山田洋次監督作「たそがれ清兵衛」を観ました。
(http://www.shochiku.co.jp/seibei/)
「たそがれ清兵衛」映画 @ Amazon JP
藤沢周平さん原作を映画化したものですが、彼の作品が映画化になるのはこれが初めてなんですってねえ、これにはびっくり。
原作を前に読んだことがあったんだけど、すごく短いじゃないですか?これをどう映画にするんだ??と思っていたんですよ。
映画がかなりの好評だったことも知っていたんだけど、特に興味を持っていたわけではなく、レンタルショップで見つけて観よう、という気になりました。
観て、原作とはずいぶん違うなあ、と思ったんですが、「たそがれ清兵衛」だけでなく、他の短編の「竹光始末」「祝い人助八」も織り交ぜて、映画は作られたんですってね?。
映画を見て、また原作「たそがれ清兵衛」だけを読み返したんですが、それじゃあ、あとの二つも読んでみないと!!
それにしても、真田広之さん、かっこいいですね?。ついこの間も「ラッシュアワー3」で見たけれども、「たそがれ清兵衛」観て、一気に好きになっちゃいました!
でも彼、もう46歳とかそのくらいの年なんですって?ぜんぜん見えませんね?。若い!
しかも英語もかなり堪能だそうで、確かにラッシュアワーでの台詞もとってもきれいな発音だったし、この作品のスペシャルフィーチャーのインタビューでも英語で受け答えをしてました!ぺらぺら、というほどネイティブのように言葉が出てきているわけではないけれど、でも十分こっちで生活できるだけの力があるって言うのがわかりました。
なんかね、彼のこと気になっていろいろネットでインタビューとか読んだんですけど、やっぱりすごい人だわ。
日本での役者としての位置も確立し、人気になってもそこで満足せず、年齢は関係なしにいろんなことにチャレンジしつづけてる。母国語以外の言語で新天地での活躍、そう簡単じゃないはず。
でもそれを楽しんでる感じ。
インタビューですごく印象に残ったのが
「・・・そこで培われた技とか時間外でも頑張ってしまう奉仕の精神、武士道精神のようなものは益々世界で求められていくし、重宝がられていく。そういう部分を失わず、表面的にだけ海外かぶれをして、日本人であることを忘れるのではなく、むしろ海外に出て求められるのは日本人らしさであったり、日本人としてのものを受け継いでいるかであって。英語だけ喋れて、外見だけアメリカナイズされ、Yo!Yo!とか 言ってるうちは、向こうからはいらないわけですよ。そんな偽者は。
だから、出るたびに思うのは、もっと日本のことを勉強しておけばよかったと。そういう思いが強いんですよ。
英語は最低限、現場に出るためのライセンスのようなものなのでそれを勉強するのは当然として、やはり日本人のアイデンティティーをもう一度勉強しながら表面だけではなく、日本人が認める日本人として通用するように行ってほしい」
AOLインターナショナルサイトより(http://international.aol.co.jp/voices/hiroyukisanada.html)
と、言っていたこと。ものすごく共感!自分も頑張らなきゃな!と思いました。
これからはあの「マトリックス」の監督の新作にも出るそうだし、生活拠点もアメリカに移しているというし、どんどん英語での演技が増えるようですね?。
気になったので、他にも彼の出ている作品を見たいと思います!
「亡国のイージス」とかあと「サンシャインなんとか(題名覚えてないです・・・)」あたりをあたってみようかと。
↑真田さん、かっこいいです?。
話がそれましたが、映画ですけど、オフィシャルサイトなんかで読んだけれど、監督がものすごくリアルさを求めて作ったってことで、派手さがないけれど、それが真実なんだなあ、というところ、確かに時代劇にありがちな大げさな立ち回りだとか、人々の衣装だとかっていうのがなくて、淡々としているわけですが、それがとってもきれいで、私は気に入りました。
デイブはあんまり気に入らなかったみたいだけどね。やっぱりこっちではもうちょっと派手さがないとつまらないのかも。
ちなみに英語でのタイトルは「The Twilight Samurai」です。
決闘シーンも、結構地味じゃないですか?でもものすごく緻密に、真実さを求めて撮ったということで、なるほど、嘘のない引き締まった感じで、監督の心意気を感じました。
真田さんのあの欲のない清兵衛の姿もとってもよかったし、宮沢りえさんえんじるともえさんも、よかったですね?。
やっぱり彼女、きれいですね?。清兵衛の娘役の二人の女の子もとってもかわいかった。
そして庄内弁というんですか?あの方言がまたよかったですね?。
真田さんも方言が浮いてるようには聞こえず、ものすごくしっくりきていて、さすがですね。
今映画の元になったもう一つの短編「祝い人助八」を読んでます。「竹光始末」は持ってないので、手に入れられるといいな?。
「たそがれ清兵衛」本 @ Amazon JP
皆さんはこれご覧になりましたか?また真田さんの作品でおすすめなどあったら教えてくださ?い!
