Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

November 2015

週末の庭 : 11月第1週 まだ咲いている子@バックヤード

昨日はフロントヤードの様子を紹介したので、今日はバックヤードを。

ロザンネイだけでなく、バックヤードでもまだ咲いている子がいくつかいます。

びっくりしたのはこれ↓

Nov7_cm

セントーレア、まだ咲いてる!

というのも、先週のうちに咲き始めたようなんですよー。
もともと咲いててまだ咲いてるというのではなく、今頃咲いたっていうのがすごい。

やっぱりこの子は強いわぁ。

Nov7_cm2

でも咲いていたのはこの子のみ。

とは言え、葉っぱももりもりでまだまだ緑↑ですよ。


それから前に買ったガーデンマム。

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もうずいぶんくたびれてきた感じですが、この子もまだ咲いています!
雨や露などで汚くなってしまっていた花がらもカット。


Nov7_dl2

そしてドワーフ・ライラックもほら。

Nov7_dl

ただ全体像を撮るをこんな感じで、全然咲いてる感じじゃないでしょ?
まあ、この写真だとお花の部分はもっと上の方で咲いていて写ってないのも多いんですが(笑)。

全体的にはかなり葉っぱも黄色くなってきています。


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コーンフラワーことアニュアルのセントーレア、ブラック・ボーイも、まだ咲いているんですよ!!

この子も乾燥にも強いし、それなりの寒さにも耐えられるようですねー。
来年も蒔くことは決定しているので、今度はもうちょっと目立つところで頑張ってもらおう。


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こちらは逆にもうかなり紅葉も終わりに近く、葉っぱも落ちてきているビバーナムのサマースノーフレーク。

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それでもほら、まだちょこっとお花の残っている子も。

***

今週は雨が多く、明日は甲状腺の専門医との予約も入っているので、「雨かぁ・・・ 」という感じなんですが、でも庭のことを考えると、土が凍る前にしっかり植物に水分を与えることができるからいいかな。

特に常緑の子などは。

冬の間に常緑種がダメになるのは、寒さというよりは乾燥からのことが多いそうですからね。


さて、昨日から仕事でちょっとプログラミング関係で新しく習得しなければならないものがありまして・・・

今日もそれに取り組まなければ・・・が、がんばります(笑)。


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週末の庭 : 11月第1週 フロントヤード

週末、皆さん、どう過ごされましたか?

こちらはそれほど寒くなくて、特に日曜日はいい天気でした!
でもそんないい天気の日に庭作業はせず、曇りがちだった土曜日に外に出ていた、私(笑)。

Nov7_yl

前の週末まではまだ(綺麗ではないけれど)咲いていたコスモスも、ついに全て咲き終わってしまったので撤去。

「コスモス・タワー」なんて呼ぶほど背が高くなっていたのですが、 まあそれはレイズドベッドに蒔いたから余計なんですが、それだけでなく、幹がちょっとした木みたいに太くって・・・

直径3センチ以上はありそうで、かろうじていつも使っている鋏でカットすることができましたが、コンポスト行きにするためには細かくしないといけないのですが、それはさすがに普通の鋏では無理。

もうちょっと枯れてスカスカになってからにしよう・・・


先週が暖かかったからか、意外とまだ緑を保っている子が多く、日曜日にはフロントヤードのクリーンアップも!と思ったんですが、もうちょっと待ってからでもいいな、と。

本当はまだ暖かくて庭作業しやすいうちにやったほうがいいんでしょうが・・・

そんなフロントヤード、今、もみじが真っ赤に染まっています。

Nov7_jm1

やはり先週まで暖かかったので、もっと濃い色でしたが、数日の朝晩の冷えこみで一気に赤くなったみたい。

でも赤くなってすぐに散ってしまうんですけれどねー。

Nov7_jm3

ああ、でもやっぱりもみじの赤、綺麗。

日本人として、やっぱりほっとしますよねー。


そしてこちらも同じくフロントヤードのフウロソウ、ロザンネイ。

Nov7_gr

まだ咲いているんですよー。

しかも驚くことに結構たくさん。
とは言ってももちろん「ちらほら」という感じですが、この時期まだ咲いてるなんて珍しいですからね。

でもこんなに寒さに強かったとは!


