Toronto News Letter

カナダからその生活の様子、趣味の音楽や映画についてを発信。 2011年に念願の家を購入してからはガーデニングに没頭しています!

*Movies

Taxi Driver Blue Ray Special Features

今日は仕事を休んで、ダウンタウンでドクターの診察。
ちょっと気になることがあったのだけれど、まあ問題ないでしょうとのこと。ほっ。

でもね、本当はこのドクターズ・アポイントメントもあるし、木曜だし、
せっかくだから明日金曜もお休みにして連休にしちゃえ!と思って申請してたんですよ、数週間前から。

でも副社長から「この辺にアンケート用紙デザインの仕事が入ってくるはずだから、
もしクライアントから資料が届いたらいてくれないと困る」と言われておりました。

今週、火曜に届くよ、と言われていた資料、来ない・・・
水曜も来ない・・・と思ったら、4時50分に来た。

「わーい、これで4連休にできる!」と喜んでたのに。

でも、心のどこかでこうなるだろうと思ってました。
同僚にも「きっと4時ごろに資料が届くんじゃないかって気がするんだよ」と言っていたのです。

いっつも、こうなんだよな~。
休みたいと思って前々から申請してるのに、小さい会社なのでバックアップしてくれる人がいないのでこうやって有給返上で来なきゃいけないってことが。

今日はアポがあるからということで免除されましたが、
結局明日は出勤せねばならず・・・連休にしたかったのにな~。


しかも今日はアポから戻ってきて、久しぶりに一人で家でゆっくりするか、と思ったのに、デイブは風邪だからといって家で仕事してるし。
独り言がうるさいよ・・・


え~、いつもどおりのだらだらな前置きはこのくらいにして、本題に入ります。

こちらではかなり前から、一番大手のビデオレンタル会社だったブロックバスターがなくなり、オンラインのレンタルはセレクションも悪いので、すっかり映画を借りることが減ってしまった、ということは前にも書いたかと思うのですが・・・

でもその代わり、といってはなんですが、最近はブルーレイでもかなり安い値段で売っていますよね。

デイブはやはりレンタルではなく、映画をディスクなり、ファイルなりで「持っていたい」人。
あ、あとイメージクオリティにもこだわります。

それでこの間お店に行って「タクシー・ドライバー」のブルーレイを購入。

td

私はデイブほど、この映画が気に入っているわけではないので、
本作を繰り返し見ることはせず、スペシャルフィーチャーのみ、彼と一緒にいくつか見ました。

有名作だけあって、かなり細かく監督・脚本家、プロデューサーさんなどのインタビューが続いています。
やっぱり面白かったのはメイキング。

あのデ・ニーロ氏のモヒカン頭、ずーっと実際剃ったのだと思っていたけれど、そうじゃなかった!
うまくできてるなあ~。

映画の終盤のシューティング・シーンの舞台裏とかはおもしろかったなあ。

ジョディ・フォスターも当時12歳(!)のころを振り返って、彼女の役作りのために同じような境遇の少女に会ったこと(彼女は実際に映画にも出演)、
デ・ニーロ氏は撮影前にジョディーのことを街に連れ出してくれるも、その間あまり会話をせず、そのうち個人的に二人でシーンのリハーサルをした、とか。
そうやって若いジョディを指導しようと、彼なりの気づかいだったのでしょうね。


ジョディ・フォスターって、どうしてもスマートな人というイメージがあるからか、
なんとなく怖そうな感じだけれど、実際話しているところを見ると、
チャーミングですよね。すごくフレンドリーな感じだし。

デ・ニーロ氏も自分でタクシーを運転しての撮影だったとか。今だったらありえないよね。

それにしても、ブルーレイのパッケージ、デザインもかっこいいな~。
中にはポストカードサイズよりちょっと大き目のポスターみたいなものも入っていました。
デイブはデ・ニーロ氏のモヒカン刈りの写真のものを会社のデスクに飾ろうかな、とか言ってます。・・・やめなさい!