★イメージは日本とこっちの映画ポスターを並べてみました?。
(http://www.shochiku.co.jp/seibei/)
「たそがれ清兵衛」映画 @ Amazon JP
藤沢周平さん原作を映画化したものですが、彼の作品が映画化になるのはこれが初めてなんですってねえ、これにはびっくり。
原作を前に読んだことがあったんだけど、すごく短いじゃないですか?これをどう映画にするんだ??と思っていたんですよ。
映画がかなりの好評だったことも知っていたんだけど、特に興味を持っていたわけではなく、レンタルショップで見つけて観よう、という気になりました。
観て、原作とはずいぶん違うなあ、と思ったんですが、「たそがれ清兵衛」だけでなく、他の短編の「竹光始末」「祝い人助八」も織り交ぜて、映画は作られたんですってね?。
映画を見て、また原作「たそがれ清兵衛」だけを読み返したんですが、それじゃあ、あとの二つも読んでみないと!!
それにしても、真田広之さん、かっこいいですね?。ついこの間も「ラッシュアワー3」で見たけれども、「たそがれ清兵衛」観て、一気に好きになっちゃいました!
でも彼、もう46歳とかそのくらいの年なんですって?ぜんぜん見えませんね?。若い!
しかも英語もかなり堪能だそうで、確かにラッシュアワーでの台詞もとってもきれいな発音だったし、この作品のスペシャルフィーチャーのインタビューでも英語で受け答えをしてました!ぺらぺら、というほどネイティブのように言葉が出てきているわけではないけれど、でも十分こっちで生活できるだけの力があるって言うのがわかりました。
なんかね、彼のこと気になっていろいろネットでインタビューとか読んだんですけど、やっぱりすごい人だわ。
日本での役者としての位置も確立し、人気になってもそこで満足せず、年齢は関係なしにいろんなことにチャレンジしつづけてる。母国語以外の言語で新天地での活躍、そう簡単じゃないはず。
でもそれを楽しんでる感じ。
インタビューですごく印象に残ったのが
「・・・そこで培われた技とか時間外でも頑張ってしまう奉仕の精神、武士道精神のようなものは益々世界で求められていくし、重宝がられていく。そういう部分を失わず、表面的にだけ海外かぶれをして、日本人であることを忘れるのではなく、むしろ海外に出て求められるのは日本人らしさであったり、日本人としてのものを受け継いでいるかであって。英語だけ喋れて、外見だけアメリカナイズされ、Yo!Yo!とか 言ってるうちは、向こうからはいらないわけですよ。そんな偽者は。
だから、出るたびに思うのは、もっと日本のことを勉強しておけばよかったと。そういう思いが強いんですよ。
英語は最低限、現場に出るためのライセンスのようなものなのでそれを勉強するのは当然として、やはり日本人のアイデンティティーをもう一度勉強しながら表面だけではなく、日本人が認める日本人として通用するように行ってほしい」
AOLインターナショナルサイトより(http://international.aol.co.jp/voices/hiroyukisanada.html)
と、言っていたこと。ものすごく共感!自分も頑張らなきゃな!と思いました。
これからはあの「マトリックス」の監督の新作にも出るそうだし、生活拠点もアメリカに移しているというし、どんどん英語での演技が増えるようですね?。
気になったので、他にも彼の出ている作品を見たいと思います!
「亡国のイージス」とかあと「サンシャインなんとか(題名覚えてないです・・・)」あたりをあたってみようかと。
↑真田さん、かっこいいです?。
話がそれましたが、映画ですけど、オフィシャルサイトなんかで読んだけれど、監督がものすごくリアルさを求めて作ったってことで、派手さがないけれど、それが真実なんだなあ、というところ、確かに時代劇にありがちな大げさな立ち回りだとか、人々の衣装だとかっていうのがなくて、淡々としているわけですが、それがとってもきれいで、私は気に入りました。
デイブはあんまり気に入らなかったみたいだけどね。やっぱりこっちではもうちょっと派手さがないとつまらないのかも。
ちなみに英語でのタイトルは「The Twilight Samurai」です。
決闘シーンも、結構地味じゃないですか?でもものすごく緻密に、真実さを求めて撮ったということで、なるほど、嘘のない引き締まった感じで、監督の心意気を感じました。
真田さんのあの欲のない清兵衛の姿もとってもよかったし、宮沢りえさんえんじるともえさんも、よかったですね?。
やっぱり彼女、きれいですね?。清兵衛の娘役の二人の女の子もとってもかわいかった。
そして庄内弁というんですか?あの方言がまたよかったですね?。
真田さんも方言が浮いてるようには聞こえず、ものすごくしっくりきていて、さすがですね。
今映画の元になったもう一つの短編「祝い人助八」を読んでます。「竹光始末」は持ってないので、手に入れられるといいな?。
「たそがれ清兵衛」本 @ Amazon JP
皆さんはこれご覧になりましたか?また真田さんの作品でおすすめなどあったら教えてくださ?い!
★イメージは日本とこっちの映画ポスターを並べてみました?。