Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

September 2015

週末の庭 : 9月第2週 アスター、マム、グラス

秋らしい風景が続く庭ですが、アスターもどんどん開花してきました。

Sept13_awb

満開になるより、このくらいの時期のほうが私は好き。

この子はお花が終わるとふわふわの綿毛みたいになるのよね。


アスターといえば、久しぶりにナーセリーに行って買ってきたダブル咲きのアスター
寄せ植えにしたのですが、こんな感じ↓になりました。

Sept13_has

寄せ植え、下手なので、恥ずかしいのですが・・・
へザー(エリカ)とともに。
春に植えたパンジーもまだ残っています。

エリカを後ろにするかどうか迷ったんですが、大きさ的にはどちらも同じくらい。
でもなんとなくアスターのほうが大きくなりそうな気がしたのでこういう並びになりました。
まだ植えてたいして時間がたってないですが、どっちにしても楽しめるのもあと1ヶ月ちょっとってところでしょうからね・・・

ちなみにアスターの後ろにもちょっとスペースを残して、そこには銅葉のトレイリング性のセダムを植えこんでいます。

ここに写っているセダムはもともとはSedum spurium 'Tricolor'という白とピンクの班入りの子だったんですが、思いっきり緑に戻っちゃってますね・・・

はじめから寄せ植え用に買ってきて他のコンテイナーに植えてあったのですが、この春まだかなり寒い頃にこの新しいコンテイナーに寄せ植えを作りなおしたときは、まだほとんど新芽が出てきていない状態でした。

寒さにはすごく強いのはわかっているので、ベアルート状態で根っこだけみたいなものをとりあえず植えこんでおいたのですが、いくつかはちゃんと班入りを保っていましたが、こんなふうに先祖返りしたものもあり・・・

でもせっかくこんなにたくさん繁ってくれたから、引っこ抜くこともできず(笑)。
これはこれでいいとしちゃってます。

でも匍匐性のセダムってほんと重宝しますよねー。
どんどん増えてくれるし。


そうそう、週末、いつものお店に食品買出しに行ったら、大きなガーデン・マムがすごく安く売られていたので購入。

ちょっと前に「ガーデン・マムはあまり好みではない」とか言ってたくせに、買ってます、私(笑)。

だってほんとかなり大きいものがこの値段?って感じだったし、色も私好みだったから・・・
(と、言い訳)
 
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これからどんどん咲いてくれることを期待して、まだあまりお花が咲いていないものを。

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ちょっと渋いオレンジがこの時期にぴったりでしょ?

ちょうどもう一つ玄関前に飾っている寄せ植えがくたびれてきていたからちょうどよかった。

実はガーデンマムってアニュアルで越冬できないと思っていたんですが、越冬できるんですねー。
なんだ、いままでアニュアル扱いにしてた!
でもアニュアル扱いにしてもナーサリーやガーデンセンターに行けば、コンテイナーだけで同じ値段になりそうだから、これはほんとお買い得だな !と思って。

でも、ちょうど店頭、店に入る前に並べられていて、「あ!」と思いつつ、通り過ぎて店内に入り、その間「どうしようかなー、買おうかなー?でもアニュアルだしなー。でもあれはほんと安いよなー」と頭の中で葛藤しつつ、「やっぱり買う!」と外にまた出て手に取ったのですよ(笑)。
たかが数百円の話なのにね。
でもお金だけでなくて、これ以上鉢ものを増やしてもなー、という葛藤もあったんですよ。

ガーデンマムあまり長持ちしない気がするんですが、ちゃんとまめに花がら摘みと切り戻しとかしたらお花も長く楽しめるのかな?

今年はお花が終わったらカーポートで越冬させてみようかな?


この間も紹介したんですが、今綺麗なのでまた写真を撮ってしまったオーナメンタル・グラス、ヤクジマ。

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写真に収めるのは難しいのですが・・・
普通に見ている時は後ろのブラックレースがいいバックグラウンドになって穂先をきれいに映し出してくれているんですよ。

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植えて1年目にしてはいい感じで穂が上がってくれたんじゃないかな?
風に揺れているのを見るのも好きです。 


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こちらはフロントヤードに植えているポピュラーなカール・フォースター。

こちらはもっとぎっしりつまったような感じの穂ですね。
全体的に穂も直立して並んでしっかり立っている感じで、こちらのほうがボリュームもあって存在感もあります。

風の強い日だったので、全体像の写真を撮ったらブレブレになってしまっていたので、写真はこれだけですが・・・

やっぱりグラス、もっと増やしたいなー!

