Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

January 2016

週末の庭 : 1月第3週 まだグリーンの子達 2

また日本各地で雪が降ったようですが、皆さんがお住まいの地域は大丈夫でしたか?

雪が降って、解けだしたあたりのべちゃべちゃのフラぺチーノ状態のときも滑りやすいのでご注意を!

トロントは今日はマイナス1桁台に戻って、朝もマイナス5とかその辺だったのかな?
日中はマイナス2まで上がるというから、まあ平年並みのようです。

やっぱりマイナス二桁台と比べると過ごしやすいのは確か。

ちょっと前にちらついてた小雪は、運よくさらさらのものだったので、昨日も雪かきせずにすみました。

今日もちょこちょこ雪はちらつくみたいですが、まあ多分積もるほどではないんじゃないかな。

***

では、まだ庭でグリーンの子たちの紹介2弾目。

Jan16_kaleS

これはちょっとびっくりしました。

去年、コンテイナー植えで育てていたケール、まだ枯れてなかった!

コンテイナー類も面倒でそのままにしておいて、春になったら土ごと一掃すればいいか、と思っていたら、こんなことに。

ケールって寒さに強いというのは知っていたけれど、まさか冬支度もまったくしていなくて、マルチもしていないのにまだ育っているとは!

いやあ、見ていて嬉しくなりましたよ。


Jan16_ff

それからフィーヴァーフュー(マトリカリア)もまだこんなに明るい緑で頑張ってます!

お花のことを思うとアニュアルとして育てたほうがいいということですが、葉っぱは耐寒性もあって強いんだねー。 

ずっと緑だったけれど、まあ雪が降ったらダメになるだろうと思っていたんですけどね。

この子は増やしたいなあ~。
こぼれ種で増えるっていうんだけど。


Jan16_lavender

ラベンダーはトリッキーで、緑が残っているけれども、このままの状態でドライになって、春になってみたらダメになっていることが判明した、何てこともありえるのですよねー。

ムンステッド、苗をいくつか買って去年植えましたが、越冬は今年が始めて。
耐寒性の部分はまだわからないので、ちょっとドキドキ。
無事越冬してくれるといいなあ~。


Jan16_lt

ハーブのレモン・タイムもまだまだ綺麗。

他の植物の葉は緑といってもやはり霜焼けみたいになっていたりするのに、この子は葉っぱがとーっても小さいからかそういったダメージが少ないですね。

うちでは数年でダメになったりしてしまうんですけれどね~。

班入りの葉っぱが涼しげだし、普通のタイムに比べて味もマイルドだし、香りもかすかなシトラスっぽくて好きです。


Jan16_sa

そして最強なのがこの子、セダム・アクレ。

この子は心配してません。
なんせ大寒波だった前二冬も全くものとせず、緑でしたからね。

よく増えるので雑草のように思う人もいるかもしれませんが、簡単に引き抜けるし、うちでは他の植物を植えるにはちょっと、という場所にも雑草よけとして植えられるし重宝しています。

まあ、地面びっしり生えるようなものではないので、それでも雑草が間から生えてきたりはしますけどね。


***

ああ、昨日あまりよく眠れなかったので今日は眠いなあ~。
でも週の真ん中、なんとか乗り切りましょう!


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週末の庭 : 1月第3週 まだグリーンの子達 1

おはようございまーす。

今日も寒いトロントです。
今朝はマイナス11度だったかな?
日中はマイナス4度くらいまで上がるって言うし、夜のうちにどうやら少し雪が降ったようで、うっすら積もってましたが、今日はもう降ることはないというので、ほっ。
でも積もった雪、2センチ行かないかくらいだから、雪かきしないままにしておきたいなー。
でも日中のうちに解けないか・・・
解けないとなると凍って危険だもんなあ~。
ああ、今日も帰って雪かきなのかなあ?やだなあ。

こういう時こういうのを率先してやってくれる夫がいればな・・・

***

では週末の庭、続きを。

一番最初にヘラボラスの紹介をしましたが、実は一番びっくり&エキサイトしたのがですね、こちらなんです↓

Jan16_sdS

これ、スノードロップですよね??

とても小さいので、思わず見逃すところでした。

スノードロップは数年前に球根を結構植えて、楽しみにしていたのに一つも発芽さえしなかったという残念な話がありまして。

聞くと芽出し球根からでないとなかなか難しいと。

とは言え、トロント周辺ではスノードロップの芽出し球根をあまり見かけず、諦めていたのですが。

以前買ったものはホームセンターで買った安い球根だったのもあり、もう一度リヴェンジで挑戦しよう!と思いまして、今回はちゃんとしたところでオーダーしたものを植えました。

が、実はですねー、写真撮って、最初にインスタグラムに投稿して、しばらくするまで、去年秋に球根を植えていたことをすーーーっかり忘れていたのです、私!

で、「数年越しの発芽とか、そんなことってあるんだ!」なんて思っていたんですけどね、違う、違う、そうじゃなくて、新しく植えてたでしょ!と気がつきまして(笑)。

10月とかの話なんで、もうなんか遠い昔みたいに思えてきます。

でもねー、植えたことは思い出したけど、どこに植えたかを覚えてない・・・
以前スノードロップを植えたのはこの辺なのは確かなんです、ばっちり覚えてる。
なのに10月に植えたものはどこだったか思い出せないという・・・
球根マップを持ってきて調べないとな。

でも、これ、スノードロップですよね?
最初は白いクロッカス?と思ったんですけれど、クロッカスだと班入りでもっと細い葉じゃないですか?