「タクシー・ドライバー」は音楽もおしゃれだよね。

孤独について、ヒーローとは?とかいろいろ考えさせられる映画です。
まだ見たことのない人は一度ぜひ~。

タクシードライバー [Blu-ray]
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Flight : Movie

2月に入り、今月末にはアカデミー賞ですね。
今年オスカー関連の映画は「アルゴ」、「リンカーン」、「ジャンゴ」をすでに見ました。

で、作品賞などにはノミネートされていませんが、主演男優でデンゼル・ワシントンがノミネートされた映画「フライト」を見ました。

flight1

http://www.paramount.com/flight/
http://www.flight-movie.jp/

日本では3月公開のようですね。

デンゼル・ワシントンとロバート・ゼメキス監督という組み合わせですから、さすが、安心してみることができる出来栄え。

整備のミスと天候で緊急着陸を余儀なくされたパイロット。なんとか着陸はでき、死者を6人に食い止めるも、その後、血液検査でアルコールが検出され、ヒーローとなるところが一転、場合によっては刑務所行きになる、という状況に陥ってしまいます。

flight2

デンゼル・ワシントンってどっちかというと「いい人」的なイメージがありますが、ここでは凄腕のパイロットでありながら、
プライベートではアルコール依存症、ドラッグもやる、という人物を演じています。

彼はある意味何を演じてもうまいので、そのうまさが特別と思えず、オスカー・ノミネートといわれても、「へえー」という感じになってしまうんですけれど、まあ、そこが彼のすごいところなんでしょうね。

緊急着陸し、死者も出した事故なので特別機関が調査を開始。
航空会社のユニオンが必死になってデンゼル演じるパイロットに罪を着せないように頑張ります。

そんな中、さて、彼は無事に依存症に打ち勝つことができるのでしょうか?


これ、なかなか考えさせられる題材ですよ。依存症というだけでなく、そこから様々な問題が発生します。
嘘、家族との関係・・・

デンゼルだけでなく、ドン・チードルがユニオンの雇った敏腕弁護士として出演。
彼、こういうスマートな役がやっぱりぴったりだわー。

ユニオン・リーダー役にはカナダ人のブルース・グリーンウッド。

flight3

ケリー・ライリーさんというこの映画の中で紅一点という感じのやはり依存症のキャラクターを演じた女優さんも印象的でした。

flight4jpg


事故を調査する委員長みたいな人を演じたのはメリッサ・リオ。
彼女、マーク・ウォルバーグ主演の「ザ・ファイター」で助演女優賞をとった女優さん。
あの役はなんだかすごい母親って感じだったけれど、ここではかっこいいキャリアウーマン役。
出演シーンはそんなに多くはないんですが、キャストリストを見るまで彼女だとわからないくらいで、別人みたいでした。

flight5

ジョン・グッドマンも出ていました。
これまた彼らしい突飛な役。

こういう決して派手ではないけれど、しっかりと安定感のある脇役もそろっていて、見ごたえあり、の作品です。

でも、自分が搭乗するフライトのパイロットがこんな人じゃないといいな、と願ってしまいます・・・
あ、でも彼はそれでもパイロットとしては凄腕なんだよな・・・

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Looper : Movie

日本では今ちょうど公開中の映画「LOOPER/ルーパー」、デイブが見たいというので借りて見ました。

looper


http://looper.gaga.ne.jp/
http://www.sonypictures.com/homevideo/looper/

(どうでもいいけれど、邦題、なぜ英語と日本語??どっちか一つにすればいいのに・・・)

私は何の予備知識もなく見たので、最初はもう「??」って感じでしたが、30年後の未来からやってきた自分と対峙する暗殺者、ということなんですけどね。

細かいところでわからないところも結構あったので、今英語版のWikiでプロットを読んで「あ、なるほど」と思ったんだけど・・・

うーん、映画として、面白くないわけではない。
でも、なーんか、どこか物足りない。
というかね、ストーリーの細かいところが粗い感じ。
映画だから、まあ、そうよね、と言ってあげたいところなんですがね。