寄せ植えのパンジーもまだ咲いています。

Nov7_pansy


この寄せ植えにトレイリングのものとして植えてあるセダム。

Nov7_stc

確かトリ・カラーと言うものだったと思います。
こちらだとトライ・カラーと言うのかな?
ちなみにセダムもこちらではシーダムと言う発音に近いですが・・・

日本語だとSeだから「セ」と思ってしまいますが、アルファベットのEは「エ」ではなく、「イー」ですよね。
そう思えば、シーダムと言うのも頷けるでしょ?

あとSedumの「dum」は同じ「ダム」の発音ですが、たとえばこれば「dam」だったとしたら、「ダム」ではなく、「デェァム」という発音に近くなります。
「a」だからエーなんですが、日本語の「ア」に近いのは、ここで使う「u」のほう。

・・・と、ちょっと英語の話になってしまった。

このセダム、うちでは寄せ植えにしか使っていないんですが、すごーく丈夫です。
寄せ植えで、冬の間もほとんどプロテクションなどをしていなくて、がっちがちに凍っても毎年生き延びています。

どんどん増えるし、これもグラウンドカバーとして地植え用に追加しようかなー。

トリ・カラーという名前からわかるように、緑と白とピンクの3色が楽しめます。
この時期はやっぱりちょっとピンクが強めになりますね。


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これも玄関のレイリングに絡ませていると言うか、寄りかからせているといったほうがいいかな?のクレマチス、プティ・フォーコン。

シードヘッドの綿毛がふわふわになってきました。

この子は巻きつかないタイプのクレマチス。
でもやっぱりサポートは必要ですが。


Nov7_rcr

そして、こちらは室内の写真ですが・・・

フロントヤードに植えてある、デイヴィッド・オースティンのクロッカス・ローズ。

蕾があったのをカットして室内で飾っていたんですが、かなり硬めの蕾だったので、咲く前にダメになってしまうかな、と思いきや、小さいけれど、ちゃんと開花!

やっぱり嬉しいですねー。

少しでも庭からの植物をまだ楽しめるというのが嬉しい。

ちなみに今週会社に持ってきたのはエキノプス。
この子はカットにしても長持ちするからいいですね。


先週が暖かすぎたからか、やっぱり今週は朝は冷えこんできて、今朝ももう1桁台。
息も白く見えるようになってきました・・・


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球根から思うこと・・・

前回、雑誌のアリウム特集のことを書いたので、その関連で、もう少し球根について。

日本では、ちょうど今頃が球根植え付けの時期でしょうか?
もう遅いかな?

こちらは寒くなるのが早いし、私はオンライン・ナーサリーからオーダーした球根が届いた週末には植えるようにしているので、大体10月中に植えてしまうことが多いのですが・・・

ちょっと前に下書きしておいた記事がありまして、せっかくなので載せることにしました。

いろいろ載せている写真は今年咲いたうちの球根ちゃんたちです(笑)。

April26_mih2

ずいぶん前の話になりますが、ここでマルチ購入のために寄ったホームセンターでやっぱり球根を買ってしまったという話をしましたが、そのブランドがこのVan Zyverdenというところでした。

球根と言えばオランダですが、名前を見てもわかるとおり、ここももともとはオランダで始まり、その後カナダにもビジネスを拡大、そこからアメリカにも、と広がっていったんだとか。

こういうことを調べるのが私は結構好きでして。
変ですよね?

でもこの会社の簡単な歴史を読んでいて、以前読んだ「Tulipomania」を思い出しましたよ。

May10_ftulips

それからここで紹介されていたDig.Drop.Doneというプロジェクト(というかファウンデーションと呼ばれているようですが)は北米での球根植栽の促進のためということなのですが、まだ球根ってそんなにポピュラーじゃないのかしら?

まあ植えてすぐに咲かないというのが球根の弱みですかねえ?
ガーデニング好きなら待つことには慣れているから大したことないように感じますけれども、そうじゃないとやっぱりすぐに楽しみたい!と思っちゃうのかな?

