Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

September 2015

週末の庭 : 9月第3週 種からの植物

今週は結構書きたいことがたくさんあるので、もう一度更新。


前回から引き続き、種からの植物を。

Sept20_zinnias

ジニアはうどん粉病になってしまって半分くらいカットしましたが、残りの子もまだまだきれいに咲いてくれています。

でもやっぱりもっとカットしないとダメそう・・・
もう今シーズンのお花 は諦めるか、どうするか、まだ迷い中。


Sept20_cosmos1
 
コスモスもまだまだ咲いていますよ。

これは後姿も綺麗だったので。

Sept20_ds2

コスモスも、かなり倒れながら咲いていますが、それはそれでなんとなく雰囲気があるように見えちゃう(私には。きっちりしている方にはきっと許せないと思いますが・笑)。

最初はフィラーとしていいかな?と思って蒔きましたが、ものすごい勢いでタワーのごとく育って、全然メイン的になっていますが(笑)。
まあ、これはもっと少なめに蒔いたりすればコントロールできるもののはず。

壁掛け用の花瓶をいくつか購入してから、会社にも庭からの花をカットして持っていて飾っているのですが、今週はコスモスを生けています。

コスモス、カットフラワーにしても結構長持ちしますし、蕾もちゃんと咲くし、お花があまり咲いていなくても、葉っぱや蕾もデコラティブだから様になっていいですね。


Sept20_agm2

アンミもまだ咲いています。
私はやっぱりオルラヤの華やかな感じより、このナチュラルな感じのこの子の方が好きかも。

Sept20_agm3

レイズドベッドに直蒔きしたのですが、見ての通り他の植物にずいぶん押されてあまりたくさん発芽できなかったようですが、でもこのダリアとの組み合わせも素敵でしょ?

Sept20_agm1

グリーン・ミストという種類の割りにお花はそんなに緑ではないんですけれど、咲き終わったこの子は綺麗な緑。

でも、きっとアンミはどれもこんな風になるのかな?

来年はオルラヤではなくて、この子をもう一度ちゃんと日当たりもよいところに蒔いてあげよう。


Sept20_aquilegia

これは自分で蒔いたのか、こぼれ種なのか・・・
前も紹介しましたが、西洋オダマキの種からの子がもりもりしています。

もともと育っているところよりちょっと離れているところに育っているから、多分私が蒔いた子かな?

今のうちにしっかりとした苗として育って、来年お花を見せてくれることを願います。

***

はぁ~、明日がミニ・ヴァケーション前最後の出勤日だというのに、今日午後になっていろいろ仕事が入ってきたよ・・・

まあ、多分そうなるんじゃないかな、とは思ってたけど。

でも最近ほんとなんかすごく疲れやすくて、今も目の周辺がすごく疲れてるなー、と感じます。

ああ、早く休みに入ってゆっくりしたい・・・


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週末の庭 : 9月第3週 エキノップス

最近は、本来なら庭作業にぴったりな天気になってきていると言うのに、週末の朝ちょこっと庭に出て、花がら摘みをするくらしかできていません・・・

とは言え、やはり週末はゆっくり庭の様子を見てまわるのが楽しいのでそれはやっています。

Sept20_sac

スウィート・オータム・クレマチスも満開。
この付近は家の中からは見えにくく、庭に出ないときちんと見ることができないので、ちゃんとお花を楽しめるのはやはり週末のささやかな贅沢。

数ヶ月前、泥棒に入られた直後数週間は庭に出る気にもなれなかったですから、それを思えば大進歩。

今はもう心配することもなく庭に出ています。

でもさすがにガーデン・ファニチャーは出しっぱなしにはできないので、使うときだけ出し入れするスタイル。

でもやっぱりもともと椅子が出ていないとゆっくり座ろうとも思わなくて、結局慌しくなってしまうなあ・・・

意識的にゆっくりしようと思わないとダメですね。
これは庭だけでなく、私の生活全体での目標かも。


で、週末、庭のそれぞれの植物をチェックしていて嬉しかったこと。

Sept20_er2

これ、見てください!
エキノップスに新しいお花!

