Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

*Others

素朴な疑問

今週はデイブは鬼のような忙しさで、週の半分ほどは毎日朝6時に起きて、7時半には出社して、夜6時、7時まで残業と言う日々が続いていました。
私も暇だったわけではないので、一緒に同じ時間出社していましたが、さすがに疲れる。

特に今週は腕と背中の痛みがあったから、ずっと座っているのは結構苦痛でした。


それでも今日もデイブは土曜日出勤。ご苦労様です。


今日、土曜日も8時半には起きて、デイブと朝ごはん食べて、送り出して、ゆっくりしたいところを我慢して、簡単に部屋を掃除して、ついでにキッチン周りもお片づけして、植物にみずやりしたりなんだり、一通りやるべきことをやってしまいました。


で、今ようやくゆっくりネットしてます。今日は一日家でぼーっとするつもり。


それにしても私のこの、やることやってからでないとゆっくりできない、というのは損な性格だよな~、と思う。

どんなに疲れて会社から帰ってきても、ちょっと休んでから料理とかではなく、とりあえず顔洗って、部屋着に着替えたら、息つく暇もなく料理し始める、というのがいつものパターン。

休みの日でも、一度動き始めたら、一気に何でも終わらせたいのである。

それで全部終わらせて、あとは心おきなくゆっくりしたいのだ。そうじゃないと、ゆっくりできないのだ。
「あれもやらなきゃな、これもやらなきゃな」というのが頭にあるとそわそわするし、もともとが怠惰なので、一度座ってしまうと動けなくなってしまう。
だから、とにかくやることはやってから休む、というのがルール。
でも、これは疲れるんです、ほんと。

で、素朴な疑問なんですが、みなさんは休日は何時に起きてますか?

うちらは結構休みでもそんなに遅くまで寝ていなくて、遅くても10時かな。
私は大体8時半くらいにはもう目が覚めているな。

デイブも昔は1時くらいまで寝ていたけれど、ここ数年はやはりそれは生活、体のリズムが崩れるということで早く起きているし。


結構こういうほかの人がどうしているんだろう、という素朴な疑問と言うのが多い。


たとえば、家事はみんなどれ位しているんだろう?

うちは基本毎日自炊で外食は本当にたまにしかしないし、ランチも毎日持参してるし。
掃除は毎週やっているけれど、それって普通なのかしら?

毎日みんなおやつって食べてるの?

私は仕事量が多い時なんかはもって行くけれど。マフィンとか、ティ・ビスケットとか。

あと女性に質問したいのはよく雑誌とかで女優さんなんかが「どんなに疲れていてもメイクは落として顔を洗ってから寝るのが綺麗の秘訣」とか言うけれど、

そんなの当たり前じゃないですか?
メイクもおとさないどころか、顔も洗わずに寝るなんて、私は気持ち悪くてできないんだけれど・・・そんなもんなの??

などなど、どうでもいいことなんだけれど、結構みんなはどうなんだろう?と思います。


みなさん、どうでしょう?

「聞き上手」

忙しいプロジェクトがようやく終わった!と思ったのもつかの間、今日からまた地道な封入作業に突入。午前中はいつものお仕事を片付けて、午後からはひたすらこの作業に没頭することになりそうです。

私がここ最近ポッドキャストを聞くことにはまっている、というお話は前にしましたが、今日はTokyoFMのピーター・バラカンさんの番組ではなく、同じTokyoFMのSUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI という番組のポッドキャストを聞いています。

http://www.tfm.co.jp/podcasts/avanti/


これももともとは普通のラジオ番組のようですね。
番組のサイトはこちら→http://www.avanti-web.com/

Avantiというバーに訪れる様々な著名人の方々の話を、バーテンダーと常連客が紹介する、という手法をとっています。

はじめ聞いたときは、このバーテンダーと常連客のやりとりがどこか堅苦しいというか、独特の感じであまり好きになれなかったんですが、聞きなれるとなかなか面白いんですね。

ポッドキャストで聞いていると、インタビューをしている人がどなたなのかはわからないんですが、特に女性の方で一人、どうも受け答えがうまくないな~と思う人がいて、聞いていて気になってしまいます。

