今日はトロントも実に春らしい陽気でしたよ!ようやく暖かくなって嬉しい。

今日、家に帰ってきたら日本からのエアメールが届いていた。
見覚えのない文字だったので、誰からかしら?と思ったら、日本にいるときに働いていた花屋のおばちゃんでした。

その彼女がこんな素敵なものを同封してくれました。

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昔なつかしの金物屋さんや、和菓子屋さんなどがかわいらしいイラストになっているポストカード。
切り込みがしてあって、それを折ると立体的になって情景が起き上がる、という「越こし文はがき」というもの。

「桜を観にあちこちへ そして谷中の街でみつけました。 一寸楽しんで下さい」

というメッセージつき。

なんだかとっても嬉しくなっちゃいました。

手紙にはどうやら花屋もいろいろあったようで、詳しいことは書かれていないので、気になるところですが・・・

この一緒に働いていたおばちゃん、といっても普段は店は社長と私の二人のみで、
忙しい時期になるとパートのおばちゃんたちと一緒に働くというパターンで、大体4・5人、みんな結構お年を召したおばちゃんばかりに囲まれていました。

この手紙をくれたおばちゃんとは一番仲がよくて、いろいろと話をしたり、お料理上手のおばちゃんから、おいしい食べ物をいただいたり、
とてもかわいがってもらっていました。

でもここ最近は忙しさにかまけてなかなか手紙を出すこともしていなかった私。
どうしてるかな?、とは結構頻繁に思っていたんですが、いろいろありつつも元気そうだったのでほっと一安心。

うちの母より年上かも、ってくらい年が離れているんだけれど、なんだか「友達」みたいな感じで、
こうやって今でもやりとりのできる素敵な人たちがいる、ということが幸せだな?、と思った。

やっぱりひとっていいな?、としみじみ感じたのでした。