または苗とかなら、すでにお花が咲いたものを植えたりすることである意味失敗することが少ないけれど、球根はそれこそ半年待って、咲いてみたらなんだか思ったのではなかった、とか、発芽もしなかったとか、そういうこともありますものねー。

あとは球根の見た目とかなのかなあ?

私は球根大好きですが、周りはそんなでもないってことなのかしら?

May10_dobdam2

でも球根はこのDig.Drop.Done(つまり、掘って、落としたら終わり!と言うことです)と言うとおり、苗を植えたりするより「植える」と言うところでは簡単な気がするんですけれどねー。

で、このサイトでBulb Personality Quizというページがありました。
あなたの好みやスタイルに合った球根を見つけましょう!ということなんですが、普段こういうのにはあまり興味のない私ですが、やってみましたよ。

で、私にあっているのはアリウムという答えでしたー。

June13_alliumC2

・・・今年はたくさんアリウムオーダーしたし、好きだから、あながち間違ってなくもないじゃない?

しかもそのあと「アリウムについて詳しいページ」のリンクがあって、かなり詳しくそれぞれの種類が紹介されています。

全て英語ですが、興味のある方はぜひー。

 
今年はチューリップはおまけでもらったものだけで、原種系のものも植えていないのですが、深く植えることで毎年咲きやすくなるようですね。

特に寒冷地だと寒さや雪解け水などの被害から守るためというのもありますが、深く植えることでやはりより球根にプレッシャーがかかって、子球ができにくくなって、長く咲くとかそんな話も聞いたことがあるんですが・・・

でもどっちにしても30センチくらい深~く植えても大丈夫だそうですよ。

May10_tcc2

ちょうどここでもよく紹介しているマーガレット・ローチさんのポッドキャストでもそんな話が出ていました。


でも、球根って、私には夢がつまっているように思えるんですよ。
半年以上も待たないとお花が見れないというのもありますが、でもやっぱり長~い冬のあとの球根のお花の色は、とにかく眩しく感じるものです。

じっと寒い寒い冬の間、土の中で芽生えを待っているあの小さな塊が、やっぱり愛おしく感じてしまうんですよねー。

インスタグラムでも同じように球根の写真を載せて「ゴールド」って言っている方がいて、私も同じことを前に言ってたので、嬉しくなっちゃいました。

May10_muscari

最近はどうしても「すぐに結果の出るもの」など、早くて便利なものが出回っていますよね。
情報はすぐに入手できるし、早ければ早いほどいい、と思われがちです。

でも、そんな慌しい世の中だからこそ、自然のサイクルを意識するのが重要なのではないか、と思います。

本来ならば、私たち人間は、日が昇って明るくなれば行動開始し、日が沈んだら寝る、というようなシンプルな暮らしをしていましたよね。

今、そういう暮らしに戻りましょうというのではなく、四季折々の自然が織り成す美しさを愛でることで、自然の移り変わりを感じることで、忙しい毎日のなかで、ちょこっと息抜きすることができると思うんです。

何でもすぐに結果が出るものではなく、たまにはこうやって半年とかの時間をかけて楽しむものがあってもいいと思うんですよね。

April26_crf

そうやって「半年後の景色を想像」して、今のうちに球根を植えるというのは、想像力を要します。

今のインスタント性の高い生活なのかでは、なかなかこの想像力を使わなくなってしまっているのではないかと思うんです。

でも、想像力ってすごく大事で、それは単に半年後の庭の様子を想像するということだけでなくて、たとえば「自分だったらどうするかな?」「あの人はどう思うかな?」とかって思うことも想像力です。

こういう想像力をみんながより日々発揮できたら、もっと思いやりのある社会になるんじゃないかなあ、と私は思っていて・・・

・・・あ、球根からずいぶん離れた話になってしまいましたね。

でも、物事ってみんな、つながっていると思う。
無駄になることなんて何もなくて、だからこそ、丁寧に生きていきたいなあ、と思う。

日々バタバタな自分への教訓でもあります。

今週も忙しくなりそうなので、息抜きしつつ、頑張りますか!