でもなんせスノードロップまだ一度もちゃんとしたお花を見たこともないし、今回が初めての発芽なので、いまいち自信持って「これがスノードロップだ!」と言えず。

この時期に咲くと言う意味でも多分そうだとは思うんですけどねー。

でもでも、冬になると植物の動きもたいしてあるわけでもないし、ずっと庭に出ないことも多いのですが、これで庭に出る楽しみが出来ましたよ!


12月は暖冬で、1月に入ってからちょこちょこ雪も降り、マイナスの日も多くなっていたのですが、そのわりに未だに緑もまだ残っていたのがびっくり。

そのいくつかを紹介します。

Jan16_cf

クリスマス・ファーン。
Polystichum acrostichoidesというのがラテン名。

日本のグーグルで検索するも、あまりヒットしませんねえ。
クリスマス・ファーンで検索したら、自分のブログくらいしか出てこないって言う(笑)。

でも北米原産のシダのようなので、日本ではあまり出回ってないのかもしれませんね。

確かこれも、トロントではなく、郊外のそんなに大きくないナーサリーで買ったんじゃなかったかな?いや、違ったかなあ?

名前の通り、クリスマス付近でも緑を保っていることから、こういうコモンネームがついたというこのシダ。

なので、まあ一応エヴァーグリーンですが、本音言うとですね、 冬はやっぱり元気ないです。
色も半分枯れたような感じになったりしますしね。

うちでは3年位してようやくいい感じで育ってくれるようになったんです。
それまではずーっと直立せず、ぺちゃーっとなってた(笑)。
でも冬の間はやはり雪に押されて倒れますね。

すごく大きくなるシダとかほしいなあ~。

以前、Gardens Illustratedで見たUlf Nordfjellさんのスウェーデンのサマーハウスのシダ(ここで紹介していますが、写真が小さくて見えにくいです)みたいなのが憧れですが、あれは確か彼のお母さんだかおばあさんだかの時代から植えてあるという年代物っていうから、そこまで繁るには数十年かかるんでしょうが・・・

でもスウェーデンという寒い地域でもあんなにぐんぐん伸びるというのは、トロントでのガーデニングにも夢を与えてくれます。


Jan16_cm

いつでもタフなペレニアルのセントーレア。
隣の黒いのはアジュガです。
この子も基本エヴァーグリーンですが、グリーンではなく、真っ黒になってますね(笑)。

どちらも寒さにも暑さにも強いですが(トロントでは)、セントーレアは日本の温暖地だと夏越しが難しいのかな?

うちでは本当によく増えて、あちこちから苗が出現しております。
お花が終わればカットはしているんですが、それでもでてきてます。


同じくいろんなところから出現しているのがリクニス(確かラテン名は変わったんですよね?でもわかりにくくなるからそのままで呼びます。ビロードソウなんて呼ばれたりするあの花です)。

これも去年はあまりお花は咲かなかったけれど、苗はまだまだいろんなところにあります。

セントーレアとリクニス、葉っぱの感じが結構似ていて、特に若葉だとよーく見ないとどっちかなー?ということが多いです。

セントーレアはそのうち緑を増していくんですけどねー。


で、もっとややこしくなって申し訳ないんですが、リクニスの葉とこれまた似ているのがこちら↓

Jan16_le

ラムズ・イヤー。

この子もふわふわの柔らかな葉っぱで弱そうでいて、実は強いんですよ。
うちでももう3・4年は経ってるはず。

とは言え、あまり水分が多いと腐ってダメになります。
最初2箇所に植えて、それで一つはダメになりましたから。

あとやはり冬が始まる前に枯れた葉っぱなどを取り除いておいたほうがいいですね。

ラムズ・イヤーって名前なのに、いつもどうしても子羊でなくウサギちゃんのことを想像しちゃうんですよね、私。


Jan16_digitalis

ジギタリスの苗もまだ緑。

去年は多分雪解け水で苗がやられて越冬できなかったと思われるので、今年はその対策として、大きく育っていた葉っぱはトリミングしました。

果たしてそれが効果的なのかどうかはわからないですけどね・・・
でもとりあえず今のところは大丈夫そう。

ジギタリスが咲くと庭に高さというか、ヴァーティカル(上下)の空間を作ってくれる感じで好きなんで、今年は咲いてくれるといいなぁ。


Jan16_er

これはですね、エキノプスの苗です。

なぜかここにもクリスマス・ファーンの葉が見えますけどね(クリスマス・ファーンが植えられているところはここからかなり離れたところなんですが)。

冬の間は思いっきり消えるのかと思ってましたが、多分去年種から育った苗だと思うんで、残ってるのかな?

うちではもしかしたら種からのほうがよく増えるかもしれないエキノプス。
あのまん丸の瑠璃玉大好きなので、増えるといいな!


まだ続きます!

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週末の庭 : 1月第3週 ヘレボラス

日本では東京含め関東地方で昨日?雪が降ったようでしたが、関東地方の皆さん、大丈夫でしたか?

関東とは言え、最近は毎年雪が積もってるような感じがしますが、やっぱり異常気象なんですかねー。
そろそろ首都圏は雪対策も考えなきゃ、ってとこでしょうか?
まず関東地方のみなさんも、雪かき用のスコップを常備することから始めたらいかがでしょうかー?

