土曜日は暑すぎず、寒くもない、いい秋晴れの日だったので、Toronto Botanical Gardenまで行ってきましたよ。
略してTBGと呼びますが、ここはトロント北南にあるパブリックガーデンというか、パークと言ったほうがいいかな?
TBGの中にEdwards Gardensというのもあり、どっちがどっちなのかがよくわからないのですが(笑)
ここへはかなり昔に来たことがあるのですよ。
まだガーデニングをちゃんと始めていない頃の話ですが。
ガーデニングを始めてから、行こうと思いつつも足を運べずにいたのですが、数週間前に、ランチタイムのウォーキングをしにここに行こうと副社長が誘ってくれました。
もともと副社長、この付近で幼少時を過ごしたんだとか。
ガーデンズと言っていますが、敷地のほとんどはトレイル的な感じのエリアが占めていて、庭の部分は少ないんですよ。
で、このトレイルのところ(ま、これもトレイルというほどの本格的な感じはないのですが。散歩道と言ったほうがいいかもしれない)を歩こうってことで、会社からここまでは車で行きました。
敷地内には川も流れているんですよ↑
副社長ともよく一緒に散歩していますが、「普通のシティロードを歩くより、こういうところを歩く方がいいだろ」ってことで、それ以来何度か来ています。
とは言え、ウォーキングメインだし、ランチタイムの限られた時間、プラス副社長と一緒というのもあって、ガーデン部分をゆっくり見る機会もなかったので、この土曜日に行ってきました。
携帯でですが、目についた植物や風景などを何枚か撮ってきたので紹介させてくださいね。
この日は本当にいい天気。
やはりガーデン・エリアのメインは夏の植栽で、ここでもトロピカルな雰囲気。
カンナのこの斑が綺麗。
私個人は、こっちに住んでいるからか、トロピカルなものにはあまり興味がないのですが(なんといっても育てにくいしね)、だからこそ、こっちの人はトロピカルへの憧れっていうのがあるのかなー?
それとも短い夏を謳歌するために、より夏らしいものを楽しみたいということでのトロピカルなのかも。
とはいえ、もう9月下旬。
秋らしさを感じさせる植物も見かけましたよ。
これはルドベキアか何かの一種かな?
吾亦紅(われもこう)もありましたよ。
こちらではGreat Burnetというコモン・ネームで呼ばれたりもしているようですが。
ラテン名はSanguisorba officinalis。
Salvia pratensisかSalvia guaranitica?
調べるとSalvia guaraniticaのほうが近い感じかな?
もうちょっと色の薄めの青のこの子↓がSalvia pratensisかしら?
ということをインスタに載せたら、この明るい青の子はSalvia patensですよ、フォロワーさんが教えてくださいました。
他のフォロワーさんからもSalvia guaranitica↓は背も高く、お花が一方にそろって咲くのだそうでう。
Salvia pratensisは360度ぐるっといろんな方向に咲き、葉はロゼッタ状で茎も草っぽいと。
そしてSalvia patensがこの3つの中では一番背が低めで、茎も固い、と。
皆さん、見ただけでわかるなんてすごいなーとびっくり(笑)
でもソーシャルネットワークのいいところはこういうところですよねー。
どちらにせよ、こういうサルビア、ずっと気になっていたけれど、アニュアルだから、と育てずにいましたが、来年はぜひ育ててみようと思います!
やっぱり一番気になるのはSalvia guaraniticaかなー。
あの濃い紫っぽい色が素敵よね。
とはいえ、Salvia patensの明るい青もいいなあ~。
ま、何が入手できるかによるかな。
ちなみに日本の温暖地だとこういうサルビアも宿根なんだそうですねー。
ただ耐寒性はあっても、夏越しできなかったりもするようですが…
トロントではどちらにしても全部アニュアルとして扱うしかなさそうです…
Daturaかbrugmansia系のお花。
こちらではエンジェルズ・トランペットと呼ばれたりもしますが、こんなに綺麗だけれど確か毒性ありだったはず。
この子はお花も大きくて遠くからでも目立っていました!
大きなコンテイナーで育てられていました。
きっと冬の間は室内で越冬しているのかな?
このお花の色合いが素敵!
これは最初見たときペルシカリアの一種で、こちらではKiss me over the garden gateなんていう可愛いコモンネームのある子かと思ったんですが、ペルシカリアというよりはamaranthusでしょうね。
アマランサスもこちらでは面白いコモンネームがあって、love-lies-bleedingなんて呼ばれたりもするんですよ。
アマランサスってフラワー・ファーマーさんたちに人気のアニュアルというイメージ。
自分の庭で育てようとは思わないけれど、おもしろいですよね。
確かにアレンジメントに入れると映えそうですものね。
これは多分こちらではジャパニーズ・ブラッド・グラス(Japanese Blood Grass)と呼ばれているものの一種だと思うんですが、色がすごく綺麗でした。
日本だとチガヤとかベニチガヤと呼ばれているのかな?