***

今日はデイブが早く出勤しなくちゃいけないということで、8時前にすでに会社に到着。
眠いです(笑)。
今はそれほど仕事は忙しくないのですが、これからかなー。
最近また問題児の同僚にへんなあてつけというか、勝手に怒られてて、ほんと面倒。
しかも仕事とはまったく関係ないことを公私混合されててね。
といってもこっちは相手にしてませんがー。
もうちょっと大人になってくれればねー。
ま、ほんと子供みたいな人なんで、ちょっとすればすぐ気分も変わるんですけどね。
(そうなったらそうなったで、またしつこく話しかけてきたりして面倒でもあるんですが・笑)

でも今週と来週頑張ればミニ・ヴァケーションが待っているぞ、私!


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週末の庭 : 9月第2週 スウィート・オータム・クレマチス

なんだか万年バタバタな生活で、いつも「気がつけばもう○○かー」とかいってばかりな気がしますが、飽きずに言います。

「9月になったばかりと思ってたのに、気がつけばもう9月半ばかー!」(笑)。

ほんっとあっというまに1ヶ月過ぎていく感じがしませんか?

このまま秋らしい日々があまりなく冬に直行したりしませんように・・・

そして9月はスウィート・オータム・クレマチスが綺麗な時期。

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今年はお花が少ないですが、それでも一部、こんなふうに撮ると、なんかいっぱい咲いてるように見える。

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なんとか朝顔とのコラボも撮れました。


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いつもいいますが、スウィートって言いながら、うちのはぜんぜん香りがしないのですよね。

でもお花が可愛いし、この時期咲いてくれるのはやっぱり助かるからいいか。

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この子は絵になるのよね。
ちゃんと葉っぱに隠れずにお花を咲かせてくれるし。


そしてこの時期はやはりセダムですよね。

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今年植えたラズベリー・トリュフ 、渋い色になってきました。

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もうちょっと目立つところに植え替えしないとなー。
あともっと色の濃い銅葉のものをまとめて植えたらかっこいいかな。
本当は雑誌などでもよく見かけるMatronaがほしいんだけれど、なぜかこちらではあまり見かけず。
でもそれはフロントヤード向けかなあ?


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銅葉といえば、西洋ニワトコ、ブラックレース。

今年も春にたくさんカットしたけれど、またグングン伸びた。
いつみてもかっこいい葉っぱで大好き。

葉を落とした後の幹がもうちょっと綺麗ならいうことないんだけれどねえ~。


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桔梗もまだ頑張ってる。
なんだかハッとするくらい綺麗な色で映えていた。

万葉集のなかでは「秋の七草」の一つとして詠まれていますよね。
(ちなみに萩、薄、桔梗、撫子、葛、藤袴、女郎花が秋の七草ですね)
だからやっぱり和のイメージが日本では強いでしょうか?

私はでも桔梗は和でも洋でも両方使えると思うんですけれどねー。

日本のこういう自然と深く結びついた文化、大好きです。

***

この間、MUJIでアロマ・ディフューザーを購入したという話をしましたが、その後いろいろアロマ・オイルも購入しまして、自分なりにブレンドしたりして楽しんでおります。

アロマも勉強したら面白そうだなー。

皆さんは、アロマ、興味ありますか?
おすすめのブレンドやオイル、香りなどありますか?

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週末の庭 : 9月第2週 雨風のダメージ

トロントはなんだかいきなり秋っぽくなってきまして、週末の朝もかなり肌寒かったです。
今朝も7時くらいの気温は確か10度くらいでした。
今日は23度まで上がるとか。

まあ明日からは26度くらいに戻るとのことなんですけれどねー。

でも1週間くらい前までは30度くらいまで気温が上がっていて暑いくらいだったのにな。

夜寝るときもなんだか肌寒いので思わず掛け布団(こちらではDuvet=デュヴェとかComforter=コンフォーターと呼びますが)を出してしまいましたー。

でも、ああ~、もうそんな季節かあ~。
この冬はどうなるのかな・・・

と、寒冷地にいるとどうしてもすぐ冬のことを考えてしまいます・・・

***

前の週末がロングウィークエンドだったので、この週末は通常2日だったから、なんて短く思えたことか!