これ、多分種から育てた苗からだと思うんですよー。

既存のベアルートから育てて数年目のものはもうお花もずいぶん前に終わって、今はこんな感じ↓で色褪せていますから。

Sept20_er3

エキノップスを植えてある周辺は、ミニ・メドウ的な風景を目指しているのもあって、かなりごちゃごちゃしつつあるのですよね・・・

ベアルートからのエキノップスも今年になってようやくいい感じで株が大きくなってきて、葉っぱもよく繁ってきていたし。

だから種から育てた苗も4つくらいかな、周辺に植えこんでいたのですが、植えてからしばらくはよくチェックしていたのですが、それなりに育ってきてるのを確認してからはちょっと放任しておりました・・・

どっちにしてもまだ葉が繁るくらいだろうと思っていたので、まさか1年目で瑠璃玉をつけてくれるとは思ってもみませんでした。

Sept20_er1

でも、ほらほら、下の方にもう一つなっているの、見えますか?

多分同じ苗からだと思うんですけれど、一つどころか二つも!

嬉しくてちゃんと写真に取れるようにちょっと葉っぱを動かしたりしていたら、葉っぱで軽く手の皮膚にかすり傷みたいのができました。
(すぐに治るようなものですけれど)

エキノップスも葉っぱが結構鋭いと言うか、葉の縁が棘々してますからね。
うっかりしてました。

近くにエキナセアも植えてあるし、これはもうものすごい勢いで育っているので、日陰になったり、勢力に負けちゃうかなあ?とも思っていたんですが、大丈夫だったみたいね。 

それにしてもエキナセアもそうだったけれど、苗からではなく(エキノップスの場合はベアルートでしたが)種からのほうがよく育つって言うのも不思議ですよねー。

でもこの既存のベアルートからのエキノップスもお花が終わって、種がこぼれてきているみたいだから、そこからまた増えてくれるといいな。


Sept20_nicotiana

地味な写真ばかりが続きますが、これも見つけて嬉しかったもの。

こちらも種から育てているニコチアーナ。
どうやらようやく蕾をつけてくれたようです!!

Nicotiana 'Perfume Antique Lime'という種類のものです。

ニコチアーナもずーっと気になっていて、ここ数年毎年種蒔きでチャレンジしつつもいつも失敗していて・・・

でも今年は何とかちゃーんと発芽もしてくれて苗が作れたのですよ!

とは言えやっぱりトロントではアニュアルで育ちやすいもの、そうでないものがありますね・・・

今年はトロントニアンからすると暑い夏だったのかもしれませんが、日本の埼玉出身の私からすれば、全然過ごしやすい夏で、あまり夏らしい夏とも思えなかったし。
まあ、個人的にそういうときに外に出ず、会社で缶詰だったと言うのもあると思いますけど(笑)。

でもやっぱり基本的にこちらは春が来るのも遅いですしね、アニュアルがぐぐん!と育つために必要な気温に達する日数が少ないのでしょうね。

それともやっぱり私の種からの育て方の問題かなぁ??

どちらにしても、お花が見られそうなのはやっぱり嬉しいです!!


では種からのものをいくつか。

上のエキノップスのところでも出てきたエキナセア。

Sept20_ep2

もうほとんどはこんな風に色も褪せてきています。

この子は半分倒れてきていましたが、背後の風知草とのコントラストも綺麗だったので。

Sept20_ep

この小さなお花を咲かせているのは、たくさん出てきていたこぼれ種からの苗をコンテイナーに移植した子。

エキナセアって本当に強くて、ふっかふかの土とかに植えこんだわけでもないし、コンテイナーなのに水やりもたいしてしていないのにちゃーんと育っています。

うちはちょっとしたエキナセア農家になれそうな勢いで増えているので(笑)お嫁に行かせるために保管中。

やっぱりこれだけ強いしよく増えるからフロントにもいいかなー、とは思うんですが、唯一の問題はよく育って倒れてしまうことなんですよねー。

チェルシーチョップすれば何とかなるかな?


Sept20_dsf

ドワーフ・サンフラワーもほとんど終わっているのですが、まだこんな風に小さなお花の子もちらほら。

この子も半分倒れた状態で育っています(笑)。


Sept20_ff

フィーヴァーフュー(マトリカリア)もほんと長くお花が楽しめますねー。

派手さはないですけれど、この小さな小さな花びらがやっぱりかわいいです。

一度カットフラワーにしたのですが、あまり長持ちしませんでした。
水あげの仕方の問題かな?
毎日お水も変えてたんだけどな・・・


Sept20_njm1

ナスタチウムは今でももりもり、元気です。

今はここで紹介した小さな花瓶が連なったようなものにお花と葉っぱもいくつか飾っています。

黄色とオレンジと緑でぱっとその場が明るくなる感じで気に入っています。


***

今日こそ水曜日で(昨日水曜日だと思っていた)、今日含めて2日仕事すればお休みー!

