Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

March 2009

Leela James : Let's Do It Again

つい最近発売されたばかりのLeela Jamesの新譜 「Let's Do It Again」を今日は紹介します。

http://www.leelajames.com/

Let's Do It Again



これは2005年のデビューアルバム「A Change Is Gonna Come」に次ぐセカンド。

今回はカバーアルバム。以下が収録曲です。括弧内がオリジナル


 1. Clean Up Woman (Betty Wright)
2. Miss You (Rolling Stones)
3. It's A Man's Man's Man's World (James Brown)
4. Baby I'm Scared Of You (Womack & Womack)
5. You Know How To Love Me (Phyllis Hyman)
6. I Want To Know What Love Is (Foreigner)
7. Nobody Knows You When You're Down And Out (Bessie Smith)
8. I Try (Angela Bofill )
9. I'd Rather Be With You (Bootsy Collins?)
10. Simply Beautiful (Al Green)
11. Let's Do It Again (Staple Singers)


結構有名な曲がそろっていますね。

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彼女、デビューアルバムもなかなかよかったですが、今回は彼女のルーツであるリズム&ブルーズ、ソウルらしい歌い方を思う存分に披露してくれています。




オリジナルに実に忠実だけど、もう少し彼女らしいアレンジを入れてくれてもよかったかな?とも思っちゃうかな?。




でも彼女、デビューアルバムでもいいなあと思ったのはカバー曲だった(サム・クックの名曲にノーダウトのDon't Speak、これはかなりかっこよかった)ので、今回もうまくカバーしているなあ、と思います。

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時にソウルフルに歌い上げたり、優しく静かに歌ったり、ファンキーに鳴らしたり、といろんな歌声を聞かせてくれます。

彼女の素晴らしいライブでのパフォーマンス(この曲は新譜には入ってないですが)




彼女、本当にソウルフルでパワフルなボイスを持っているし、いいシンガーだと思うのだけれど、本音はもっと彼女のオリジナル曲で聞かせてほしいなあ。


A Change Is Gonna Come

訂正&春??

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昨日の日記で紹介したワインのRosemount、ずっとWolf Blassブランドだと思っていたんですが、Wolf Blassではありませんでした・・・申し訳ありません。
ネットで検索しても出てこないからおかしいな?、とは思っていたんですが。
Rosemountというのは同じくオーストラリアの有名なワイナリーブランドなんですね。

また同じのが飲みたいなあと思って、LCBO(酒屋さんです)に行って、Wolf Blassの棚を探してもなかったので、デイブに聞いたら、
「違うブランドだよ」といわれ、気がつきました。

Rosemount
http://www.rosemountestate.com/index.asp

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南オーストラリアのワインブランド。本当においしいです。おすすめ。ちなみにこっちでは$16くらい。今日はCabernet Sauvignon 2006年ものをいただきました。これも美味!

【取寄商品】ローズマウント・ダイヤモンド・カベルネ・ソーヴィニヨン 赤750ml オーストラリア産赤ワイン ローズマウント社 フルボディ


さてさて、ここ最近トロントもようやく雪も解け、暖かい日もあって、春が近づいてきている気配はするのですが、
まだまだ肌寒い日も。

それでもお花屋さんやコンビニエンスストアの店先には春らしいチューリップやヒヤシンス、ビオラなどが並び始めました!
こちらはまだまだ緑一面、というわけではなく、灰色で寂しいので、お花が店先に現れると嬉しくなります。
近くのお花屋さんでうちらもチューリップとヒヤシンスを購入。

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チューリップは早々と家にもって帰ったその夕方にはまだ閉じていたつぼみが膨らんで、開花。
ヒヤシンスはまだもう少し時間が必要そうです。いい香りで部屋を満たしてくれるかな??