ほんと一日24時間じゃ足りなーい!

さて、週末も大した庭作業はしていないんですが、日曜の朝、起きていつも通りに朝の庭の巡回をしましたら、前夜の雨風でいくつか植物が倒れていまして・・・

ついでにジニアがうどん粉病になってしまいましてー、このままだとどんどん広がりそうなのでカット。

今年はすごくいい感じに大きくなって、素敵な風景を作ってくれていたのになあ~。

やっぱりちょっと前までの30度の気温と蒸し暑さ、そして雨のせいかな。

Sept13_zinnias

カットした後の写真。

半分近く泣く泣くカット。
あと背もそれなりに高くなっていて、ジニアの周りには支柱も何もないので、いくつかやっぱり倒れてしまっていたのもあって。

カットしたものもチェックして切花として使えそうなものは選別。

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たくさんお花を室内で楽しめることになったから、いいとするか!
(こういうの↑が2・3できるくらいカットしましたよ) 

ジニアの種は室内で始めていたものの苗と直蒔きの両方だったのですが、苗を移植したとき、同じく室内で始めていたエリンジウム(エリンジュームと呼ばれることもありますね)の苗も近くに移植していたのでした。

ジニアがどんどん育っていって、ちょっと隠れたようになっていたのですが、ジニアをカットしたことでよく成長した苗がお目見え。

Sept13_eryngium

ね、この切れ込みのある葉っぱ、いかにもな感じですよね。
実際すでに葉っぱに触れるとちょっと痛いです。

私が育てているのはEryngium planum 'Blue Glitter'という種類のペレニアルのものなのですが、正直言うと、ちゃんと育ってくれるか自信がなかったんですよねー。

でも、しっかりした苗になったし、来年はもしかしてお花を見ることができるかなー?

エキノップスも種から育ててますが、ベアルートで買って育てたものも、大きくなってそれなりにお花の数をつけるようになるまで3年くらいかかったからあまり期待はできないかもしれませんがー。

エリンジウムはSea holly(シー・ホリー)と呼ばれることもありますが、本来はエリンジウムの中でも沿岸地で育つ種類だけを呼ぶものだったそうですが、今ではエリンジウム全体が呼ばれるようになっていますね。

和名はまつかさあざみ、松笠薊。
なるほどー、言いえてますよね。

Miss Willmott's Ghost(ミス・ウィルモッツ・ゴースト。ただ日本だと「's」の部分を呼ばずに、ミス・ウィルモット・ゴーストと呼ばれることのほうが多いのかな?)という、このウィルモットさんという女性が訪れるおうちの庭に密かに種を蒔いた、ということで知られている種類が有名ですよね。

エリンジウムって結構こぼれ種でも増えるということなので、勝手に種を蒔かれて困ったりしなかったのかしら??
茶目っ気があるようだけれど、ちゃんとしたガーデナーさんの庭だったら失礼とも言える行為・・・
本当はどうだったのかな?

・・・とすいません、長くなってしまいましたー。
ちゃんと越冬して増えてくれたらいいな。


コスモスもやっぱり背が高くなっていたから思いっきり倒れたり折れたりしていました・・・
レイズドベッドに植えて、支柱とネットで支えられるようにしてあるんですが、ネットの外で育っちゃっている子もいたからなあ。

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しかもいちばんしっかりしてそうな枝(直径4センチくらいで太いので)が折れてしまっていてちょっとショック・・・

やっぱり来年はレイズドベッドではないところに植えたほうがよさそうね 。


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ダリアも背が高くなっているこのアラビアン・ナイトはお花がお辞儀してしまったり、雨でいたんだお花も多かったのでやはりカット。

Sept13_dcc

あまりいい写真ではありませんが・・・
コスモスと一緒に。 

バックに見えているアリウムはドライで別の花瓶のものです。


あとはちょこっと雑草取りと花がら摘み、枯れた植物の処理など。

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ジャパニーズ・アネモネこと秋明菊もどんどん蕾が増えてきています!
咲くのはいつごろかなー?