が、その前にやっておかなければいけない仕事もあるのですけれどもね・・・

戻ってきてからもちょっと忙しくなるんだろうなー。

結局春咲きの球根も休み前に届くことはなさそうで、それはちょっと残念ですが、でも他にやることがあるしね。

久しぶりに庭作業に勤しみますか!

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週末の庭 : 9月第3週 秋明菊の開花

昨日はなんだかものすごい疲れて、帰宅後もいつも飲むジュースを作る気力もなく、とりあえず夕飯の支度だけはなんとかしましたが、庭に出ることもなく、様子を窓から眺める暇すらなかったー。

そして今朝は水曜日だと疑わなかった、そんな火曜の朝・・・

でも今日はそんなに仕事は忙しくならないだろうし、今日いれてあと3日でミニ・ヴァケーション!

***

9月18日にジャパニーズ・アネモネ(秋明菊)が咲きました!

Sept20_ja1

Anemone × hybrida 'Honorine Jobert'というもの。

2年前でしたか、秋に苗を買って植えたものは植えるのが遅かったのか、越冬できず。
そのリヴェンジみたいなもので今年はちゃんと春に苗を買って植えました。

Sept20_ja2

もっと近づいて・・・

ダブルのものなどもありますが、私の中ではシングルのほうがジャパニーズ・アネモネらしいと感じています。

2年前はこの同じ白のと、薄いピンクの苗も買っていたのですけれど、ジャパニーズ・アネモネってよく増えるって言うし、今回は前回の失敗も踏まえて、まずは白いこの子一苗のみ。

でもまた来年もう一苗くらい増やしてもいいかも。

Sept20_ja3

ほころびかけた蕾もかわいいです。

「アネモネ」と言うだけあって、確かにアネモネっぽいところがありますよね。

ポピュラーなアネモネ・コロナリアは別ですが、それ以外のアネモネ・シルベストリスとかアネモネ・ブランダなどの同じアネモネの種類もはかない感じがする割に実は耐寒性もばっちりで強いんですよね。

ジャパニーズ・アネモネもアメリカのゾーン4までの耐寒性があります。

ずーっと気になっていたので、ようやく咲いてくれて嬉しいです!

半日陰の南フェンス側に植えているんですが、周辺はまだ未開拓な部分もあるので増えてくれるといいなー。


こちらは朝晩結構肌寒くなってきました。
暦の上でも23日からは秋ですしねー。

そんな秋らしい色のこの間買ってきたガーデン・マム

インスタグラムからの写真ですが・・・



買ってきたときはほとんどが蕾でしたが、開き始めてきましたよ。

このBurned orangeとでもいうのかな、ちょっと渋い感じのオレンジ色が秋らしくていいでしょ?


秋というと、この間も話しましたが秋の七草のうちの一つの桔梗。

Sept20_bf1

もうそろそろお花の数も少なくなってきましたけれど、ぽつぽつとまだ咲いています。

背後にチェリートマトが見えるという不思議さ(笑)。
これもこぼれ種からの子です。

Sept20_bf2

枯れてきた子もなかなかアートなんですよ。

桔梗も寒さに強いし、花期も長い(とは言え、一つ一つのお花はすぐ終わってしまいますが、また他のお花がどんどん咲いてきます)のでおすすめです。


Sept20_ct

上でも言ったチェリー・トマト。

今年はメインではプラント・バッグに植えたのですが、こぼれ種でやはりあちこちからまた発芽。

せっかく発芽してくれたんだから、とそのまま育ててしまっています(笑)。

赤くなったものから収穫して、今はもうメインの子は小さな実しかなっていなくて、そろそろ終わりに近いので、集めても大した量にはならないんですが、それでもそれなりの数は採れたので、オーヴン・ドライドにしました。

料理に一品に混ぜるくらいの量にはなるので、週末作っておいたハーブオイルと一緒にパスタに使おうかと思っています。


Sept20_sx

セダムももうお花は終わりに近くなってきていて、これはゼノックス。
あまり葉っぱも銅葉になっていないな~。
数年たって先祖返りしつつあるのかな?