日本原産だと思うのですが。
ちなみにここTBGの入り口、エントリー・ガーデン・ウォークと名づけられているエリアはあのオランダのPiet Oudolf氏デザイン!
カナダで彼がデザインしたのはここが初なんだそうですよ。
実はこの日、ウェディングが行われていたり、天気がよかったから、訪問者も多く、またガーデニングはまったく興味のないデイブと一緒だったので、あまり時間をかけてガーデンエリアを回っていないので(もともとはちょっとした散歩道っぽいのがあるエリアでウォーキングするのがメインで来たので)、このエントリー・ガーデン・ウォークがどこからどこまでかもはっきりチェックできなかったのですけれど、この上のグラスが使われているエリアとかだと思うんですよ。
もうちょと引くとこんな感じ↓
Oudolf氏のデザインはナチュラリスティックな植栽でそれをブロック方式で植えられていることが多いですが、ここもロシアンセージとかグラス類があるから、そんな感じもするんですけど、どうかなー?
穂の立派なグラスもありました。
ふっさふさで存在感あり。
ノリウツギ系の子もここではもうピンクに染まっていました。
うちのライムライトはまだ全然ピンクになってきていませんが、たぶん日当りの違いでしょうね。
これはパーキング脇で見かけたローズヒップ。
たくさんなっていて可愛かったので❤
こういうの見るとやっぱりローズヒップのなる子がほしくなっちゃうよなー。
***
ガーデンエリア、天気も良くて、写真撮影している人とかもたくさん。
ウェディングもやっていた様子。
ちなみにこちらでこういう植物園的なところはアジア系と東欧系やロシア系の人をよく見かけます。
考えてみれば、インスタやっていてもロシア系はガーデニング人気がけっこうありそうですしね。
あと東欧やロシア系の人たちは写真撮影も大好きなようで、これね、綺麗なお花を撮るっていうのではなくて、「綺麗な私を綺麗な植物園の中で撮る」的な写真撮影(笑)
私たちが言った時も、母娘と思われるペアがおめかしして、パーソナル・フォトグラファーみたいな人と一緒に、いろんなところでポーズをとっていて、ちょっと笑っちゃいました。
でも、こっちはゆっくりしたいのに、いろいろ動き回るし、ベスト・ポジションを求めて、パーソナル・スペースもお構いなしに休んでるうちらのすぐ目の前に来たりして、ちょっと迷惑。
芝生エリアでは女性が寝そべって、それを男性が撮影するというちょっと怪しい(?)感じなのも見かけましたけど…
パブリック・パークなので、その辺、もうちょっとお互いリスペクトして利用してほしいものですよねー。
他にも花壇に入り込んで写真撮ってるマダムとかもいたし…
と、愚痴になってしまいました、すみません。
ちなみにここでは芝生エリアも多いですが、飲食禁止、ピクニックも禁止、確かペットの連れ込みもダメだったはず。
犬を連れてきている人を見かけましたけどね(笑)
リスなどもほんとよく見かけますが(でもリスはトロントならどこででも見かけますけど)餌付けも禁止されています。
餌付けしてる人がやっぱりいましたけど。
これはただ単にうるさくルールを定めているだけでなく、ちゃんと自然を守るためのルールなのですよね。
忙しくない今くらいの時期だとスタッフもうるさく言わないようだし、容認されているようでしたけれど、皆さんもお出かけの際は、事前にチェックすることをお勧めします。
ここ、すぐ近くに(というか実際はTBGエリア内からも通じている)もっと大きなトレイルがあるので、そちらにも今度行こうと思っています。
ちょっと歩いて、エリア内にあるカフェやお店(と言っても大したものではない)を覗いて帰ってきたので、長い間いたわけではないのですが、休日らしいゆっくりしつつ、体も動かせて良かったですよ。
ずっと忙しかったし、なかなかデイブと一緒に休日らしいお出かけもしていなかったのでね。
本当はデイブの休暇時にデイトリップとか1泊くらい北の方に行ったりもしたかったんですが、いろいろあって無理だったので…
でもこういうところが近くにあるのは嬉しいです。
日本の温暖地にお住いの皆さんは、まだこれから過ごしやすい秋を楽しめるかと思いますが、こちらは秋が来たと思ったらすぐ冬になってしまうので、今のうちに楽しんでおかないと(笑)
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略してTBGと呼びますが、ここはトロント北南にあるパブリックガーデンというか、パークと言ったほうがいいかな?