雨風でいろいろダメージはありましたが、ほとんどの植物にとっては自然の恵みですからね。

私も水やりしなくてすんだし、よかったということにしましょう。


では今週も頑張りますか!

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紫蘇ジュース

珍しく週末にも更新しております。

いろいろ紹介したいものが溜まっていたのでねー。

これは先週末に作ったものですが、忘れる前に・・・

***

今年は種から育てている紫蘇。

一応葉っぱが赤(というか赤紫ですね)のものと緑のものと両方蒔いたのですが、蒔いたところがよくなくて生育がよくなかったので、赤いものだけ移植してコンテイナー植えにしていました。

というのも、私、紫蘇、好きなんですよ。

だから育てて紫蘇ジュースにしたり、天麩羅にしたいなーなんて思っていたのです。

が、移植したからか、はたまたトロントの気温のせいか、大きくなるまでちょっと時間がかかりまして。

ジュース作るのには結構の量が必要って言うから、もしかして今年は無理かしら?と思っていましたが、ここ数週間でぐんぐん伸びてきていました。


Sept7_perilla
 
思いっきり日差しを浴びて、あまりいい写真でないですが 、ジュースを作るために収穫する前に大慌てで写真撮っておこう!と思って撮ったので、こんなのですいません。

40センチくらいの丸いあまり深さもない鉢植えだったのですがそれでもちゃんと育ってくれました。

レシピはお弁当本も出されているYUKAさんのブログのものと、クックパッドのこちらのレシピも参考にして、自己流の適当で(笑)。


というのも、紫蘇ジュースってそんな厳格にレシピどおりに!って作らなくても大丈夫そうなんですよね。

簡単に言うと、紫蘇を洗い、お湯を沸かし、そこに紫蘇を投入、10分くらい煮て、紫蘇を取り出し、砂糖を鍋に投入してまた少し煮る。
火を止めたら冷まして、酢(私はアップルサイダー・ヴィネガー、りんご酢を使いました)を投入。
これだけです。

煮た紫蘇も塩もみしてレモン汁を加えることで緑になっていたのが赤に戻り、それを乾燥させるとふりかけのゆかりになるんですよ。

乾燥させる前のものも細かく刻んでドレッシングに加えたり、いろいろ和えものにしたりして使えます。


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ちょっと見だとまるでワインみたい。

そのままだと濃いので、お水で割ったりしていただきます。

私は炭酸水で割って飲むのが好きです。

ちなみに炭酸水でこちらでよく見かけるのはペリエとサン・ペレグリーノですが、サン・ペレグリーノのほうが炭酸が弱めなので飲みやすいかな。

私はペリエも好きですけどねー。
特にグレープフレーツ・フレイバーのがお気に入りです。

サン・ペレグリーノはずいぶん前にジュースのほうも紹介していますが、ジュースのほうが炭酸きつめ感じがします(笑)。

そういえばデイブがジンジャー・エール買ってボトルが家にあったなー。
紫蘇ジュースとジンジャー・エール割りも結構いけるかも?
今度試してみます。

そうそう、紫蘇ジュース、デイブにも勧めてみたんですけどね、どうもお気に召さなかった様子。
まあ紫蘇の味ってやっぱり独特だしねー。


でも紫蘇ジュース作るのも楽しかったし、おいしくて健康にもいいから作って大満足。
紫蘇、来年も育てるぞ!


***

ここからはおまけですが・・・

日本ではグラムやCc表記がよく出てきますが、こちらではCcはまずもって使われませんし、グラムもあまり出てきません。

商品の重量では出てきますが、レシピとなるとわかりやすいカップ表記のほうが多いんです。

うちには量りもないので(いつもほしいと思いつつ買っていない・・・)大体いつも換算してますけどね。

というのはカナダでは一応メトリック表示(いわゆるメーター、キロなど)が基本になっているはずなんです。
だから道路や車の表示もKm、気温も℃を使うんですが、日常生活ではインペリアル(ヤード・ポンド法と日本では言うのかな?)が使われることが多く、たとえば身長や体重はみなフィート、パウンドです。
病院とかに行くと違いますけれど、でも日常会話でメーターとかグラムがでてくることはありません。

