この週末、他にもいろいろきれいに咲いていたものがあります。
ブリーディング・ハート。
日本ではタイツリソウとかケマンソウと呼ばれていますね。
ちなみにケマンは華鬘と書き、仏堂における荘厳具のひとつだそうです。
こういうもの↓だそうです。(画像はお借りしました)
ぶら下がっているのも含めて全体をみてってことなのかしらー?
あと、なんか英語のWikipediaのページでは日本の御伽噺みたいな?そういうのからブリーディングハートの由来がきているかも、なんてことも書かれていますが、これはちょっとこじつけっぽいですよねえ。
だって日本語では「ブリーディング・ハート」に相当する名前になっていないし。
でもこういう名前の由来を知るのは面白くて大好きです。
そういえばブリーディング・ハートのラテン名は今までDicentra spectabilisでしたが、今はLamprocapnos spectabilisに変わったそうで。
舌をかみそうな名前ですねえ。
最近の科学進歩でいろいろな研究によって、植物が本来どの種類に属しているのかなどがどんどんわかってきていることで、名前が変わるようですが。
ややこしいといえば、ややこしい・・・
が、植物自体は名前が変わっても、その美しさは変わりません。
今年も素敵なハートの連なりを見せてくれましたよ。
そしてまだ鉢植えの白の子もせっかくなので近くに鉢を置くことにしました。
白い子もさわやかでいいですねー。
ブリーディング・ハート、普通はけっこう日陰で育てるのがいいといわれていると思うんですが、うちは結構日も当たるんですよ。
最近は他の植物で影ができてきていますが。
それでもとっても大きくなっています。
今はこんな感じ。
そのうちお花が終るともっと葉っぱがぐぐーんと伸びます。
そして、周辺を見ていたらね、発見したんです、こんなものを。
これは、ブリーディング・ハートの芽では?
こぼれ種で増えるのか、根で増えるのか?と思って調べてみたら、こぼれ種でも増えるんですねえ~、知りませんでした。
大きくなりすぎて、花がら摘みもまめにできなくなっていたからかな。
というか、これ以上増えてどうするんだ、ブリーディングハート・・・
でもこぼれ種で増えてくれるのってなんだかとっても嬉しいですよねー。
こぼれ種で増えると言えばこれも。
チャイブス。
蕾がついてきました。
セントーレアにも蕾発見。
この家族の集まりのとき、デイブママと弟夫婦にうちの庭でこぼれ種で増えている植物を株分けしたものをあげてきました。
ママにはちゃんと母の日のギフトの一つとしてエキナセア、セントーレア、チャイブスにパンジーを入れた大きめの寄せ植えとして。
セントーレアもほんとよく増えて、フロントヤードに株分けしたものもしっかり育っています。
弟夫婦たちには直前まで持っていくかどうか迷っていて、当日朝に家にあった大きめのポリポットみたいのに掘りあげて。
でもセントーレアやパンジーはなしで。
というのは、まず弟夫婦は二人とも植物にはまったく関心がないのを知っています。
家にお花が飾ってあったのを見たこともないし、観葉植物もないし。
あげたハンギングバスケットとかも枯れたままの姿で残っていたりするし・・・
でもエキナセアとチャイブスならとても強いので、ちょっとくらいお水をあげるのを忘れても平気だし、もし地植えにするのなら(なんと弟から地植えにできるか、みたいな質問があった!これにはびっくり)水やりはほとんどいらないし。
でも本当の理由は、甥っ子ちゃんに少しでも植物に触れてほしかったというのがあるんです。
将来ガーデナーになってほしいとかではなく、何かが育つのを見て、やっぱりそういうところに興味を持ってほしいし、チャイブスは食べることもできるので、どうやって食べ物が食卓に届くのかのそのほんの一部でもわかってほしいなー、というのもあって。
最近は土に触れることが子供でも本当に少なくなっていると思います。
食べ物だって、店に行けばいろいろそろいますが、全てのものを誰かが作ったり育てたりしているんだ、と言うこと。
食育と言うのはやはりとても大切だと思います。
とくにこちらでは食べ物を粗末にする感じが日本よりずっと多い気がします。
私の場合は、戦争体験をした亡くなった祖母に「ご飯は残さず食べなさい」と小さい頃よく言われましたし、どれほどひもじい思いをしたのかという話も何度か聞いたことがあったというのもあります。
またやはり自分が曲がりなりにもガーデナーとして、とくに野菜や果物といったものを育てるのが大変なのも実感して、ちゃんと自然の恵みとそれを育ててくれた人たちに感謝して食べたい、と思っています。
そしてもちろん食べるということから、安全性など(それはまだ小さな子供には難しいですが)にも広がっていきますし。