私ももともとは埼玉の出身、雪には慣れていませんでした。
が、北国トロントに住んで早10年以上が過ぎ、雪かきも、手馴れたもんです(笑)。
こちらでは、自分のうちの敷地内だけでなく、雪が降った24時間以内に、家に面した歩道の除雪をするのは家のオーナーの義務となっています。

いくら車社会とは言えね、歩行者の安全のために数メートルくらいの雪かきはしてあげましょう、というのがまあルールです。

雪に慣れていない関東地方では特に、こういう形でご近所さん同士助け合えたらいいですよね?


そういうトロントも今朝はマイナス11度、小雪がちらついております。

こちらでは5センチ積もったくらいで騒ぐ人は誰もいませんし、基本鉄道は地下鉄、バスも雪国なので降ればすぐ除雪車が出るので、ちょっと遅れるくらい。

まあ、日本みたいにそんなに時間厳守!ってわけでもないですしねー。
だいたい時刻どおりに地下鉄やバスが来るなんてこともないしね(笑)。

今日の雪は多分積もるほどの雪ではなかったと思うんですが、積もらないといいなー。
月曜の夜から雪かきというのは避けたい・・・

とにかく、まだ足元滑りやすいかもしれませんしね、皆さんお気をつけくださいねー!

***

さて、久しぶりの「週末の庭」でございます。

というのは、土曜日は風はビュービューでしたが、晴れていたし、気温も昼間は0度で寒くなかった!

それまで積もっていた雪も解け始めていたので、久しぶりに庭に出てパトロールしてきましたよ。

一番最初に向かったのはこちら↓

Jan16_hss4S

去年から早くも蕾がつき、年末くらいには花も半分くらい開花してきていたヘレボラスのシナモン・スノウ。

その後雪が降って、一時期は雪に埋もれていました。
その後どうなったかなー、と見てみたら・・・

Jan16_hss1

お、うん、まだ蕾もダメになっている感じではないね。

もっとよく見えるように位置を移動して・・・

Jan16_hss2

あ、これは、前より蕾開いてるんじゃない??

より見やすいようにまわりこんでみますか。

Jan16_hss3S

おお~!全開というわけではないけれども、結構開花していますね!

はあ~、よかったー、無事で!


でも、問題はこれからですよねー。
なんといても2月が1年で一番寒い月。
ここまで開いたのはいいものの、その後どうなるか・・・

雪が降るとお布団になって寒さから身を守れるのは植物にとっていいのですが、ヘレボラスは蕾がついてると凍ったり、雪解け水でダメになる可能性があるからなー。


それにしてもこのシナモン・スノウは花つきのサイクルがどうもよくわからない。
確か前シーズンも、蕾は早くついていたんだよね。
でも前冬は大寒波だったので、ついていた蕾は全滅。
ただ2年前のクリスマス周辺はその辺はまだそんなに寒くなかったんだっけな?

その後ちゃんと新しい蕾をつけてお花もたくさんつけてくれたからいいんですけどね。

今回もどうなることやら~。
ま、見守ることしかできないんですが。


でも、このシナモン・スノウ、すごく早く成長してます。
ヘレボラスってどちらかというと半日陰なんかを好む植物ですよね?
この子はかなり日光の当たる場所なんですよ。
まあでも普段は他の植物が伸びて隠れがちだからいいのかな?

この子を買った時一緒に買った同じHGCシリーズのマーリンはフロントヤードに植えましたが、この子はちょっと生育遅し。

シナモン・スノウみたいに周りにそれなりの背でプロテクションしてくれる植物がないからかな?


それから、これもHGCですが、うちでは一番古株(といっても高々4・5年ですが)のピンク・フロスト。

Jan16_hpf

この子も蕾らしきものが見え始めていたんですよねー。
雪が降ったあと、大丈夫か?とチェックしてみたら・・・

この子も大丈夫だった様子。

この子は紫陽花アナベルの足元に植えてあるので、かなりプロテクションがあるはず。
この子がよく育ってくれたからこそ、もっとヘレボラスがほしいと思ったわけで。

そういう意味では、やっぱり最初の子のパフォーマンスって大事ですよね。
私にとって、クレマチスとかもそうだし。
最初の子がうまく言ってくれれば、「お!」と思って、好きになるし、どんどん増やしたくなりますものね。
ま、危険でもありますが(笑)。


あと、去年の春だったかな?にオンラインオーダーで植えたうちでは初のHGCでないヘレボラスの苗も植えたのですよ。

スポッテッド・レイディとかだったかな?
植えてからしばらくはあまり変化もなくて、大丈夫かなあ?と心配していましたが、この週末見てみたら、ゆっくりとだけど苗が大きくなっていた!

もっとガーデニング・シーズンの間にぐぐん!と大きくなるものだと思っていたのだけれど、もしかしたら秋ぐらいになって根も定着して育ちだしたのかな?

写真撮ったつもりだったのに、PCに取り入れるの忘れたのかな?
写真が見つからないんですが・・・


・・・と写真少なめなのに、文章たっぷりになってしまいました。

もっと写真を撮ったので、「週末の庭」続きまーす。


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今年の種まき:反省編 ペレニアル&その他

ホ~レェェェイ!フライデェイッ!!
嬉しい金曜日でございますよ、皆様。
おはようございます!

