Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

January 2017

Seeds 5

そして最後はジギタリス。

これもなんだかんだ言って毎年蒔いてるなあ~。

こぼれ種で、というか、大体種ができたら周りにそのままばら蒔きしているのですが、基本Biennialですからね、毎年必ずお花が見られるわけでもなく…

苗はよく発芽もして育つのですが、雪解け水にやられてダメになることもあって…

今年はどうしようかなあ、と思っていたのですが、去年やはりここでオーダーしたユニークなカフェ・クリームが咲いてくれたので、また今年も変わったものも挑戦してみようかなあ、と思いまして。

スウィートピーと同じく、今日紹介するものもすべてSwallowtail Garden Seedsでオーダーしたものです。


★Digitalis purpurea ‘Apricot Beauty’
FOXGLOVE APRICOT BEAUTY

うちではだいたいジギタリスはポピュラーなDigitalis purpureaのミックスとユニークな他のジギタリスを蒔くのですが、大体ミックスと言いつつうちではなぜかピンクが多い。

なのに、またピンクをオーダーしている(笑)

ピンクと言ってもまあいろいろ色合いがありますけどね。
これ、咲いたらかわいいんじゃないかな~と思って。

ユニークなジギタリスはやはりなかなか咲くかどうかもわからないので、ポピュラーな比較的咲きやすいものも確保しておきたい、という気持ちなのですよ(笑)

フラワーファーマーさんに人気なのはDalmatian Peachというものだそうなんですが、Swallowtail Garden Seedsでは取り扱ってなかった(笑)


★Digitalis ferruginea 
Digitalis ferruginea

これも2年前に種をオーダーしたのですが(思えば、Swallowtail Garden Seedsもこの種が欲しくて、買えるところを探していて見つけたんじゃなかったかなー)
ここでもすでに紹介しているので、詳しい紹介は割愛しますが、
Giant Yellow Herold foxgloveと呼ばれたりRusty foxgloveと呼ばれたりもするこの子。

咲かせられなかったけれど、もう一度挑戦(笑)←懲りないねえ~

ま、これでだめならもう諦めますが…

Biennialの困るところは、蒔いてもその年に咲かないから、忘れちゃうことなんですよねー。

で、忘れたころに咲く(笑)
そうなると次咲くまでまた1年空白が開くのでねえ~。
その辺ちゃんと毎年蒔けばいいのだけれど、こういう成功するのかどうのかわからないものは、どうしても毎年蒔き続けるというのをしないのですよね…


★Digitalis parviflora 'Milk Chocolate'
Digitalis parviflora MILK CHOCOLATE

Digitalis parvifloraというこの子はスペイン北部原産のちょっとレアな種類のようですねー。

まあ、かなりユニークな見た目なので、好き嫌いが別れるのだろうな… 

私はこういう渋い見た目の子、好きですから。

でもこの子はジギタリスでも、この上の写真でもちょっと見てわかるかな?
葉っぱの形とかが他のジギタリスとも違うような感じですねー。

ちゃんと育てられるかな…


実は今年は室内での種まきをするつもりは今のところはないのです。

デイブママがうちに引っ越してきて、今までベースメントに置いてあった荷物も片づけて、1階に余分なスペースもなくなったし。

そういう話だけでなく、実際、室内での種まきしたものがどれくらい成功して根付いてるのか、うちでは室内でのとその後外での直蒔きを同じ場所にしてるので、わかりにくいし(笑)

まあ去年はバーベナ・ボナリエンシスとか、他のアニュアルも成功はしましたけど。

でもやっぱり手間がかかるのは確かで、なんかもう去年夏からずーっと忙しくて、今年はそこまでやる気力がない、と言うのが本音かなあ~。

咲くのが遅くなっても、気楽な直蒔き一本でいくかな。

今年はそういう意味ではあまりオーダーした種も冒険してないしね。
まあ種だから安いし、と思っていろいろオーダーしがちですが、これだってやっぱり数が増えれば結構なお値段になるわけですし。

一応種まきも何年かやってきて、少しは失敗から学んできてます(笑)


ということで、一応今のところ今年用の種の紹介はここまでです。

また去年の種蒔きの成功、失敗について書いたりもするかもしれませんが…

長い間お付き合いくださり、ありがとうございましたー!