TBGの中にEdwards Gardensというのもあり、どっちがどっちなのかがよくわからないのですが(笑)
ここへはかなり昔に来たことがあるのですよ。
まだガーデニングをちゃんと始めていない頃の話ですが。
ガーデニングを始めてから、行こうと思いつつも足を運べずにいたのですが、数週間前に、ランチタイムのウォーキングをしにここに行こうと副社長が誘ってくれました。
もともと副社長、この付近で幼少時を過ごしたんだとか。
ガーデンズと言っていますが、敷地のほとんどはトレイル的な感じのエリアが占めていて、庭の部分は少ないんですよ。
で、このトレイルのところ(ま、これもトレイルというほどの本格的な感じはないのですが。散歩道と言ったほうがいいかもしれない)を歩こうってことで、会社からここまでは車で行きました。
敷地内には川も流れているんですよ↑
副社長ともよく一緒に散歩していますが、「普通のシティロードを歩くより、こういうところを歩く方がいいだろ」ってことで、それ以来何度か来ています。
とは言え、ウォーキングメインだし、ランチタイムの限られた時間、プラス副社長と一緒というのもあって、ガーデン部分をゆっくり見る機会もなかったので、この土曜日に行ってきました。
携帯でですが、目についた植物や風景などを何枚か撮ってきたので紹介させてくださいね。
この日は本当にいい天気。
やはりガーデン・エリアのメインは夏の植栽で、ここでもトロピカルな雰囲気。
カンナのこの斑が綺麗。
私個人は、こっちに住んでいるからか、トロピカルなものにはあまり興味がないのですが(なんといっても育てにくいしね)、だからこそ、こっちの人はトロピカルへの憧れっていうのがあるのかなー?
それとも短い夏を謳歌するために、より夏らしいものを楽しみたいということでのトロピカルなのかも。
とはいえ、もう9月下旬。
秋らしさを感じさせる植物も見かけましたよ。
これはルドベキアか何かの一種かな?
吾亦紅(われもこう)もありましたよ。
こちらではGreat Burnetというコモン・ネームで呼ばれたりもしているようですが。
ラテン名はSanguisorba officinalis。
Salvia pratensisかSalvia guaranitica?
調べるとSalvia guaraniticaのほうが近い感じかな?
もうちょっと色の薄めの青のこの子↓がSalvia pratensisかしら?
ということをインスタに載せたら、この明るい青の子はSalvia patensですよ、フォロワーさんが教えてくださいました。
他のフォロワーさんからもSalvia guaranitica↓は背も高く、お花が一方にそろって咲くのだそうでう。
Salvia pratensisは360度ぐるっといろんな方向に咲き、葉はロゼッタ状で茎も草っぽいと。
そしてSalvia patensがこの3つの中では一番背が低めで、茎も固い、と。
皆さん、見ただけでわかるなんてすごいなーとびっくり(笑)
でもソーシャルネットワークのいいところはこういうところですよねー。
どちらにせよ、こういうサルビア、ずっと気になっていたけれど、アニュアルだから、と育てずにいましたが、来年はぜひ育ててみようと思います!
やっぱり一番気になるのはSalvia guaraniticaかなー。
あの濃い紫っぽい色が素敵よね。
とはいえ、Salvia patensの明るい青もいいなあ~。
ま、何が入手できるかによるかな。
ちなみに日本の温暖地だとこういうサルビアも宿根なんだそうですねー。
ただ耐寒性はあっても、夏越しできなかったりもするようですが…
トロントではどちらにしても全部アニュアルとして扱うしかなさそうです…
Daturaかbrugmansia系のお花。
こちらではエンジェルズ・トランペットと呼ばれたりもしますが、こんなに綺麗だけれど確か毒性ありだったはず。
この子はお花も大きくて遠くからでも目立っていました!
大きなコンテイナーで育てられていました。
きっと冬の間は室内で越冬しているのかな?
このお花の色合いが素敵!
これは最初見たときペルシカリアの一種で、こちらではKiss me over the garden gateなんていう可愛いコモンネームのある子かと思ったんですが、ペルシカリアというよりはamaranthusでしょうね。
アマランサスもこちらでは面白いコモンネームがあって、love-lies-bleedingなんて呼ばれたりもするんですよ。
アマランサスってフラワー・ファーマーさんたちに人気のアニュアルというイメージ。
自分の庭で育てようとは思わないけれど、おもしろいですよね。
確かにアレンジメントに入れると映えそうですものね。
これは多分こちらではジャパニーズ・ブラッド・グラス(Japanese Blood Grass)と呼ばれているものの一種だと思うんですが、色がすごく綺麗でした。
日本だとチガヤとかベニチガヤと呼ばれているのかな?