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雑誌のアリウム特集

以前ここでアリウムの球根を紹介しましたが、その最後に、私が定期購読している雑誌でもアリウムの特集があったという話をしていましたね。

ちょっと遅くなりましたが写真撮ってみましたよー。
だからなんだ、ということになってしまいますが、もうこれからあまりガーデニングのことで書くことも少なくなってきますのでね・・・

外国の雑誌の雰囲気だけでもお伝えできれば。

***

カナダではテレビや雑誌などは普通にアメリカのものが流通しています。

なのでカナダのガーデニング雑誌というのはすごく少ない。

そんな中でカナダのガーデニング雑誌で、私が定期購読している、名前もそのままのCanadian Gardeningという雑誌9月号↓から。

Oct25_cg3

ここで見られるように右下に「アリウムを今植えよう!」と書かれていますね。

Oct25_cg1

アリウムはオーナメンタル・オニオンとも呼ばれていますね。

私は大好きですが、ガーデニングをやっていない人にはまだまだポピュラーではないのかな?

ガーデニングやっていてもやはりチューリップとか百合とかに比べてるとまだまだなのかしら?

まあ球根のお値段がねえ~、高いですものね。
もうちょっと安ければもっとポピュラーになるかもしれないですけど。

以前の私のブログでも紹介したAllium sphaerocephalon、Allium christophii、そして一番左のはサマー・ドラマーかな?

サマー・ドラマーは来年用には購入していませんが、私も以前植えました。
やっぱり翌年咲いてくれませんでしたが・・・


Oct25_cg2

こちらの写真の真ん中のDark Purple Alliumと書かれているものは、私が好きなallium atropurpureumですね。

これもやっぱりうちでは1年しか咲いてくれない感じなんですが・・・

一番下の白いアリウムは多分マウント・エヴェレストかな?
これもいいなーとは思っているんですが、高いし、うちではやっぱり何年も咲いてくれなそうだよな、と思って買っていません(笑)。

その代わりに白いAllium neapolitanumを来年用に買いましたけど。


パープル・センセーションも一番上に載っていますが、今年はこれも買い足ししなかったんだ。

一番ポピュラーなアリウムで、お値段もアリウムの中では安めの種類ですよね。
この子はうちでもいくつかは翌年も咲いてくれたりします。

私は基本的にお花の大きなallium giganteumは大きすぎてあまり好きではないんですが、やはりこれもポピュラーですかね?

北米だとダリアもディナープレート・ダリアが人気だったりして、やっぱり大きなお花のものが好まれるのかなあ?

まあ基本的にこちらでガーデニングをしている人は郊外など結構な敷地のあるところでやっている人も多いですからね、そういうところでするガーデニングはやはりインパクトのあるものが必要となるからかもしれませんね。

***

ちなみにこのCanadian Gardeningですが、多分カナダのガーデニング雑誌では一番大きなものだと思います。

もう一つ定期購読しているイギリスのGardens Illustratedと比べるとやはり雑誌の質などは落ちますが、カナダのお庭がフィーチャーされているのと、商品紹介などもカナダドルで記載されているのが嬉しい。

寒冷地でのガーデニングの仕方や植物のセレクションなどが勉強になるので。
まあ、そうとは言ってもカナダも西海岸と東海岸ではずいぶん気候が違うので、ヴァンクーヴァーとかで植えられているものはこちらでは無理、なんていうのもありますが。

でもイギリスの雑誌よりはそういう意味で寒冷地よりであることは確か。
Gardens Illustratedもすごく素敵ですが、やはり基本イギリスのお庭だし、最近はオランダやドイツとかのお庭の紹介も多いですが、どちらにしてもこちらより暖かい地方なので、植物のセレクションというよりはデザインの勉強として、という部分が多いです。

そういう意味で、最近は北欧のお庭にすごく興味があります。
ここより寒い地域でもすごくラッシュで、かつ、デザインがすごく素敵なお庭が多い気がします。


あ、そうそう、ちょっと前にこのCanadian Gardeningで「次の1年分の定期購読の値段で二人分の定期購読ができますよ」という話があって。

カナダ在住の人だけが対象なので、デイブママと妹のマーガレット、興味あるかな~?と思って聞いてみたら、ぜひ!ということだったのでまた購読続行することにしました。

もともと2年分の購読契約してたので、あと2年は付き合うことに。
それにしても、もともとたくさん読まれているのかもわかりませんが、こんなんでやっていけるのかなあ?