そして皆さまよい週末を~!

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Seeds 4

そしてこれも我が庭では定番のスウィートピー。

これは毎年蒔いているので、今年はこういうものにしよう、とか結構具体的なイメージがありまして、それにそって種を探します。

いろんなシードカンパニーがあり、なるべくカナダの、とは思いますが、それだけだとやはりなかなかほしいものが手に入れられないことも多く。

となるとやはりアメリカのシードカンパニーをチェックすることになります。
大体のアメリカのシードカンパニーはカナダにも郵送をしてくれます。

大きな会社だとインターナショナルに送ってくれるところもありますが、シードカンパニーによるので、日本からオーダーしたい場合はまず連絡を取ってみるといいかもしれませんね。


今日紹介する種はすべてSwallowtail Garden Seedsでオーダーしたものです。

ちなみにここでは日本へも郵送してくれるそうですよ。
ただ送料とか結構かかるかもしれませんが…


★Lathyrus odoratus 'Lavender Striped Flush'
Sweet pea LAVENDER STRIPED FLUSH

スウィートピーは去年、これもアメリカのFloretからNimbusという絞り系の子をオーダーしました。

絞り系の子はミックスカラーはそれなりにあるのですが、単色で扱っている所がとても少ないんですねー。

今年も、Floretでオーダーしようかなあ、とも思ったのですが、ここ、とにかく送料が高いんですよ。

それこそシードパケット4・5種類買っても、送料のほうが高くつくというくらい。
(ちなみにトロントへの送料が確かアメリカドルで12ドルくらいかかってました)

なので「うーん、どうしようかなあ~」と悩んでいまして。

で、いくつか他のシードカンパニーのサイトもチェックしていて、以前もオーダーしたことのあるこのSwallowtail Garden Seedsでこの絞りの子を見つけたので、「これだ!」と思いまして。

色はまあラベンダーと言っていますが、たぶんもっとピンクよりのようですけれど。

本音を言えばやっぱりFloretで扱っている色のほうが好みなんですが、贅沢は言っていられない(笑)

でもね、大体咲けばどれも可愛く感じちゃうんでね(笑)


ちなみにSwallowtail Garden Seedsからトロントへの送料は7ドルくらい。
ね、送料が半額でしょ?

ここ、セレクションがとても多いというわけではないですが、なかなかいい種のセレクションがそろっているし、オーダーしてからのプロセスもとてもスムースなので、おすすめですよ。

私の場合はオーダーして10日後には種を受け取りましたから。

そして上でリンクもはっていますが、ちゃんとスタッフの紹介とかもされていて、なんだか好感が持てるんですよー。


★Lathyrus odoratus 'Matucana' 
sweet pea matucana
 
そして同じくSwallowtail Garden Seedsでスウィートピーのセレクションを見ていたら、Matucanaもあるではないですか!!

ということで迷うことなくこれもオーダー。

私はこれに似たCupaniというスウィートピーの原種とも言われている子を何年か蒔いてきていましたが、もともとはMatucanaをイギリスのガーデンデザイナーであるペネロピ・ホブハウスさんのお庭で使われているのを見て一目惚れ。

で、探していたら似ているCupaniを見つけた、と言うわけなのです。

CupaniとMatucanaだとMatucanaのほうがお花が大きいようですが。

でもCupaniが特別お花が小さいと感じたこともなかったけれどなあ~。

と言うわけで今年はMatucanaを育ててみようと思います。

ちなみにMatucana、日本だとマツカナと呼ばれているようですが、こちらでの発音は「マチュケイナ」です。


★Lathyrus odoratus 'Lord Nelson'
LORD NELSON

そして、やはり紫のスウィートピーもほしいよねーと言うことでオーダーしてしまいました(笑)

このロード・ネルソンという種類はスウィートピーの品質改良で知られるHenry Eckfordが生み出したエアルームの一種のようですね。

1890年代に登場して、とても人気だったとか。

ちなみにこのロード・ネルソンとMatucana、両方、イギリスの人気ガーデナーのSarah Ravenさんもお気に入りの種類だそうで、動画でも紹介されているのを発見↓


