ちょっと話題にするのが遅れていますが、ネパールの地震やアメリカ、ボルティモアでの騒動など、気になることが多いここ数日。
特にカナダに住んでいる私は地理的にも近いボルティモアの事件とその後が気になります。
人種問題だけでなく、いわゆる階層問題というか貧困問題をも含んでいるようで、だからさらに複雑になっているような感じです。
トロントというカナダで大きな都市に住んでいる私は、運よく表立った人種差別を受けたことはありません。
こちらには本当にたくさんのバックグラウンドを持った人がいて、ある意味「違うことが当たり前」的な感覚があるし、だから私にとってはとても居心地がいいです。
とは言え、差別がないわけではありません。
日本よりやはり貧困の差は激しいでしょうし、そういう差別もやはりあると思います。
「暴力は解決にならない」と言う多くの人たち。
でも自分がマイノリティとして、同じような扱いを受けたら、どうするんだろうか。
そういった根強い歴史があるという現実の中で未だに続く差別的行為。
それは怒るよなあ、と思います。
もちろんだからって暴力に走る気は個人的にはならないと思います、私は。
でも、そうなってしまうのは、わかる。
それは正しいことでは決してないけれども。
今回だけのことではなく、もっともっと深い深い問題であること。
人種問題にしろ、貧困問題にしろ、しっかり今までのこと、これからの事をみていかないとその場だけの応急処置にしかならないのではないか、と危機感を覚えます。
どちらにも言い分はあって、お互いが「自分だったらどうするか」と想像することが必要だと思います。
カナダやアメリカだけでなく、日本でもそうですよね?
中国や韓国、その他のアジアの国々からの人々との関係など。
「ここではそんなことは絶対起こらない」と思うかもしれません。
でも、何が起こるかなんてわかりませんよね。
そういう意味でも日々周りで起こっていることに自分なりに寄り添って考える癖をつけておくことがまずは最初の一歩なのだと思います。
いつも言っていますが、人種とかクラスとかでなく、もっと一対一で交流できたらいいのにな・・・
***
すみません、いつも通り前書きが長くなってしまいました。
では週末の庭に戻ります。
前回はほとんどお花の写真もなかったので、今回はお花の写真で始めましょう。
4月はじめに植えた寄せ植えの水仙がまだきれいに咲いています。
やっぱり黄色いお花っていいですね。
見ると元気が出ます。
たくさん咲いてくれたのでいくつかカットしておうちの中でも楽しみました。
こういう花茎があまり長くないお花を飾れるちょうどいい器がないなあ。
今度何かいいものを探してこよう。
これからまた地味な写真に戻ります(笑)
ここ最近は毎日いろいろ育っていくので毎日数分間だけでも庭を見回っています。
エキナセアは種から育てて、どんどん大きくなっていますが、枯れた姿を春まで残しておくので、こぼれ種からの発芽もとても多いです。
これはもともとの苗からの発芽ですが、周辺のあちこちから新芽が出ています。
近くにバーベナ・ハスタータの種を蒔いたのですが、蒔いた時には見えていなかったのに、ちょっと前に見たらその周辺にもかなりの量のエキナセアの新芽が覗いていました。
こういうのを見るとどうもかわいそうな感じになって処理できない私ですが、今回は掘りあげてポット植えにしておこうかな。
それで誰かにあげるというのもいいかもしれない。
それにしても種まきから育てるのが苦手な私でもこんな風に育つんだから、やっぱり強いのねー、エキナセア。
ま、北米原産ですしね。
ここで種から発芽した双葉がかわいい、と書いていますが、何の種かわからないのがこちら。
もしかしたらいろいろ違う種類のものがまざってるのかなー?
どっちにしてもやっぱりかわいい。
こっちはちょっと気持ち悪かったらごめんなさい。
これは何かわかるんです。
リクニスの新芽です。
種の採取をした際にそのままばら蒔いておいたのが、こんなに発芽しています。
あとでしっかり間引きしないとね。
でもこれを見ると、二つ上の双葉ももしかしてリクニス?
結構離れているはずだけど、ここまで種が運ばれたのかなあ??