Sept20_srt

今年買って植えたばかりのラズベリー・トリュフのほうは葉っぱがきれいなダークパープルのまま。

でもやっぱりセダムもどどん!と群生させるくらいにたくさん繁らせたほうが絵になりますね。

銅葉のセダムはまとめて来年フロントヤードに移植させるかな?
そしてまた増やそう。

Matronaを探してみようかな。


Sept20_ss

白いお花の咲くスターダストももうほとんど終わって、渋い枯れ色になってきました。

この子はやっぱり丈夫でよく増えるねえ。
銅葉の子もこのくらい増えてくれたらいいのにな・・・


***

最後におまけ。

週末にスターバックスに行ったら、カップにこんなイラストが。



お茶目な店員さん、ありがとう。

でも、どうして私が花好きだってわかったんだろう??
花柄のものを身につけていたとかでもないのに。
もしかして何か霊視能力でもある人だったのかな?

口元のお髭を上向きにクルンとカールさせてたおしゃれな人でした。

デイブがこれ見て、「俺の無精ひげもちゃんと描かれてる!」と感心してました(笑)。


さて、今日は火曜日!自分にちゃんと言い聞かせてまた今日も頑張ります(笑)。

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週末の庭 : 9月第3週 新しく買った植物とヒヤシンスビーン

今日は仕事が忙しくなりそうな、月曜日でございます。

昨日の記事で、週末にまた郊外のナーサリーに行ってきたと書きました。

というのはそろそろこちらはガーデニングシーズンも終わりに近づいて行っていて、そのクリアランス・セールみたいのをやっていたのです。

まあガーデニングシーズンが終わりというのはいいすぎで、お花は10月末くらいまで咲いているものもあるのですが、植えると言う意味ではやっぱり終わりに近いですからねー。

球根を10月くらいに植えたらもうこれ以上植えられるものはないし。

一番の目当てはフロントヤードのグラウンドカバーとして植えているコトネアスター。

エヴァーグリーンで、秋からこんな風に赤い小さな実をつけるんです。

Nov1_ca
(この上下の写真は去年のものです)

春にはこれも小さな白いかわいいお花を咲かせてくれます。

June15_cotoneaster

暑さ寒さ、虫や病気にも強く、広がるのも早いので、グラウンドカバーとしてとても優秀。

もっと増やしたいなと思っていたら、ちょうどセール対象品になっているようだったので。 

が、行ったら、私がほしい背の低いコトネアスターがなかった・・・
なのでこれはまた来年に、ということになるかな。

フロントヤードはまだ結構何も植わっていない隙間がありまして、そこにやっぱりシュラブ類を植えたいな、と思っていて、いくつかリストアップしていました。

ヒペリカムは実がかわいいし、これもいいかなあ、と思ったり、カリオプテリスもブルーのお花が爽やか。
どちらも夏にお花が咲くから、今のところフロントヤードは春に咲くシュラブ類が多いので夏にお花の咲くものを加えたいな、と思っていました。

でもこれも行ってみたら全然見当たらず。
土曜日はちょうど雷雨の予報も出ていて、このナーサリー、シュラブ類は屋外に置いてあるので、今にも降り出しそうな感じもあって、あまり時間をかけて見回ることもできず(かなり大きなところなので、くまなく探し回っていると結構時間がかかります)。

結局、これもリストの中に入っていたポテンティラを二つ購入。

Sept20_pf1

Potentilla fruticosa 'Abbotswood'というものを買ってきましたよ。

見ての通り、シングルの白いお花を咲かせるもの。

Sept20_pf2
 
夏から秋にかけてお花を咲かせるとのことで、今でも少しだけお花をつけていました。

ポテンティラと言うと、皆さん多分黄色を思い浮かべると思うのですが、フロントヤードだし、やっぱり黄色より白だよなー、と思って。

このグレイシルバーっぽい葉っぱもまだフロントヤードにはあまりない色だからちょうどよかったかも。


ヒペリカムは実がかわいいけれど、考えてみればお花が黄色でやっぱりフロント向きではなさそうだし、カリオプテリスは色的にはフロントにぴったりだけれど、実はヒペリカムと同じで耐寒性でちょっと不安がありました。

ゾーン的には一応大丈夫な範囲となってはいるのですが、ここ2年ほど冬は大寒波でマイナス20度以下の日々が何日も続いたりしていました。
今まではゾーン6か5で大丈夫ならOKと思っていたけれど、またこういう大寒波が続くとなったらどうかなあ、と。

うちの庭は運よりそれでもこの大寒波でダメになった植物はすごく少なかったのですけれどね。

でもシュラブ類ってペレニアルに比べてもやっぱりそれなりのお値段になるし、せっかく買ったのにダメになったら悲しいよなー、と思うとやはりここは耐寒性で心配のない植物を選ぶべきだよな、と思って。

そういう意味ではポテンティラは確かゾーン3くらいまで(多分カナダのゾーンなので、アメリカだとゾーン4くらいかな?)OKとのことなので。

今はナーサリー・ポットに長いこと植わっていたのと、シーズンもシーズンなので、あまり生き生きした感じではないかもしれませんが、 ちゃんと植えて定着すればいい感じになってくれるのではないかな?