 
ここではMatucanaともう一つPrince Edward of Yorkという種類のスウィートピーが「Two best in the world sweet peas」と称されています(笑)
さすが外国人、やっぱり表現が大袈裟だわ(笑)


さて、去年は失敗の多かったスウィートピー。

原因は豆類は基本、早めに種を蒔いていいようで、インスタで同じトロントにお住いのガーデナーさん(ガーデンライターでもあり、ガーデナーとしてローカルで知られている人)がもう種を蒔いていい、みたいなことを言っていて、早めに蒔いたのですよ。

そしたら、その後、かなり寒くなる日もあって…
多分やっぱり寒すぎて凍っちゃったんじゃないかなあ~。

ということで、今年は早く蒔きすぎないようにします(笑)

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Seeds 3

今年用にオーダーした種の紹介まだ続きます。


★Aquilegia vulgaris 'Lime Sorbet'
Lime Sorbet Aquilegia

西洋オダマキ、大好きなのです。

うちではもともとブラック・バーロウやルビー・ポートという種類をベアルートで購入したのが始まり。

その後、頂いた種で色とりどりの子を楽しむようになりました。

基本種から育てるものは一年草ですが、シードカンパニーのウェブサイトでこれを見たら「買うしかないでしょー」(笑)

オダマキは宿根というかBiennial的な感じなので、ちょっと辛抱がいりますが…
その代わり耐寒性もバッチリです。

でも葉っぱだけでも素敵だしねー。

そしてうちでは種をばら蒔きしておくだけでも結構よく育ってくれるんです。

他のものだとやはり他の植物の影になって日当りが不十分で育たなかったり、競争に負けてしまったり、と言うことも多いのですが…

この色、そしてダブルで可愛いでしょー。

ちなみに日本語ではシャーベットっていいますが、こちらではソーベェという感じの発音になります。
フランス語読みだとソルベなんでしょうね。


★Gypsophila paniculata 'Snowflake'
Snowflake Gypsophila

おなじみのカスミソウです。

こちらでもコモン・ネームは「ベイビーズ・ブレス」。
つまり赤ちゃんの息というなんだか可愛らしい名前。

こんな繊細なのに実はとても耐寒性のある宿根草(ゾーン3)であることはずっと前から知っていました。

でも花屋でのバイト時代にもアレンジでよく使ったし、なんとなくもう見飽きた感があったのも事実。

そして、何となく自分には甘すぎるなあ~と感じていました。

が、カスミソウだけのリースとか結構作っている方も多くて、あれはシンプルで可愛いなあ~と思いました。

そして庭の植栽としても、やはりフィラーとしてこういうスプレー系というかシースルー系の子があるといいんですね。

と言うことで、まずは試しに育ててみますか、ということで。

うまくいくでしょうか?


★Scabiosa caucasica 'Fama Deep Blue'

Fama Deep Blue Scabiosa

スカビオーサは以前、一年草の子を育てたことがあるのです。
種からだったか苗からだったか忘れましたが…
確か種からだったんじゃないかなあ~。

ただあまりいいパフォーマンスでなかったので、それ以後手を伸ばしておりませんでした。

これは宿根の子で、前からずっと気になっていました。

でも以前の記憶があるからなあ~と躊躇していたのですが、これも種からなら安いし、挑戦してみよう!ということで。

Fama Deep Blue Scabiosa2

フラワーファーマーさんがよく使っていたというのもあるんですが。

そして私の好きなパープルだしね。

アニュアルで育てた子はヒョロヒョロで茎がくねくねだったのですが、これはカットフラワーとしてもずいぶん使えるらしいので。

耐寒性もあって、たぶんゾーン4くらいまで大丈夫とのこと。


 ★Phacelia tanacetifolia
Phacelia

ファセリア、日本ではハゼリソウと呼ぶそうですが、実はこれ、去年も種を買っているのです。

詳しいことは上のリンクですでに書いているので割愛しますが、去年、忙しさにかまけて種を蒔くのが、とても遅くなってしまいまして。

で、ひまわりの種やらいろんな種を一緒にばら蒔きしていたんですよ。

最初、そうかな?と思われる葉が出てきていたのに、結局咲くところまでいかなかったのですが、これもアレロパシーのせいだったのかも?