日本原産だと思うのですが。
ちなみにここTBGの入り口、エントリー・ガーデン・ウォークと名づけられているエリアはあのオランダのPiet Oudolf氏デザイン!
カナダで彼がデザインしたのはここが初なんだそうですよ。
実はこの日、ウェディングが行われていたり、天気がよかったから、訪問者も多く、またガーデニングはまったく興味のないデイブと一緒だったので、あまり時間をかけてガーデンエリアを回っていないので(もともとはちょっとした散歩道っぽいのがあるエリアでウォーキングするのがメインで来たので)、このエントリー・ガーデン・ウォークがどこからどこまでかもはっきりチェックできなかったのですけれど、この上のグラスが使われているエリアとかだと思うんですよ。
もうちょと引くとこんな感じ↓
Oudolf氏のデザインはナチュラリスティックな植栽でそれをブロック方式で植えられていることが多いですが、ここもロシアンセージとかグラス類があるから、そんな感じもするんですけど、どうかなー?
穂の立派なグラスもありました。
ふっさふさで存在感あり。
ノリウツギ系の子もここではもうピンクに染まっていました。
うちのライムライトはまだ全然ピンクになってきていませんが、たぶん日当りの違いでしょうね。
これはパーキング脇で見かけたローズヒップ。
たくさんなっていて可愛かったので❤
こういうの見るとやっぱりローズヒップのなる子がほしくなっちゃうよなー。
***
ガーデンエリア、天気も良くて、写真撮影している人とかもたくさん。
ウェディングもやっていた様子。
ちなみにこちらでこういう植物園的なところはアジア系と東欧系やロシア系の人をよく見かけます。
考えてみれば、インスタやっていてもロシア系はガーデニング人気がけっこうありそうですしね。
あと東欧やロシア系の人たちは写真撮影も大好きなようで、これね、綺麗なお花を撮るっていうのではなくて、「綺麗な私を綺麗な植物園の中で撮る」的な写真撮影(笑)
私たちが言った時も、母娘と思われるペアがおめかしして、パーソナル・フォトグラファーみたいな人と一緒に、いろんなところでポーズをとっていて、ちょっと笑っちゃいました。
でも、こっちはゆっくりしたいのに、いろいろ動き回るし、ベスト・ポジションを求めて、パーソナル・スペースもお構いなしに休んでるうちらのすぐ目の前に来たりして、ちょっと迷惑。
芝生エリアでは女性が寝そべって、それを男性が撮影するというちょっと怪しい(?)感じなのも見かけましたけど…
パブリック・パークなので、その辺、もうちょっとお互いリスペクトして利用してほしいものですよねー。
他にも花壇に入り込んで写真撮ってるマダムとかもいたし…
と、愚痴になってしまいました、すみません。
ちなみにここでは芝生エリアも多いですが、飲食禁止、ピクニックも禁止、確かペットの連れ込みもダメだったはず。
犬を連れてきている人を見かけましたけどね(笑)
リスなどもほんとよく見かけますが(でもリスはトロントならどこででも見かけますけど)餌付けも禁止されています。
餌付けしてる人がやっぱりいましたけど。
これはただ単にうるさくルールを定めているだけでなく、ちゃんと自然を守るためのルールなのですよね。
忙しくない今くらいの時期だとスタッフもうるさく言わないようだし、容認されているようでしたけれど、皆さんもお出かけの際は、事前にチェックすることをお勧めします。
ここ、すぐ近くに(というか実際はTBGエリア内からも通じている)もっと大きなトレイルがあるので、そちらにも今度行こうと思っています。
ちょっと歩いて、エリア内にあるカフェやお店(と言っても大したものではない)を覗いて帰ってきたので、長い間いたわけではないのですが、休日らしいゆっくりしつつ、体も動かせて良かったですよ。
ずっと忙しかったし、なかなかデイブと一緒に休日らしいお出かけもしていなかったのでね。
本当はデイブの休暇時にデイトリップとか1泊くらい北の方に行ったりもしたかったんですが、いろいろあって無理だったので…
でもこういうところが近くにあるのは嬉しいです。
日本の温暖地にお住いの皆さんは、まだこれから過ごしやすい秋を楽しめるかと思いますが、こちらは秋が来たと思ったらすぐ冬になってしまうので、今のうちに楽しんでおかないと(笑)
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