5月に入って、トロントもようやく新緑が芽吹きはじめ、気持ちのいい季節になってきました!
長い灰色の冬のあとの緑と太陽、青い空は本当にまぶしく感じられます。

先々週くらいは仕事があまり忙しくなかったのですが、先週からまたさまざまなプロジェクトが舞い込んできて、また忙しくなってきました。
週末も天気がいいので外に出て長い散歩をしたり、ちょっと郊外までドライブしたりしています。

で、またオンタリオ・ローカルワイナリー巡り。

今回はトロントの北西、Lake Scugogに近いPort PerryにあるOcala Wineryへ。

http://www.ocalawinery.com/

ここはワイナリーとしては1995年にオープンしたということですが、農場としては100年もの歴史があるというところ。
現在ワイナリーのストアとして使われている建物も昔は家畜小屋として使われていたものを改築したもので、
ワイナリーのお姉さんも飾られている写真を見せて、その歴史を説明してくれました。

ワイナリーはまさに農場地域の真ん中にぽつんと存在している、といった感じで、周りには何もないし、ハイウェイからも遠いので、ちょっと辺鄙なところですが・・・

肝心のワインですが、うちらはデイブセレクトのフルーツワイン(デザートワインといったほうがいいかな)のBlack Current Wineと
私セレクトのMuscat(白ワイン)の2本を購入。

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びっくりしたのはBlack Current Wineが思ったよりもずっとドライだったこと。
普通フルーツワインだとかなり甘いですが、ここのはすっきり、かなりドライ。個人的には甘すぎるフルーツワインよりこういうドライなものの方が好きなので、
これは楽しめました。

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もう一本のマスカットもドライでした。

どちらもまずくはないのですが、あまり印象的な味がなかったかな??
その前に行ったArchibaldのワインがとてもおいしかったので、それと比べるとちょっとインパクトに欠ける感じでした。

でもここはキウイやルバーブのワインなんかもあったりしてユニーク!
どれも大体11ドルくらいです。

この周辺は農村地帯が続いていて、のどかで、景色もよかったです↓

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トロントにお住まいの皆さんも車があれば、2時間弱でいけるので、半日小旅行気分で訪れるのもいいかも。

実はここには先週末に行って、また今週末ももうひとつローカルワイナリーに行ってきたので、そのワインもまたあとで紹介します。