というか、オーダーしたときはまだアレロパシーのことも知らなかったので、もう一度だけ挑戦してみようかなあ、と思いましてね。

Phacelia2

グリーン・マヌアになるし、葉っぱもカッコいいし、お花もユニークで可愛いし、なんといっても私の好きな色だし。

今年はちゃんとした時期に単独で蒔いてあげましょうね…

***

さて、週末は日曜が義母のうちへの引っ越しでした。

土曜日も結局最後の準備で終わり、この週末、まったくゆっくりする暇なし(泣)

でも大人6人での引っ越し作業だったので、荷物運びとかもすごーくスムースだった!

引っ越しは終わったとはいえ、まあまだまだいろいろ気ぜわしいですし、義母のことも不安なところはありますが、まあ、とにかく引っ越しは終わった!!

階段の上り下り往復を何度もしたから、冬なのに汗びっしょり。
今日は筋肉痛です(笑)

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Seeds 2

と言うことで今年用にオーダーした種、今回は、今年新しく挑戦する種を紹介しますね。

★Gomphrena globosa 'Audray'
Audray White Gomphrena

日本では千日紅と呼ばれるGomphrena globosa。
こちらではglobe amaranthというコモン・ネームで知られています。

ずっと気になっていて、今年ようやく挑戦することにしましたよ。

カットフラワー用とドライにもなるというし。

千日紅っていうと名前からしても赤のイメージが強いと思うのですが、やっぱり私は白を選んでしまいました。

このオードリーという子は日本の「タキイ」さん開発?の種類のようですね。

暖かいところだと花期も長く楽しめるようですが、果たしてトロントではどうなのか、がちょっと気になるところでもありますが…


★Persicaria orientalis 'Cerise Pearls'
Cerise Pearls Persicaria

ペルシカリアも気になりつつも、どうも雑草並みの生育力がありそうで躊躇していたのですが、こちらは園芸種で、背丈も普通のものに比べると低めと言うことで、試してみるかなぁ、と。

Cerise Pearls Persicaria2

ペルシカリアはいわゆる「タデ」科ですが、たくさんの種類があるんですね。
雑草として出てくるような子もいますしね(笑)

このCerise Pearlsという種類は日本ではあまり出回っていないのかな?
検索しても出てこないので。

こちらではKiss Me Over the Garden Gateなんていう可愛いコモン・ネームで知られているのですよ。

私もフラワー・ファーマーさんがアレンジメントに使われているのを見て、可愛いなあ、と思っていました。

それにこの色!
うちにはこういう感じの形の花もないので、いいかな、と思って。

もともとヴィクトリアンの頃からポピュラーな植物だそうですが、ここ最近はナチュラル・テイストな植栽がどんどん注目されてきたことによって、また出番が増えてきているのではないかな??

コモン・ネームの「ゲートを超えて」なんて言うのからもわかる通り、結構な高さになるらしいのですが、お隣さんとの小道のところにでも蒔きますかねー。


★Monarda hybrida 'Bergamo'
Bergamo Monarda

日本でも同じ名前で流通しているようですね。

モナルダもずーっと気になりつつも、うどん粉病になりやすいというイメージがあったので、なかなか手が出せずにいましたが、一度は試してみようではないか、ということで。

色合いが上のペルシカリアと似てしまいましたが(笑)
やっぱりこういう色が好きなんだな。

Bergamo Monarda2

こちらではBee Balmとも呼ばれてハーブの一種としても知られていますが、こちらはまあ園芸種ですね。

ゾーン6までなら(USDAの)宿根ということなので、トロントではアニュアルと思ったほうがいいかなあ~。

背丈も60センチ以上くらいになるみたいですね。
カットフラワーとしても使えるというし、レモン系のいい香りがするというし。


Astro Organic Arugula
Astro Organic Arugula

アルーギュラと英語だと発音しますが、日本だとルッコラですね。
こちらはルッコラと呼ばれることはほとんどないですけれど…

ゴマ風味のこのグリーン、私大好きなんですよ!