あ、ホーレイとはですね、女性が気にするほうれい線のことではございませぬ。
これはですね、英語のHurrayの発音のことでございます。
(厳密に言うとホとハの中間くらいの発音で、フと言う言い方は全くしません)

なんか日本だと「フレイ」とか「フレー」と訳されてしまってますが、(いわゆる「フレー、フレー」のことですね)英語読みだとホーレイになります。
日本語読みでこちらの人にフレーといっても、多分全く伝わらないと思います。

あと、日本でよく使われる、頑張れの意味の「ファイト!」もこちらでは全く使いません。
というか、ファイトって、殴り合いの喧嘩みたいな意味ですので、日本で言うファイトの意味で誰かに言うと、ちょっと失礼というか、まあ「???」になりますのでね、ご注意を。

頑張れ!と励ます意味で言うなら、「チアー・アップ!」(元気出して!)とか「ユー・キャン・ドゥー・イット!」(君ならできるよ!)とか、そのシチュエーションによっていろいろ使えるフレーズがあります。

と、たまには使える英語の話しなんかもしないとね・・・


えー、そんな金曜の朝ですが、デイブが仕事溜まってると言うことで、いつもより早めに出勤したいと8時には私も出社。

なのに副社長がもう来ていた・・・
朝から副社長の歌とかおやじギャグを聞かされるとは・・・
長い一日になりそうだなあ。

But, cheer up, me! You can do it!
(ははは、自分で自分を励ましてみた・笑)

***

さて、ペレニアルの種の反省編でございます。

まずは挑戦した種のリストを。
写真付きのページがこちらです。 

フェーヴァーフュー
バーベナ・ハスタータ
エキノプス
エリンジウム
ジギタリス3種

アニュアルに比べるとなんて短いんだ!(笑)


*アニュアルのときと同じく写真はうちの庭で、と言う表記がない場合はお借りしたものです*


バーベナ・ハスタータもバーベナ・ボナリエンシスと同じく全く発芽いたしませんでした。
バーベナ系はうちには向いてないのかなあ~。

vh

(上のリンクで使ったのと同じ写真ですが・・・写真はお借りしたものです)

室内の種まきでも土を濡らしすぎないほうがいいとかって書いてあったけれど、難しいですねー。

この花の咲き方というか、花茎の広がり方とかが可愛くてほしかったんだけどなー。


エキノプスは1年のうちにお花もつけたようだったから大成功。
と言ってもこれももしかしたらもとからある苗からのこぼれ種という可能性もあるんですけどね。


エリンジウムも立派な苗がいくつかできました。
が、まだ咲かず。

EryngiumBG

(ブルー・グリッターと言う種類。だいぶ前に種をオーダーした会社のカタログが届き、それを見ていたらこの子はやっぱりお花が咲くまでかなり時間がかかると判明)

なので勝負は今年だなー。
苗を移植するときにちょっと変なところに植えてしまったので、この春また生えてきた頃にまた移植したほうがよさそう。


ジギタリスは3種なんですが、蒔いたその年に咲くといわれていたキャメロットも咲かず。

DigitalisC

(↑キャメロット・ミックス)

でも苗はかなりできてたんですよねー。
多分このキャメロット・ミックスのものだと思うんですが・・・

それからちょっと変わったジギタリス

Digitalis ferruginea 'Giant Yellow Herald'
Digitalisferruginea

Digitalis lanata 'Cafe Creme'
Digitalislanata

この二つも、今となってはちゃんと発芽したのかどうかも不明・・・
というのはどこに蒔いたのか、もう忘れてしまった(笑)。
ガーデナー失格ですね、すみません。

でも、この二つは発芽しても咲くのは来年ってことになるので、わからないですよね。
忘れてると咲いたりするかもしれないし(笑)。

でもジギタリスは種で蒔いた最初の数年はちゃんと咲いてくれたのになー。
ここ数年は苦戦しております。
大寒波のせいなのか、その後の雪解け水のせいなのか・・・
今年こそはお花が見たいなー。


それから追加でオーダーした種などもありました、そういえば→こちら
 
ジニアのミックス
紫蘇2種
アンミ
どれもアニュアルなんですが・・・


ジニアのミックスはあまりカラフルさが足りない気もしたけれど、でもよく育ってくれました。

Aug16_zinnias

(8月の我が庭にて撮影。この頃はまだうどん粉病にもなっていなかった)

後半うどん粉病で散々な見た目になってしまいましたけどね。 
でもこれは追加したいと言って連絡したら、ローカルのシードカンパニーがおまけにしてくれたから文句は言えません。


紫蘇もレイズドベッドに蒔いて、ダリアの影になってダメかー、と思って、紫のほうはコンテイナーに移植したんですよね。 
紫蘇って移植しないほうがいいって聞いてた気がするんですが、全然平気でぐんぐん伸びました。

Aug16_perilla

(かなり繁って、紫蘇ジュースを作りました。8月に撮った写真)

緑のほう、大葉ですね、も蒔きましたが、 こちらはダリアの影のままにしていて諦めていたんですが、それでもちゃんと育ってた!

