヘレボラス。
よし!大丈夫だった!!
ずっと結構な量の雪に覆われていたので、蕾もダメになっちゃうかなーと思ってちょっと心配していたのですが、いくつかはしなしなっとしてる感じでもありますが、とりあえずは大丈夫そう。
でも実はこの後いくつか蕾をカットして室内へ。
多分咲かなそうだけど…
このまま暖かい日が続けば外でも咲くかしら?
いや、いくらなんでも早すぎか~!
インスタグラムを見ていると、日本の温暖地ではもうヘレボラスがどんどん開花しているようですね。
でもほぼ9割の方が「クリスマスローズ」と呼んでいますね…
私はどうしてもこの呼び名に抵抗感があって。
本来クリスマスローズと呼ばれるのはHelleborus nigerという、たくさんあるヘレボラスの品種の中でもこの子だけなんですよね。
でも日本ではその他のヘレボラスの品種も全部クリスマスローズという間違った名前で浸透してしまっていますよね。
まあ、ヘレボラスなんて言ってわかるのは、本当にガーデニング好きというか、それよりもっとホーティカルチュアル、ボタニカルに興味のあるマニアな人だけなのかもしれませんが…
でもやっぱり間違った呼び名で出回るのはいかがなものかと思いますよねえ~。
なんて思うのは私だけかな?
とりあえず植物を扱う職業をしている人はラテン名くらいは知っていてほしいよなあ、とは思ってしまいますが…
でもこちらでも現在の科学進歩によって、植物の分類もどんどん変わっていって、ラテン語での植物のオフィシャルな名前が変わっているのに、昔の名前のままで売られていることも多いのですけれどねー。
例えばタイツリソウ(ここではいわゆる普通のタイツリソウのことをさしています)は以前はDicentra spectabilisというところに属していましたが、今はLamprocapnos spectabilisになったし、Lychnis coronariaも今はSilene coronariaになっていますし。
そんなとこまでうるさくこだわる必要ないじゃんと思われるかもしれませんがー、でもラテン名を知っていると、その植物がどこに属しているかもわかるしいいと思うんですよ。
とりあえず業者さんくらいはその辺チェックしていてほしいなあ、とは思うんですが。
ちなみに日本では花言葉もとても人気があるようですが、こちらではほとんど話題に上りません。
まあ今は花言葉も日本だけでつけられたりもしているらしいですからね(笑)
と、いつもながらの横道が長くなっているので、メインロードに戻りまして(笑)
フロントに植えているグラウンドカバーのコトネアスターもずっと雪に隠れていましたが、それも解けて、可愛い赤い実がお目見え。
この実は去年からずーっとついているんですよ。
バーベリーの実もまだまだ頑張ってますよ!
葉っぱはすっかりなくなっても実はきちんと残ってる!
バーベリー、枝にたくさんの棘があるし、生育も結構暴れてあっちこっちに枝が伸びますが、でもやっぱりいいなあ~。
びっくりしたのはこれ。
ユーフォルビアのミニ・マルティーニ。
去年、うちの近くのグロッサリーストアの臨時ガーデンセンターで苗を買った子。
レーベルには確かゾーン4までの耐寒性と書かれていたのですが、基本ユーフォルビアって耐寒性のないもののほうが多いので、かなり疑っていました。
まあでも、どうなるか見てみましょ、と思っていたのですが、ほら、なんと、まだこんな状態!!
枯れてすっかりなくなるかと思ってたのに!
でも植えたところが結構北風とかから守られている場所だからかな?
この春にも期待できそう!
そして耐寒性ばっちりなのはもうわかっている、いつものタフな子達。
セントーレアもうちではほとんど常緑みたいに葉が繫っていますが、今の時期でもこんな感じ。
すでに春に向けての準備を始めていますね。
ジギタリスも。
今のうちに去年からの大きな葉っぱは取り除いておいた方がよさそうだな~。
そうしないとせっかくの苗が雪解け水でだめになったりしてしまうのでね。
見えにくいですが、西洋ニワトコのブラックレースにも春の兆し。
もう新芽となる膨らみが見えてきています。
雪の重みでぺたーっとなってしまっていますが、クリスマス・ファーンもまだ緑。
この子はだいたい春になって新芽が出てくるころになると古い葉をカットしますが、それまでは冬の庭には貴重な緑なので、こんな状態でもキープしておきます。
フロントヤードのヘン・アンド・チックス。
耐寒性はあるけど、うちだとこれも雪解け水でやられちゃうかなーとちょっと心配ではあるのですが、これは2年前くらいに植えたんだっけな??