でも気温だけは℃を守っていますけれどね。

その辺のどっちもごっちゃになっているところが面白いカナダ。
やはりお隣のアメリカの影響というか、アメリカと同じ商品が流通され、テレビ番組なども同時に放送されたりしているから、そういう文化的な部分でも一緒にならざるをえない部分もあるのだと思うのですが。

でもどこかで「アメリカとは違う!」と主張したいのもカナダ人(笑)。
気温や道路の速度のことになると別のままなのもそういうのなのかしら??
でもこちらでもさすがにヤードはまず使わないかなあー。

私はこちらに住んで10年以上になりますが、未だにマイル、パウンドとかピンとこないんですよねー。

フィートはつまり足の意味なのでなんとなくわかるんですよ。
6フィートというと結構背の高い人になるし(日本で言うと)。

インチもまあ感覚としてはわかっているんですが、マイルとかになるとすぐに長さが想像できるかっていうとそうでもないかなあ。

仕事柄インチを使うことも多いんですけれどね。
本当に細かい計量だったらミリのほうが正確だと思うんだけどなー。


まあ、所変われば、いろいろ変わる、と言う話ですね。


では明日からはまた通常の週末の庭に戻ります。

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ブルシット! : Book

こちらでもすでに紹介していたのですが、リンクもさせていただいているアメリカ・テキサス州にお住まいのともこさん(「テキサスひらめ」さん)の本を読みました。

読む前から、面白そうだなーと思っていましたが、こちらに住んで10年以上の私でも、聞いたことのないフレーズもあったし、普段本当に聞きなれているフレーズでも、「へえ~、そうなんだー」と思うこともたくさんあって、面白かったです。



本自体もコラムみたいに短くフレーズごとに文章が書かれているのですぐに読めるし、とってもわかりやすいです。


普段、英語の中で生活していると、当たり前になってくる表現なので、今まで深く考えていなかったんですが、確かにフレーズごとに微妙に使う場面が違ったりするんですよ。

ただ「くそっ!」って言っているだけかというとそうでもなくて、やっぱりいろんなバリエーションもあるし、それぞれ違ったニュアンスがあるのです。

私はこの長く働いている会社では、毎日みんなこういう言葉を頻繁に使う人たちに囲まれているので、あまり考えることなく聞いていたし、自分でも使うことは結構あるんですよねー。

というか、仕事していると余計使う場面が多くなるかな。
教科書の英語がつまんない、と思っている方、日常会話の英語は面白いですよ~。


本の中でもひらめさんがおっしゃっているんですけれど、「シット」という言葉のフレーズの中に、実は結構な人間関係の背景があったりするんですよね。

まあ言葉の中というか、どう使うかとか、その前にそれを使う間柄なのか、とか。


もちろん、英語を使う人皆がこういう言葉を使っているというわけでもないですよ。
うちの会社でも兄弟一緒に働いている同僚がいますが、彼らはどちらもほとんどこういう言葉を使いません。

だからといって、彼らがものすごいお坊ちゃまとかでもなければ、真面目でつまんない人たちとかではなくて、いたって普通の人たちです。

意図してそれを使わないという人ももちろんいますし、特に敬虔なクリスチャンとかはそうなのかな?
うちの同僚はクリスチャンでもないですけど。

でもまあ移民とかは除いて、こちらで生まれ育った人のほとんどはやっぱりSwear wordを使っているというのが現実ではあるんですけれどね。

あまりにも当たり前すぎちゃって、多分汚い言葉だ、とか言う意識もしていない人のほうが多いんじゃないかなあ~。

でも、やっぱり綺麗な若い女性とかがあまりにFワードばかり連発とかしているのを見ると、どうかなあ、と思っちゃうんですけれどね。

えっ!?と思うかもしれませんが、言うんですよ、ほんと、ほとんどの人が。
まあ、かっこいいとは思わないですけどねー。


とにかく、この本、言葉の勉強とかではなくて(もちろん勉強にもなりますけれど)、もっとカジュアルに言葉を通して文化を楽しく知るという感じで、手軽に読めるのでおすすめですよ。

私は紙の本を頂いて読みましたが、Kindle版だとちゃんと発音も聞けるそうですし。
本のいろんなところにひらめさんが描かれた楽しい絵があるのもよかったです。

すでに英語ペラペラだよ、という人も、まだ勉強中です、という人も、または英語にはたいして興味ないけど、文化に興味がある、という人でも読んだら面白いと思いますよ。

いくつか映画の中で使われているフレーズが取り上げられたりもしているので、これを読んでからもう一度映画を観たら、また楽しめると思います。


テキサスひらめさんの公式ホームページはこちら
Facebookのページはこちら
ここではひらめさんによるアメリカ生活のポストなどもあるので、それも面白いですよ。

そして著者のともこさんのブログはこちらです。 

ぜひー!


