いつも仕事をしているときは必ずといってもいいくらい音楽を聴いているんですが、ここ数ヶ月ずっとやってきていたスキャニングの仕事は常にいろんな動作をしたりなんだりで、音楽を聴いていながらも、じっくり聴くというわけにはいかず、新しく入手していた多くのアルバムもさらっと聴いただけ。

今日はようやくこのプロジェクトがほぼ終了し、オフィスでもゆっくりすることが出来たので、じっくり聴いてみました。

そのひとつが彼女、Esperanza Spaldingの2008年発売のアルバム「Esperanza」。

Esperanza


http://esperanzaspalding.com/


ソフトアフロがかわいいですね。

彼女の音楽はジャズとボッサが融合したみたいな感じ。

普段私はあまり聴かないような音楽ですが、こういうのもたまにはいいです。

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歌が英語とポルトガル語(だと思われる、でもスペイン語かも・・・)の両方で歌われているし、彼女もヨーロッパの人かと思ったら、アメリカ生まれ、アメリカ育ち。

84年生まれというから、まだまだ若いですが、彼女、すごいです。

この若さでバークリー音楽学校の教授になっているんです!ベースだけでなくオーボエやクラリネットも吹けるそうです。やはり才能でしょうね?。

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個人的に気に入っているのは英語で歌われている「I Know You Know」とスキャット(?)のみの「I Adore You」。

どちらもブラジルっぽいうきうきするような雰囲気と彼女のかわいらしい声が耳に心地よい曲。







彼女、声はやはり若さを感じさせて、力強さはないですが、彼女の紡ぎだす音楽にもぴったりマッチしています。

ゆったりとしたジャジーな雰囲気の曲ともう少しアップテンポな曲とが混ざっていて、海辺のカフェなんかのBGMにするにはうってつけのアルバムです。

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でもジャズやボッサ好きでない人がこのアルバム1枚をじーっくり聴いたら、ちょっと飽きちゃうかも・・・

12曲入りで、どの曲も結構長いので・・・
それでもおしゃれな雰囲気満載で、おすすめです!


そういえば彼女も前にAYOの記事で紹介した(http://hanapring.blog.drecom.jp/archive/616)Banana RepublicのCity Stories(残念ながらサイトはもう閉まってしまったのかな?)でもとり上げられていました。

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JUNJO