フロントのシュラブ類の横、お隣さんとの境目にはあまり大きくなる植物は植えない方がいいよなあ、ってことで、セダム・パスと名付けて、雑草除けもかねていろいろなセダムを植えているのですが、この子のそのうちの1つ。
いろいろ植えているからか、またはシュラブに守られているからか、ちゃんと越冬できています。
ゆっくりとですが子株も増えて行っているんですよ。
これは寄せ植えにしているセダムの写真ですが、これももともとはセダム・パスに植えていた子を株分けみたいにしてコンテイナーに挿し木して増やしたもの。
名前は忘れてしまいましたが、ヴードゥ―かドラゴンズ・ブラッドのどちらかかな?
この時期は寒さでこんなシックな色に染まって可愛いんです。
まるでアクセサリーみたいでしょ?
セダム、といえばうちで一番古いのがこのセダムのスターダスト。
新芽のロゼッタは去年からすでにお目見えしていますが、やはりこの時期に見ると嬉しくなってしまうんですよねー。
そしてまだまだ冬景色の庭の一コマ。
クレマチス、ザラのシードヘッド。
このほわほわがとても可愛らしくて、思わずパチリ。
と、先週末の庭チェックの様子はここまで。
なんて言ってるうちにすでに木曜日。
今日は16度まで上がるなんて言われているんですよ!
で、明日は5度とかに下がる(笑)
来週は2・3度とかになるそうですが、日本の温暖地の方の感覚だとそれでもまだ寒いのかな?
トロントニアンからするとプラスになると暖かいと感じるのでねー。
でもこの週末にはほかの球根の芽吹きももしかしたら見られるかな?
クロッカスとか??
まだ雪解け後でマルチ代わりに敷いた枯葉なんかがべっちょりなので、ぱっと見わかりにくいんですけれどねー。
ちょっと枯葉のお布団をあげて見てみようかな。
スノードロップも!!
********************
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一番先にチェックしたのはやはりヘレボラス。
よし!大丈夫だった!!
ずっと結構な量の雪に覆われていたので、蕾もダメになっちゃうかなーと思ってちょっと心配していたのですが、いくつかはしなしなっとしてる感じでもありますが、とりあえずは大丈夫そう。
でも実はこの後いくつか蕾をカットして室内へ。
多分咲かなそうだけど…
このまま暖かい日が続けば外でも咲くかしら?
いや、いくらなんでも早すぎか~!
インスタグラムを見ていると、日本の温暖地ではもうヘレボラスがどんどん開花しているようですね。
でもほぼ9割の方が「クリスマスローズ」と呼んでいますね…
私はどうしてもこの呼び名に抵抗感があって。
本来クリスマスローズと呼ばれるのはHelleborus nigerという、たくさんあるヘレボラスの品種の中でもこの子だけなんですよね。
でも日本ではその他のヘレボラスの品種も全部クリスマスローズという間違った名前で浸透してしまっていますよね。
まあ、ヘレボラスなんて言ってわかるのは、本当にガーデニング好きというか、それよりもっとホーティカルチュアル、ボタニカルに興味のあるマニアな人だけなのかもしれませんが…
でもやっぱり間違った呼び名で出回るのはいかがなものかと思いますよねえ~。
なんて思うのは私だけかな?
とりあえず植物を扱う職業をしている人はラテン名くらいは知っていてほしいよなあ、とは思ってしまいますが…
でもこちらでも現在の科学進歩によって、植物の分類もどんどん変わっていって、ラテン語での植物のオフィシャルな名前が変わっているのに、昔の名前のままで売られていることも多いのですけれどねー。
例えばタイツリソウ(ここではいわゆる普通のタイツリソウのことをさしています)は以前はDicentra spectabilisというところに属していましたが、今はLamprocapnos spectabilisになったし、Lychnis coronariaも今はSilene coronariaになっていますし。
そんなとこまでうるさくこだわる必要ないじゃんと思われるかもしれませんがー、でもラテン名を知っていると、その植物がどこに属しているかもわかるしいいと思うんですよ。
とりあえず業者さんくらいはその辺チェックしていてほしいなあ、とは思うんですが。
ちなみに日本では花言葉もとても人気があるようですが、こちらではほとんど話題に上りません。
まあ今は花言葉も日本だけでつけられたりもしているらしいですからね(笑)
と、いつもながらの横道が長くなっているので、メインロードに戻りまして(笑)
フロントに植えているグラウンドカバーのコトネアスターもずっと雪に隠れていましたが、それも解けて、可愛い赤い実がお目見え。
この実は去年からずーっとついているんですよ。
バーベリーの実もまだまだ頑張ってますよ!