お店でベイビー・アルーギュラ(つまり若菜)だけがパックになったものを買ったりするのですが、デイブはこういう味の強い薬味系は好きではないので(バジルでさえも「味が強すぎる」とか言う人なんで)、一人では食べきれないんですねー。

かといって、ちょうどいい量のアルーギュラも売っていないし…

ならば自分で育てて、必要な時に収穫すればいいじゃない!と言うことで、
去年も苗を買って植えたのですが、この子は普通のアルーギュラより味がマイルドと言うので、今年は種から挑戦することにしました。

こういうのは苗ではこちらではなかなか見つけられなかったりするのでねー。


今年は種は少なめに、なんて思っていたのに、結局またいろいろオーダーしてるなあ~(笑)

と言うことでまだまだ続きます。

***

ちょっと余談ですが、今日はアメリカでいよいよトランプ氏が大統領として就任しましたね…

アメリカに住んではいませんが、私も北米に住む移民の一人として、まあ複雑な気持ちがあるのは確か。

でも、ここから多くの人が自分と違う人種や文化や価値観と言うだけで、その人を敬遠したりせず、同じ人間として気遣うことができたらいいなー、と感じているのではないかとも思います。

そういう気持ちの「種蒔き」のきっかけになればいいですよね…


さて、そういう私は、この日曜、ついにデイブママがうちに引っ越してきます。

これもまた結構複雑な気持ちなんですが…
でもその前にすでに疲れている心と体をなんとか週末まで持ちこたえないとなー、というところでまたげっそりする、という(笑)

既にここ数週間の間にちょこちょこ荷物は運ばれてきているのですが(それも平日の夜家に帰ってきてからデイブと二人で荷物をベースメントに運ぶという地獄・笑)、日曜は大きな家具も持ってきて、ママも実際住み始めることになるはず。

一応デイブ、義弟、そして義妹のフィアンセの男性3人がメインで荷物を運んでくれるのだとは思うのですが、こっちは何もしないというわけにもいかないだろうし、まあたぶんやっぱり荷物運びに使われるんだろうな…
またはママのうちの掃除とかかなあ~。

日曜だから疲れたまま、翌週に突入かあ…

とね、なんだか去年夏くらいから全然休んだ気がしてないんですよね~。
仕事が忙しかったし、クリスマスや年末の休みも結局この家族関連のことで忙しくて、余計疲れただけだったし。

でもとりあえずこの週末乗り切れば、何とかなるかなあ…

愚痴ですいません。


皆さまはどうか良い週末をお過ごしくださいね。

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アレロパシー

種の紹介を続けようと思ったのですが、その前にちょっと気になることがあったので…

と言うのもこれも種関連のお話。

Aug9_dsf3

私もここで何度か紹介したことのあるアメリカのガーデナーさんでのマーガレット・ローチさん。

私の彼女のポッドキャストとか結構好きでよく聞いているのですが、ここ最近のものは同じくアメリカでは結構知られているガーデナーでライターのケン・ドルース氏とともに他のガーデナーさんからのQ&Aみたいなものでした。
(すべて英語なので、聞くのは苦手と言う方は書き起こしてあるページもあります。その一そのニ、それぞれリンクから飛べます)

その中でブラック・ウォルナット(いわゆるクルミの木のことですが、北米でよく育っているようです)が植えてあると他の植物が育ちにくいという性質を持っているらしいのですね。

で、リスナーの方が庭にこの木があって、どうしましょ?的な質問をしていました。(ちなみにこれは上のリンクのそのニで読むことができます)

その中でブラック・ウォルナットだけでなく、ひまわりの種にも同じような性質があるとさらっと言われていて。

私は「何~!」と思いまして。

Aug16_dsf

で、調べてみました。

そしたらですね、allelopathy(アレロパシー)というそうで、日本語では他感作用と呼ばれるそうなんですが…

詳しくはウィキでどうぞ→こちら

このポッドキャストの中ではドルース氏が「バードフィーダーの下に植物が育たないのもこれと同じだよね」的なことを言っていたのです。

で、うち、去年はバードフィーダーに入れていたのがひまわりの種。

あと、お隣さんとの小道にいろいろな一年草の種をミックスで蒔いていたのですが、その一つがひまわり。

考えてみると、いろいろ植えたのに、最終的にちゃんと育ったのはひまわりだけだった。

その時は蒔いたのも時期が遅かったからなあ、と思っていましたが、今思うと、もしかしてこれのせいだったのかも??