うちもアンケートを作成したりする仕事をしていますが、ここ最近は紙のアンケートの仕事が激減して、オンラインに移行しています。

個人的にはタブレットとか持っていないというのもあるし、雑誌はやはり誌面としてじっくり見たいので紙でないと嫌だな~と思っていますが、やっぱり変わってきているんでしょうね。

ま、そのためにもまずはいろんな人に興味を持ってもらうって所からのスタートってことか。

みなさんは、ガーデニングだけでなく、雑誌ってよく買われますか?

私は数年前まではこちらの(というかアメリカの)ファッション雑誌も定期購読していたのですが、ガーデニング熱のほうが大きくなってからはやめて、今は仏のガーデニング雑誌の定期購読のみ。

あとは全く買わなくなってしまいました。

雑誌文化は多分日本のほうが賑わっているような気がします。

***

さて、あっという間の金曜日。

今週はこちらはとっても暖かくて、Instagramでもローカルのカットフラワー栽培しつつ、それを毎週デリバリーなどでアレンジを届けているフローリストさんなどが「今週は庭で作業するのにうってつけ!」なんて言っていましたが、悲しいかな平日はオフィスに缶詰の身だものねえ~。

しかも暖かいのは今日までで、明日からはいきなり10度くらい下がるようです・・・

今週末も庭のクリーンアップの続きがしなくちゃね。
そして今月は家族のバースデイが2つあるし、もうクリスマスのギフトショッピングも始めないとなー。

早めにやっておいたほうがいいですからね。
あ、クリスマスカードもかぁ~!

・・・毎週3連休だったらな(また言ってる・笑)。


では、皆様、よい週末をお過ごしくださいませー。

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The Gardens Illustrated

私が定期購読しているイギリスのガーデニング雑誌、The Gardens Illustratedについて書こうと思っていたら、数日前にもう最新号が届いてしまいました・・・

イギリスの雑誌と言うことで、やはりイギリスから発送されているというのもあって、届く日がかなりばらつきがあって、ある月は発売日から遅れてちょっとで来ることもあれば、ある月はそれこそ2週間くらい遅れてくるようなこともあって・・・

先月の10月号↓もずいぶん遅く来たんだったよなー。でも今月号は早かった。

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この表紙にもなっているのはイギリスのガーデン・デザイナーのArne Maynard氏のお庭。

こちらでもっと誌面の写真などが見れますよ。

日本語だと多分アルネ・メイナードと表記されるのかな?
日本ではほとんど知られていないのかもしれませんが・・・
英語だとアーニ・メイナードと呼びますが。

この彼のおうちとお庭はAllt-y-Belaという名前がついていて(イギリスでは大体おうちやお庭に名前がついていますよね)、ウェールズ語でhigh wooded hillside of the wolfという意味なんだそうです。

彼はソーシャル・ミディアもかなりいろいろやっていて、TwitterPinterest、そしてInstagramもやっているようですね。

私もInstagramでフォロウしています。

彼のお庭は、すごく自然な感じで好きです。

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このマスタードイエローのおうちにトピアリー、そして外壁に綺麗に誘引されている植物の風景が、ここのトレードマークみたいなものなのですが。

ちなみにページの左側↑に写っている男性がArne氏です。

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広い敷地で、こんな風にコロシアム風のものは、実際ローカルの劇団がここで演劇をしたりもするんだそうです。
素敵!

敷地の中を流れる水路もいいなあ~。

GIではこれから4部作で彼のお庭のシリーズが始まるとのこと。
これからも楽しみです!