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週末の庭 : 9月第1週 花瓶たち

今回は実を言うとあまり「週末の庭」ではないのですけれども、一応今咲いているお花を使っているということでの番外編、とでもいいましょうか。

今庭でどんどん咲いているのがジニア。

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ジニアって暑さにも強いのか(こちらでは、の話ですけれどね)、ここ最近の30度近くの気温と湿度が高くなってから一段ともりもりとしてきた感じがします。

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こーんなふうに↑わっさわさになって咲いてくれています。

なのでどんどんカットして室内でも楽しんでいるのです。

で、そのカットしたお花をどう飾るか、で本題(笑)。

ちょっと前に一輪挿しをいろいろ購入したのですが、その写真を週末に撮りましたので、見てくださいね。

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フラスコ型みたいな小さなもの。

一輪挿しといいつつ、スウィートピーならいくつも生けることができます。

そうそう、このクパニなんですけれどね、たまに花びらに班が入ったような感じの子があるんです。

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この写真だとちょっとわかるかな?
こちらだとストリークとかスペックルドなんていうように形容されるんですが、そばかすみらいな、とでも訳したらいいかな?(ストリークは違いますが)
こういうのもなかなか素敵だなー、と思って。

咲き始めの頃はこういう班も入っていなかったと思うんですけどね。


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で、こちらはフラスコ型のものが連係しているもの。
同じ種類のお花を生けてもかわいいし、それぞれ違うものにしても楽しい。

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ハーブのフィーヴァーフューが可愛かったからアップでも撮ってみました。


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こちらは平べったい円形の一輪挿し。
この写真だと花瓶の形がわかりにくいですね、すみません。

「花瓶に生ける」というとどうしても「立てる」と思ってしまいますが、こんなふうに垂らすというか、水平に添えるとでも言うか、そういう飾り方もありなんですよね。

クレマチスって今までどうしてもうまく飾れなかったのですが、こういう花器だとぴったり。


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壁掛けの一輪挿しがほしくて購入したのに、結局壁掛けでないものもいっぱい買ってしまいました。

壁掛けのティアドロップ型のものも。

一輪挿しというけれど、挿し口は結構広いので何輪か生けられそう。


本当は一番ほしかったのは試験管型のすっとしたスタイリッシュなものだったのだけれど。(なのに写真撮るの忘れてますが・・・)

ほしかった大きさのものが見つからなかったのでちょっと長めのものを4つくらいまとめて購入したのです。

等間隔にでも高さを変えて壁にかけたりしたらいいかな、と思っているのですが、まだ設置していないので、終わったらまた写真撮りますね。


ちなみに火曜日、通院後にもまたお店で壁掛けの花瓶を買って来たという話をしましたが。
これはもうちょっとたくさん生けられそうなもの。
会社にはもともと試験管型のものを持っていっていたのですが、こっちの新しく買ってきたものと変更しました。


お花のアレンジって綺麗にまとめるのって難しいので、素人の私にはやっぱりこんな風に簡単にぽんっと生けられる一輪挿しが合ってるのかも。

あと庭作業している時に折れてしまった茎の短いものとかもこういう小さい一輪挿しだと飾れるのも嬉しいです。

でもちゃんとしたアレンジも習いたいなー。


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おまけ。

今年は紫陽花、アナベルがグリーンのうちにドライにしようと思ってカットしてきたものを。

これは花瓶ではなくIKEAで買ってきた植木鉢。
でもそこに穴が開いてないから、植木鉢カバーといったほうがいいかも。
一応陶器?でできているんですけれど。


Sept7_zinnias4

最後は庭のお花の写真で終えましょうか。

またジニアですけれど(笑)。

こんなふうにカーブしている子、発見。
自然の形って面白いですねー。


皆さんもお気に入りの花瓶、花器などありますか?