「へえ~」とか「なるほど~」とか「おもしろいですね~」っていう受け答えばかり。しかも笑う必要もないところで笑う。

普通に素人が会話しているならまだしも、ラジオでインタビューするって言う人がこれはどうか、とちょっと思ってしまいました。

頑張って(と言うか、多分自然に)場を盛りあげるというか、会話が楽しくすすめるために、合いの手はうつし、笑ってその場を華やがせているのかもしれないんですが、
でもそれにしてもちょっと幼稚な感じがして仕方がないのです。

自分も話し上手じゃないんで、えらいことはいえないんですが、ラジオという非常に言葉が大切になるメディアで、こういういかにも今時な話し方の人が話し相手として登場している、というのは、ちょっと悲しいことかな、とも思います。

そういうところが人によっては身近でいい、と思うのかもしれないけれど、ね。

その辺が今日本にいない私からすると、どうも耳慣れないと言うか、違和感を感じるのかもしれません。

日本では本当に日々刻々と流行語が生まれ、人々の話し方もずいぶんと変わっていっているように見受けられます。

日本語を、毎日使わないからこそ思うのは、やはり美しい日本語を聞きたいし、読みたいし、話したいな、ということ。

日本にいるときには気がつかなかったことです。

とはいえ、実際話すと、なかなか難しいのはわかっているんですが・・・

せっかくのゲストの話が面白くても、聞き手の受け取り方がよくないと、気持ちよく聞くことができないんだな~、「聞き上手」というのはそういうことなんだな、と実感したのでした。

うれしい便り

今日はトロントも実に春らしい陽気でしたよ!ようやく暖かくなって嬉しい。

今日、家に帰ってきたら日本からのエアメールが届いていた。
見覚えのない文字だったので、誰からかしら?と思ったら、日本にいるときに働いていた花屋のおばちゃんでした。

その彼女がこんな素敵なものを同封してくれました。

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昔なつかしの金物屋さんや、和菓子屋さんなどがかわいらしいイラストになっているポストカード。
切り込みがしてあって、それを折ると立体的になって情景が起き上がる、という「越こし文はがき」というもの。

「桜を観にあちこちへ そして谷中の街でみつけました。 一寸楽しんで下さい」

というメッセージつき。

なんだかとっても嬉しくなっちゃいました。

手紙にはどうやら花屋もいろいろあったようで、詳しいことは書かれていないので、気になるところですが・・・

この一緒に働いていたおばちゃん、といっても普段は店は社長と私の二人のみで、
忙しい時期になるとパートのおばちゃんたちと一緒に働くというパターンで、大体4・5人、みんな結構お年を召したおばちゃんばかりに囲まれていました。

この手紙をくれたおばちゃんとは一番仲がよくて、いろいろと話をしたり、お料理上手のおばちゃんから、おいしい食べ物をいただいたり、
とてもかわいがってもらっていました。

でもここ最近は忙しさにかまけてなかなか手紙を出すこともしていなかった私。
どうしてるかな?、とは結構頻繁に思っていたんですが、いろいろありつつも元気そうだったのでほっと一安心。

うちの母より年上かも、ってくらい年が離れているんだけれど、なんだか「友達」みたいな感じで、
こうやって今でもやりとりのできる素敵な人たちがいる、ということが幸せだな?、と思った。

やっぱりひとっていいな?、としみじみ感じたのでした。

私が「和」に惹かれたきっかけ

私は昔から和柄には惹かれていて、ちょっとした小物入れなんかは和雑貨のものを使っていたんですが、これは多分祖母の影響が大きいんじゃないか、と思うのです。

うちの祖父母は昔は東京でテーラーをしていたのでリタイアしてからも祖母は服のお直しなんか簡単にやってしまうし、私も小さいころはバービーではなく、ジェニー(リカちゃんでもなく、私はジェニー派だった)に祖母の古くなった着物のはぎれで着物をつくってくれたりしたのです。

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こういうちょっとしたこともきっと自分の和好きにつながっているように思う。