ちなみに、ここ、パブリックにオープンされてはいないものの、Arne氏、有名なガーデンデザイナーには珍しく、一般のガーデンコースなども受け付けていて、その受講者はこの敷地内のB&Bに泊まったりできるそうです。

Arneさんについては他にも私が好きなGardenistaでも取り上げられたりしていました
それと彼の本もつい最近出版されています。
興味のある方はぜひ。


それから日本流に言うならば「カリスマ・ガーデン・デザイナーが選ぶ球根特集!」的なものもありましたよ。

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日本でもお馴染みのダン・ピアソン氏↑やトム・スチュアート・スミス氏↓などの名も。

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トム・スチュアート・スミス氏のガーデン・センス、私結構好きなんですが、やっぱり彼の球根のセレクションも私の好みにぴったりでした!


そうそう10月号では日本の菊の特集もありましたよ! 

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Noel Kingsbury氏という、彼もGIやイギリスのガーデニングのことをリサーチしているとよく耳にする名前なのですが、彼が日本の千葉、佐倉市にある国立歴史民族博物館内の「くらしの植物苑」(多分。英語での名前しか載っていないので、詳しいことはわかりませんが)の菊の展示時に訪れたようで、ここでもいろいろな菊の種類が載っていました。

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私は歴史が好きで、江戸時代のこととかも結構興味があるので、当時からずいぶん盛んに改良がされていて、なんてことは知っていましたが、本当にいろんな種類があるんですねー。

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でも外国の雑誌に載ると、なんておしゃれに見えることか!

誌面でも、やはり菊に関する興味はコレクターや年配の人が多く、若い人からはあまり注目されていない、的なことも書かれていましたけれど・・・

でも、こんな博物館があるなんて知らなかったなー。
ここ、おもしろそう。
千葉なら実家からも遠くないし、次回帰国した時行ってみたいな。

ここ、行ったことのある方、いらっしゃいますか?

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ハロウィン

11月に入ってもう数日たってしまいましたが、ハロウィン、みなさん、どう過ごされましたか?

もともとはケルトのお祭りと言う説が強いですが、ウィキでその歴史とか読むと、面白いですねー。 

私は仮装とか苦手で、一応会社のあるビル内で、テナント全体のハロウィン・パーティーみたいなものもあって、仮装大会みたいなものも行われるんですが、毎年なにもせず。

デイブも同じように会社のハロウィン・パーティーがあり、今年はまだ新しい会社に入って1ヶ月、どうしようかなあ、と言っていたんです。

前日に「仮装するんでしょ?新人なんだし、チーム・スピリットを見せるべき」的なことを言われたようでして。

これ、カナダっぽくない感じですが・・・基本こっちってこういうのを無理強いするようなことってあまりないですからね。

でもまあ、そういわれたら仮装しないわけにもいかない、ということで、前夜になって、慌てて準備してました(笑)。

一応数日前から会社帰りにリサイクルショップとかによって、なにか目当てのものを探していたのですが、見当たらず、こっちは疲れてるのに会社帰りに寄るのはやめてほしいなーと思ってたんですけどね(笑) 。

週末のうちに準備しておけばいいのに、後回しにするプロクラスティネーター(なんでも「あとで」と言うような人のことをこう呼びます)の悪い癖が出て、こっちもその被害に遭うと言う(笑)。

ま、いつものことか・・・

で、「数年前に他の会社にいる時のハロウィンで使ったかつらとサングラスをまた使おう!」と言っていたのに、探したらそれが見つからない、と・・・

結局夜になって近くのお店でコスチュームを買ってくるということになりました。

 
それはそうと、なにになったのかって?

ふふふ、これです↓

Oct30_dpd2

ファントム・オブ・ダークネス。

InstagramやFacebookにも載せたら「怖い」という意見もいくつか。

確かに夜にその辺にいたら怖いよなあ~。

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この写真では写っていないですが、パーティーの時は、初出勤時のときにもらったと言うカラフルな「ハイ!僕は新入社員です」とかっていうメッセージ入りのバッジをつけて、わけわからないコーディネートをしていましたが(笑)。