このルーパーっていうのが未来のマフィアのためにタイムトラベルで送られて来たそのマフィアが消したいという人物を暗殺するって役割。
でも、なぜ30年後のその場で暗殺しないんだ、とまず思っちゃうよね・・・

主人公はジョセフ・ゴードン・レヴィット。彼、最近大活躍ですね。
そして彼の30年後を演じてるのがブルース・ウィリス。
まあ二人が似てるかどうかは、別としましょう。

他にもポール・デイノ君とかエミリー・ブラントとか、結構豪華キャストですね。

エミリー・ブラントさん、今まで名前も顔も知っていたけれど、彼女の出演作をみたことが多分一度もなかったと思うんだけど、彼女いい役者さんですね。

イギリス人だけれど、アメリカ人の役もまったく違和感なく演じてるし。

時代ものもやるし、コメディもやるし、こういうのもできて、その時々で随分印象が違うような感じ(写真を見てるだけだけど)。
ちなみに彼女はアメリカの人気テレビドラマ「The Office」のジム役の役者さんと結婚されてます。

ストーリーの細かいことはここでは言いませんが、子役の子もすごかったな~。
あんな小さい子がちゃんと台詞覚えられるって、今更だけど、大変なことよね?
しかも台詞が「人を殺したことがあるか?」みたいなさ、すごい台詞だったりしてさ。
こういうことを子供に言わせちゃっていいんだろうか?とか、私は余計な心配とかしてるんですが。
私は基本的にブルース・ウィリス出演作は結構好きなので、これもそれなりに楽しめました。
ブルースが、まあやっぱりのマッチョぶりなんだけれど、愛する奥さんのことを考えて苦しむ姿とかね、その辺は結構新鮮だったかも。

あ、そういえば「ダイ・ハード」の新作もそろそろ公開されるはずでしたね。 

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Lincoln : Movie

つい最近、オスカーノミネーションが発表されましたが、それを機にずっと気になっていたスピルバーグ監督作「リンカーン」を昨日観て来ました。

 lincoln-movie


南北戦争の終結と、奴隷解放運動を推し進めた、有名なアメリカ大統領、エイブラハム・リンカーン。
その彼が大統領として再選され、いよいよ南北戦争も終わりに近づくころ、憲法修正第十三条(奴隷制廃止)1864年、上院で採決が行われ、可決。

そこに至るまでのリンカーンを描いた作品です。

私、一応大学ではアメリカ文化・歴史を学んだのに、すっかり忘れていました・・・
とにかくリンカーンを演じたダニエル・デイ・ルイスの演技が素晴らしいということを聞いていたので、まずそれが気になって観に行ったので、どんなストーリーであるかもしらなかったんですが、事前に歴史のおさらいをしていったほうが良かったなあ、と思いました。

スピルバーグ監督作ですが、内なる情熱を秘めた、静かな印象。
作品の多くが上院での議員たちの激しい論議などの政治的なものが多く、ダイアログ重視のものなので、私にはちょっと理解しにくいところもありました。

デイブは正直に「あんまり面白くなかった」と(笑)。
歴史にはあまり興味がない(でも政治には結構な関心を持っている)デイブにとってはまあ、そうかもな。
あとあまりエキサイトするようなシーンもないので、2時間半ほどの上映がちょっと長く感じたことは確か。