フロントでもいくつか植える場所の候補があるのですが、2つ買ってきたし、パス周りでちょうどいい感じで隙間があるのでそこに植えようかな。

本当は週末のうちに植えておきたかったのですが、時間がなかったので、今週末に植えます!


と、ナーセリーの話でずいぶん長くなってしまいましたね・・・

これは先週咲き始めた、というものではなく、すでに7月に最初に咲いていたのですけれど、そのときはかなり貧相な感じだった、ヒヤシンス・ビーン(Lablab purpureus 'Ruby Moon')。

それが2週間くらい前からかな、また咲いていたのです。

Sept20_hb1

いつも写真撮ろうと思うと、十分な光がなくて暗くなってしまってちゃんとした写真が撮れずにいました。

でもようやく写真を撮ることができましたよ!
下の方のお花はもう終わってきていますが・・・

ちなみにこれ↓が7月に咲いていた頃の写真。
July19_hb

ね、かなり貧弱でしょう?

春に室内で種をはじめて、5月になって外に移植したら、たしか季節はずれの霜でかなり葉っぱもダメージを受けて。

やはり暖かいところで育つ植物なのでここだと育つスピードもゆっくりで、正直、もう半分忘れていたのですよ。

もともと苗を庭のいろいろなところに植えつけてみたのですが、一番目につきにくい場所に植えた子が生き残りました。

フェンスに取り付けているチキンワイヤーに絡ませるように植えたのですが、思ったようには登らず、見えにくーいところに育っていってました(笑)。

でも、今頃でもちゃんとしっかりとした花をつけてくれたから嬉しいです。
もうあの7月の小さなお花だけで終わりかと思ってたからね。

この子、葉っぱはパープル・ブラウンっぽい銅葉。

Sept20_hb3

あまり綺麗に写真が取れていませんが・・・
蔓もダーク・パープルでシックでしょう?

Sept20_hb2

葉裏はこんな風にダーク・パープルのヴェイン、葉筋?というのかな?葉脈?とグリーンとのコントラストが綺麗なんです。

そしてお花が終わった後は、名前の通り、お豆さんになるのですが、その莢がこれまた鮮やかなパープルで綺麗なんですよ!

Aug3_hb
(これは8月に撮った写真です)

でも成長がすごくゆっくりなので、また来年種を買ってまでして育てるか、と言われたらしないかなあ・・・


長くなったのでこのくらいで。

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週末の庭 : 9月第3週 Poeticus水仙など球根

まだ日曜日の夜ですが、すでに「週末の庭」更新しますね。

Sept20_cosmos2

昨日は雨が降ったりもしたのですが今日はいい天気。
実は昨日また郊外のナーサリーに行ってきたのですが(それについてはまた明日にでも報告しますね)、そこでいくつかまた球根を買ってきました。

ここは結構大きなナーサリー(確かオンタリオ州で一番大きいんだったかな?)なんですが、まだ球根の品揃えはあまりたくさんのセレクションもなく・・・
これから増えるのか、このままなのかはわかりませんが、スノウドロップスとかあったら買ってこようかな、と思っていたのですが、なかったので寄せ植えに植えておいたムスカリやミックスのクロッカス(↓写真)、それからここでも紹介した秋咲きのクロッカス、それからすでに実はオンラインでオーダーしている水仙もまた買ってきました。

Sept20_crocus

球根は違う種類をいろいろ植えるより、同じ種類のものをたくさん植えたほうが絵になる、といまさら思い、オンラインでオーダーしていたものと同じものを選んできました。

それならオンラインでオーダーしなくても、最初から店で買えばいいじゃないか、と思われると思うんですが、実際店で何が買えるのかは、そのときにならないとわからないので・・・