でもこれは「もの」のお話。

もの以外、たとえば日本の文化、歴史なんていうのに興味を持ち始めたのはカナダに来てから。

特に一番のきっかけとなったのは本でした。

私はこれまた読書好きの祖父の血を継いだのか、読書大好き。
もう活字中毒みたいなもので、寝る前には必ず本を読む。そうじゃないと眠れないくらいです。

カナダでも公立の図書館で日本語のコレクションがあるし、日系のお店で日本の本が購入できます。

なのでカナダにいてももっぱら読むのは日本語なのです。
それでもやはり限られたセレクションのなかでいくつか時代物、それは例えば歴史的な小説だったり、エッセイだったり、捕り物系だったり・・・

とくにはまったきっかけになったのは平岩弓枝さんの「御宿 かわせみ」でした。

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平岩弓枝「御宿 かわせみ」@amazon.co.jp

かわせみという宿を中心に繰り広げられる捕物小説なんですが、一話ごともちょうどいい長さだし、日本史が苦手だった私でもそういったことを感じさせずに惹きこまれて読めるシリーズです。

そのあとも有名な池波正太郎さんの「鬼平」シリーズにもはまり、江戸時代の人々の暮らし、人情というのにとっても惹かれ、昔の人々が一体何を思い、どんな風に暮らしていたのか、とっても興味がでてきたのです。

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池波正太郎「鬼平」シリーズ @amazon.co.jp

All About歴史・時代小説情報
http://allabout.co.jp/interest/book/subject/msub_book15.htm

学生時代は世界史は大好きだったんですが、日本史はぜんぜん興味が持てなかったのですが、今になってやはりもっと日本の事を知りたい、と思うようになりました。

日本から出て日本にいたときはあたりまえだったいろんなことが、実はあたりまえではない、と言うことに気がつき、
それがいかに大切なのか、と言うことに気づく。

金沢の町並みなんかはまさにそうなんじゃないでしょうか。

私の実家のある埼玉ではなかなか趣のある年代ものの建物にお目にかかることはほとんどなく、新しいビルばかりが建っていく。

もちろん便利なのは嬉しいことですが、でもやはり日本には素晴らしい日本独特の文化がある。
それを残さずに目先のことだけで新しいものばかりを優先して古いものを壊していってしまうのはあまりに惜しいと思うのです。

カナダは私も好きだし、自分の性格にも合った国だし、いいところもたくさんありますが、文化的にイギリス、またはフランス、そして近代ではアメリカとほとんど同じ文化を共有しているせいもあって、あまりオリジナリティを感じさせるものがないのです。

でも日本にはどの国にもない素敵な固有の文化がある。それをやはり守っていってほしいなあ、そして自分が触れられるうちに触れておきたいなあ、と思うのです。

なので今回の日本帰国がものすごく楽しみ!
そして金沢行きも!!

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http://allabout.co.jp/interest/book/subject/msub_book15.htm

【All About】専門家がガイドするテーマ別情報サイト

Hawaiian...?

2007年08月20日

ということで、ハワイアン、と聞いてみんなが思い浮かぶものってなんでしょう?
海?フラダンス?はたまたショッピング・・・芸能人のお正月??

今までぜ?んぜん興味のなかったハワイにふとしたことでつながりができました。

といってもハワイ島とか地理のことではなくて、それは「ハワイアン・キルト」なのです!!

キルトなんて、なんだかおとなしげでつまんな?い!と思う人が多いと思うんだけども、これがねえ、面白いんですよ!

まあ私は祖父母がテイラーだったことや、母もその血を受けて裁縫が得意で今でも自分のお友達の洋服のお直しなんかをしているんで、私も小さい頃からよくそんな祖母、母のそばで針は使っていたし、そういうのが好きだっていうのもあるんですが。

で、なんではじめたかっていうと、そもそもは私が大好きなシンガー・SAKURAさん、彼女のブログで目にしたんですよ。
それがすっごくかわいくて、ずーっと気になっていたんですね、数ヶ月ほど。

でも手でちくちく縫うのって面倒だし、首も疲れるし・・・
ここ最近私の右腕全体が疲れていて、腱鞘炎か??と思うような感じなんで、余計近づかないほうがいい、と思っていたのにもかかわらず、「あれはどうやって作るんだろ?」という好奇心でネットサーフ!