でも植物が育つのを見たり、自分のうちで育ったものを食べることで、きっといろんなことに興味が広がっていくんじゃないかなー、と思うのです。
私は周りの人に直接言ったりはしませんが、自分のできる範囲でエコを心がけています。
リユース、リデュース、リサイクルの3Rからならきっと誰でも簡単にできることですよね。
でも弟夫婦は今でもペットボトルの水を大量に買っているし、あまりそういうことに関心がないのもわかっていて。
でもお子さんのいる家庭だからこそ、子供の未来を考えて、少しでも環境にいいことをしてほしいし、その前にそういったことに関心を持ってほしい。
そんなおばのささやかな願いなのですが・・・届かないかなぁ。
すみません、長くなりました。
他にもチャイブスは他の人にもあげて、とりあえず今うちに掘りあげてプランターに植えてあるものは全部手放す予定。
あとエキナセアのこぼれ種からの苗もこの週末に掘りあげてこれもプランターに植えつけました。
これでスペースができたから、ここに種からのエキノップスやオーナメンタル・グラスを植えようと思っています。
種からといえば、スウィートピー用に支柱を偽オベリスク仕立てにしました。
偽というのはかなり適当に剪定した枝を周りに挿して、先端を結んだだけの超簡単で形も整っていないものだから。
でもスウィートピーもどんどん伸びて、そのうち支柱も見えなくなるのでね、その辺は結構いつもいい加減です。
あと2つ他のスウィートピーの支柱も立てなければー。
直蒔きしたエレガンスというペール・パープルのお花の咲くものが一番早く発芽しました。
もう一つのCupaniもようやく芽が出てきましたが、コンテイナーに蒔いた白いスワン・レイクはまったく動きが見られず・・・
他にも直蒔きした種が発芽してきているんですよ。
これはコスモス。
ダブルのお花の咲くサイケ・ホワイト。
英語読みだとサイケというよりサイクかサイキだと思いますが。
他にもコーンポピーやドワーフ・サンフラワーっぽいものも芽を出していました。
猫ちゃんに荒らされたにもかかわらず、ちゃんと発芽してくれたようなのでほっとしています。
これはナスタチウム。
蔓性の植物が好きな私ですが、これはそんなにわーっと広がったりしないドワーフ・タイプのジュエル・ミックス。
ナスタチウムもコスモスと同じくうちには初めてお迎えしたので、楽しみです。
室内で種蒔きしたものも、なんとかしないとねー。
日曜日はいつも通りグロッサリー・ショッピングをした後庭に直行。
オーダーしたベアルートを水につけ、その間に郊外のナーサリーで買ってきたクレマチス、サマリタン・ジョーを藤の近くに植えました。
最初は同じドワーフタイプのクレマチス、ザラの隣に植えようかと思いましたが、あまり大きくならないなら背後がネットやチキンワイアーとかではないほうがいいよな、と思って計画変更。
すでに蕾がついています。
お花を見るのが楽しみだなー。
そして足元にはレモン・タイムを。
同じく郊外のナーサリーで買ってきたジャパニーズ・アネモネも植えました。
他にもいろいろ頑張ったんです。
3つ並んで植えていたホスタも大きくなってきて真ん中の子が窮屈そうだったので、フロントヤードに移植する予定もあるので、これをようやく掘りあげ。
これもここ2年くらい「やらなきゃ」と思っていたのでした。
このホスタ↑はその掘りあげた種類のものではなく、Hosta undulata 'Albo-marginata'というもの。
でも掘りあげた名無しの子(ホームセンターのガーデンセンターでただ「ホスタ」と書かれていただけのものだったので)と似ていて、班入りでさわやかです。
その後、ベアルートの水分補給後、ゲウムをベアルートと苗の両方を植え、他のベアルートはみんなフロントヤード行きなので、あとで植えるためにとりあえずはポット植えに。
それからミニトマト、ケール、バジル、パセリも植えつけ。
経験上うちでは何故かバジルはコンテイナー植えだとよく育たないので、これはレイズドベッドに。
ミニトマトはプラント・バッグに植え、ケールとパセリもとりあえずは同じバッグ内に。
というのはトマトが繁ってくると多分日光が十分に行かなくなると思うのですが、週末、ハーブと野菜用の土を買ってきたんだけれど、十分でなかったので、テンポラリーでここに。
なるべくポット苗のままにして放置しておきたくなかったので。
今週末また土を買って他のプランターに植える予定です。
あ、ずいぶん長くなってしまいましたー。
****************
ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!