とは言え、やっぱりもうちょっとちゃんと日当たりのいいところに植えてあげてたらどんどん育ってただろうな、と。

紫蘇の味は大好きなので、今年も蒔きます。
種はまだあるので。


アンミもやっぱりダリアの影になってあまりたくさんは生えなかった。

Sept20_agm3

(でもダリアとのコラボは気に入りました。これは9月になってからの写真)

なのでこれも今年はもうちょっと考えて蒔かないとね。 
今年はオルラヤを蒔くつもりはないから、ダリアの後ろではなく、日のよく当たるダリアの手前に蒔いたらいいかも。

***

と、反省点をずらっと書き出してみました。
どの種からの植物もいろいろ反省点がありすぎな感じもしますが、こうやって学んで行くわけですしねー。

でもここ2年位で苦手だった種まきへの意識が、失敗や反省を踏まえて変わっていったことは確かなんです。

そういう意味では失敗も無意味でなくなってはきたかな、と・・・

とかいいつつ、室内での種まきは未だにやっぱり苦手。
発芽できるようになっただけましだけれど、移植の仕方とかにも問題があるし・・・
結局はだから簡単な外での直蒔き中心にすることに決めましたが、こちらは外で庭作業が出来るようになるのは早くて4月。
でもほとんどの苗が植えられるようになるのは5月に入ってから。

長い冬の間、全くガーデニングができず、つまらないので、少しの楽しみとして室内での種まきを全てやめるつもりはなく、いくつかは今年もやろうと思っています。
とはいってもそれも4月になってからとかですけどねー。

と、個人的な反省話にお付き合いくださり、ありがとうございました。

***

さて、そろそろ仕事。
今日は忙しくならないとは思うんですが、まあ、始まってみないとわからない。

デイブが週末も働かないといけなくなるのかな?
ま、いいんですけどね。

皆さんも楽しい週末を!

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今年の種まき:反省編 アニュアル

トロントはー、ただいま木曜日、仕事が終わった5時過ぎでございます。
って言ってもまだ会社ですけどねっ!

朝投稿しようと思いきや、出社そうそうまた社長からASAP(As soon as possibleの略。エイ・サップと発音)の仕事の要請がありまして、8時半から仕事(9時から仕事始めの会社なんですけどね)。

気がついたら5時・・・
でも、忙しいとあっという間に時間が過ぎて、それはそれで嫌いではないのですよ。
だって、ほら、あと1日仕事したら週末だしー!(笑)。

今日は新しく来たスキャナーの設置とそれに伴うPCの設置だなんだで、副社長にこき使われ、あ、違った、副社長のアシストを務めさせていただき(笑)、狭いテーブルの下にもぐってケーブル手繰り寄せーの、プラグ入れーの、掃除せーの、な午後でありました。

普通の会社だとこういうことをやってくれる人がいると思うんですが、社員たったの6人の弱小会社でございます、なーんせ人遣いが荒い。
でも女社員でこういうことに借り出されるのはいつも私だけなんだよねー。
ま、他の二人はこういう時役立つような人たちじゃないんだけど。
(なんと言ってもそのうち一人は自分でPC接続とかもできないような人だからね)
ああ、優雅にデスクワークだけしてるOLとかになりたい・・・

しかもこれから先、私のすぐ隣で副社長が新しいスキャナーとPCのセッティングだなんだをするとかで、また面倒なことになりそうだなあ・・・
副社長がいるとうるさいのよね。

ま、うるさい時は「うるさいよ」っていえるからいいんですけど。
今日もこの設置でわーわー騒いでたから「ねえ、ねえ、ほら、向こうの部屋でみんな仕事してるから、静かにしようよ」と副社長に子供に言うみたいに言ったし(笑)。
まあ、一部冗談入ってるんですが、こういうこと言える気楽な副社長なのはいいんですけどね。

・・・と、そんなことかいてる場合ではなかった。


えーっとですね、去年書いていて、投稿することをすっかり忘れていた記事がありました。

なので今更ですが、投稿いたします。

***

反省編ってどんな言葉なんだ、と思いますが(笑)。
もしかしてあとで成功編も書くかもしれない、と思って・・・
でも反省編だけで終わる可能性も・・・大です。

まず、去年用の種の紹介をしたページを検索。 
そこから一つずつ書いていこうかと。

アニュアルの種についてリストはこちら。 

といいながら、一応ダーっと書き連ねてみますね。

ヒヤシンス・ビーン
スウィートピー3種
ナスタチウム
ニゲラ
オルラヤ
ディル
ユーカリ
クラスペディア
コーンポピー 
コーンフラワー
コスモス
バーベナ・ボナリエンシス
ドワーフ・サンフラワー
ニコチアナ 
 
こうやって書くとかなりの量だわねえ。

この中で反省すべきなのは・・・


*画像は「うちの庭から」と言っていないものはお借りしたものです*


まずはバーベナ・ボナリエンシス。

vb

やっぱり発芽しなかった・・・
室内からのも外で直蒔きしたものも。
それでも凝りもなくまた 来年も最後の挑戦をしようと思っておりますが(笑)。
多くのガーデナーさんのところではこぼれ種でもよく増えると言うのになあ~。


それからユーカリとクラスペディアも一応発芽はしたんですが、外に植えたところが悪かった。

EucalyptusSD

去年設置したレイズド・ベッドに苗を植えたのですが、一緒に植えたダリアがどんどん大きくなってしまって日光が遮られ、結局成長できず。

このレイズドベッドはカットフラワーベッドとしてアニュアルばかりを集めて育てましたが、やっぱり欲張りになりすぎて植えすぎたかな。

cgs

ユーカリとクラスペディアは特にカットフラワーのアレンジとしてあったらいいなーと思ったんですけれどね。

やっぱりそのためにはちゃんと間取りを考えて植えてあげないと、ってことですね。

でも、これで思った。

やっぱり私は直蒔きで簡単に発芽できるものが向いている、と(笑)。
たくさん植物を植えられるスペースがあるとか、きちんと手間をかけてあげられる時間があればこういう植物も種から育てられるかもしれないんですが、今の私の状況だと厳しい、と言うことがわかりました。