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前回のポストで今年用にまた新しいひまわりの種をオーダーしたと書きましたが、そうかあ~、じゃあ今年はひまわりはひまわりで隔離して蒔いたほうがいいってことね。

でもそうならひまわりの種のシードパケットにそういう注意点とか載せてくれてもいいのになあ~。
まったく知らなかったよ!

でも、今更でもわかってよかったわー。

June25_dgsp

このポッドキャスト、マーガレットさんとドルース氏とのやりとりも楽しいので、興味のある方はぜひ。

ちなみにその一ではスノウピーについてのことなども話されていましたよ。

ということでのピーつながりの写真も載せてみました(笑)
何の写真もないっていうのもあれですしね。
全部既に載せたことのあるものですけれど。

June25_ssp

と言うことで次回からはまた種の紹介に戻ります。 


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Seeds

では、今年用にオーダーした種の紹介をしますね。

ほぼ自分用の記録のためですが…

写真はすべてお借りしたものです。


★Oklahoma Mix Zinnia
Oklahoma Mix Zinnia

去年はジニアはあまり色とりどりにせず、と思ってクウィーン・レッド・ライムとライム色のエンヴィーをメインにしたのですが、結局残っていたミックスのジニアの種も蒔いたので、やはり色とりどりになっていました(笑)

まだちょこっとミックスの種は残っていますが、もう数年前のものなので、ちゃんと発芽するかもわからないし、あとはミックスの種と単色のものを混ぜてしまうと、どうも発芽率とかもわかりにくいので…

単色のものは別のエリアに蒔けばいいのですが、そんなエリアもないし、ということで。

ミックスの種が全部なくなっていたら、単色だけをいくつか買って蒔くかもなんですけれどね。

どっちにしてもやはりジニアはカラフルでもいいかなあ、と言うところに落ち着きそうです。

で、ジニアっていろんな種類のものがあっていつも悩むのですが、今年はこのオクラホマ・ミックスというポピュラーなものにしてみました。

といっても、オーダーしたところはそこまでのセレクションがあったわけではなく、ミックスでうどん粉病に強いというのがこれだったので(笑)


★Burpee Cactus Hybrids Mix zinnia
Burpee Cactus Hybrids Mix

そしてもう一つミックスの種もオーダー。

去年、蒔いたミックスのものからカクタス咲きのジニアが結構多く咲きまして、可愛いなあ、と思ったのですよ。

で、これは今年も是非!と思ったのですが、上のオクラホマ・ミックスではカクタス咲きのものは入っていない、と…

なので、カクタスだけのミックスのものもオーダーしてしまいました(笑)


★Queen Red Lime Zinnia
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(↑これは去年我が庭で撮った写真です)

これは去年うちでも育てたもの。
やはりこの独特の色合いが可愛くて、今年も楽しみたかったので再度オーダー。

ジニアって、うちではカットフラワーとして大活躍するので、楽しめるぎりぎりまで楽しもうと、種ができるまで残しておかないことが多いんですね。

で、霜に当たって、ダメになって種を採取できずに終わる、という(笑)

今年こそはちゃんと種を採ろうとは思うんですけれどねー。

 
★African Bride Nigella
African Bride Nigella

これもうちでは定番のアニュアル、ニゲラ。

去年も種は蒔いたのにほとんど咲いてくれなかったアフリカン・ブライド…

でもやっぱりまたオーダーしてしまった…

こういう子は他の植物の間を縫って育ってくれるかな、と思って、種をばら蒔きするのですが、やはり植物間の競争で負けてしまうのかな?