クロッカスも年々勝手に増えているようなのですが、もっと増やしたかったので。

秋咲きのクロッカスはオンラインでオーダーして先週届いたものも一緒に植えました。
春にムスカリが楽しめるようにレイヤーで植えましたよ。

ついでに7月に買って植えたジェラニウム、ローレンス・フラットマンが近くに植えているジニアが育って隠れるような感じになってきていたし、前から他のところに移植したほうがいいな、と思っていたのでこれも球根を植えた付近に移植。

本当はもっといろいろ移植したいものもあるのだけれど、今日はこれだけでタイム・オーヴァー。
来週金曜から週末を挟んで何日かお休みもらっているので、そこで少し庭作業できるかな。


そうそう、ナーセリーで買ってきた水仙はPoeticus Recurvus Cupped Narcissi というもの。

Sept20_pd

これ、以前、私が定期購読しているイギリスのガーデニング雑誌のGardens Illustratedに載っていたお庭にこの水仙がたくさん群生しているのを見てすごく素敵と思って、ずっとほしいなーと思っていたのです。

20150920_190908

↑携帯で雑誌の誌面を撮ったのでこんなのですが・・・
これだとちょっとPoeticusかどうかがわかりにくいですけれど。
本当はもっと群生している写真があったと思うのですが、見つけられず。


これ、かなり昔からある古い品種なんですよね。
このおちょぼ口が赤で縁取られ、内部は黄色、花びらは白という色のコントラストが素敵。

私は水仙は白い花の子が好きで、どうしても白いものばかり選んでしまうんですよねー。

できればたくさん植えたいのですが、まずはうちの庭に合っているか(というより土に合っているかといったほうがいいかな?)をチェックして、よく咲いたらまたたくさん購入しようかな、と思っています。

香りがあるというのも嬉しい。
高さ45センチというので結構大きくなるタイプですね。 

ちょうど球根をオーダーした会社が週一でやっているヴィデオでもこの子を紹介していました↓

 

ここに登場しているパムさんによると1600年代にはハーブの本の中に名前が出てきていたとか。
ただ市場に出回るようになったのは1861年くらいとか。

Wikiなんかで見ると、もっともっと古そうな記述がでてきていますけれどねー。

まあどちらにしても、とにかくすごく古くから楽しまれている種類なんですね。
だから’Tried and true’(こちらでよく使われるフレーズで、実証済み、信頼できる、と言うような意味)の品種。

ちなみにこちらではよく聞くHeirloom(発音はエアルームでHはほとんど発音しません)は古くからの種類のものを指して、遅くても1950年までには作出された植物がこう呼ばれます。

ヘアルーム・トマトとかこちらでは一部のガーデナーにとても人気ですしね。
それもやっぱり’Tried and true’精神から来てるのかな?

こちらではPheasant's Eye(雉の目)とかPoet's Narcissusなんていうコモン・ネームで呼ばれることもあります。

日本だとポエティカスとか口紅水仙と呼ばれたりもするそうですねー。

このヴィデオ内でも話が出てきていましたが、球根の形がなかなかユニークで、こんな風に↓球根の先端のほうがちょっとカーブした感じになっているんですよね。

Sept20_pd2

まあ、球根ってどれもかなりユニークな形のものが多いですけれども。

実はこれは今日はまだ植えていなくて、オンラインでオーダーしたものが届いてから一緒に植えようと思っているので。


うちにはいろんな水仙を植えているのですが、もしこの子がうちにちゃんと定着してくれる種類とわかったら、それからどんどん植えていきたいな、と計画中です。 


***

さて、そろそろディナーの時間です。
今日はデイブがマッシュルーム・リゾットを作ってくれることになっているので私はあまりやることないのですが。

でもすでに庭からのチェリー・トマトをまたオーヴン・ドライドにしたり、これまた庭からのハーブを使ってハーブ・オイルを作ったりして、午後のうちに来週のディナーのための準備もしたしね。

ハーブ・オイルは味をしみこませるためにも最低でも数時間は先に作っておく必要がありますが、本当は何でもフレッシュさを楽しむために平日にいろいろ作れればいいんですけどねー。
兼業主婦としてはどうしても平日は時間が限られていて時間のかかるものや手のかかるものを作るのは無理。

でも週末のうちに先に準備できるようなものはしておいています。
日本でポピュラーな「常備食」みたいなものはデイブがそういうのをあまり好まないのと、どうしても和食系のものが多くなるのもあるし、お弁当つくりとか、何品も作るのには向いているかもしれませんが、メインを作るだけでも精一杯という兼業主婦の夕飯事情にはやっぱり向いていないなあ、と思います。