でも、やっぱりさすがスピルバーグ監督!
そしてダニエル・デイ・ルイス、ほんとよかったです。ソフト・スポークンだけれど威厳があり、ちょっと寂しそうなリンカーン像をしっかり演じていました。

lincoln_d

この人、「There Will Be Blood」とは別人みたい!すごいです。
また今回もオスカーにノミネートされたし、受賞するんじゃないかしら。


リンカーン夫人を演じたのはサリー・フィールド。
ちょっとデイ・ルイス氏演じるリンカーンと並んでも彼女は年が行きすぎな気がしたら、やっぱりそうみたい。
でもこの役はどうしても自分が!と監督にお願いして役を獲得。

lincoln_s

 彼女もオスカーにノミネートされましたが、うーん、でも特別良かったと言うわけでもなかったような・・・
もちろんもともと演技のうまい人ですけどね。


それより個人的に印象に残ったのはトミー・リー・ジョーンズ。
この人は歴史ものに出るというイメージがなかったから、初め見たときは誰?と思うくらいでした。
なんかちょっと丹波哲郎さんみたいだよね。うちのおじいちゃんにも似てる・・・

lincoln_t
 
と、そんなことはどうでもいいですね。
彼はなんといっても、あの渋さがいいですね~。
ここでも毒舌で急進派な政治家の役をどっしりとした安定感で演じていました。
彼もオスカーにノミネート。
「ジャンゴ」のクリストフ・ヴァルツ氏もノミネートされていて、どっちもよかったけれどね。


他にもジョセフ・ゴードン・レヴィットが出ていたり。
 
あ、そうそう、テレビドラマ「ER」の初期を見ていた人は、ジェニーを演じていたグロリア・ルーベンさんが出演しているのにも気がつくと思います。

Lincoln_g

 彼女、なかなかいい役で登場してましたよ。


ということで、初めから興味がある、ないがはっきり別れる作品かと思います。
私たちが観に行った時も、観客の多くが年配の方々でした。
私の隣に座ったおばあちゃんは、でも、上映後10分くらいからほとんどずーっと寝てた・・・

日本では4月に公開なのかな?
今年のオスカーでもたくさんノミネートされている話題作なので、興味のある方はどうぞ。

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Django : Movie

クエンティン・タランティーノ監督作「Django」を観て来ました。

django


今回もしっかりタランティーノ的な作品。

レオナルド・ディカプリオが悪役を演じたってことで注目を浴びてますが、主人公であるジャンゴを演じたジェイミー・フォックスもよかったけど、やっぱりクリストフ・ヴァルツが今回もとってもいい味出していて、私にとってはクリストフがメインと言う感じがしたなあ。

デイブとも見終わって話していたんだけれど、実にタランティーノらしくて、それはそれで楽しめたんですが、ちょっとサプライズがなさ過ぎたかなあと言う感じもしました。

だってトレイラーを見たらある意味もうほとんどのストーリーがわかっちゃう感じ。

タランティーノ作品にしてはわかりやすいストーリーだったのはよかったけれど。


黒人の奴隷制度をいう歴史的背景があるので、スパイク・リー監督はこの映画は見ない、と嫌悪丸出しのコメントもしていましたけれどね。

でも、まああまり難しいことは考えずに見ましょう。映画ですから。


今日は元旦。お店はどこも閉まっているし、みな同じことを考えてるのか、映画館はすごい混雑でした。
ホビットがやっぱり人気のようですね~。
これもそのうち見に行こう。 

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Alien 1,2 and 3 : Movie

ちょっと前に映画「プロメテウス」の紹介をしましたが、そのあとに「エイリアン」1と2そして3を見ました。

alien1

私、あまり興味のないジャンルとして、

1.スーパーヒーロー、およびコミック原作もの
2.ヴァンパイアもの
3.スペースなんとかもの

の3つがあります。

なので今までも「エイリアン」、映画の存在は知っていましたが、見たことがありませんでした。
「プロメテウス」を見た後にデイブが私が「エイリアン」を見たことがないと知ると「それは見なきゃ!」と言いましてね、見ることになりました。

で、1をみたら2も見なきゃ、ということで、もう有無を言わさずという感じで、2つ見ました。

aliens2

3はデイブも面白くないと聞いていたから見ていないということでしたが、ここまで見たなら、と思って3も見ました。

感想から言うと、私は「プロメテウス」より断然オリジナルのエイリアン・シリーズの方が楽しめました。

それから、個人的には2のほうが面白かった。
多分1でわかったことを確かめるように見ることが出来て、ストーリーの理解度が増したから、というのもあると思うんですが。
あとは、1に比べると、それぞれのクルーのキャラクターもおもしろかったし。