なので今年はそこはちゃんと学習しまして、主に直蒔き中心のセレクションになりました。


あとは・・・
ヒヤシンスビーンはこれもちゃんと発芽してくれたし、お花も咲いてくれました。

Sept20_hb1

Sept20_hb2
(二つともうちの庭で撮ったものです)

葉っぱも素敵だったけど、これももっと暖かい地域で育てるべきものなのではないか、と思いました。

ここではこの植物のよさを十分に活かしきれないような気がして。


スウィートピーはスワン・レイクをコンテイナーで、と思ったら、見事に失敗。

Aug16_ssl

(といっても一応室内ではじめていた種で作った苗一つを移植して、花を見ることはできましたが・・・写真はうちで撮ったものです)

コンテイナーで育てるのはやはり苦手。
何がいけないのかなあ~。


ナスタチウムは逆に繁りすぎた。

July5_nasturtium2

(こんなふうに・・・ものすごいことになってました(笑)。7月の我が庭にて)

種まきに自信がないゆえにたくさん蒔いておけば、いくつかは発芽するだろうという魂胆で多めに蒔いたからすごいことに。

そういう意味ではコスモスもそんな感じでもあったかなあ~。
だから近くに植えていたダリアの生育があまりよくなかったのかもね。


オルラヤもダリアの影になってあまり咲かなかった。
でも去年は似たようなアンミも種から育てて、個人的にはアンミの素朴な感じのほうがやっぱり好みだと実感。

なので今年はアンミのみにすることに決めました。


コーンポピーも思った以上に咲きすぎた。
うちの庭には赤はアクセントでちょっとあるくらいでちょうどいいのに、一時期はあまりに赤が多すぎて派手過ぎちゃったものね。

July25_cp

(これも7月末の我が庭の様子。レイズドベッドに蒔いた子だけでなく、他の場所でもたくさん咲きました)

でもこの子は長く咲いてくれるし強いし、いい子。


コーンフラワーことアニュアルのセントーレアももうちょっと蒔く場所を変えたらよかった。
あまり目の届かないところに植えてしまったのもあって、せっかく咲いてくれたのにあまり注目されなくてかわいそうなことをしてしまった。

July25_ccbb

(これも7月末に撮ったもの。ちなみにこの子は写真に撮るのが難しかった!)

でもマメに水やりしたりしてもいないのにちゃーんと咲いてくれたし、花期も長くて気に入ったので今年もまた蒔きます。


コスモスは自分の反省と言う点では上で言ったことと、あとは買ったのに全然違うものが咲いたという点で、もっとちゃんとセレクションなども多い大型シードカンパニーで買うべきだったかな、と。

cws

(本当はこういうお花が咲くはずだったんです・・・)

でもコスモスいい風景を作ってくれて大活躍でした。


ドワーフ・サンフラワーもちゃんと咲いてくれたけれど、カットフラワーとしてはあまり活躍できなかったなー。

Aug16_dsf

(8月中旬の我が庭にて)

枝分かれしていくつかお花がつく種類だったのですが、一枝だけカットすると他の枝の調子が悪くなっていたような気がする・・・

カットしたときの鋏もちゃんと消毒してたと思うんだけどなー。

でもまだ種が残っているので、一応今年もまた挑戦してみるつもり。


ニコチナナはかなり遅くなりましたがちゃんと咲いてくれた。

Oct12_na

(これは10月に撮影したもの。葉っぱは今までも緑!)

ニコチアナもかなり前から気になって挑戦していてやっと成功。
でも香りを楽しめたわけでもなく、やっぱりうちには向いてないんだな、と。
お花もシックな色で素敵だったけどね。

***

と、結局反省が多すぎな気もしますが(笑)。
この反省を次に活かさないとね!

 
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シルク・ドゥ・ソレイユ Toruk

昨日も、仕事は思ったより早く終わるかな?と午前中は思っていたのに、午後になってパソコンとじぃーっとにらめっこの作業をずーっとすることに。

というか、いつもPCを使ってはいるんですけれど、うちの会社はアンケートの作成(紙もオンラインも両方)するのですが、今回は紙のほう。
オンラインのものはサイズなど神経質になる必要はないんですが、紙のものはやはり誌面に限りがあるので、とにかく細かい作業が多い!

しかも最近はそういうものを作成するのに適しているInDesignなどではなく、普通のワードで、というプロジェクトが多くてね~。

私、ワードでのアンケート作成苦手。
しかもクライアントが作ったものを手直しすると言うのが一番厄介。
それならもうゼロからInDesignで作ったほうが早いと思うくらい。
大体こういうサイズなど細かい作業向きじゃないんだよね、ワードは。
だってもう名前からしていってるじゃん、「言葉」って!!
簡単な手紙とかさ、論文とかそういうの向けであって、いわゆるDTP向けではない!

ほんと、余計な作業でえらい時間喰ってる気がするんですよねー、いつも。

でもこのプロジェクト、なんだかすごく大きなプロジェクトだそうで。
社長のチェックがうるさくなりそうだなー。

***

と、すいません、また前置きが長くなってしまいました。

日曜日はダウンタウンでシルク・ドゥ・ソレイユのTorukを観に行ってきました!