私、料理は嫌いじゃないのですが、やはり仕事後、疲れて帰ってきて、限られた時間の中での毎日の食事つくりが結構のストレスになっているのもあって、少しでも帰宅後の夕飯支度の手間が省けるように週末のうちにできることはやっているんですけれどねー。

でも結局は週末にやることも多いから、今度は週末もゆっくりできない感じで、これまたストレスになっているような気がするんですが・・・

ま、だからこそ最近はデイブにもなるべく家事や料理も手伝ってもらうようにしているんですけれどもねー。
言わないとやらないんだけどね。

今日も「7時半になったらやる」と言っていたのに、時間になっても腰をあげる気配がないので、仕方なく「そろそろ作り始めたら?」と言わなきゃいけなくてー。

いつもこんな風に「やる、やる」といってやらなかったり、時間の配分も考えてなくて、昼寝が長引いて、いつになったらやるんだ?なんてこともあって。

こういうところがなー、やっぱり男性って気楽よね、って思ってしまうんですけど、まあそれは男性というより、デイブの性格か・・・

皆さんのお宅では、どうですか?
毎日の食事の準備、ストレスになっていませんか?


ではお腹すいたのでこのくらいで!
と言っても、いつになったら夕飯が出来上がるのかはわかりませんが・・・

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週末の庭 : 9月第2週 フロントヤード、ダリア

嬉しい金曜がやってまいりました!

来週の金曜からは私はミニ・ヴァケーションでお休みー♪
ちょっとまたおでかけしようかな、とたくらんでおります(笑)。

***
 
フロントヤードは写真を毎週撮っていませんが、ジェラニウム・ロザンネイがまだまだたくさんお花をつけていてくれていますが、それ以外はバックヤードにもあるアスター・ウッズ・ブルーと、あとは紫陽花・ライムライト(ノリウツギ)が咲くくらいで、もうずいぶん静かになってきました。

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ライムライトも順調に大きくなってきています。
すでにお花が全部グリーンになっている子もいるので、この子もドライにしてみようかしら?

もっと気温が下がってくるとピンク色になるのですが、私はグリーンのままドライにしたいので。

アナベルも可愛いですが、コーン型のこの子はよりスマートな感じがしてまた違った魅力がありますよね。


Sept13_rcr

クロッカス・ローズもひっそりと、またお花をつけています。

ほとんど手をかけていないスパルタ栽培なのに、こうしてちゃんとお花をつけてくれているバラたち。

ありがとう。


Sept13_dw

ドッグウッドことシラタマミズキもその名の通りの白玉ができています。

この子も短期間でずいぶん大きくなりましたよ。
いつも言っていますがこの明るい緑の葉っぱ、大好きになりました。

今まで銅葉には興味があったけれど、あまり明るい緑には目が行っていなかったのですけれど、この子を植えてから、もっとこういう葉の色も入れたいな、と思うようになりました。

ドッグウッドはこちらでは落葉後、枝が真っ赤に染まり、それをメインに植えている部分もあると思うのですけれど、今の状態でも、すでに枝が濃い色で、この明るい緑の葉っぱと白い実とのコントラストが素敵でしょう?


こんなふうにフロントヤードは紫と白ばかりなので、落ち着いたものです。

ちょこっとセダムのピンクがあるくらい。
あとはもみじの赤紫かな。

でもまだまだ青々としていて、静かですがすっきり清々しい感じ。

あまりごちゃごちゃした感じにならないように、と思って、素人なりの植栽を心がけていますが、それなりに思った感じになってくれているかと思います。

でも、まだまだやることがたくさんあるんですけれどね!


バックヤードは今でもなかなかカラフルです。

Sept13_dwoo

ダリアがやはりまだ目立っています。

ポンポン咲きのこのウィザード・オブ・オズは色が濃くなってきました。
今になって株がますます充実してきた感じがします。
他のダリアと比べると、葉っぱの緑色も濃い目でかっこいいです。


Sept13_ds

デコラティブ咲きのシアトルはもともと白と黄色のバイカラーのはずですが、多くはこんなニュアンスカラーで咲いています。

でも個人的にはこういうほうが好き。

コスモスに押されてあまりたくさんお花がつかなかったから、来年はもっと悠々と育てるように植えてあげましょうかね。


Sept13_db

背が低めのBluesetteはやっぱり色鮮やか!
でもこの子はお花持ちがあまりよくないかな?