もちろんストーリーとしてはリアリティはないわけですけれどね、でもあの2のうるさいクルーの感じとかは、なんかありえるなあ、と。

3はうーん・・・なんかもういいかな、という感じでしたね。
今まではものすごい怖がっていたエイリアンなのに、ここではリプリーだけでなく、他の人たちもリプリーと一緒に慣れてしまった感じで、それは違うんじゃない?と思いましたが。

alien3

エイリアン・シリーズもプロメテウスと同じく、非常に突っ込みどころが多かったねえ。

でも作られた年などを考えると、スペースシップ内なんかもかなりきちんとしていてすごいなあ、と思いました。
が、なぜか2のほうが1より嘘っぽく見えたりもしたんだけれど・・・

1はプロメテウスも撮ったリドリー・スコットが監督。2はジェームズ・キャメロンが監督。3はデイヴィッド・フィンチャーが監督。
どれもみんな有名監督!
なんとなく2のサウンドの使い方が気になったなあ~。
あと3は正直、びっくり。デイヴィッド・フィンチャーが監督なのに、これかあ、と・・・
で、デイブが調べたところによると、デイヴィッド・フィンチャー監督の最初の監督作なんですか、これ?
で、彼の思う通りには撮れなかったんだとか・・・監督といえども、プロデューサーやスタジオには叶わないってことなんですかね~。


エイリアンシリーズってまだまだあるんですよね?
せっかくならやっぱり全部見るべきかしら?いや、もういいな・・・


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Prometheus : Movie

先週は「Argo」だけでなく、たくさん映画を見たので、また紹介!

この間、映画「プロメテウス」を見ました。

Prometheus


内容についてはほとんど知らず、私の好きなシャーリーズ・セロンが出ているから、ということくらいしか興味はなかったんですが・・・

prometheus_charlize
↑シャーリーズ、やっぱり、きれい~。


しかも、実は私、映画「エイリアン」シリーズを一つも見たことがありませんでした。(あとから見ました)

だから、なんかわからないところだらけで。

でも、突っ込みどころの多い作品で、そういう意味では見て面白いかも。

だって、手術したばっかりの人が全速力で走ったり、飛び跳ねたりしてるし。それ、無理でしょ~。

メイン・キャラクターのドクター・ショウを演じたノオミ・ラパスさん。スウェーデンの女優さんで、オリジナルの「ドラゴン・タトゥーの女」の主人公を演じて有名になった人ですね。

prometheus1

でも、うーん、なんだろうなあ、彼女のキャラクターに魅力が感じられなかったなあ~。
恋人として一緒に探索に参加していたチャーリー役の人とも、なんだか釣り合いが取れないような感じがしたし。

良かったのはマイケル・ファスベンダー。
いやあ、彼、出る作品によって全然違った印象になりますね。
今回はロボット役ということで、無表情で冷静、でも何考えてるのかわからない怪しさをうまく演じていたと思います。

prometheus2


私、これを見た後、エイリアンシリーズを3作見たんですけれど、それでようやく、あ、なるほど~、と思ったところもあったけれど、それだけじゃなく、ちょっと、エイリアン・シリーズをリサイクルしすぎじゃないですか?

なんだろう、オリジナルをリスペクトしてのモチーフとして、というくらいならわかるんだけれど、いろんなところで同じアイデアが出てきていて、うーん、それはもうちょっとオリジナリティを加えても良かったんじゃないかしら?

面白かったのはドクター・ショウというキャラクター。
エイリアン・シリーズの超タフなリプリーのようなインパクトもないし、知的で秘めた強さを持つ女性、的に描きたかったのかな?
リプリーのもっと攻撃的で肉体的なタフさが今回の主人公にはあまりなかったのはやっぱり時代の違いなんですかねえ?


ということで、私は「???」という感じでしたが、見た方はどう思われたのでしょうか?


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