こぼれ種でよく増えるというとこちら、ハーブのチャイブスもそうです。
まだ全体的には灰色の目立つ庭の中でひときわ緑がわさわさして目立つ存在です。
特別なことはしなくても毎年ちゃーんと出てきてくれます。
数日前すでにいくつかカットしてパスタに使いましたよ。
もう一つ緑が目立っているのがこちら、セントーレア。
これはシルバーがかった葉っぱなので、チャイブスほどの明るさはないですが、面積的には1メートル四方くらいに広がっているので、ちょっとしたシルバーグリーンのじゅうたんっぽくなっています。
これもこぼれ種でもよく広がります。
まめに花がら摘みをしていても。
もともとはしなっとしていた小さな苗3つからぐぐんと広がりました。
今年で4年目。
3年目の去年ですでに株分けできるくらいになりましたよ。
今年も早めに支柱を立てておかないとね。
そのセントーレアの近くにはアリウムの球根も出てきています。
本当はアリウムが他の植物の間から見え隠れするような感じの植栽にしたいのだけれど、なかなかうまくできていませんー。
今気になっている植物があるんですけれど、今年植えたんじゃ間に合わないかな・・・
考えてみたらもうちょっとしたらオーダーしたペレニアルもあと数週間で届く頃。
と言っていたらちょうど昨日オーダーが送り出されましたよというメールが来ました。
(これは昨日から書き始めています)
予定によると来週5日に届くということですが、カナダ・ポストはあんまり当てにならないからね・・・
また2・3日ずれるかもなあ。
今年は結構アクティブに庭の計画を実行しているんですよ。
レイズドベッドにしてもそうだし、移植とか。
昨日も庭を見ながらあるアイデアを思いつきました。
家にあるもので何とかできるのではないか、とね・・・
いろいろ種も蒔いたからそのためにも必要かな、と。
うまく行くかはわかりませんがー。
こういうの考えるのだけでも楽しいですよね。
この週末もやるべきことがたくさんあって、リストアップしてあるんですが、どのくらいできるかな・・・
まずはレイズドベッドの残りを完成させなければ!!
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特にカナダに住んでいる私は地理的にも近いボルティモアの事件とその後が気になります。
人種問題だけでなく、いわゆる階層問題というか貧困問題をも含んでいるようで、だからさらに複雑になっているような感じです。
トロントというカナダで大きな都市に住んでいる私は、運よく表立った人種差別を受けたことはありません。
こちらには本当にたくさんのバックグラウンドを持った人がいて、ある意味「違うことが当たり前」的な感覚があるし、だから私にとってはとても居心地がいいです。
とは言え、差別がないわけではありません。
日本よりやはり貧困の差は激しいでしょうし、そういう差別もやはりあると思います。
「暴力は解決にならない」と言う多くの人たち。
でも自分がマイノリティとして、同じような扱いを受けたら、どうするんだろうか。
そういった根強い歴史があるという現実の中で未だに続く差別的行為。
それは怒るよなあ、と思います。
もちろんだからって暴力に走る気は個人的にはならないと思います、私は。
でも、そうなってしまうのは、わかる。
それは正しいことでは決してないけれども。
今回だけのことではなく、もっともっと深い深い問題であること。
人種問題にしろ、貧困問題にしろ、しっかり今までのこと、これからの事をみていかないとその場だけの応急処置にしかならないのではないか、と危機感を覚えます。
どちらにも言い分はあって、お互いが「自分だったらどうするか」と想像することが必要だと思います。
カナダやアメリカだけでなく、日本でもそうですよね?