これがいけなかった。「これならあたしにもできるかも」って思っちゃったから。

でもね、一番心惹かれたのはそのパターンの美しさ。
ハワイアンキルトは私が思っていたキルト=パッチワークのごちゃごちゃしたカントリー調、とはまったく違っていてシンプル。

そしてモチーフが自然のもの(お花とか、葉っぱとか)って言うその精神にもなんだかぐっときた!

とにかくこのモチーフが目について、自分も手にしたい!という欲望からはじめました。

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*ちなみに写真はハワイアンキルトのイメージで載せてるだけで、私の作品ではありません。


まだはじめて3日くらいで、全部仕上がってないんだけど、とりあえずこのモチーフを縫い付け、落としキルトといって、モチーフを立体的に見えるようにするところまでは終了。

まだ初めての作品が終わってもないのに、連作としてあと3つは作って、壁に飾りたいなあ・・・なんて思っちゃってます。

SAKURAさんもブログで言っていたけど、ちくちくやってる時間が全然苦じゃなくて、楽しい!
何にも余計なことは考えず、針を進めることに没頭している間はある意味ほっとできて、リラックスな時間になります。

実は昨日もデイブが外出中、原因不明のアレルギー反応を起こして、急いで家に帰ってからも、心はそわそわ落ち着かなかったけど、針を握ってちくちくやりだしたら、すーっとそんな心が落ち着いてきた。

しかも心配していた首から肩、腕の痛みもちゃんとした椅子が今うちにあるので(高さが調節できる)これで問題も解決!

少しずつだけど針を進めた分、形になっていくのが見えて楽しいです!
ちゃんと完成したらここに写真も載せますね。

でも熱しやすくて冷めやすい私・・・これもいつまで続くかね?
果たして4連作の野望は叶うか??

リンク追加:きまぐれバロン

私はmixiをやっているんですが、かれこれ参加して1年以上。
これ、いいですねー。
海外にいる私がこうして日本にいる人とコミュニケートができる!
新しいお友達もできる!

ネット上での人間関係は問題になることも多いですが、使い方次第。
こういうところで自分の興味や視界が広がるのならばどんどん活用したい!と思っています。

mixiでもいろんな共通の趣味のお友達が出来ました。

そんなmixiのお友達のひとりのブログと私のブログの相互リンクが実現したのでお知らせしまーす!

右下に追加された「気まぐれバロン」というのがそれです!
「シネマな日々とwebマスターへの道!」という副題がついているように彼女はショッピング・サイトの運営もされているんですね。

彼女が見た映画やクッキング(彼女の作るパンやお菓子がいつもおいしそうなこと!!)についても語られていて、とても楽しいブログです。

ぜひ皆さんも一度覗いてみてくださーい!

それにしてもショッピング・サイトの運営なんてすごいな・・・
私も一応IT関係の会社にはいるものの、プログラミング・ラングエージの知識はゼロに等しいしね。
それでも毎日会社で細々とですが新しいウェブ制作(厳密に言えばウェブアンケート)の知識を身につけていけているので、これからも頑張りたいところです。

ということで、このブログを見ていただいている皆さん、私もブログやってるよー、リンクしてー、というご要望があればぜひ。

日本の実家近くで・・・

つい最近埼玉県川口市で起きた散歩中の園児の列に車が突っ込んでいった事故。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060925i412.htm

これ、私の地元なんです。

昨日、ネットでニュースを見ていて、写真のキャプションをなにげなーくみていたら、「川口市戸塚東」という字が目に飛び込んできた。

普段ニュースでよく見かけるわけではないので、すぐにはピンとこなかったくらい。
でも「待てよ!」と思ってニュースを読んでみると、まさしく地元で起こった事件でした。

保育園の名前も知っていたし、普段はとにかく静かに落ち着いた地域なのでなんともショックで、昨夜実家に電話してしまいました。

母はちょうど事故現場近くの店に用があったので付近まで行ったそうですが、テレビカメラや関係者、ヘリコプターまでも飛んですごかったそうです。

それにしても幼い子供たちの命が、ほんの小さなきっかけで亡くなってしまった事が悔やまれます・・・
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