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土曜日はとってもいい天気だったので久しぶりにQueen Streetをぶらぶら。
でもお茶しただけで何も買わなかったよ。
ずーっとお買い物しにQueen Streetに行くってことがなかったので、久しぶりに店をまわって、ずいぶん知ってる店もなくなっていること、
平均的に商品の値段も上がってきているように感じました。
イメージしているほしいものも見当たらなかったので、次はまた久しぶりにkensington marketに行くか、いつものDanforth Greektownもまわってみようかな。

Queen Streetで立ち寄ったのはTea専門のカフェ
The Red Tea Box

お店のサイトがないので紹介ページを。
http://www.nowtoronto.com/issues/2001-08-16/goods_foodfeature.html

前も友達と来たことがあるのだけれど、お茶好きのデイブが興味あるというので、また行ってきました。
前はお茶とお菓子だったけれど、今回はサンドイッチをいただきました。
ステーキ風のお肉がすごくおいしかったけれどサンドイッチとしては脂っこすぎた・・・
でもかわいい内装、店員さんたちもいい対応だし、ここ好きです。
ちょっと値段が高い気もするけれど、まあそんなもんなんだろうな。Queen Streetだし。

さて週末はあっという間にすぎ、明日からまた仕事です。
あまり忙しい週にはならないと予想しているけれど、どうなるかな??

Wolf Blass : Wine

ここ最近はお酒というとワイン、しかも白ワインばかりを飲んでいました。
というのもどうも赤ワインの味がきつすぎて、好きになれなかったから。

が、つい最近そんな私にも飲めるいい赤ワインを発見!

それはオーストラリアのWolf Blassブランド。

http://www.wolfblass.com.au/brands/wolfblass/default.asp

去年のクリスマスに義弟が持ってきてくれた気がするのですが、そのワインはどうも濃すぎて、私の口にはあわず。
でもデイブがかってきたEaglehawkシリーズのワインのCabernet Sauvignonを飲んだら、とても飲みやすくてびっくり。

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http://www.mercian.co.jp/wolfblass/wines/eagle.html#06

ウルフ・ブラス・イーグルホーク・カベルネソーヴィニヨン[2006]年 (赤ワイン・ミディアムボディ)


ここの赤ワインがおいしかったので、白ワインも試してみました。
Wolf Blass Yellow Label Rieslingなんですが、う?ん、全体的には悪くないんですが、どうも香りと口に含んだ最初の味がどうも・・・
いい意味でいえばアルコールくさい味。あと味は悪くないんだけどな。
もう一度買おう、とは思わないかな・・・

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でもここのブランドは種類によってずいぶん味の差があるような気がするので、それを飲み比べるのも面白いかも。

Wolf Blassブランドは日本でも取り扱われているようなので、私みたいに赤ワインが苦手、という人でも試してみるといいかも。

そのあと同僚もこのブランドのワインが好きならとおすすめしてくれたのがRosemount Shiraz。

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これはWolf BlassのCabernet Sauvignonよりもっと甘くて、飲みやすかった。
お値段はWolf BlassのCabernet Sauvignonよりちょっと高めで確か2006年だったと思うので、だからかもしれないですが・・・
これはまたぜひ飲みたいワイン!

【取寄商品】ローズマウント・ダイヤモンド・シラーズ 赤750ml オーストラリア産赤ワイン ローズマウント社 フルボディ


Rosemountの写真の隣に写っているのは違うブランドのワイン。ロゼっぽく見えますが、味は白ワインに近いです。これはなかなかよかった。

Imogen Heap : Music

Imogen Heap Speak For Yourself 2005 

http://www.imogenheap.co.uk/

Speak for Yourself



ブリティッシュのシンガー。Frou Frouへの参加でも知られています。
彼女の曲を聞いたとき、「シュレックのサウンドトラックにはいっていたバンドの曲調に似てるなあ?」と思っていたら、
彼女がそのバンドに参加してたのね!

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全体的にはエレクトロニックな感じなんだけれど、やりすぎた感じはしなくて、私でも聞けます。

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個人的には「Hide and Seek」なんかが好きです。
「Where are we? What the hell is going on?」というフレーズで始まるそのインパクト!




彼女、声にはあまりパワーがないけれど、その辺をサウンドできちんと補っているし、個性的な声の裏返しでのヴォーカルテクニックなど、
なかなか個性的ですね。




いろんなアーティストにも曲を提供したりと、忙しいようですね。今年にもまたアルバムが出るのかな?