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この斧みたいなのまで買ってねえ・・・

まあまた数年後に使えるかもね、なくさずに取っておけたらの話だけど・・・


ちなみにファントム・オブ・ダークネスってなんぞや?と思って調べてみたんですけど、遊戯王のことばかりですね・・・

私はその遊戯王についてもさっぱりわかりませんが。


今年はハロウィンが土曜日でしたね。
私たちは急にこの日でかけることになって、トリック・オア・トリートの子供たちが来る時間に家にいなかったのですが・・・

お菓子も用意してたんだけどね。

でもご近所さんに聞いたら、この辺はあまり来ないとのこと。
確かにフロントヤードのデコレーションしている人も少ないしねー。
まあ、密集した住宅地みたいなエリアではないというのもあるかもしれませんが。

最近は日本でもずいぶん浸透してきているようですね、ハロウィン。
みなさんは何かしましたか?

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週末の庭 : 10月第5週 室内の植物たち

週末にカットした植物たち(下のクイズのところで写真を見ることができます)ですが、室内で楽しむように簡単に生けてみましたよ。

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この写真だと、コトネアスターの実が全然見えてないね・・・


それからエキノプスも↓

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シダと一緒に、グリーン基本でシンプルに。

シダの葉の裏の胞子が落ちたのか、その後、花瓶の周りが茶色いすすみたいなもので覆われていました。

植物っておもしろいな~。

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エキノプス、やっぱり可愛いな。

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葉っぱがちくちくして痛いので、触る部分は葉を取り除きました。
簡単なのは、はさみで葉っぱを挟んで、下に引っ張るようにすること。
こうすると綺麗に簡単に葉っぱが取れます。
はさみを使うからちくちくしないし。

エキノプス、茎の部分はかなり白くて、やっぱり面白い植物だなあ~と思います。

ベアルートで育てている子はもっと早く花が咲いて、勝手にこぼれ種的にもなっていたし、枯れたものをカットする前にも種をばら蒔いておいたので(笑)来年、もっと増えてくれるといいなー。


そして、もう一度上の写真に戻るんですが・・・
これ、私は「秋集め」と読んでいるブーケ。

ノリウツギは白いお花の時期のほうが好きなのですが、でもピンクになった子もこうやってみると可愛いですよね。

Oct30_hll1

ただ今回はドライにするのではなく、ふつうに水の入った花瓶に生けたのですが、色が急激に変化しますね。

やはり室内が暖かいからと言うのもあるんでしょうね。
綺麗なピンクを保つには、水を入れず、ドライにしたほうがいいのかな?


ノリウツギもアナベルと一緒で難しい剪定なし。
うちでは枯れたシードヘッドを冬の間中残しておいて、冬の庭のアクセントとして楽しんだ後、早春にシードヘッドをカット。

ノリウツギはまだ植えて今年で3年目で、去年はたくさんカットできるほどではなかったのですが、今年はずいぶんお花をつけてくれたので、冬の間楽しめる分を残しつつ、室内でも楽しめる十分な分をカット。

このブーケだけでなく、会社に持っていくようにもいくつかカットしました。

やっぱり会社の自分の部屋にお花があるのはいいものです。


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そして、もみじとコトネアスターもライムライトのピンクと相性がよくて気に入っています。

もみじが入るとぐっと和風な感じになりますが、和洋折衷な感じ、結構好きなんですよ。

もっと時間があればリースを作ったりしたいんですが、今はもうバッタバタなので・・・

でもリースが作れるくらいの量のライムライトを今のうちにカットしておこうかな・・

コトネアスターは実がかわいいのでリースにも、と思ったんですが、実が葉の裏側についている感じなのと、枝が木みたいなものなので、リースにするとなると、細かくカットして差し込む、と言う形になりそう。

ぐるぐるっと丸めて完成!と言うのでないので、時間もかかるし、結構すぐ実が乾燥しがち。

そういう意味では実はあまりリース向けではないのかも・・・

ただ実が乾燥してからもちゃんとくっついているかどうかがわからないのでね・・・
くっついていれば結構大丈夫かも。
あと外に飾る分では室内で飾るのと違って涼しいからまた保存状態は変わってきますけれどね。