 こちらは映画アヴァターからインスパイアされたというショー。

toruk1

トロントでは確かたったの3日間の公演だったかと思います。
今回はビッグ・トップ(テント式の舞台)ではなく、ACCという会場で。
前回の公演もここででした。

大体こういう既存の会場でやるときは公開日時が短いのかな?
ビッグ・トップの場合は数ヶ月やったりするものね。

とにかく今回のショーは、今まで見たシルクとは違ったものでした。

アクロバティックな演出が少なくて、どちらかと言うと全体の雰囲気を楽しむと言う感じ。

toruk2
(写真はお借りしたものです)

会場全体にプロジェクターで綺麗な映像が映し出されて、そういうヴィジュアル的にはかなりアップグレードしてはいたし、その辺はさすがシルク!というらしさが感じられましたけれどね。

toruk3
(この写真もお借りしたものです)

もちろん出演者の皆さんもこんな風に映画で観たようなナヴィっぽいいでたち。

そして普段のシルクではほとんど台詞もないですが、今回はよりわかりやすいストーリーがあります。

とは言ってもそれぞれのキャラクターの台詞はナヴィ語見たいのなので、何言っているのかわからないのですが、ストーリーテラーがナレーションをしてくれます。

ただねえ・・・うーん個人的にはもうちょっとアクロバティックなショーを期待していたんですよ。

映像は綺麗だったけれど、ちょっとだらける感じもあり。

デイブも「もうちょっとストーリーがあったらよかったよね」と。
ちなみにデイブの同僚も観に行っていたようで、その人も同じ事を言っていたとか。

あとね、今回、お客さんが禁止されているのに関わらず、ショーがやっている時に携帯で写真撮ったりヴィデオ撮ったりしている人がすごく多かった。

公演時は客席は真っ暗になりますから、携帯をONにするだけですごい明るくなるじゃないですか?

それがあちらこちらに出現して、舞台に集中しにくい。

撮ってる自分はいいかもしれないけど、後ろの席の皆はその光が迷惑。

なのに一人撮りはじめると、他の人も「あ、いいんだ」と思うのか、どんどん携帯を取り出す始末。

ACCのスタッフもほとんど注意したりしないし。
ずーっとショーをヴィデオに撮っているような人はさすがに注意してましたけど。

以前ビッグトップのショーを観に行った時は、シルクのスタッフさんがかなり厳しく注意してたんだけどねー。

撮影禁止って言われてるんだから、それを守るのが出演者、周りのお客さんへのリスペクトだと思います。

っていうかさ、一緒に来てる人も注意とかすればいいのに、と思いましたよ。
私だったらデイブがもしそういうことしたら(まあ、そういうことする人じゃないですけど)、すぐに「やめなよ」って言うけどなー。
ま、マナーを守らない似たもの同士が一緒になるってことか・・・

そういう意味でもとにかく今回のショーはなんだか十分に楽しめなかった感じがあってちょっと残念でした。

あ、あとね、ショーの途中でいきなりアナウンスがあって「テクニカル・ディフィカルティーズ(技術的な何かのトラブル)があり、公演を一時中断します」と。

何のトラブルだったのかはわかりませんでしたが、10分15分くらいで無事再演開始。



小さいですけれど、舞台の様子をその一時中断中に撮りましたよ。
決して公演中に撮ったものではありません!
(写真をクリックすると私のInstagramに飛んで、もう少し大きな写真を見ることができます)

この写真に写っている滝やそこから流れる水なんかも全部プロジェクターの映像なんですよ。
本物みたいに見えますよねー。

***

こういうのを観に行くとやっぱりどうしても気になるのが周りのお客さん。
携帯で写真撮るだけでなくて、待ち時間の間もずーっと携帯いじっている人多し。

それが若い人とかではなく、中年のおばさんとかが多い。
旦那さんらしき人と一緒に来ているのに、話はせずにずーっとフェイスブックとか見てる。
で、やっぱりそういう人が公演中に撮影するんだな・・・

なんかそれ見て、SNSに縛られてる感じがみっともないというか、悲しいなあ、と思いました。

せっかくショーを見に来てるんだからさ、待ち時間も含めて一緒に来た人と楽しめばいいのにねー。

なんか撮影してる人はそれもSNSに投稿するために来たみたいなさ。
撮影してないで、その目で、目の前のパフォーマンスを楽しめよ!と思いましたよ。


・・・と、なんか愚痴ばかりになってしまいましたが、悲しいかな、ショー自体より、やっぱりそこが気になってしまったんですよ。
シルクも、皆がショーを楽しめるようにもうちょっとちゃんと注意してほしいな。


このショーはトロントではもう終わっていますが、確かハミルトンにまた来るみたいなので、トロント周辺の方で、見逃してしまった方には朗報ですね!