にほんブログ村
ブリーディング・ハート。
日本ではタイツリソウとかケマンソウと呼ばれていますね。
ちなみにケマンは華鬘と書き、仏堂における荘厳具のひとつだそうです。
こういうもの↓だそうです。(画像はお借りしました)
ぶら下がっているのも含めて全体をみてってことなのかしらー?
あと、なんか英語のWikipediaのページでは日本の御伽噺みたいな?そういうのからブリーディングハートの由来がきているかも、なんてことも書かれていますが、これはちょっとこじつけっぽいですよねえ。
だって日本語では「ブリーディング・ハート」に相当する名前になっていないし。
でもこういう名前の由来を知るのは面白くて大好きです。
そういえばブリーディング・ハートのラテン名は今までDicentra spectabilisでしたが、今はLamprocapnos spectabilisに変わったそうで。
舌をかみそうな名前ですねえ。
最近の科学進歩でいろいろな研究によって、植物が本来どの種類に属しているのかなどがどんどんわかってきていることで、名前が変わるようですが。
ややこしいといえば、ややこしい・・・
が、植物自体は名前が変わっても、その美しさは変わりません。
今年も素敵なハートの連なりを見せてくれましたよ。
そしてまだ鉢植えの白の子もせっかくなので近くに鉢を置くことにしました。
白い子もさわやかでいいですねー。
ブリーディング・ハート、普通はけっこう日陰で育てるのがいいといわれていると思うんですが、うちは結構日も当たるんですよ。
最近は他の植物で影ができてきていますが。
それでもとっても大きくなっています。
今はこんな感じ。
そのうちお花が終るともっと葉っぱがぐぐーんと伸びます。
そして、周辺を見ていたらね、発見したんです、こんなものを。
これは、ブリーディング・ハートの芽では?
こぼれ種で増えるのか、根で増えるのか?と思って調べてみたら、こぼれ種でも増えるんですねえ~、知りませんでした。
大きくなりすぎて、花がら摘みもまめにできなくなっていたからかな。
というか、これ以上増えてどうするんだ、ブリーディングハート・・・
でもこぼれ種で増えてくれるのってなんだかとっても嬉しいですよねー。
こぼれ種で増えると言えばこれも。
チャイブス。
蕾がついてきました。
セントーレアにも蕾発見。
この家族の集まりのとき、デイブママと弟夫婦にうちの庭でこぼれ種で増えている植物を株分けしたものをあげてきました。
ママにはちゃんと母の日のギフトの一つとしてエキナセア、セントーレア、チャイブスにパンジーを入れた大きめの寄せ植えとして。
セントーレアもほんとよく増えて、フロントヤードに株分けしたものもしっかり育っています。
弟夫婦たちには直前まで持っていくかどうか迷っていて、当日朝に家にあった大きめのポリポットみたいのに掘りあげて。
でもセントーレアやパンジーはなしで。
というのは、まず弟夫婦は二人とも植物にはまったく関心がないのを知っています。
家にお花が飾ってあったのを見たこともないし、観葉植物もないし。
あげたハンギングバスケットとかも枯れたままの姿で残っていたりするし・・・
でもエキナセアとチャイブスならとても強いので、ちょっとくらいお水をあげるのを忘れても平気だし、もし地植えにするのなら(なんと弟から地植えにできるか、みたいな質問があった!これにはびっくり)水やりはほとんどいらないし。
でも本当の理由は、甥っ子ちゃんに少しでも植物に触れてほしかったというのがあるんです。
将来ガーデナーになってほしいとかではなく、何かが育つのを見て、やっぱりそういうところに興味を持ってほしいし、チャイブスは食べることもできるので、どうやって食べ物が食卓に届くのかのそのほんの一部でもわかってほしいなー、というのもあって。
最近は土に触れることが子供でも本当に少なくなっていると思います。
食べ物だって、店に行けばいろいろそろいますが、全てのものを誰かが作ったり育てたりしているんだ、と言うこと。
食育と言うのはやはりとても大切だと思います。
とくにこちらでは食べ物を粗末にする感じが日本よりずっと多い気がします。
私の場合は、戦争体験をした亡くなった祖母に「ご飯は残さず食べなさい」と小さい頃よく言われましたし、どれほどひもじい思いをしたのかという話も何度か聞いたことがあったというのもあります。
またやはり自分が曲がりなりにもガーデナーとして、とくに野菜や果物といったものを育てるのが大変なのも実感して、ちゃんと自然の恵みとそれを育ててくれた人たちに感謝して食べたい、と思っています。
そしてもちろん食べるということから、安全性など(それはまだ小さな子供には難しいですが)にも広がっていきますし。