それから、すでに越冬のために室内に取り入れていた子たちも咲いています。

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ぺラルゴニウム。

この子もそろそろ更新しようかなあ、と思ったんですが、やっぱり残すことに。


Oct30_hop

ハイビスカスも毎日新しい花を咲かせています。
室内は暖かいからねー。

でも、季節感が半端なく、ないですね(笑)。
みるだけでなんだか「常夏~!」みたいな感じになっちゃうし(笑)。


そして最後はこちら↓

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サフロン・クロッカスの球根をいくつか今年購入したのですが、ほとんどは庭に植えましたが、この3つだけ、室内で栽培することにしてみました。

私のブログにもリンクさせて頂いているアンさんが、やっていらしていて、興味を持って。

アンさんは「水がなくても咲きます」とおっしゃっていたので、最初はそのままにしておいたのですが、全く変化なし・・・

それで球根のそこにぎりぎり水がちょこっとつくくらいに水を入れたら・・・
さっそく根が出てきました!

よーくみると芽も出てきているんですよ!

うちでは水がないと育ちませんでしたが、日本の球根とこっちのとでは違うのかな?
日本のほうがフレッシュなのかしら??

本来はサフラン・クロッカスは秋咲き球根なので、時期がちょっと遅くなってしまいましたが・・・

咲いてくれるといいな~。

***

今週はじめのポストでカットした植物の写真を二つ載せて、違いがわかるかな?というクイズを出しましたね。

こちら↓と
Oct30_ac2
 
Instagramに載せたこちら↓

 
ヒントは「上」でしたが、

下のInstaのほうには上のほうに枯れ枯れの棒みたいなものがいくつかありますね?

これ、なんだと思いますか?とひっぱりましたが(すいません)、今度こそ正解発表しましょう!

この枯れ枯れの棒みたいなものみたいなものは・・・

リアトリスのシードヘッドでした~!

wilmslowさん、大正解~!
さすがマスター・ガーデナー!

私もブログをリンクさせて頂いているアメリカにお住まいの先輩ガーデナーさんなのですが、とーっても素敵なお庭をお持ちなのですよ。


リアトリス、いつも植物をオーダーするオンライン・ナーサリーのおまけで球根がついてきたのを植えたのですが、花期も長いし、シードヘッドになってからもなかなかいい風景を作ってくれるし、いいですね!

来年もまたちゃんと咲いてくれるといいんだけれど・・・


***

さて、普段はこの時期ってそんなに忙しくないんですけれど、ここ最近、仕事はそれなりにありまして。

大体今月下旬くらいになると忙しくなると言うのがいつものパターンなんですけどねー。

今日はフランス語と格闘しなきゃだなあ・・・

カナダの公用言語は英語とフランス語の二つなので、アンケート作りをする時も大体英語とフランス語の2ヶ国語。

私はフランス語は全く分からないのですが、一応10年以上カナダに住んでいるし、この仕事でフランス語と英語を見比べる、みたいななことも何年もやっているので、フランス語がわからなくても、英語と比べて意味があっているかどうかを調べることくらいはできるようになりました(笑)。

あとはちょっとした単語だけなら何とか。
でも文字を見ているだけなので発音はできませんが(意味なし・笑)。

小さい会社なのでとにかく何でもやらなきゃいけない。
もともと好奇心旺盛なのもあり、何でも「面白そう」と思ってやってきました。
だから今でもなんだかんだといろいろやらされてますけどね(笑)
本当はひとつのことに集中して、プロになるっていうほうがいいんだろうけどなあ~。

でも移民としてカナディアンの会社で働く機会を得ただけでも幸運だったと思うし、そこで続けて働くためにはある意味、「何でもやる」という精神はやっぱり必要なのかな、とも思います。

ましてや私は特別なスキルがあったわけじゃないですしね。

この会社で働き始めてもう11年だったかな?
確か今月の終わりで12年目に突入だったかしら?
あっという間だったなー。
働き始めた当初は20人とかは社員もどんどん来ては去り、今はたった6人のみの社員になりましたが、まさかここまで残るとは自分でも思ってなかったなー。

この会社がいつまで持つかもわからないけれど(笑)、もう同僚も家族みたいな感じだしね、きっと最後まで見届けることになるのかな?

・・・ということで、そろそろ仕事始めますか!

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