ちなみに、日本にもシルク、今年来るそうですよ!
このショーではないですけれどね。

シルク、お年寄りからお子さんまで楽しめるのでおすすめですよ。

あ、そしてカナダの会社だというのはやっぱり嬉しいです。
(出演者の皆さんの多くは世界各国から集まった方ですけれどね)

***

さて、今日の仕事はどうなるかな・・・
昨日新しいスキャナーが来たので、その設置とかに借り出されるんだろうな。
ネットワークとかそういう設定とかには全く詳しくないんですが、小さい会社なので、いろんなことやらされるんですよ。
女性だからフィジカルなことはさせないとかいうのもないしね。

ま、体痛めない程度に頑張ります(笑)。

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The Northern Gardener by Barbara Rayment : Gardening Book

図書館で借りたガーデニング・ブックス紹介、3回目でございます。

今回も前回と似たようなものですが・・・

B2-1

The Northern Gardener by Barbara Rayment

副題が「生き延びて、のびのび育つペレニアル」ということで、かなり現実的なマター・オブ・ファクトな感じの これまた植物紹介の本です。

最初は寒冷地向けの本みたいだからということで、実は買おうかな、と思っていたら、図書館にもあるのがわかったので借りてみました。

で、読んでみたら、カナダにお住まいの方が書いていました!

しかもびっくりしたのがBCにお住まいでゾーン3(これがアメリカのゾーンなのかカナダのゾーンなのかははっきりしないのですが、まあどっちにしてもすごく寒い地域であることは確か)でのガーデニングをされている、という。

BCとはブリティッシュ・コロンビア州のことで、私の住むオンタリオ州とは正反対の西海岸。
お馴染みバンクーバーのある州です。

西海岸だからこっちより暖かいとばかり思っていたんですが、BCでも奥のほうに行くと山に近くなって、ゾーン3くらいの寒いところもある、と。知らなかったなあ~。

 
で、このバーバラ・レイメントさん、もともとはナーサリーを営んでいらしたそうで。
ですからかなりいろいろな植物のことを知っているんですねー。
もちろんご自身のお庭もお持ちです。

そんな彼女の経験を通して、ゾーン3でもちゃんとよく育つ植物を紹介しています。

B2-2

最初に植物の繁殖する形態を4つに分けて(大雑把だけれど、なるべくシンプルにすると言う意味で4つに分けたようです)紹介。

今手元に本がないので、その4つがどれだったか覚えてないのですが(すいません)メドウ、プレイリー 、他には地中海系とボグ(湿地)とかだったかな?いや、最後はかなり怪しいです、多分シェイド系とかだったと思うんですけど・・・

B2-3

アルファベット順に植物の紹介がされていて、基本的なことだけでなく、実際どういう品種があるか、といったことも掲載されています。


かなり地域性の強い本でして、もともとは多分BCのガーデナー向けに書かれたのではないかな、と言う感じで、「これはBCのネイティブ・プランツ」といったような表記もちらほら。

そしてペレニアルと言っていますが、バイエニアルも基本ペレニアルとして扱っています。

読んでいて思ったのは、かなり本音で話す方なんだろうなあ~、と言うこと。

自分の好き嫌いもはっきり文章にしているので、「何もそこまでいわなくても」と思うこともあるのですが、でもきちんと題にそって、「ゾーン3でも生き延びてよく育つ植物」であれば、それがこぼれ種でものすごい繁殖して困るようなものでも紹介はしています。

もちろん「うちでは雑草並みに繁殖して、植えたのを後悔してるけど、人によってはそれを喜ぶかも」みたいなことも所々で書かれています。

B2-4

いわゆるアイ・キャンディ(目の保養とでもいいますかね)的な本ではないので、文章もそういう綺麗な表現ではなく、かなり現実的なことが綴られているので、面白い読み物ではないんですが、でもちゃんと経験からのことが書かれているので、役には立つかな、と思います。

私はこういうはっきりものをいう感じ、嫌いではないですよ。
特にガーデニングに関して、と言うか植物に関しては、ガーデニング雑誌とかカタログでは宣伝的なものがあって、なかなか実際の植物にパフォーマンスについて語られることが少なかったりするので、そういう意味ではこうやってちょっと辛辣でも本音を語ってくれるのは助かります。


それからいいな、と思ったのは、やはりゾーン3までいくと、より自然や地域にあったものを植える、と言うことが大切になってくるからか、基本的にはサステイナブルな感じなんだろうな、ということ。

動物も好きで、猫ちゃんやワンちゃんも飼っているようなので、 いわゆる植物主義者(とにかく好きな植物を育てるためには水や化学肥料を惜しまないとか、ペット・フレンドリーではない植物も関係なく植えるというような意味で)みたいな感じではないんですね。

特別「私はサステイナブルです」とはおっしゃっていないんですが、でもまあやっぱり植物を育てるのが難しい地域になればなるほど必然的にサステイナブルになるのは当たり前と言えば当たり前なんですけれどね。

でも適材適所と言うアイデアでのガーデニングは私も大賛成です。

こちらでも英語ですが、彼女のガーデニングの話がありました。
なかなかいい記事でしたよ。



かなり読む人を選びそうな本のわりに、アマゾンでも扱ってた!驚き!

あとは図書館に返す前に、気になった植物の名前くらいはメモしておこう。
バタバタしててどうしても読んだのにきちんとフォロウできていないようなのが気になるのでね・・・
でも、そんな時間が取れるのか??

***

本当は週末、お出かけしてきたことなども書きたかったのですが、ちょっと時間がありませんで・・・

今日も仕事がちょっと忙しくなりそうなので、また次回~。

ちなみにこちら、昨夜から雪。
朝の出勤時もまたまたプチ吹雪状態でしたー。

昨日と違うのは、昨夜のうちに降った雪が積もっていたこと・・・
ああ、家帰ったら雪かきかぁぁぁぁぁ・・・

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