でも植物が育つのを見たり、自分のうちで育ったものを食べることで、きっといろんなことに興味が広がっていくんじゃないかなー、と思うのです。
私は周りの人に直接言ったりはしませんが、自分のできる範囲でエコを心がけています。
リユース、リデュース、リサイクルの3Rからならきっと誰でも簡単にできることですよね。
でも弟夫婦は今でもペットボトルの水を大量に買っているし、あまりそういうことに関心がないのもわかっていて。
でもお子さんのいる家庭だからこそ、子供の未来を考えて、少しでも環境にいいことをしてほしいし、その前にそういったことに関心を持ってほしい。
そんなおばのささやかな願いなのですが・・・届かないかなぁ。
すみません、長くなりました。
他にもチャイブスは他の人にもあげて、とりあえず今うちに掘りあげてプランターに植えてあるものは全部手放す予定。
あとエキナセアのこぼれ種からの苗もこの週末に掘りあげてこれもプランターに植えつけました。
これでスペースができたから、ここに種からのエキノップスやオーナメンタル・グラスを植えようと思っています。
種からといえば、スウィートピー用に支柱を偽オベリスク仕立てにしました。
偽というのはかなり適当に剪定した枝を周りに挿して、先端を結んだだけの超簡単で形も整っていないものだから。
でもスウィートピーもどんどん伸びて、そのうち支柱も見えなくなるのでね、その辺は結構いつもいい加減です。
あと2つ他のスウィートピーの支柱も立てなければー。
直蒔きしたエレガンスというペール・パープルのお花の咲くものが一番早く発芽しました。
もう一つのCupaniもようやく芽が出てきましたが、コンテイナーに蒔いた白いスワン・レイクはまったく動きが見られず・・・
他にも直蒔きした種が発芽してきているんですよ。
これはコスモス。
ダブルのお花の咲くサイケ・ホワイト。
英語読みだとサイケというよりサイクかサイキだと思いますが。
他にもコーンポピーやドワーフ・サンフラワーっぽいものも芽を出していました。
猫ちゃんに荒らされたにもかかわらず、ちゃんと発芽してくれたようなのでほっとしています。
これはナスタチウム。
蔓性の植物が好きな私ですが、これはそんなにわーっと広がったりしないドワーフ・タイプのジュエル・ミックス。
ナスタチウムもコスモスと同じくうちには初めてお迎えしたので、楽しみです。
室内で種蒔きしたものも、なんとかしないとねー。
日曜日はいつも通りグロッサリー・ショッピングをした後庭に直行。
オーダーしたベアルートを水につけ、その間に郊外のナーサリーで買ってきたクレマチス、サマリタン・ジョーを藤の近くに植えました。
最初は同じドワーフタイプのクレマチス、ザラの隣に植えようかと思いましたが、あまり大きくならないなら背後がネットやチキンワイアーとかではないほうがいいよな、と思って計画変更。
すでに蕾がついています。
お花を見るのが楽しみだなー。
そして足元にはレモン・タイムを。
同じく郊外のナーサリーで買ってきたジャパニーズ・アネモネも植えました。
他にもいろいろ頑張ったんです。
3つ並んで植えていたホスタも大きくなってきて真ん中の子が窮屈そうだったので、フロントヤードに移植する予定もあるので、これをようやく掘りあげ。
これもここ2年くらい「やらなきゃ」と思っていたのでした。
このホスタ↑はその掘りあげた種類のものではなく、Hosta undulata 'Albo-marginata'というもの。
でも掘りあげた名無しの子(ホームセンターのガーデンセンターでただ「ホスタ」と書かれていただけのものだったので)と似ていて、班入りでさわやかです。
その後、ベアルートの水分補給後、ゲウムをベアルートと苗の両方を植え、他のベアルートはみんなフロントヤード行きなので、あとで植えるためにとりあえずはポット植えに。
それからミニトマト、ケール、バジル、パセリも植えつけ。
経験上うちでは何故かバジルはコンテイナー植えだとよく育たないので、これはレイズドベッドに。
ミニトマトはプラント・バッグに植え、ケールとパセリもとりあえずは同じバッグ内に。
というのはトマトが繁ってくると多分日光が十分に行かなくなると思うのですが、週末、ハーブと野菜用の土を買ってきたんだけれど、十分でなかったので、テンポラリーでここに。
なるべくポット苗のままにして放置しておきたくなかったので。
今週末また土を買って他のプランターに植える予定です。
あ、ずいぶん長くなってしまいましたー。
****************
ランキングに参加しています。
よろしければ、下をクリックして下さい!
にほんブログ村