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Shrek 2

Leigh Jones : Music

最近音楽と映画の話ばかりになってしまっています。
仕事があまり忙しくなくなったといっていたのは1週間あまりで、今週からまた忙しさが戻ってきました。
いいことです。

なので、あまり忙しくなかったときに書きためていた、音楽紹介をまた。

Leigh Jones 「Music In My Soul」
http://leighjonesmusic.com/

Music in My Soul


彼女は白人ですが、いいソウルフルな声をしています。
しかも最近のピコピコR&Bに流れるのではなく、ジャジーな感じにまとめているあたりにも彼女のセンスのよさがうかがえます。
声に若さは感じるものの、でもうまいです。

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個人的にはご機嫌なTuneの「Can't Get Enough Of Your Love」や「I'm Leavin You」なんかが好きです。

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YouTubeで私の好きな曲は見当たらなかったので、「Who what why」という曲を↓



モータウンの創設者であるBerry Gordy氏も絶賛、このアルバム(2008年発売)にも多くのソウル・ミュージシャンたちが参加しています。

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私はあんまりヒットチャートとかチェックしないけれども、彼女、そんなに注目されているようには思えないですが、やはりジャズっぽいこの落ち着きが原因かしら??
若くてかわいいし、曲のセンスもいいんだけどね?。日本では知られているんでしょうか??

Slumgog Millionaire : Movie

話題の映画「スラムドッグ・ミリオネア」をようやく観てきました。

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http://www.foxsearchlight.com/slumdogmillionaire/
http://slumdog.gyao.jp/

アカデミー賞で何部門も受賞していましたが、個人的にはそこまでの作品とは思わなかったですが、でもいい作品であることは確か。

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私はインドにはいったことがないですが、きっと今でも実際にスラムで毎日を生き延びるたびに厳しい生活をしているああいう子たちがいるのだろうな、
というのが伝わってきました。
そういう意味で全体を通して実に寂しいというか切なさを感じさせます。

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↑子役の子たちがみな、すごくよかったですね。


ダニー・ボイル監督作ということで、やはり外国人から見たインドという印象が強く見受けられましたが、まあ映画ですからね。

でも社会的なこととエンターテイメントをうまく融合している作品だな、と思いました。

運命と運。
サヴァイヴァル。

そして愛。

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↑Latika役のFreida Pinto、きれいですね。


何事にも一途な主人公ジャマールはちょっと大人になってからきれいすぎな感じがしましたね・・・
そういう意味ではお兄さん(?)のサリームのほうがよりリアルな感じだったかも。

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でも見ている間中ずっと、心が落ち着かなかった。
こういう現実が本当に存在しているんだ、ということ。

生きるために、ずる賢くなる子供たち。そんな子達を使ってお金儲けをする大人たち。
偏見、差別。

インドだけではなく、きっとどこででもある社会問題。
そういったことを考えさせられました。

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↑オスカーナイトでの出演者たち。

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↑オスカーを手にして興奮気味のダニー・ボイル監督

Carole King : Music

Carole King 「Tapestry」
http://www.caroleking.com/

Tapestry


もう説明は必要ないくらい有名な彼女の有名なアルバム(1971年リリース)ですが、つい最近まで聴いたことがなかったのです。

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*写真は最近のキャロルです。

私にとってのキャロル・キングっていうのは他のアーティストがカバーした曲で接するほうが多かった。
特にグロリア・エステファンがこのアルバムのレコードを擦り切れるくらい聞き返した、と言っていたたのをよく覚えています。
(彼女は「It's Too Late」をアルバム「Hold Me Thrill Me Kiss Me」でカバーしています)

「It's Too Late」、「You've Got A Friend」や「You Make Me Feel Like A Natural Woman」などなど、有名な曲がたくさん。

個人的には「You've Got A Friend」はDonny Hathawayヴァージョン(アルバム「Live」がおすすめ)のほうが好きですが・・・




「It's Too Late」はやっぱり名曲だな?。

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でもやはりいいアルバムだけあって、今聴いてもいい!
音源に古さを感じさせるものの、でも彼女の歌詞は今でも全然通用する色褪せない題材で、やはりその辺に彼女の才能を感じさせますね。

歌もものすごーくうまいってわけではないんだけれども、そこがいいんだよね?。



1942生まれと言う彼女、今はかなりのお年になっていますが、それでもまだまだ元気に活躍してますね。

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こうやって知っているけど聞いたことがなかった名曲、名アーティストを聴くのもいいです。
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