葉っぱはすっかりなくなっても実はきちんと残ってる!
バーベリー、枝にたくさんの棘があるし、生育も結構暴れてあっちこっちに枝が伸びますが、でもやっぱりいいなあ~。
びっくりしたのはこれ。
ユーフォルビアのミニ・マルティーニ。
去年、うちの近くのグロッサリーストアの臨時ガーデンセンターで苗を買った子。
レーベルには確かゾーン4までの耐寒性と書かれていたのですが、基本ユーフォルビアって耐寒性のないもののほうが多いので、かなり疑っていました。
まあでも、どうなるか見てみましょ、と思っていたのですが、ほら、なんと、まだこんな状態!!
枯れてすっかりなくなるかと思ってたのに!
でも植えたところが結構北風とかから守られている場所だからかな?
この春にも期待できそう!
そして耐寒性ばっちりなのはもうわかっている、いつものタフな子達。
セントーレアもうちではほとんど常緑みたいに葉が繫っていますが、今の時期でもこんな感じ。
すでに春に向けての準備を始めていますね。
ジギタリスも。
今のうちに去年からの大きな葉っぱは取り除いておいた方がよさそうだな~。
そうしないとせっかくの苗が雪解け水でだめになったりしてしまうのでね。
見えにくいですが、西洋ニワトコのブラックレースにも春の兆し。
もう新芽となる膨らみが見えてきています。
雪の重みでぺたーっとなってしまっていますが、クリスマス・ファーンもまだ緑。
この子はだいたい春になって新芽が出てくるころになると古い葉をカットしますが、それまでは冬の庭には貴重な緑なので、こんな状態でもキープしておきます。
フロントヤードのヘン・アンド・チックス。
耐寒性はあるけど、うちだとこれも雪解け水でやられちゃうかなーとちょっと心配ではあるのですが、これは2年前くらいに植えたんだっけな??
フロントのシュラブ類の横、お隣さんとの境目にはあまり大きくなる植物は植えない方がいいよなあ、ってことで、セダム・パスと名付けて、雑草除けもかねていろいろなセダムを植えているのですが、この子のそのうちの1つ。
いろいろ植えているからか、またはシュラブに守られているからか、ちゃんと越冬できています。
ゆっくりとですが子株も増えて行っているんですよ。
これは寄せ植えにしているセダムの写真ですが、これももともとはセダム・パスに植えていた子を株分けみたいにしてコンテイナーに挿し木して増やしたもの。
名前は忘れてしまいましたが、ヴードゥ―かドラゴンズ・ブラッドのどちらかかな?
この時期は寒さでこんなシックな色に染まって可愛いんです。
まるでアクセサリーみたいでしょ?
セダム、といえばうちで一番古いのがこのセダムのスターダスト。
新芽のロゼッタは去年からすでにお目見えしていますが、やはりこの時期に見ると嬉しくなってしまうんですよねー。
そしてまだまだ冬景色の庭の一コマ。
クレマチス、ザラのシードヘッド。
このほわほわがとても可愛らしくて、思わずパチリ。
と、先週末の庭チェックの様子はここまで。
なんて言ってるうちにすでに木曜日。
今日は16度まで上がるなんて言われているんですよ!
で、明日は5度とかに下がる(笑)
来週は2・3度とかになるそうですが、日本の温暖地の方の感覚だとそれでもまだ寒いのかな?
トロントニアンからするとプラスになると暖かいと感じるのでねー。
でもこの週末にはほかの球根の芽吹きももしかしたら見られるかな?
クロッカスとか??
まだ雪解け後でマルチ代わりに敷いた枯葉なんかがべっちょりなので、ぱっと見わかりにくいんですけれどねー。
ちょっと枯葉のお布団をあげて見てみようかな。
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