中国や韓国、その他のアジアの国々からの人々との関係など。
「ここではそんなことは絶対起こらない」と思うかもしれません。
でも、何が起こるかなんてわかりませんよね。
そういう意味でも日々周りで起こっていることに自分なりに寄り添って考える癖をつけておくことがまずは最初の一歩なのだと思います。
いつも言っていますが、人種とかクラスとかでなく、もっと一対一で交流できたらいいのにな・・・
***
すみません、いつも通り前書きが長くなってしまいました。
では週末の庭に戻ります。
前回はほとんどお花の写真もなかったので、今回はお花の写真で始めましょう。
4月はじめに植えた寄せ植えの水仙がまだきれいに咲いています。
やっぱり黄色いお花っていいですね。
見ると元気が出ます。
たくさん咲いてくれたのでいくつかカットしておうちの中でも楽しみました。
こういう花茎があまり長くないお花を飾れるちょうどいい器がないなあ。
今度何かいいものを探してこよう。
これからまた地味な写真に戻ります(笑)
ここ最近は毎日いろいろ育っていくので毎日数分間だけでも庭を見回っています。
エキナセアは種から育てて、どんどん大きくなっていますが、枯れた姿を春まで残しておくので、こぼれ種からの発芽もとても多いです。
これはもともとの苗からの発芽ですが、周辺のあちこちから新芽が出ています。
近くにバーベナ・ハスタータの種を蒔いたのですが、蒔いた時には見えていなかったのに、ちょっと前に見たらその周辺にもかなりの量のエキナセアの新芽が覗いていました。
こういうのを見るとどうもかわいそうな感じになって処理できない私ですが、今回は掘りあげてポット植えにしておこうかな。
それで誰かにあげるというのもいいかもしれない。
それにしても種まきから育てるのが苦手な私でもこんな風に育つんだから、やっぱり強いのねー、エキナセア。
ま、北米原産ですしね。
ここで種から発芽した双葉がかわいい、と書いていますが、何の種かわからないのがこちら。
もしかしたらいろいろ違う種類のものがまざってるのかなー?
どっちにしてもやっぱりかわいい。
こっちはちょっと気持ち悪かったらごめんなさい。
これは何かわかるんです。
リクニスの新芽です。
種の採取をした際にそのままばら蒔いておいたのが、こんなに発芽しています。
あとでしっかり間引きしないとね。
でもこれを見ると、二つ上の双葉ももしかしてリクニス?
結構離れているはずだけど、ここまで種が運ばれたのかなあ??
こぼれ種でよく増えるというとこちら、ハーブのチャイブスもそうです。
まだ全体的には灰色の目立つ庭の中でひときわ緑がわさわさして目立つ存在です。
特別なことはしなくても毎年ちゃーんと出てきてくれます。
数日前すでにいくつかカットしてパスタに使いましたよ。
もう一つ緑が目立っているのがこちら、セントーレア。
これはシルバーがかった葉っぱなので、チャイブスほどの明るさはないですが、面積的には1メートル四方くらいに広がっているので、ちょっとしたシルバーグリーンのじゅうたんっぽくなっています。
これもこぼれ種でもよく広がります。
まめに花がら摘みをしていても。
もともとはしなっとしていた小さな苗3つからぐぐんと広がりました。
今年で4年目。
3年目の去年ですでに株分けできるくらいになりましたよ。
今年も早めに支柱を立てておかないとね。
そのセントーレアの近くにはアリウムの球根も出てきています。
本当はアリウムが他の植物の間から見え隠れするような感じの植栽にしたいのだけれど、なかなかうまくできていませんー。
今気になっている植物があるんですけれど、今年植えたんじゃ間に合わないかな・・・
考えてみたらもうちょっとしたらオーダーしたペレニアルもあと数週間で届く頃。
と言っていたらちょうど昨日オーダーが送り出されましたよというメールが来ました。
(これは昨日から書き始めています)
予定によると来週5日に届くということですが、カナダ・ポストはあんまり当てにならないからね・・・
また2・3日ずれるかもなあ。
今年は結構アクティブに庭の計画を実行しているんですよ。
レイズドベッドにしてもそうだし、移植とか。
昨日も庭を見ながらあるアイデアを思いつきました。
家にあるもので何とかできるのではないか、とね・・・
いろいろ種も蒔いたからそのためにも必要かな、と。
うまく行くかはわかりませんがー。
こういうの考えるのだけでも楽しいですよね。
この週末もやるべきことがたくさんあって、リストアップしてあるんですが、どのくらいできるかな・・・
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