うちにはちょっと派手すぎたかも。


Sept13_hibiscus

そしてハイビスカス。

いつも8月くらいに咲き始め、9月くらいが一番よく咲いています。


こうやって見ると、ピンクが多い(笑)。

ガーデニング始めた頃はピンクはなるべく植えない!と思ってたのにね。

とは言え、来年はもうちょっとカラー・スキームをもう一度考え直して(特にアニュアル類)いかなければ。


では、みなさん、よい週末をお過ごしくださいませー!


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週末の庭 : 9月第2週 自然のアート

秋らしくなってきたか?と思ったのもつかの間、また気温が上がってきて28度くらいにまでなっております。

でも土曜日は20度くらいまで下がるんだったっけな?

Sept13_spc

他のスウィートピーはもうほとんど終わり状態ですが、クパニはまた今頃になって頑張ってきています。

アブラムシにずいぶんやられて、一時期はかなり残念な見た目になっていたのですが、やっぱり昔からある種類だと強いのかな?

庭に出るとふっと香りが漂ってきて幸せな気持ちになります。

ものすごい勢いで伸びているナスタチウムとのミニ・コラボ(笑)。


そのナスタチウムですが・・・

Sept13_njm1

ジュエル・ミックスというミックスシードを蒔いたのですが、黄色やオレンジが主。
その中に混じってこのペール・イエローにアクセントでオレンジと茶色のこの子が私のお気に入り。
あんまりたくさん咲いていないんですけれどね。 

Sept13_njm2

そして、そろそろ種を作り始めているようです。

Sept13_njm3
 
小さなパンプキンみたいでかわいい。
自然ってほんとうにアートに溢れているな、と思います。

あ、一緒に写っているのはケールです。


Sept13_cl

いつも名前を忘れてしまうコリウス。

人の手によって改良されているのだとは思いますが、この葉っぱの縁のかすれ具合など、ほほぉ~!と思ってしまいます。

これも自然のアート。

でも、うちには鮮やか過ぎる色だったな、これ。


Sept13_ep

エキナセアもユニークな子がたくさんいて、アートだなあ、と思うことが多いです。

もともとは種子を残し、拡散させるためにも、虫の気を惹くため、とか、いろんな理由があって形作られているんですよね。

人間や動物みたいに脳はないのに、ちゃんと考えられていて、やっぱりそこに意志が感じられますよね。


Sept13_f

いつ見ても、素敵なジュエリーみたいなフューシャ(フクシア)。

やっぱりこの色のコンビネーションが好きです。
なんてかわいらしいのかしら。


ちょっと前に、オーダーした球根が届くのは9月末か10月始め、と思ってたのに、なんだかすぐきそう、って話をしていたのですが、春用の球根ではなくて、秋用の球根だけでした。

っていうと、わかりにくいかな。
いわゆる秋に植えて春に咲くチューリップなどのものではなく、秋に植えて秋に咲くクロッカスのこと。

これ↓をオーダーしていたことをすっかり忘れていましたー。

Crocus sativus Fall Flowering Bulb
Crocus sativus Fall Flowering Bulb

いわゆるサフロンが採れるクロッカスですねー。

前から秋に咲くクロッカスが気になっていたんです。
今植えても、多分今年お花を見ることはできないと思うので、1年待たないといけないのですが、まあガーデニングにはよくあることですものねー。
気長に待ちますか。

秋咲きのクロッカスにもいろいろな種類があるようですが、一番ポピュラーそうなのと、色が素敵だったので。

サフロン目当て、というわけでは、実はないです(笑)。

でもてっきり春用の球根と一緒に全部送られてくるかと思っていたので、ちょっと拍子抜け。

まあ、でもいくらなんでもちょっと早すぎるか。
でも球根も来るし!と思って月末に何日かお休みとっちゃったんだよなー。
それまでに残りのものも来るかなあ?
あと2週間ではこなさそうだよなあ~。

日本みたいにしっかり日時指定とかできないのでね、こういうスケジュール合わせをするのがすごく難しいんですよ。

一応配達予定通知みたいのも来るんですが、あくまで目安でしかなくて、その日にくるという保証はまったくないので。

どうせなら休み取っているうちに植えこんで、疲れた体を休ませたいところだけど~(笑)うまくいくかな・・・


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