単に他の植物が茂って育つのに必要な日光が届いてないというだけなのかもしれませんが。

やはりきちんと種類ごとにしっかり育てるエリアを確保しないとダメってことですよね~。

今年はその辺もちゃんと考えなければ。


★Midnight Nigella 
Midnight Nigella

そしてニゲラは青い子のほうがアフリカン・ブライドより断然強いというのは経験上わかっています。

なのでアフリカン・ブライドがダメでも、青い子は蒔いておけば咲いてくれるのではないか、という期待でまた(笑)

ニゲラはやっぱり欠かせないんですよ。


★Autumn Beauty Sunflower
Autumn Beauty Sunflower1

そして定番と言えばこれも定番化してきた感じもあるひまわり。

最初はうちには派手すぎるかなあ?とも思いましたが、やはり夏にひまわりってあるといいものなんですよね。

去年は以前オーダーしたドワーフ・サンフラワーのファイアークラッカーという子を引き続き蒔いていましたが、もう種がなくなったので、今年はどうしようかな、と…

最近はひまわりでもアンティーク系の色の子もあってとても心惹かれるのですが、でもダークルビーとかの子単色1つって言うのはちょっと暗すぎるかなあ、と言う気もするし。

で、この私の好きな色合いのひまわりがいろいろ混ざっているオータム・ビューティーという種類を今年は選んでみました。

Autumn Beauty Sunflower2

こんな風に黄色い色の子もいれば、濃いルビーっぽい色やもうちょっとソフトな色合いの子も咲くようなので、楽しみ。

これは確かドワーフではなかったと思うんですが、まあ、それでもいいかな、と。
今年は花壇に蒔くつもりでもないし。


と言うことで、種紹介、まだまだ続きます。

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冬の庭

トロントは12月中旬くらいかな?に雪は降ったものの、それ以降は気温も上がって、雪は小雪がちらつくくらいで、積もったりはしていませんでした。

ようやくその積もっていた雪が解けてきたかなーと思ったら、今度は-10度などの日が続き、雪のお布団がなくなって、植物にとってもなかなか厳しい季節。

まあ、1月2月が冬でも一番寒くてきついですからね。

関東ではずいぶん暖かな日が続いていたようで蝋梅が咲いたりしているようですね!

こちらではもちろん、暖かめとはいえ、外で咲いているものなど何一つなく、いつもの寒々とした庭の風景でございますが(笑)

でも先週末、久しぶりにちょこっと庭に出て、植物観察をしてきましたよ。
上がってもマイナス6度とか8度と言う日でしたので、数枚しか写真は撮っていませんが(笑)

Jan8_hcs2

気になっていたのは、ヘレボラス。

いつも、早くから蕾を付けてしまうシナモン・スノウ。

今回もやはり蕾を付けています。
その後雪に埋もれていましたが、その雪が解けたので…

Jan8_hcs1

蕾の感じだとあまり雪にやられた感じしないですが、とは言えまあ咲きはしないだろうなあ~。

日当りがよすぎて蕾を付けちゃうのかしら??
どちらにしてもこちらではヘレボラスは今の時期に咲くものでもないし(大体は4月から5月くらい)、他のヘレボラスは蕾もつけていないし、どうしてこの子だけいつも早く蕾を付けてしまうのかなあ~?

まあ、何もない庭では、この蕾でさえも愛おしく感じるものですが、とは言え、咲かないとなると、余計なエネルギーを使わせちゃっているだろうしね…


Jan8_bbrc

バーベリーことメギの実もまだ残っています。

何もない庭で唯一色があるので、冬の庭の宝石みたい。


Jan8_awb

あとはもう寒々と枯れた植物ばかりの現在の庭ですが、アスターのシードヘッドのふわふわ、まだ今シーズンは写真に残していなかったと思うのでパチリ。

他にもクレマチスのシードヘッドも残っているのですが、アーバーのてっぺんで、なかなか手の届きにくいところのものなので、写真も撮りにくく…

とはいえ、結構緑も残っているのですが、写真に撮っても面白いものでもないのでね。


と、いうことで、次回からはダリアに引き続き、オーダーした種の紹介をしようと
思います。


では皆さま、よい週末を~!

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