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週末の庭 : 9月第1週 オーナメンタルグラス等

こちらは先週が気温も高くて、なんとなく「残暑」的な感じだったのですが、庭をみると、やはり秋らしくなってきています。

さくらんぼの木の葉っぱも落ち始めたしねー。

Sept7_ep

一番秋らしい感じなのがここかな?

エキナセアもエキノップスも枯れ、オーナメンタルグラスのヤクジマも穂を伸ばし・・・

ヤクジマはミスカンサス系でWarm season grass、つまり暖かい時期になるとどんどん育つというのですが、トロントの夏だとどうかなーとちょっと不安もあったのですが、ここ数週間でぐぐん!と育ってきていました。
今朝見たらなんだかより穂が増えているような感じでしたよ。

もう一つうちで植えているカール・フォースターはカラマグロスティス系のCool season grassなので、こちらのほうが成長が早かった感じでした。

まあこっちの方はもともと大きな苗を買っていたのであまりいい比較にはならないと思いますけれどね・・・

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でも、ヤクジマ、もともとあまり大きくならないでシースルー的な感じのものを、と思って選んだのですが、ちょうどいい感じで育ってくれているんですよ。

カール・フォースターは穂ももっとふさふさで直立しているのに比べ、こちらはこんなふうに穂は細く、広がるタイプ。

Sept7_gy2

こうやってみると穂も開花しているような感じで、なかなか綺麗。

オーナメンタル・グラス、ガーデニングを始めた当初はほとんど興味がなかったのですが、やっぱりいいですねー。

高さと動きを庭に与えてくれるし、こうやってシースルー的にフィラーのように使うこともできれば、目隠しのように使うものでもきるし。

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ここに左下に写っているハコネクロア(風知草)のようなものだとグラウンドカバーとしても使えますしね。

たくさんの種類があるので用途によっていろいろな使い分けができるので、もっと増やしたいなー。

どれもちゃんと越冬して増えてくれるといいな。


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これも今年植えたハニーサックル、ゴールドフレーム。
お花が咲きそうなのもあれば、実がなっているのも!

Sept7_hs2

綺麗な赤い実。
おいしそうに見えますが、有毒なんですよね、確か。

このハニーサックルも足元はちょっと日陰になるところなので、最初の生育が大丈夫かなー?と心配していたのですが、問題なくどんどん育ってくれて、いまは絡ませているアーバーのてっぺんまで届いている子も。

来年はどのくらい蔓が増えるかな?


Sept7_ss1

この時期きれいに咲いているセダム。

でも結構お花はすぐに開花してしまうのですよねー。
綺麗に枯れていくから長く開花しているように思いますが、このスターダストは白なので、花の経過がよくわかります。
ポピュラーなピンクのとかだとそれがわかりにくいかもしれないですが。
本当にきれいに咲いている時期は結構短いかも。


Sept7_spc2

スウィートピーのクパニもまた盛り返してきて、セダムとのこのコラボ。

種を残すためにもうちょっとしたら花がら摘みもストップかな?


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鉢植えのスウィートピー、スワンレイクもまた開花してくれて、近くの桔梗とまるで接吻しているみたい。

桔梗も花がら摘みをまめにしていれば結構長く咲いてくれるのでありがたいです。


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アブラハム・ダービーは咲いてもきれいなのはほんと1・2日くらいですぐに茶色に変色しちゃったりするのが残念。

虫にやられたり、湿気にやられたり・・・
やっぱりバラは難しい。


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紫陽花、キング・ジョージはやっぱり今年はお花は見られないようですが、葉っぱだけでも楽しませてもらっています。


Sept7_cosmos1

コスモスもやっぱりピンクの子より白い子が私好みだな・・・

***

なんだかここ最近、疲れがたまってきているみたいで、朝もすっきりせず。
昨日副社長と話して月末3日間くらい休み取れそうなので、そこでゆっくりするかな。

とかいってそれも球根植えで忙しくしちゃうのが私なんですけどね(笑)。

今週はショートウィークだったので、もう金曜かーと言う感じ。
でも週末はすぐ終わっちゃうのよね・・・

でも楽しい週末にしましょう!

(多分もう一回更新します)


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